拉致問題講演会・4月15日(土)開催に変更 更埴新聞(06年2月20日付)
ttp://www.koshokunews.co.jp/seikatsu/seikatsu.htm 千曲市上山田文化会館で開く
北朝鮮に拉致(らち)された「横田めぐみさん」(拉致当時13歳)ら拉致被害者全員の一日も
早い救出を求める千曲市の「拉致問題講演会」は、当初計画された開催日より再度変更とな
り「四月十五日」(土)開催が最終的に決まった。
講師側の要請で変更
日程変更は、講師に招く三人のうち横田滋さん(73)=めぐみさんの父・拉致被害者家族会
代表=が健康を害して昨年十二月に入院し、一月末に退院したが自宅静養中であることなど、
講師側の要請による。
横田さんは体調がほぼ回復したが、当面は遠方での講演会や集会などへの参加は控えて
いる。
こうした事情から、拉致問題早期解決を願う千曲市実行委員会・講演会実行委員会の原利
夫委員長(千曲市議会議長)は、二月九日東京で開いた全国議長会評議委員会に出席した
際、同講演会の講師でもある増元照明・家族会事務局長と会い、日程を調整した結果、四月
十五日開催に最終決定した。
早期救出へ行動を
原利夫実行委員長は「講師側の都合により講演会開催日が再度変更になったが、日程が
最終決定したことで千曲市での講演会の準備を粛々と進めたい。当日は会場(上山田文化
会館)を満席にして、拉致問題を千曲市民ぐるみで考え、早期救出に向けての行動をおこし
たい」と話している。 (つづく
>>136 拉致問題講演会は四月十五日(土)に変更となったが、講師(三人)や会場・開会時間(午
後二時)など当日のスケジュールは当初と同じ。講師は、横田滋さん、増元照明さんのほか、
横田早紀江さん(69)=めぐみさんの母・家族連絡会=も出席する。入場無料。
支援カンパ呼びかけ
拉致問題早期解決を願う千曲市実行委員会(委員長・原利夫千曲市議会議長)は、講演
会開催に伴う講師らの交通・宿泊費、PR用チラシ・ポスターの印刷代、事務連絡・通信費、
会場費などに必要な諸経費を、カンパ(募集活動)で確保するため、千曲市民や市内事業
所、諸団体などに理解と協力を求めている。
資金カンパの申し込み・問い合わせは拉致問題講演会実行委員会事務局(TEL. 026・
275・5562FAX. 026・275・5510=小山)及び更埴新聞社(講演会共催・広報担当 TEL.
026・272・3965)へ。