【黙ってオレに】民主党代表研究17弾【ついて来ない】

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632日出づる処の名無し
 佐々江局長は、「中国の発展は脅威ではなく、チャンスだ」との小泉首相の発言を説明。
「日本だけが一方的に悪いという主張は受け入れられない。中国としても反省すべき点があるのではないか」と反論し、
報道への注文についても「日本ではそういうわけにいかない」と、応じなかった。

 また、東シナ海のガス田開発問題がテーマとなり、双方は4回目となる政府間協議を
今月末か来月前半に開くことで一致した。
ただ、日本側が昨年示した共同開発の提案に対して、
中国側が「問題があるので、新しい案を検討し、準備する」と表明。
また上海の日本総領事館員自殺問題でも、日本側は重ねて
「背後に遺憾な行為があった」と伝えたが、前進は見られなかったという。

 4時間以上に及んだこの日の局長級協議は、脅威論やメディア報道をめぐるやりとりがかなり長かったという。
日本側出席者は会談後、「そういうところから解きほぐしていかなければならない日中関係の現状がある。
中国側は脅威論にかなり神経質になっていた」と語った。

 小泉首相が靖国神社参拝の持論を変えない以上は、首脳対話の再開など日中関係の抜本的改善は難しい。
さらに、ポスト小泉の有力候補の間で脅威論が強まれば、次の政権でも事態打開の機運がしぼみかねない。