1 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :
俳句和歌川柳狂歌現代詩随筆などなど、
極東板住人の皆さん、創作文芸に挑戦してみませんか。
2 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/02/27(月) 21:37:11 ID:qhdE0kYL
では早速私から。
しばらく前になりますが、建国記念の日に沼津の旧御用邸を訪ねた際にできた一首
一系の天子を上に戴きて幾年変わらぬ潮騒の音
如何でせう。自分としてはなかなか気に入ってはいるのですが。
3 :
日出づる処の名無し:2006/02/27(月) 21:38:01 ID:p0hC4KiB
3
当方、日芸文芸一年。
……
誰が書くかバーカ。
4 :
ハイブリッド文系 ◆BUNKeIiYe. :2006/02/27(月) 21:55:20 ID:mXUy4lzK
米牛で狂った内閣 脇に見て コウノトリ飛ぶ 万世の煌き
5 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/02/27(月) 23:38:56 ID:patoMoAW
>>4 権力を盾に驕り高ぶる人間は日本にも数多くいましたが、そんな連中が何度となく滅びてはまた現れても、
そんなこととは関係なく建国以来絶えることなく続いてきた一系の皇室に思いを馳せさせてしまう、
素晴らしい一首ですなあ。
ところで、本日あまりの陽気にできた一句
衣替え三寒四温気にしつつ
と言っても、まだ衣替えを済ましたわけではないのですがw
7 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/02/27(月) 23:52:24 ID:patoMoAW
>>6 ありがとうございます。剣道部員さんも、遠慮なく挑戦してみてください。
8 :
日出づる処の名無し:2006/02/28(火) 00:07:45 ID:qCQjClTc
コムドを朝鮮人が必死に世界に広めております。
実は、以前から悩んでいたのですが、
「ヒトモドキ」の季語をどうしようかと…
10 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/02/28(火) 20:58:24 ID:zqtXykTd
>>9 同じ五七五でも川柳なら季語なんていりませんよ。
と言うわけで今日できた一句、
凍て返り寒さに震える梅の花
犯罪は〜
他人のせいだ
ヒトモドキ
>>10 エ゛ッそうなんですか、知らなかった。
いえ、ゴキブリ(油虫)が夏の季語だそうなので…ヒトモドキにもと思ったんです。
永き田の
穢れ浄める
荒い川
_ ∩
⊂/ ノ ) イナバウアー
/ /ノV
≡≡≡≡し'⌒∪
┴┴'┴┴'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒`ヽ
二 と(、A , ) つ イナバウアー
三 V ̄Vノ( ゝ
二 └=ヲ└=ヲ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>12 よくサラリーマン川柳だとかなんだとかあるじゃないですか。あんな感じでいいんですよ。
>>7 では書かせていただきます
ビザ免除
国際交流
隠れ蓑に
真の友好 何時結ぶのか
それでも性善説を信じたい私がいます。いつかきっと普通の国同士の関係になれるよう…
んじゃ今思いついたのを適当に
コウノトリ右の翼はまともでも左の翼体を蝕む
ある左翼ブログを見てきて管理人が痛かったのが印象的だった。
うーむ、、、
外套を 着ずに登校 できる朝
日本の春は もうすぐ来たり
21 :
名スレの予感君(ごくとう) ◆593GOKUTOU :2006/03/03(金) 21:02:22 ID:7pFCZiCo
ノノハヽo∈
⊂从´ ヮ`)つ
( ノ ブーンがやめたので
三 レレ ぶーんしてみた
れいなばい
>>21 戦いの最中に見ると、とても心が和む…GJ!
ごくとうさん たまにはこの板 帰ってきてね
24 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/03(金) 22:24:38 ID:FEPylzmW
今朝、何日か振りにたいへん寒かったのでできた一句
凍て返りまだまだ寒い弥生です
工場に向う道すがら、雀が五六羽戯れているのを見てできた一句
寒雀丸焼きにしたら美味そうだ
,,,,,,,,,,
. [|,,,★,|]
(-@∀@) <某所で呼ばれたんですが、革命への志を表明すればいいんですか?
27 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/04(土) 18:54:08 ID:0R8zDhcI
工場の昼休み、いい陽気のなか水仙の花がしおれているのを見てできた一首
うららかな光のどかな春の日に水仙しおれて来る年を待つ
28 :
日出づる処の名無し:2006/03/04(土) 19:59:55 ID:0Cw9ieHx
★日本のおかげで食わせてもらっていた朝鮮人★
植民地朝鮮の米穀輸出・消費量
年月 日本に輸出 朝鮮人一人当た 日本人一人当た
(1000石) りの米消費量(石) りの米消費量(石)
1912 │ 2,910 │ 0.7724 1.068
1917 │ 1,296 │ 0.7200 1.126
1920 │ 1,750 │ 0.6301 1.118
1922 │ 3,316 │ 0.6340 1.100
1924 │ 4,722 │ 0.6032 1.122
1926 │ 5,429 │ 0.5325 1.131
1928 | 7,405 | 0.5402 1.129
'31-34 8,456 0.4059 不明 (年平均)*
資料は、飯沼二郎著『朝鮮総督府の米穀検査制度』(未来社)、ただし
*印は『朝鮮米穀統計要覧』1936年版
29 :
日出づる処の名無し:2006/03/04(土) 20:13:05 ID:CqeFBRK7
息白く、春まだ遠し日ノ本に、春の息吹を待ちて望まん。
30 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/05(日) 21:43:37 ID:NfaYgyhX
本日のいい陽気にできた一句
うらうらと屋根の瓦につのる春
31 :
かなだらま:2006/03/05(日) 21:55:52 ID:iF1CTqX9
キムが世は
今日も明日も
あさっても
人民飢へぬる
地上の落園
32 :
日出づる処の名無し:2006/03/06(月) 13:27:44 ID:ibW879Zo
今日は、曇りがちだけど、とっても暖かい。
公園の白梅が咲き始めた。
33 :
日出づる処の名無し:2006/03/06(月) 13:30:03 ID:ibW879Zo
34 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/07(火) 21:32:21 ID:IQ9elj7D
本日できた一句。
名残雪かと思いきや梅の散る
(ー@∀@)<でわでわ、私も一句詠みませう。。
漢心西より出る朝日子や_〆(@∀@-)
36 :
φ(@∀@)ノ ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!セイ!:2006/03/08(水) 22:18:26 ID:t0WfD700
仰ぎ見て昔は東今は西_〆(@∀@-)
(-@∀@)<時に当社の虫食い川柳は御存じですかァ。
37 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/03/08(水) 23:00:57 ID:MqAeX28m
武道館にて
すめろぎの おはす都に すめろぎを 慕ふよろずの 人集ふかな
>>28 それは日本のおかげで朝鮮人の米消費量が削られていってるという。。。
39 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/09(木) 20:44:25 ID:8tlbd7Vf
>>37 集会に参加されたのですね。乙であります。
自分も一首読んでみました。
すめろぎを慕う人等の祈ぎ事を遮るなかれ春霞空
ところで、昨日できた野暮な一句。
入浴中換気扇廻す春だなあ
>>28 あーでもそのデータ’日本に輸出量’の項目はあるけど
全体の総生産量のデータがねぇ なんか隠してるのかも
総生産量と日本への輸出量の伸び率が同じなら
あるいは 総生産量−日本への輸出量 が同じなら
朝鮮人一人当たりの米消費量の減りは別の要因かも
(日本人ほど米を崇めないというのもあるだろうし)
流入増というのはどこから朝鮮人が来るのか?ですが
急速な人口増としたらそれは生活環境の良化の賜物でしょうし
>>43 まずは日本人そして近隣の朝鮮族満州族(女人)等々あと漢民族の一部が流れ込んで来たかと
大体満州自体がそうだった訳だし
45 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/10(金) 22:04:30 ID:2ZFnOxkH
本日帰りがけに、西から東へと流れてゆく雲群の中に月がやどっているのを見てできた一句。
空わたる雲に隠れて朧月
筒茶碗 昇る湯気より 吐く息白く
つつぢゃわん のぼるゆげより はくいきしろく
ちょっと時期が過ぎましたが
のお茶のお稽古はとても寒いのです
暖房やクーラーはあまり使わないのです
筒茶碗とは寒中の一番寒い時期に使う茶碗です
いかがでせう?
