【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part954

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56日出づる処の名無し
北朝鮮拉致の可能性 横田さんの情報を     上毛新聞 03月29日 9:20
ttp://www.raijin.com/news/wed/news04.htm
 北朝鮮による拉致の可能性が取りざたされている旧松井田町出身の横田道人(みちひと)
さんに関し、近く配布される群馬大学工学部の同窓会誌「群馬大学工業会報」最新号に、
同学部時代の友人が手掛かりとなる情報提供を呼び掛ける文章を掲載した。「彼も還暦を
迎える年。何かしてあげられることはないか」と横田さんへの思いをつづっている。友人の
言葉に呼応し、工学部同窓会の群馬大学工業会も、今後同窓会誌を通じて協力していく
方針だ。
 情報提供の呼び掛けを掲載したのは、前橋市南町、工房店主、田中勝夫さん(60)。工学
部の学生寮で、横田さんと二年間ともに過ごし、一緒にジャズバンドも組んでいた仲間だ。
 同窓会誌「読者のページ」コーナーで、「横田道人君のこと」と題して、二ページにわたって
横田さんの情報を掲載。顔写真入りで、経歴や失しっそう踪の場所、状況などを詳細に説
明している。また、拉致被害者家族を支援する団体や横田さんの親族のコメントなども紹
介している。
 横田さんについて、拉致された可能性があると最近知ったという田中さんは「横田君は
母親思いの秀才。懐の大きな人間だった」と当時を懐かしむコメントを寄せて、自身の連
絡先を掲載、情報の提供を求めている。
 その中で、横田めぐみさんの情報収集活動を例に挙げながら、「ほんのわずかでもいい、
情報があったら知らせてほしい」と仲間に訴えている。
 群馬大学工業会報は年二回、一万五千部を発行。最新号は今月末から順次、会員に
届く予定。同工業会常務理事の白石弘三さんは「横田さんを同窓会誌で扱ったのは初
めてのケース。今後も、同窓会誌を通じてできる限りの応援をしていきたい」と全面的に
協力していく考えを示している。
 横田さんは群大工学部応用化学科の卒業生。二十三歳だった一九七〇年一月、勤
務先からの帰宅途中に行方不明になった。失踪(しっそう)する理由が見当たらず、北
朝鮮による拉致被害者を支援する「救う会」の関連団体「特定失踪者問題調査会」は、
「北朝鮮による拉致の可能性を否定できない」としている。