【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part954

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「靖国は米国にとっても悩み」    中央日報 04.03 17:01
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=74338&servcode=200§code=200
 日経新聞は3日、歴史認識をめぐる日中関係の悪化で、米国も頭を悩ませている、と報じた。
同紙は「冷え込んだ日中関係、懸念する米国」という見出しのコロム(岡部直明)で、歴史認識
をめぐる日中関係の悪化が長引く場合、波紋が広がるだろうとし、このように伝えた。
 また、ホーマッツ・ゴールドマンサックスインターナショナル副会長のコメントとして「中国の台
頭を、第2次大戦後の欧州再建と日本の発展に続く第3の波に評価している」とし、このように
重要な中国との首脳会談が、小泉首相の靖国神社参拝のため中断されたのは、日本政府に
責任がある、と指摘した。
 続いて、ナイ・ハーバード大教授をはじめ米国内の有識者らが靖国参拝を 否定的に評価し
ており、そうした状況で中国との関係悪化は、日米関係にも少なくない影響をおよぼしうる、と
懸念した。最後に「日米間には現在、牛肉輸入と米軍の再配置問題、イランの核問題をめぐっ
て微妙な隔たりがある」とし「小泉首相がA級戦犯を合祀した靖国神社への参拝を固守する場
合、戦後処理問題と共に日米間の対立が浮き彫りになりうる」と警告した。
326日出づる処の名無し:2006/04/04(火) 07:46:57 ID:nwZ3qHAD
中国胡主席:「重要談話」見送り 首相発言受け変更か  毎日 04月03日 21:38
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20060404k0000m010136000c.html
 中国の胡錦濤国家主席が対日関係重視の「重要談話」を発表する−−。橋本龍太郎元
首相ら日中友好7団体の代表が3月末に訪中する前、中国側が非公式にこう予告していた
ことが関係者の話から3日わかった。橋本氏らと会談した胡主席の発言は「靖国神社に参
拝しないと約束すれば首脳会談をいつでも開く」と小泉純一郎首相らに参拝中止を強く迫る
内容。小泉首相が3月27日の記者会見で参拝批判への反論を激しく展開するなど、直前
に日中間の対立が悪化したため、中国側が急きょ談話の発表を見送ったとみられる。
 「一つの問題を条件付けて、言うことを聞けば会う、条件を満たさないと会わない、そんな
国はほかにない」
 小泉首相は3日の衆院行政改革特別委員会で胡主席の発言に強く反発してみせた。中
国側は「これからの指導者に対しても述べたもの」(唐家セン国務委員)と「ポスト小泉」候
補にも参拝回避を要求したため、安倍晋三官房長官と麻生太郎外相も「間違っている」な
どと反論。自民党の武部勤幹事長も3日の記者会見で「せんえつな考え方だ」と批判。政
府・与党には反発が広がっている。
 外務省や訪中団メンバーらの事前の観測では、胡主席は靖国問題への言及を抑え、経
済・文化面の交流拡大など日中友好重視の方針を重要談話として発表するとみられていた。
訪中団に参加した自民党の野田毅元自治相(日中協会会長)は「2度、3度と靖国に触れ
たことはぼくらの想定を超えている。3月に入っても首相が国会なり記者会見でかなり強烈
に(中国批判の)話をしたことも影響しているだろう」と述べ、談話の内容が急きょ変更され
たとの認識を示した。
 会談当日の31日には読売新聞朝刊が、04年5月に自殺した上海総領事館員が残した
とされる遺書の詳細な内容を報道。安倍長官が「中国側による脅迫、どう喝があった」と非
難したことで「胡主席も厳しい対応を取らざるを得なくなった」(訪中団メンバー)との見方
もある。【平田崇浩】
327日出づる処の名無し:2006/04/04(火) 07:49:52 ID:nwZ3qHAD
首相 胡錦濤主席発言に不快感      NHK 04/03 23:04
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/03/d20060403000165.html
 小泉総理大臣は、3日、衆議院の特別委員会で、中国の胡錦涛国家主席が「日本の指導
者が靖国神社参拝を行わなければ首脳会談に応じる」と発言したことについて、「一つの問
題を条件にして首脳が会うとか会わないという国はほかにはない」と述べ、不快感を示しました。
 この中で、小泉総理大臣は、胡錦涛国家主席の発言について、「一つの問題を条件にして
『言うことを聞けば私は会う。聞かなければ会わない』というような国はほかにはない。一つの
問題で意見が違うから首脳会談を行わないというのは、おかしいと思う」と述べ、不快感を示
しました。そのうえで、小泉総理大臣は「問題や対立があれば、話し合いによってお互いの友
好関係を発展させていければ、そのほうがよい。アジア外交が失敗していると言う人は、靖国
神社に参拝してはいけないという中国政府の考え方が結構なことだと考えているのか」と述べ
ました。
328参考:2006/04/04(火) 07:51:07 ID:nwZ3qHAD
対日賠償請求:戦争被害、中国国内の裁判所に提訴    毎日 04月03日 18:19
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060404k0000m040020000c.html
 【北京・飯田和郎】日本政府や関係する企業に戦争賠償を求める「中国民間対日賠償請求
連合会」(童増会長)は2日、北京で中国国内の弁護士らと協力協定に調印し、第二次大戦
中の強制連行などの賠償について、近く国内の裁判所で提訴に踏み切ることを明らかにした。
中国人が日本の裁判所に戦争賠償を求めたケースはあるが、中国国内の裁判所に提訴す
るのは初めてになる。
 中国政府は72年の日中共同声明で対日賠償請求を放棄したが、今度の動きについて中国
当局も黙認しているとみられる。小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題などで日中関係が冷え
込む中、民間賠償要求は新たな摩擦要因になる可能性がある。
 連合会関係者が毎日新聞に明らかにしたところによると、初の提訴は44年に父親とともに
強制連行され、福岡県内の炭鉱で働いたとされる河北省の男性(76)の事案を予定している。
男性は2月、連合会に提訴手続きを委託したという。
 中国紙によると、童増会長は「中国国内での提訴は法律上、有効」と主張。賠償の対象とす
る関係企業が中国国内に置く現地法人・機構を相手取り、提訴手続きを進める方針を明らか
にした。
 大戦中の戦争被害について、これまでも日本で賠償請求訴訟が行われてきたが、連合会
関係者は「満足できる判決が出ていない」と述べ、国内で提訴する理由を説明した。中国の
司法機関が訴訟に関する証拠・事実を集める可能性もあり、連合会側には日本側の道義的
責任を追及する狙いもあるようだ。