唐国の矛指す大和危うれどだが心配のしすぎじゃないか_〆(@∀@-)
49 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/11(土) 20:06:04 ID:SiaIbZx4
本日、付近の湧水群を訪ねた際にできた一首。
砂ゆらし地より湧きでる岩清水心澄ませよ国を澄ませよ
今宵、空が雲に覆われ朧月の在り処もわからぬ様を見てできた一首。
雲覆い月も見えない春の宵国の行く末いずくにありや
紅白梅 茶畑蒼く 春の雪
お茶屋さんへ用足しに。
青空が急に曇ったかと思うと1分ほどの間、雪が舞いました。
急いでカメラを手に外へ出ると、梅の花が満開でした。
>>50 うーん、どうも五七五の中に無理して詰め込みすぎているような感じがしてしまいます。
梅と雪、あるいは茶畑と雪、といった感じで分けた方が床しい一句ができそうな気がしますが。
如何でしょう。
浮かんだと言うより無理やり作ってますねorz
色をなんとかしたかったのですが。
そんでやり直し
ちょこっとはマシになったかしら
しだれ梅 落つる花びら 仰ぎ見て 舞うは雪かと ひとり微笑む
>>52 いい歌です。それと知らずに梅が散っていると、おや雪か?なんて思っちゃいますよね。
靖国に 前線来たりて 桜舞ふ
帝都の花見ぞ 今か今かと
んーいまいちだな。
55 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/19(日) 19:28:26 ID:HcdqNIzB
今日、雨とともに雷が鳴っていたのでできた駄句
空光り耳をすませば轟きの音
春一番 風に乗るひと 蜆採るひと
寒い中風に誘われて
ウインドサーフィンやってる人がいました
>>56 五七七になっておりますが。そういうものなのでしょうか。
58 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/22(水) 20:06:42 ID:pzlihA7L
今日できた一句。
花曇り富士の化粧も桜いろ
大阪にて開かれし皇統護持オフに参加して。
肇國を 二千歳経し 天下 多き民皆 皇孫の末
はつくにを ふたちとせへし あめのした さはきたみみな すめみまのすゑ
>>59 最近気がついたのですが、邪馬台国侍さんの古語や国史についての知識は凄いですね。
しかしその一首はどうもいただけませんよ。
といいますのは、大和民族皆が皆天つ神の末裔だとはとても思えないんですよね。
私の直系の祖先も江戸時代初期ぐらいまでは遡れますが、それ以前は何処で何をやっていたのかよく分かりません。
そのよく分からないものを天皇家と同じ祖先に結びつけるのはあまりにも畏れ多いように思うのですが。
如何でしょうか。
>>60 末でなくて枝の方がよかったかなぁ。
科学的な厳密さはさておき(文芸スレっすから)
天皇を本家とする家族幻想は割と根強い民族文化だと思った次第。
ま、確かに不敬と受けとられてもしかたないところがあったりもします。
万葉の昔なら即、命ないやね。
タブーなき世の タブーなき板 紡ぐ言葉に タブーあり
日本は 単一民族国家だと いえばすぐさま大騒ぎ されどもこれを
「日本は 『ほぼ』単一民族国家だ」と いうなら事実 なんだよな。
なんかそんな話に 似てるなりけり。
いにしえの 万葉時代ならともかくも
今の人口比率では ほとんど皇別 ばかりなるかな。
63 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/25(土) 17:14:42 ID:NI7Bt+qe
それにしても歌というものは難しいですなあ。というわけで一首。
山王に桜咲きける祝砲か子供ら鳴らす投げ玉の音
>>63 歌は確かに難しいけれど、和語を使ってそれらしくなったような気分になってたり。
そんなささやかな自己満足が、初学故の楽しみと思う今日この頃。調子に乗って今日も一首。
>60の有難い一行めを、他人事と勘違いして読み流していた、慌てんぼな昨夜のわし。
舞ひ上がる 那須与一の 扇見て 我もかくやと 弓携へり
そしてそれが我がことと気付いた今日の俺について。
名に劣る 弓は取れじと 偽与一 殿の御下問 否と答へり
まだまだ諸事学習中の若輩にて。与一に例えることさへ不遜窮まりなく。
65 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/25(土) 21:17:39 ID:asEC+KUo
居酒屋にてできた一首。
涼風のほどよいほどの春の宵日本酒煽ってほの酔いておる
長谷川選手のタイトル防衛を祝う一首。
ますらおのリングに立ちて勇み立ち国の誉れを守りけるかな
66 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/03/25(土) 21:40:37 ID:NUfxixgk
極東板住人ではありませんが、お邪魔します。
垂仁天皇菅原伏見東陵ならびに田道間守御墓を拝して
大君に香菓(かぐのこのみ)をもたらしし人神となり陵(みささぎ)守る
折にふれて
和気菊池楠木久坂乃木三島今の国見て何思ふらむ
67 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/25(土) 21:41:14 ID:asEC+KUo
>>64 邪馬台国侍さんに贈る一首。
月影の際やかなりし春の宵扇射てくれ今宵の与一よ
武士道といふは、死ぬことと見付けたり。二つ 〃 の場にて、早く死ぬかたに片付くばかり。別に仔細なし。胸すわつて進むなり。
圖に当らぬは犬死などといふ事は、上方風の打ち上りたる武道なるべし。二つ 〃 の場にて、圖に当るやうにわかることは、及ばざることなり。
我人、生きる方がすきなり。多分すきの方に理が付くべし。若し圖にはづれて生きたらば、腰抜けなり。この境危ふきなり。
圖にはづれて死にたらば、犬死氣違なり。恥にはならず。これが武道に丈夫なり。
毎朝毎夕、改めては死に 〃 、常住死身になりて居る時は、武道に自由を得、一生越度なく、家職を仕果すべきなり。
>>66 あなたも単なる厨房かと思っていましたがなかなかいい歌を書きますね。お見それしました。
>>68 去りし日に葉隠残せし九州の男児いまはいづくにありや
九州の男児九州のいずこにもあれど、弓矢取る者とて今はなし。
武家の屋敷は観光地に残るれど、武家の子孫は今住まず。
全ては時の流るるまにまに、逆らおうとて詮方なし。
72 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/03/26(日) 21:49:08 ID:XYx68o+j
大川畔に桜木の蕾を見て
時近し我が心にも桜花散るを知るとも咲くをいとはず
創作文芸
挑んでみたが
さっぱりいいもの
浮かばない(泣)
