【黙ってオレに】民主党代表研究17弾【ついて来ない】

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623日出づる処の名無し
 自民党のポスト小泉候補も中国批判のトーンは強い。麻生外相は12月下旬の記者会見で
前原氏の発言に関連して「かなり脅威になりつつある。前原氏が言っているのは確かだと思う」と語った。

 安倍官房長官はこの問題で「脅威」という表現は避けつつも、各論での中国批判は厳しい。
上海総領事館員の自殺問題では「中国側に誠意ある対応を期待したい」と指摘し、
首相の靖国神社参拝を巡って首脳交流などが途絶えていることについても
「相手側が意にそわない場合は会わない、という外交は、間違っている」と批判する。

 ただ、「脅威論」が独り歩きすると、日中関係改善の糸口を見失いかねない。
ある政府関係者はこう漏らす。
「現実的脅威というのは、外交の世界では、開戦前夜に初めて口にするようなせりふじゃないか」

 小泉首相も昨年暮れ、山崎拓・前自民党副総裁らと会食した際に
「中国の発展はチャンスだと言ったことはあるが、軍事力の膨張に関して脅威だと言ったことはない」と語り、
山崎氏も「脅威論」の沈静化を求める発言を続けている。