【黙ってオレに】民主党代表研究17弾【ついて来ない】

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620日出づる処の名無し
 この日の協議では、東シナ海のガス田開発問題が中心テーマだったが、大きな進展はなかった。
双方は4回目となる政府間協議を今月末か来月前半に開くことで一致。
ただ、日本側が昨年示した共同開発の提案に対して、中国側が
「非情に問題があるので、新しい案を検討し、準備する」と表明した。
上海の日本総領事館員自殺問題でも前進は見られなかったという。

 中国側の懸念の背景にあるのは、ポスト小泉を争う政治家たちの厳しい「中国批判」だ。
小泉首相の靖国神社参拝をめぐって、日中間の首脳や閣僚級の対話は次々と「中断状況」に追い込まれている。
首相が持論を変えない以上、日中関係の抜本的改善のカギは次の政権が握る。

 民主党の前原代表は昨年12月以降、中国の軍事力増強などを取り上げて「現実的脅威」だと言ってきた。
小泉政権の問題点としてアジア外交の行き詰まりに照準を合わせてきた岡田前代表時代とは違い、
自民党の国防族議員も「特定国に対する侵略の意図と能力を組み合わせて『脅威』という。中国に能力はあるが、
明確な意図は見当たらない」と語る。