>>73 馬鹿だな。そういう時はとりあえず七五調にしてみるんだよ。
こんな感じ↓
創作の 文芸挑んでみたものの
さっぱりいいもの 浮かばない 泣く
これで五七五七七にはカッコだけなったろ。
次ぎには漢語を和語に置き換える。
この例だと「創作」と「文芸」。
直訳すれば「つくり」と「ふみわざ」だけど
「ふみわざ」は直訳すぎてへんだから「ふみ」とする。
さらに「創作の文芸」→「つくりのふみ」では
やはり直訳すぎておかしい。要するに和歌のことだから
「敷島の道」とするのはどうだ。こんな感じ↓
敷島の道に挑んでみたものの
さっぱりいいもの浮かばない泣く
そしたら後は語尾の言い回しをちょっと文語体っぽく
きめて出来上がり↓
敷島の道に挑んでみたものの
さっぱりいいもの浮かばざりけり
中級編にすすむなら「挑んでみたものの」とか
「さっぱりいいもの」とかを古語調にさしえかえるといい。
でも初級者はこのへんでいいだろう。
75 :
川上四太郎 ◆R9vTIrk3/k :2006/03/27(月) 10:31:39 ID:t+yTHPVS
実るほど こうべを上げる ティムポかな
76 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/27(月) 21:44:04 ID:X8ozpvQU
>>72 実に素晴らしい一首です。このスレに投稿してくれて、本当にありがとう。
桜花散るを知りつつ咲くとても吾より先にな行くなかれ
>>74 変に文語を用いるよりも、現代語のままの方がいい場合もあるのではないでしょうか。
あなたの投稿を引用させていただきますと、最後のものよりも、
敷島の道に挑んでみたものの
さっぱりいいもの浮かばない泣く
の方が断然よいように思うのですが。
>>75 なかなか味のある一句です。
>>76 >変に文語を用いるよりも、現代語のままの方がいい場合もあるのではないでしょうか。
現代短歌ならばね。でも文語を否定して現代語のままでいいとなったら
そりゃもはや伝統的な和歌じゃないよ。
>あなたの投稿を引用させていただきますと、最後のものよりも、
>敷島の道に挑んでみたものの さっぱりいいもの浮かばない泣く
>の方が断然よいように思うのですが。
どういう基準でいってるのかによるでしょう。
俺としてはどっちがいいもわるいもない。入門編の入門編、初級編の初級編
のレベルで、ただ和歌の道への入り口までの導入を試みてみただけのつもりだ。
短歌と和歌には断絶があり、うるさいことをいえばまったく別物だよ。
五七五七七になってりゃいいってもんじゃぜんぜんない。
そして俺は、短歌と和歌の区別もつかない素人が、まだまっさらなうちに
和歌の感触をつかんでほしいと思ってる。
短歌を読み慣れてしまってから和歌に達するのは
下手糞な和歌読みが上達するよりはるかに難しいんジャマイカ
78 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/03/28(火) 00:14:53 ID:/O3OR3Fs
>>76 恐縮です。
大相撲千秋楽に
蒙古人(もうこびと)しかと唄へり君が代を国の男子(をのこ)ら遅れとるまじ
80 :
74:2006/03/28(火) 02:00:44 ID:LZ44giRS
>>74、
>>80 都都逸を 見事に歌へ 変える君 紙を鶴へと 変えるが如し
まさか短歌に変えられてしまうとは夢にも思ってなかったので、驚きました。
>>79 そうなのですよ。誰か気付いてくれると思ってました。感謝。
>>鹿爪さん
このスレを見てると、前にもよく似たスレがあったのが思い出されます。
定期的に立つと、華やかになりますね。
未熟ではありますが、私も一つご披露をば。
この春は 潤い多き 春なれば 桜花霧散の 様も見られじ
五七五板にも愛国短歌を詠もうってあったな
みんなで毎年「ねらー愛國百人一首(平成○○年度版)」っての作ろうよ。
宮中歌会でのお題を盛り込むとかしてもいいかも。
>>77 やはり我々は現代を生きる日本人なのですから、現代語で表現した方が心情が上手に場合も当然あるはずです。
>>74を引用させていただきますと、「さっぱりいいもの浮かばざりけり」と古い言い回しで表現するよりも、
「さっぱりいいもの浮かばない泣く」といった方が、わたくしには歌い手の感情が上手く表現されているように思われます。
五七五七七の語感を無視していたずらに新奇を好む傾向のある現代短歌をよく思わない気持は自分も同じですが、
だからと言って伝統にしがみついて、おのれの感情をそのままに歌に織り込むということを忘れてはいけないでしょう。
何より我々は、古語を使って生活しているのではなく、現代語を使って生活しているのですから。
とくに
>>77と矛盾する内容ではないですね。
ひろく詩・韻文・文芸としてみるならば
「歌い手の感情が上手く表現されている」んだからいいじゃんよー
という態度もまったく肯定されてしかるべきだし
(まぁ近代主義的な発想ではあるがそれはさておき)
それはそれとして「短歌」として認めるといってるわけで。
それと本題からはずれるが
「新奇を好む」というつっこみは少しちがうような気がする。
現代語に慣れている人からすれば
伝統的な和歌の方が「新奇」に感じることもあるでしょう。
さらに別な次元の話をするならば
「現代語」を前提にする発想は、ちょっと退廃的な感じがしてついていけないな。
まぁあまりほじくるとスレちがいになってくんでアレだけど。
横槍になってしまいます無礼、お許しを。
>>84 小学校などにおける標語などで575調を使う事の弊害なのか、現代語を織り込んで詠うと、私には何故か陳腐に見えたりします。
無理に古語表現を使うのは、逆に誤った用法になりがち(かくいう私も同様に)ですが、味がよく出るのは否めないかと・・・。
もともと古の日本語表現の為に創られたリズムですから(現代日本語を否定する訳ではない)、それに元来合致する表現の方が
綺麗に映るかと思います。判らない表現は現代語でも構わないとは思いますが。。。
それと、半端な表現で多くの方に誤解を与えてしまったようなので、ここらで訂正いたしますと、
>>73の最後に織り込んだ「(泣)」の表現は、文末に用いる(汗)や(笑)と同じです。
なので、付ける場所を誤ったが為に誤解を招いてしまった、大変申し訳ない事をしたと反省しています。
あの(泣)は、都都逸の中に含めてはおりません。お詫びして訂正致します。
>>85-86 わたくしとしましては、現代語と古語の違いにとらわれずよい歌を詠みたいものだと思っております。
というわけで一首詠んでみました。
春の日にただ濡れそぼつ桜花雨に散りゆき水を色取る
>>87 >現代語と古語の違いにとらわれずよい歌を詠みたいものだと思っております
全面的に賛同致します。と言うわけで、一首思いつきました。
やれバカだ
やれ低脳だと
騒ぐ彼
非論理思考の
駿河零音
(字余り)
駿河零音?
