「第三国」に立て替え要求 北朝鮮、制裁の凍結資金 共同 05月04日 18:33
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060504/20060504a3940.html 【北京4日共同】北朝鮮が6カ国協議再開の新条件として、米国の金融制裁によりマカオの
銀行で凍結されている自国関連口座の約2400万ドル(約27億2600万円)に相当する資金
を「第三国」が立て替えて現金化するよう求めていることが4日分かった。複数の協議関係筋
が明らかにした。第三国は中国を想定しているとみられる。金融制裁をめぐる米朝対立で約半
年間、中断している6カ国協議を再開させる妥協案となり得るかどうか、中国も慎重に検討して
いるという。
しかし、米国はこれまで金融制裁をめぐる北朝鮮のさまざまな妥協案を拒否し、偽米ドル札製
造疑惑やマネーロンダリング(資金洗浄)問題に厳しい姿勢を貫いている。米国がこの提案に
理解を示すかどうかは微妙だ。
朝鮮メディア、朝韓関係の抜本的な改善を求める CRI中国国際放送 05-04 16:32
ttp://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/05/04/[email protected] 朝鮮労働党の中央機関紙である「労働新聞」は4日、「朝鮮と韓国が対立する古い時代はす
でに過ぎ、関係改善の抜本的な措置を共に講じるべきだ」という文章を掲載しました。
この文章は、「過去数十年間、朝鮮と韓国は共に違うイデオロギーと体制を有していると同時
に、互いに自分のイデオロギーや体制を放棄しようとしなかった」と述べた上で、これは対立を
招き、関係の悪化につながったとしています。
さらに、この文章は、「現在の状況の下で、双方は時代遅れの対立観念を撤回し、関係改善
のため実際な行動を取るべきだ」としている一方、相手のイデオロギーや体制を尊重する重要
さを強調しました。