【黙ってオレに】民主党代表研究17弾【ついて来ない】

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618日出づる処の名無し
日本の「中国脅威論」に懸念表明 局長級協議で中国側
2006年01月09日21時23分

 日中両国の首脳や閣僚級の対話が途絶える中、両政府の非公式局長級協議が9日、北京で開かれた。
中国側は、日本国内で「中国脅威論」が再び高まり始めていることへの懸念を表明。
日本のメディア報道にも異例の注文をつけた。
靖国神社参拝問題で小泉政権下では本格的な日中関係の改善は難しいとみられるだけに、
中国脅威論をはじめとする「ポスト小泉」の対中姿勢が、06年の日中関係を占う試金石となってきた。

 9日の協議で、中国外務省の崔天凱アジア局長が佐々江賢一郎・外務省アジア大洋州局長に
「日本は中国のことを一体どう思っているのか」と尋ねた。
日本側の説明によると、「日本では中国脅威論が非常に高まっている。
日本のメディアはなぜ、中国のマイナス面ばかり報道するのか」とも質問。
さらに「良い報道がなされるように中国ではメディアを指導している」と紹介し、日本政府にも同様の「指導」を促した。

 これに対して、佐々江局長が「それは無理だ。日本ではそういうわけにいかない」と答えると、
崔局長は「良い報道が出るように、もっと材料を与えたらどうか」と持ちかけた。
「中国側は脅威論にかなり神経質になっていた」(日本政府当局者)という。

http://www.asahi.com/politics/update/0109/003.html