だいたいなー藻前らの文章そのものが可読性にぞ欠けるなりユーティビリティー考えて書け
五七五七五七七。長歌w
しまった、係り結びを忘れたw
だいたいなー藻前らの文章そのものが可読性にぞ欠けるなるユーティビリティー考えて書け
>>88 ありがとうございます。
>>89 確か、極東板にも出入りしている固定だったと思います。
自分はあまり面識がありませんので、どのような方かは知りませんが。
93 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/03/29(水) 18:13:52 ID:jPVPPZb1
本日仕事から帰る道すがらできた一首。
澄みとおる空の高さに息をのむ春の霞を風追いやりて
94 :
かなだらま:2006/03/29(水) 19:53:37 ID:g6Rw1NzA
「見頃です」
東京発の
櫻の便り
されど我が里
まだ梅なれり
>>89 ああ、現代語のみで綴ってみた厨への鎮魂歌です。お気になさらず。
というわけで(?)もう一首。
長雨を 耐えてぞ光る 露の珠 散り初め桜花に 燦と輝き
96 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/03/30(木) 00:51:31 ID:EIpIp2E4
古式を目指す趣深い和歌の魅力もさることながら、日常語で詠む現代短歌も面白いよな。
歌道なる修業にあらず、ただ発露のままに言の葉を紡ぐも敷島の習い。
楽しう行きましょ、ってな訳で。都会の片隅に小さな鎮守を見つけて。
喧騒の ネオンの先の 道の端に 暗き桜の 古めきて あやし
何だかこのスレの和歌あれこれ、歌の巧拙は俺にはよくわからんが、
伝わってくる皆さんの感性の鋭さと、描写された映に感服する次第。
負けじと何か一首と思うんだが、何とも感性が貧しいのかうまくいかぬ。
心を亡くすと書いて忙しいと言う。和歌を詠み句をヒネる心掛けこそ大事と思って一首。
櫻愛づ 暇なき身に 花咲かじ 春も疾く去ぬ 迎へなしとて
さくらめづ いとまなきみに はなさかじ はるもとくゐぬ むかへなしとて
「発表」の定義について宮内庁に問い合わせる必要があるな。
一文字ちがえばいいのか、等。
2chはアクセスログとってあるから
作者本人か盗用かの問題はおこらないだろう。
99 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/03/30(木) 23:49:14 ID:EIpIp2E4
ふむ。お題は「つき」か。では、ちょいと。
狐つき 築地に着きて 力尽き 槻木突き刺す 付添の月
宮方にはとても出せんな。orz
>>99 なかなか面白い一首ですね。
ところで本日よりしばらく実家に帰ってきます。
その間スレに投稿することはできなくなりますが、皆さまよろしくお願いします。
親元を離れて暮らす独り身に恋しきものは母の面影
101 :
むらさぎ:2006/03/31(金) 18:19:16 ID:cOKJDVnA
明日の1日、靖国神社で「女系天皇に反対する会」のお花見します。
(詳細は大規模OFF板で)
久方の天津日嗣を語らんと英霊(もののふ)の庭に今ぞ行くなる
舎根(あらかね)の國やすかれと建つ宮に集ふ友らの議論(はかりごと)咲く
英霊(もののふ)に御酒(みき)賜れば花冷えの世の風吹けど熱き言揚げ
日刺方の天之益人大杉板に書いても誰も見ざりけり
103 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/03/32(土) 21:43:09 ID:csY+t3uY
奈良縣護國神社にまうでて
敷島の大和男児(やまとをのこ)の
勲(いさをし)は朽ちることなし
千木高き柱太敷(ふとし)き
この宮にかくありなむや
古(いにしへ)の大君の辺に
散るとても撃ちてし止まむ
をたけびは永遠に聞こゆる
花咲かば石の階(きざはし)
高知(たかし)りて神威(かむい)厳しき
この宮に今の世の人
頭(かうべ)垂れ学び修めよ
このまこと高円山に
垣重ね永遠に輝く
杜蒼き神威(かむい)弥(いや)増す
この宮に刃濡らすな
涕(なみだ)にて
ただ禊して
太刀腰にせむ
反歌二首
敷島の大和男児(やまとをのこ)は祖(おや)を継ぎ神と鎮まる高くし祀れ
敬(つつし)みて拝(をろが)み誓ふ我もまた太刀取り続く御軍士(みいくさ)の道
>>97 ほほう、月が題ですか。
宮中とは縁遠き人間なので、私もひとつ投稿を。
夜桜の 花舞い降りて 同心の 円に消さるる 盃の月
下戸が適当な歌を創って見ました。
やはり宮中の御前には到底出せませぬ・・・。_| ̄|○
105 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/04(火) 19:08:06 ID:D9ueKJ7h
ただ今戻りました。それにしても歌というのは難しいもので、なかなか納得ができるものができませんでしが、
一首だけ紹介させていただきます。
皇居近くの楠木正成像を拝んで。
天命によりて散りにし湊川思いは常盤木散ることもなし
106 :
重爆 ◆VbLItbZtDc :2006/04/04(火) 19:10:16 ID:iKcJHThR
風流ですなあ〜
107 :
むらさぎ:2006/04/06(木) 18:17:52 ID:+wsBNpJQ
今日は訳あって上野公園内を通過。
もののふの血に染む里に善き民のよろこびの声聞くも楽しき
絶え間なき花また花の九重に物思わざる人やあるべき
上野山世を糺さむと立つ君の御跡慕ひて我今日も行く
108 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/06(木) 21:12:07 ID:ij+3NSdl
>>106 ぜひあなたも一首なり一句なり詠んで披露してください。
というわけで、今宵できた一首。
桜花散りゆく道に月影のおぼろにさしてはなむけの宵
109 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/08(土) 18:29:02 ID:HU1T9A6Z
本日、出勤の道すがらにできた一首。
今日は今日明日(あす)は明日(あした)の勤め人吾(あれ)ゆく先には散り際の花
嫌韓、嫌中のサラリーマンが日本の将来を憂いた詩?
