1 :
日出づる処の名無し:
明治時代、日本には『興亜論』というイデオロギーがあった。
ルーツは勝海舟である。
「日本、清国、朝鮮が協力して、欧米に対抗しよう!」というアジア主義だった。
『日清提携論』と呼ばれている。
それに疑義を唱えたのが、福沢諭吉であった。
時事新報社説で「清国と朝鮮は日本と歩みを共するだけの“成熟”を持っていない!」という反論を行なった。
現在では『脱亜論』と呼ばれている…。
勝海舟の『日清提携論』を更に発展させたのが、樽井藤吉の『大東合邦論』であった。
概要はこうだ。
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日本の最大の脅威はロシアである。
ロシアに対抗する為に、日本と朝鮮が対等合邦し、「大東」という国を作り、更に大東と清国が同盟する。
そして「大東清国同盟」でロシアに対抗し、更には東南アジアの植民地を解放しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…極めて粗雑な戦略論である。
が、その後、日本は単独でロシアを破ってしまった。
当然、戦略論としての『大東合邦論』の価値は損なわれた。
しかし、『大東合邦論』はその後もイデオロギーの書として生き続けるのである。
韓国では「一進会」の李容九が『大東合邦論』に基づく「日韓対等合邦運動」を展開した。
まさに朝鮮人である!
日露戦争後の世界観で日本と韓国が対等合邦するなど、ありえない事だ。
その、「ありえない事」を恥ずかしげもなく要求するのが「朝鮮人」なのだ!
しかし、その後、ハーグ密使事件や伊藤博文の暗殺が発生する。
一進会もさすがに空気を読んだのか、「日韓対等合邦はもう無理ニダ!いっそ併合してもらうニダ!」(宋秉o)と方針を転換するのである。
そして「日韓併合要請」が韓国政府に上申された。
韓国政府も納得し…なんと!韓国から日本に併合を要請したのである!
ちなみに樽井藤吉も併合当時、存命であり、日韓併合を絶賛している。
そして樽井藤吉とは「東洋社会党」を作った人である。つまり「社民党のご先祖」なのである!
http://www.ffortune.net/social/history/nihon-today/hosyu-godo.htm 「日韓併合」「満州国」「大東亜戦争」…全て『興亜論』というアジア主義が招いた災厄なのだ。
しかし、現在のアジア主義者は卑劣にも『脱亜論』に罪を擦りつけているのである…。
2 :
日出づる処の名無し:2006/02/14(火) 10:39:23 ID:JQ5ie39B
ちなみに満州や朝鮮は日本の統治下で近代化し、豊かになった。
日本人の血税を湯水のように投下したからである。
当時、日本の商社やゼネコンは満州や朝鮮にいわば「ODA利権」を持っていた。
そうしたODA利権の温床が『興亜論』なのである。
つまり「同じアジア人なんだから助けるのが当然だ!」という意味不明の理屈で、日本人の血税を湯水の如く満州朝鮮に投下したのである。
馬鹿馬鹿しい限りだ。
3 :
日出づる処の名無し:2006/02/14(火) 11:00:04 ID:qe4dh1sX
?
4 :
日出づる処の名無し:2006/02/14(火) 11:12:52 ID:HmG60kwC
逆に社民党の功績宣伝にしか見えない
今はバカだが、昔はなかなかやるな
5 :
日出づる処の名無し:2006/02/15(水) 11:26:35 ID:rEbgRXOk
あげ
6 :
大陸浪人:2006/02/15(水) 12:02:26 ID:j71XgR1j
「東洋社会党」は社会主義政党ではないし、「社民党」は政党ごっこをしているだけ。
ルーツとするには無理があろう。
7 :
日出づる処の名無し:2006/02/15(水) 12:06:54 ID:A5LoMZvE
大東亜共栄圏=東アジア共同体。なんだから
>>1の言っている主旨は正しいんじゃないか。
8 :
日出づる処の名無し:2006/02/16(木) 13:30:27 ID:VyO5MnDR
Age
9 :
アジア平和の会:2006/02/16(木) 14:29:34 ID:Q5UWroXi
アジア主義者の中でも天皇制を認めるかどうかで、
国家社会主義者と共産、社会主義者に分かれるのだが、
「日韓併合」「満州国」「大東亜戦争」は
全て前者が行ったことだろう。
ちなみに大東亜共栄圏も国家社会主義のイデオロギー。
東アジア共同体思想とイコールではない。
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