>>42 めぐみさんの両親 救出訴える NHK 03/05 18:10
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/03/05/d20060305000091.html 拉致被害者の横田めぐみさんの両親が5日、山梨県で講演し、「被害者を救出できるその日
まで、拉致問題に関心を持ち続けてください」と訴えました。
山梨県笛吹市で開かれた講演会には、市民らおよそ500人が参加しました。この中でめぐみ
さんの父親の滋さんは、「来月26日にはアメリカ議会の公聴会で、妻の早紀江ら家族が拉致
について証言を要請されています」と述べたうえで、「拉致問題は外国の協力も大切だが、日
本がみずから解決すべき問題で、皆さんに関心を持ち続けていただきたい」と訴えました。また
母親の早紀江さんは、「たいへんな恐怖と悲しみの中で、どうもがいても抜け出せない国に、
13歳のめぐみは閉じこめられてしまった。たとえ病気になっていたとしても、生きてさえいてくれ
ればほんとうにありがたい」と、涙を浮かべながら娘への思いを語りました。そのうえで、「こう
して全国を駆けめぐって10年になりますが、めぐみの偽の遺骨が出てきた以外、何もわかって
いません。解決の日まで、倒れても倒れても立ち上がって闘っていきますので支援してください」
と訴えました。被害者の家族は、来月23日ごろからアメリカを訪れ、議会の公聴会で拉致事件
について証言するほか、北朝鮮の人権問題を考える集会などにも参加し、被害者の救出を訴え
ることにしています。