競争社会が激化する中で、自分が生き残れるか不安な詩?
単純に通勤中に桜見ただけ?
>>110 わたくしはわたくしの心情を詠んだまでですので、
そこにどのような意味が込められているのかを解釈するのは読む人にお任せしたい。
112 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/10(月) 22:17:41 ID:8uMbfUHy
山王に桜散りしく春の日に吾(あれ)はただこの国を憂えり
113 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/04/10(月) 23:35:07 ID:3LesV7rz
稚児の吾が 戯れ愛でし 桜木の 時経ても尚 稚桜かな
ちごのあが たはむれめでし さくらぎの ときへてもなを わかざくらかな
114 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/04/11(火) 00:52:01 ID:uYYbu8ZJ
かなり真理に近いと思われる、こんなプロパガンダいかがでせうか。
皇室財産の接収→山林の国有化→国有林の経済活用が課題に→杉の大量植林→国産木材価格の低迷
→伐採時期の杉林が密集→杉の生存本能を刺激→異常な花粉の飛散→花粉症の増加→医療費の高騰
天皇の 屯倉に替へて 春風の 喜び失せぬ 愚かなりや
すめろぎの みやけにかへて はるかぜの よろこびうせぬ おろかなりや
敢えてオカ板的に、スメラミコトの神罰と言ってみたい。
115 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/04/11(火) 02:36:21 ID:uYYbu8ZJ
>>111 ん。スケールのでかい歌だと俺は思った。
彦さんの長歌もカッコイイが、鹿さんの>109は、今までで一番キタ。
ひとひらの 花の舞みて あめつちの ことわり思ふ 歌詠めばこそ
>>113 時経ても変わらぬものに幸はあれ額づきたまえよその桜木に
>>115 ありがとうございます。
昨日の嵐で桜…散っちゃいましたねぇ〜…(´・ω・`)ショボーン
散りてこそいとど桜はめでたけれ・・・なんていう歌もありますが。
スレの流れをぶった切ってしまうので、sageます。
ちょっとした創作文芸を思いついたので、誰か解いて見てください。(創作文芸に値するかの批評もOKです)
昔々あるところに、多田頼考(ただよりたか)という人物が居ました。頼考はある藩の藩主で、貧しい民を慈しむ、徳のある
領主、と民には慕われておりました。
そんな頼考の藩は、芋が名産で、全国でもその名が知れる程の産地でした。
さて、時は流れ現代。
再来年の7月が、多田頼考公の生誕250年という事で、地元は記念事業をあれこれ模索し始めました。
Gさんが、当時芋の産地だった事に注目し、これを復活させようと提案しました。
そしてBさんが、それを発展させようと追加提案し、両案を合わせた結果、芋の品種改良をする事に決定しました。
そして月日は流れ、改良に改良を重ねて、遂に2年後の6月末、新品種である「葉っぱが無くても育つ芋」が誕生しました。
更に、この芋には「多田頼考」という名前が与えられ、暗い場所でも育つという事で大評判になりましたとさ。
(了)
さて問題です。この作り話に隠されたキーワードは何でしょう?
ヒント:無し
その芋お値段相当するんですか?w
多田といえば河内源氏だが、これは関係なさそうだw。うーむw。
つか、久しぶりに同期氏とすれ違った。ちょと感動。
すれ違うだけならロハですよね?(違
>>120 ご想像にお任せします(w
まあ新品種の芋ですし、大評判ですから、まあその辺で適当に。
いや、っていうかキーワードクイズ(?)なんですけど(w
もし連投だったらスマソ・・・。
>>121 直感です。勘と閃きが勝負なのです。
最初の一言さえ出来れば、後は芋蔓式…ゲフンゲフン。
お芋だよ 葉っぱが無いよ 新種だよ 芋の名前は 多田頼考公
お、ちょうどいいフレーズになった。(w
>>122 答えがわかったからこその質問だったんですがw
葉っぱのないお芋というのはきっとすごーく高いのですよ。
名前も多田頼考ですし。いや、むしろ激安なのかもしれないw
>>124 そうでしたか。(w
そこには気付かなかったですねぇ。
となれば矢張り侍さんも正解をお持ちでしょうねえ。
「只より高いイモの葉ない」までわかったけど「暗いとこで育つ」ってのがわからない。
>>126 ふむ、これは解答とは関係ないので説明しましょう。
「暗いとこで育つ」∵葉っぱが無い=光合成の必要が無い
(呼吸は?とか辛いツッコミは無しの方向で一つ・・・。)
あともう少し捻りましょう!(w
128 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/04/15(土) 16:46:20 ID:Kwm7MfBJ
桓武天皇千二百年式年祭に柏原陵を拝して
このみやこ築(つ)き成したまふ大君を偲びて集ふ雨のみささぎ
すまんが、なぞなぞも結構なことだと思うけれど、頭を使うので自分は取り組む気になれん。
というわけで数首、
雨降りてしとどに降りてなほ降りて流されにける吾(あ)が恋心
世を恨み人を恨みて何となるただ身を尽くし君に仕えん
長崎は今日も雨だった〜みたいだねw
長崎がどうかしたんか?それはそうと、今日できた数首。
ありし日に雪と散りける桜花散りて君の辺眠りにけるかも
うららかな春の日ざしを身に受けて松ものどかな心地でおるらん
133 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/18(火) 22:08:12 ID:msDbavoO
一首。
神前に夜ごとにたむけし折鶴の秘めた祈(ね)ぎ事神のみぞ知る
神の味噌汁
135 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/22(土) 19:05:20 ID:Zr1JVvX6
一首。
身もこごる季節ゆきすぎ女子(おんなご)の尻追いかける春の宵どれ
136 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/23(日) 21:28:18 ID:yYQ0mHiD
本日できました歌を紹介させていただきます。
つべこべと言ったところではじまらぬ破いて捨てた憂国の歌
とは言いつつも、やっぱり憂国の歌を読んでしまうおいらですが。
酔いどれて空を見上げりゃ花曇り桜散りても花雲る国
ありし日に吾(あ)が父母(ちちはは)の交わりて乳繰り合いて吾(あれ)はあり不思議なるかなこの世の営み
若草の吾(あれ)ゆく道を吾(あれ)知らずただその道に吾(あれ)は散りゆく
竹島に 沈む御霊は 荒ぶれり 急ぎ目覚めよ 大和魂
つられて憂国の歌を1つ。お粗末様でした。
138 :
むらさぎ:2006/04/26(水) 00:01:24 ID:U8ufnHRQ
亡びし国の疲れたる民のまなざし悲しき
フィリピンにて
139 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/26(水) 18:58:52 ID:y60tGbXr
本日の駄首。
時は川流れうつろいあてどなし波に揺られる松笠ひとつ
140 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/29(土) 18:25:42 ID:XEQ0Vt3o
街をゆくささくれ立った若人もいずれは老いて朽ちはてるらん
>>140 誤 朽ちはてるらん
↓
正 朽ちはてぬらん
142 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/29(土) 18:35:45 ID:XEQ0Vt3o
>>141 「朽ちはてる」という動詞に「らん」という助動詞がついてるのですから、「朽ちはてるらん」で問題ないと思いますが。
>>142 古語だと、「朽ち果てる」ではなく、「朽ち果つ」ではないかと…。
144 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/04/29(土) 18:43:16 ID:IWUg89Qf
昭和節を祝して
有難き 先帝の 御教へに 沿はむと今の 榮へありかな
ありがたき さきのみかどの みおしへに そはむといまの さかへありかな
あっさふと 微笑み給ふ 御姿を 御祖と慕ひぬ 吾か幼き夢
あっさふと ほほえみたまふ みすがたを みをやとしたひぬ あかわかきゆめ
古語なら「朽ち果てぬらむ」か「朽ち果つるらむ」だが
そんなこといったら「立った」も「立てる」だろう。
この歌は基本的に現代語で作ってあるから
一部だけ古語にするのもへんな感じではあるが・・・
「あっそう」はの「そう」の旧仮名は「さふ」なのか?
