【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part943

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331日中関係関連
反中国感情広がり 関連本出版相次ぐ/旅行30%減  産経夕刊 01月25日 16:14
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060125/e20060125001.html
 首相の靖国神社参拝に対する執拗(しつよう)な抗議や昨年4月の反日暴動など
を背景に、日本人の間に中国に対する反感が拡大している。内閣府が発表した世論
調査では、中国に「親しみを感じない」とした人は63.4%と過去最高になった
。中国の歴史や反日意識を検証する関連本の出版が相次ぎ、中国への旅行者は減少
、対中ビジネスへの意欲も落ち込むなど、対中関係を企業や個人レベルで見直す流
れが加速している。(木綿洋平)
≪専用コーナー≫
 「マオ・誰も知らなかった毛沢東」「マンガ中国入門・やっかいな隣人の研究」
「胡錦濤の反日行動計画」「中国『反日』の虚妄」…。大阪市内の大手書店では、
中国コーナーに平積みされた三十三冊のうち半分以上が、反日意識や共産党独裁体
制を批判的に書いた、いわゆる“嫌中本”だ。中国経済の躍進をたたえるビジネス
書などは劣勢を強いられている。
 これは昨年七月に発売されて大ヒットした「マンガ嫌韓流」以来の傾向だという
。同書は日韓の歴史問題で韓国を論破する内容で「嫌韓」という言葉を定着させた
。「嫌中」はいわば二匹目のドジョウだが、書店は「他国を大っぴらに批判する本
はあまりなかった。『嫌韓流』以降、出版社も出しやすくなったのでは」と分析する。
 “暴君”毛沢東を描いた「マオ」は上下合わせ十三万部以上、「中国入門」は十
八万部以上発行されている。
≪反日暴動余波≫
 旅行大手のJTBによると、この年末年始、関西国際空港発のアジア旅行客は前
年比40%増と好調だったが、中国への旅行者は30%減った。アジアで人気なの
は台湾やバンコク。ヨーロッパ旅行も15%増で、中国旅行客の減少が際立つ。「
昨夏(七−九月)の前年比40%減に比べれば改善されたが、反日暴動の影響がま
だ残っているとしか思えない」と同社。 (つづく
332日中関係関連:2006/01/25(水) 17:06:46 ID:dL76nuOS
>>331
 近畿日本ツーリストでも、年末年始の中国への旅行客は前年より30%減ったと
いう。同社の渡航先では台湾が30%増。
≪ビジネス低迷≫
 経済発展を続ける一方、人民元切り上げや不安定な社会情勢など、さまざまなリ
スクが顕著になってきた中国。日本企業には“反日リスク”もある。ジェトロ(日
本貿易振興機構)が中国進出企業を対象に行った調査でも、ビジネスマインドの冷
え込みが浮き彫りに。
 一昨年十二月の調査で「既存ビジネスの拡充、新規ビジネスを検討している」と
答えた企業は86・5%だったのに対し、反日暴動を経た昨年五月に集計した調査
では、同じ回答は54・8%に減った。
 中国進出企業のコンサルタント、平沢健一さんは、中国に進出した企業の統計は
あっても、撤退はほとんど公表されないのが現状だと指摘。「中国ビジネスの失敗
例を、もっとオープンにすべきだ」と訴える。
 「合弁会社の契約上のトラブルが多い。共産党が動かす国のことを、日本企業は
ほとんど知らない。契約をしっかりしないと、なけなしの資金を失うことになる」
 そう警告する平沢さんだが、これ以上対中感情が悪化することは懸念している。
「日本と中国は切っても切れない関係でビジネスパートナーになれる。壁は高いが
今後は変わっていくと期待している」と話した。
     ◇
【用語解説】外交に関する世論調査
 内閣府が昨年10月6日から16日に全国の成人男女3000人を対象に実施。
「中国に親しみを感じる」と回答した人が前年より5・2ポイント下げ32・4%
となり、質問を始めた昭和53年以降最低を記録した。「親しみを感じない」とし
た人は63・4%(前年比5・2%増)と過去最高となった。日中関係を「良好と
思わない」と感じている人は71・2%(10・2%増)にのぼった。