「そう」のままで合ってるような気がするが?
146 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/04/29(土) 20:36:05 ID:IWUg89Qf
>>145 いつも間違うねん。ご指摘ありがと。さう、が正解です。多分。
お口直しに駄句一句。
皇統護持のオフを翌日に控えて。
民草の 宿題多き 昭和節
147 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/29(土) 21:09:30 ID:AiFNDBtj
>>143>>145 今は使われなくなった言葉でも、興趣のある言葉・言葉遣いならば現代に復興させてよいと思いますが。
言葉とは移ろってゆくものですので。
しかし、現代語に徹底するならば、
街をゆくささくれ立った若人もいずれは老いて朽ちはてるだろ
というのも悪くないかもしれません。いずれにしても、駄首は駄首でしかありませんがw
148 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/04/29(土) 21:12:26 ID:AiFNDBtj
>>144 二首目は、侍さんの生い立ちが窺われるような良首ですね。
>>146 この一句はなかなかどうして傑作ですな。
sage
150 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/05(金) 19:04:11 ID:9bLrCkNx
ご無沙汰しております。旅より帰りました。
というわけで、旅の和歌を一挙披露させていただきます。
駄首が多いですが、お許しください。
山峡(やまかい)の道をゆくゆく身延(みのぶ)線古(いにしえ)の人ひらきし道を
山峡(やまかい)の風に棚引く鯉のぼり風を登って天上る意気
諸々(もろもろ)の木々のあやなす山峡(やまかい)は神ます土地ぞ心澄みゆく
のどかなる卯月晦日の日をうけて歩廊を鳩が行きつ戻りつ
異国より来たりにけらし諸人(もろびと)の戯れあげる異国の言の葉
国境を越えて入りにし信州で吾(あれ)を迎えし山桜かも
花曇る空に雄々しき八ヶ岳旅ゆく吾(あれ)を守りたまえよ
151 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/05(金) 19:10:41 ID:9bLrCkNx
心地よき東雲(しののめ)の風身にうけて諏訪のお湖(うみ)に遊ぶ諸鳥(もろどり)
時移り世変われどもこの国をいざ言祝がん吾(あ)が心ばせ
東雲(しののめ)の空に楽しげ百千鳥(ももちどり)あな人の世もかくこそあれかし
桜花色どる水の水面をば時折ゆらす小魚の影
百鬼ゆく夜を越え拝むご来光ありがたからずやそのありがたさ
千鳥鳴き千鳥応(こた)える東雲(しののめ)は人影うすき神明の刻
苦かりし時を踏み越えこの夜明け護国の社(やしろ)にさすご来光
諏訪をゆく風にはためく日の丸は美しからずや御国の証
152 :
毛沢東 ◆MwKQAfxIM6 :2006/05/05(金) 19:11:31 ID:xnThoIjl
体言止めばっかだな。
現代日本語は糞過ぎるからこうでもしないと和歌も作れない。
153 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/05(金) 19:18:20 ID:9bLrCkNx
せわしなく車ゆきかう道の端(は)に桜散りゆく風吹きければ
街道を車ゆきかう文明に色を添えるかたんぽぽの花
心こめかしずきてこそ世の中の社(やしろ)も人も美しくなれ
せわしなく急ぎなさるな世の中よ耳を澄まして風ゆくを聴く
風吹きて花が散りゆく舞のよう空を見上げりゃ花催(もよ)いかな
花曇る空にうっすら八ヶ岳望んで吾(あれ)は諏訪路ゆくなり
花曇る空の向こうに真円の日見えにけり尊からずや
夜も更けてお湖(うみ)の水際(みぎわ)出でければ夜景が語るとこしえの御世
154 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/05(金) 19:34:46 ID:9bLrCkNx
日の下に雲と書きてぞ曇りなりげにも漢字は面白きかな
雨の降る日に吾(あれ)諏訪を離れけりいずれの日にかまた巡り来ん
信州をゆく篠ノ井の鉄道は山里をぬう桜道なり
ありがたい吾(あ)が祖父祖母の御姿吾(あれ)を迎えし床しい人々
ありし日に家の建材なりし木をかまどにくべる風呂を焚くため
敷島は心の写し絵なるなれば歌いし思いなど枯れるらん
たんぽぽと菜の花吾(あれ)に問いにけりいずれの花か美しからんと
北信の皐月はげにも色多し桃にりんごに桜に雪に
連休の朝まだき頃吾(あれ)はただ女子(おんなご)の夢見てうつらつら
高速のくぐり道にぞ入りければにわかに涼し先駆の夏
155 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/05(金) 19:41:13 ID:9bLrCkNx
小海線山里ゆかば八ヶ岳はるかに仰ぐ純白の白
甲府をば出でて南に身延(みのぶ)線あの山峡(やまかい)に今向わんとす
西日さし暑さのつのる鉄道に雪山涼し身延(みのぶ)線なり
山里をすすむ身延(みのぶ)の鉄道は心の慰みなるなればむべ身を延ぶとぞ言いにけるかな
富士川の水面の広くなりぬれば駿河も近し吾(あれ)暮らす土地
信州は桜が満開なりけれど駿河はつつじぞ風に花やぐ
国なくしこの世に何ぞ幸のある身をもってしてするべきもあり
>>150-155 多すぎて読む気しないよ。ゆっくり味わえないし。少し厳選したら?
>>152 体言止めは別に悪いことではないが?
新古今流だと思えばむしろ体言止め推奨。
>>150-155 まじかよw同じ処を旅してるぜw。
汗拭い 尾張を越えて 木曾路入り 咲ける櫻に 雪冠る山
曇りなき 弥生の空に 突き刺さん 尾根に多(さは)なる 白樺の針
ついつい旧暦。
白樺湖が人工湖だとは知らなんだ、信州初心者の春。
158 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/06(土) 08:27:41 ID:bEEIlUjd
>>152 つべこべと言うその前に敷島を歌う意気をぞ君は持つべし
>>156 読む気がしないのは、それはわたくしの歌が拙いからでしょう。精進いたします。
>>157 それはまた。
駿河なる富士のお山もよかれどもはるかに拝む信州の空に連なる山々もよし
吾(あれ)はまだ見聞きもしない白樺湖思し描くは白樺の森に輝く清冽の湖(うみ)
159 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/05/06(土) 18:44:48 ID:Dd7g4H7g
大和なる国に生まれてよかりしと寿司喰い酒飲みゃ思うなり
知らぬ間に芽吹きたるかなけやきの木あなこの年も夏立ちにけり
ちょっとした近所の風景。
代掻きも終わりて泥田に水入れり 日に照る水面と伸びゆく早苗
>>160 いつも美味しいご飯をありがとうございます。
162 :
毛沢東 ◆MwKQAfxIM6 :2006/05/08(月) 20:17:00 ID:dZdF8Vfc
低学歴なバカには論理的思考を求めるのは無理みたいだなw
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|:::::::::::::::::|_|_|_|_| /、 ヽ はぁ?ピザでも食ってろ早稲田
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|::( 6 ー─◎─◎ ) q -´ 二 ヽ |
|ノ (∵∴ ( o o)∴) ノ_ ー | |
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(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G.
早稲田教育学部の勘違い発言to国士館&柘植wwwwwww
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414 名前:(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. [] 投稿日:2006/05/07(日) 02:14:06 ID:2AR/p0wN
低学歴なバカには論理的思考を求めるのは無理みたいだなw
414 名前:(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. [] 投稿日:2006/05/07(日) 02:14:06 ID:2AR/p0wN
低学歴なバカには論理的思考を求めるのは無理みたいだなw
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早稲田!!教育学部!!!
464 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:2006/05/07(日) 03:16:06 ID:gfX74EbV
拓殖や国士舘顔文字がバカにした瞬間これか・・・・・
政経法理工以外は早稲田を名乗らないで欲しい
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/joke/1146418318/ 1 名前:エリート街道さん[] 投稿日:2006/05/01(月) 02:31:58 ID:fZyan9gA
マーチ以下なのだから
2 名前:エリート街道さん[] 投稿日:2006/05/01(月) 02:34:27 ID:vKvsGi3N
未満
うーむ、皆さん巧く詠まれますねぇ。
帰省の折、ふと見上げた夜空を見て浮かんだ一首であります。
人の灯(ひ)は 天をも焦がす 火なりしが 星は嘆きて 姿隠さむ
ついでにもう一首。
旭日の 名をば冠さる 夜行乗り 揺られ揺られて 吉備の地望む
激しくそのまんまなのが少々鬱ですが・・・。●」 ̄|_
>>163 いやー、その二首目なんか僕はかなりいいと思うのですが。
雨の中二言三言交わしける君の微笑み吾(あ)が胸にあり
165 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/05/09(火) 07:57:09 ID:WVfkjhCk
菜の花の 畠に聳ゆ 石碑 天皇の 知らす宮跡
なのはなの はたけにそびゆ いしはしら すめらみことの しらすみやあと
霧雨のけぶる夜更けの街中に悲しく響く猫の鳴き声
夏立ちてにわかに暑気がまさりけり額を飾る玉の汗水
夕されば空に晴れ間も見えにけり雲を縁取る朱の色彩も
>>119 さて、いい加減レスが付く様子もなさげなので、ここらで解答を。
多田頼考 芋の葉 無し
↓
ただよりたか いものは なし
↓
タダより高いものは無し
が正解です。レス下さった方々、ありがとうございました。
こころざし散らす嵐の吹き止みて静けき岡に舞ふ散らしあり
>>168 また新しいなぞなぞでもありましたら、是非このスレで発表して下さい。
>>170 世の中の幸と不幸の差は何ぞただ務めをば果たして死なん
んっと、
>>169=
>>126?
ん〜、残念、微妙に違う(殆んど正解に近いけど・・・)。
よーく正解を読んでね。
>>170 安らかな 民の行く末 祈らるる 天皇(スメラミコト)の 国に幸あれ
>>171 あい、新ネタ思いついたら投下しまっす。
>>172 よろしくお願いします。
ところで、本日できました数首。
飯屋にて包丁ふるう人を見つ腕ある人のその仕事振り
腕のある人の誇りは高きかな吾(あ)れもかくあれ吾(あ)が所にて
数首。
夜半の風心地よき夜に街灯の明かり絶えない平成の御世
月影と文明の灯の照りくらべそれを見まもる大三角形
夜更けにも車絶えない国道に鶏鳴ひびく空白みゆく
175 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2006/05/21(日) 19:34:20 ID:G4wgv0oV
いつまでも 余所を嘲笑ふな 吾か友よ 祖の貯へ 尽きなむとせり
一首。
露と消ゆ刹那刹那を渡りゆく時は旅人最果てもない
一首。
雨兆す曇天の空に色映える珍しき花どくだみの花
数首。
磯浜に寄す波のごと吾(あ)が心砕きて一日(ひとひ)また返す波
一日(いちじつ)の勤め果たした帰り路は手荷物軽し心も軽し
179 :
日出づる処の名無し:2006/05/30(火) 11:45:56 ID:n4Z7aEBW
あ
180 :
日出づる処の名無し:2006/05/30(火) 11:57:39 ID:/VJ8xg2g
いつの頃からか
見下ろしたる母の姿
白きもの増え
懐かしきは
叱られて涙した
強き母の残影
先日夜、ゴミ出しをした際、名も知らぬ羽虫が家の中に迷い込んできたのを、一首。
虫よ虫お前の住み処は外なるぞ光に惑いて道過つな
その羽虫は捕まえて外に逃がしてやりました。
皇室典範改定反対の散らしを配っていた際にできた一首。
蛙(かわず)鳴く声に誘われ街ゆかば家の狭間に田んぼがひとつ
183 :
日出づる処の名無し:2006/06/04(日) 12:06:06 ID:CeA+DvW4
☆仮想☆〜天皇ヒロヒト遠征記〜☆戦記☆
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147570757/ あらすじ
大東亜戦争末期、大元帥ヒロヒトは国民の飢餓をよそに、
酒池肉林(タラフク)の生活を送っていた。
ある夜の空襲で、皇居のベランダから火事見物を楽しんでたヒロヒトの近くに焼夷弾が落ちる。
悪運強く、無事であったものの、貧相な髭を焼いてしまう。
その日以来、米軍が恐ろしくなったヒロヒトは、米軍から逃げ出すため、
そして、帝王としのプライドを保ちつつ、それを行うために、自ら支那征服遠征を行うことにしたのだ。
もうひとつ、そこには、支那派遣軍より献上された、各地で略奪してきた美女の存在が、
好色なヒロヒトを大遠征に駆り立てる動機になったことも間違いない。
ある初夏の日、大元帥ヒロヒトと近衛師団をはじめとする、
本土決戦のために温存された精鋭20万は、支那征服を目指して出発した。(つづく)
恋すれば上に仕える道さえも吾(あ)が意のままにならず悲しき
じゃあゆくよと言いける吾(あれ)にもうゆくのと問いける母の姿悲しげ
祖父祖母を笑顔で送りし吾(あれ)なれど母との別れに目頭(まがしら)ぬれて
血涙の飾る花道父祖の道ゆきては帰らじ黄泉の国まで
185 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/06/04(日) 21:42:23 ID:aDhsNNLj
今日よりか吾(あ)が身内なり扇風機梅雨と酷暑と頼みとするぞ
恥多き命なりせど悔いもなし死出ゆく身ゆえ詮なきゆえに
186 :
防人:2006/06/04(日) 22:38:21 ID:2PeJoYir
伊勢神宮参拝を思いおこして
雨垂れを 集めて 甘し 五十鈴川
187 :
日出づる処の名無し:2006/06/05(月) 00:04:48 ID:H0whTJbJ
亡き母の夢見て枕水浸し
188 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/06/06(火) 21:58:25 ID:aAr0FxIJ
わが子孫(こまご)生きる世にこの大空の澄みわたるより大きな幸を
189 :
日出づる処の名無し:2006/06/10(土) 17:37:44 ID:Dvvl8NkS
もののふの 審判光る フィールドに
ジァッジは常に 公平ならん
190 :
今日の歌:2006/06/11(日) 05:25:38 ID:oX/K9kOc
街宣車
ヤクザ面の
演説者
あこがれの目で
ながめるウヨク
191 :
今日の歌:2006/06/11(日) 05:26:43 ID:oX/K9kOc
ガイセンシャ
ススメヤ ススメ
トテチテタ
グラサン パンチ
ツヨイゾ エライ
192 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/06/11(日) 19:16:04 ID:jgf0ucnb
(仕事の現場でちょっとした怪我をして)
これほどのかすりの傷が痛くては思いもよらず戦(いくさ)で死すは
(実家にて)
空白みそろそろ起きる?と母の声昔とかわらぬわが家の朝は
(実家にて、勝手に蟻が家の中に行列を作っているので)
この家は蟻のゆきかう家なれどわが母の家らしくもあるかも
(日比谷公園にて)
世の中の季節はめぐり花めぐりあじさい咲いた梅雨入りの頃
(楠公像前で侍氏と落ち合って)
楠公の像(かたち)に千鳥はたわむれて和服の人と吾(あれ)会いにけり
*「像」とかいて「かたち」と読ませるのは侍氏の教授によりました
(皇室と日本を考える学習会にて、教育委員会の建物に掲げられた国旗を眺めつつ)
日の丸の御旗(みはた)が風に揺れるごと国の形も揺らされてるのか
193 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/06/11(日) 19:28:04 ID:jgf0ucnb
(学習会後の懇親会にて)
かんかんとがくがく耳に立ち騒ぎ父に抱かるる吾(あ)が心かな
身のほどをわきまえてこそ人は人いつ果つとても名をば惜しまん
今日知れり右には右のあるなるをされど吾(あれ)ゆく中道の道
池袋空をあくがる吾(あ)が心国の行く末いずくにありや
(その後、早朝の東京を一人散策しつつ)
どくだみの花は曇天好きごのみ咲くかこの花美しき白
吾(あれ)死すといえどこの世の女子(おんなご)の幸あることを祈りてゆかん
諸人(もろひと)の吾(あれ)ゆく道を笑うとて吾はゆくらん吾の道ゆえ
血へど吐くごとく生まるる勤皇の歌は朽ちても光陰の矢に刻まばや吾(あれ)ありしこと
あの駅はどこの駅かと言問えど答える人もなく吾(あれ)一人
(その後、家に帰ってから、あまりにも死に急ぐような歌の多いことを反省して)
平和なるこの日の本に生い立ちてなど血眼(ちまなこ)となることありや
194 :
鹿爪 ◆QTEy8E3Sfw :2006/06/12(月) 21:31:32 ID:KAV4GwED
(先日、侍氏より彦十郎氏の話を聞いて、彦十郎氏に贈る一首)
君がため抜きつる剣(つるぎ)収むべき時もあるなれ花見でもせん
195 :
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6 :2006/06/22(木) 18:22:26 ID:+TKK6tlS
東(ひむかし)の雷(かむなり)聞きて鞘走るつるぎ研ぎをり文月(ふみづき)を待つ
>>195 いい歌です。最近は侍氏の紹介でmixiの方に参入し、和歌もそっちに発表している鹿爪です。
両方に同じものをば発表をしたらいいかと思います
2ちゃんねるとはミクシィと見てる人たち
別々にちがう人だと思いますから
七五調w
198 :
むらさぎ:2006/06/23(金) 18:35:37 ID:5N3APOUR
↑あれれのれ名前忘れたごめんなさい(五七五w)
199 :
日出づる処の名無し:2006/06/23(金) 19:00:33 ID:aWcBt6nt
91 鹿爪 sage New! 2005/11/15(火) 21:55:21 ID:???
ウヨウヨと
五月蝿い左翼が
うようよと
>>197 いやー、でもこのスレあんまり需要がないみたいですし。
ところで、むらさぎさんも一首どうですか?
201 :
むらさぎ:2006/06/23(金) 22:05:15 ID:a9ZCk/Qk
詠みたくてもスルスルとは出ませんよ。
2chでもミクシィでも見てるだけの人が多いでしょう。
それは需要がないということとは違うんでは?
敷島の道けわしきに歩み得で静かに賞でつ山桜かな
>>201 素晴らしい!いい歌じゃないですか。才能ありますよ。
それでは遠慮なく駄首を一首、披露させていただきます。
ゆきつけの馴染みの店のお茶の湯もお冷やとなりて夏来るを知る
ちょっとあれな歌なんで、ここだけで発表w
扇子にて細腕打たばあな痛しこの痛みをば吾がものとせん