【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part938

このエントリーをはてなブックマークに追加
320日出づる処の名無し
>>227-228>>276>>301-302>>311
『極東条項は時代遅れ』 安保体制 日本の協力求める    東京朝刊 12月30日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20051230/mng_____kok_____002.shtml
 【ワシントン=小栗康之】米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長を
退任したマイケル・グリーン氏は二十八日、本紙の取材に応じた。今後の日米関係について
「日本が(イラクへの自衛隊地上部隊の派遣など)『ブーツ・オン・ザ・グラウンド』のような貢献を
継続的に行えば、米国は日本を無視できない」と述べ、強固な日米安保関係の継続のために
は、安保政策面での日本のさらなる協力が必要との認識を示した。
 その上で、日米安保条約六条で在日米軍の作戦行動範囲を定めた極東条項に触れ「日米
安保は国際社会上で大きな意味を持つ安保関係になっている。(行動範囲を限定した)極東
条項は時代遅れだ。テロ対応などのためには、もっと広く考える必要がある」と指摘。
 極東の範囲についての日本政府見解(一九六〇年)の「フィリピン以北ならびに日本および
その周辺地域であって韓国および台湾地域もこれに含まれている」を見直すべきだとの考えを
示した。
 在日米軍再編の中間報告に対する沖縄県などの反発について、「(良好な)ブッシュ大統領
と小泉純一郎首相の時代に実現できなければ、二度とこんなことはないかもしれない。地元ト
ップはもっと現実的に日本政府と話し合う必要がある。この機会を失えば、地元の利益にもな
らない」と強調。 (つづく
321日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 08:27:54 ID:U7XjYgOd
>>320
 日本政府に対しても「歴史に残ることを考えれば、この米軍再編は小泉首相にとっても十分
重いものになる」と述べ、合意の完全実施に向けた積極的な対応を求めた。
 知日派で知られるグリーン氏は十九日にアジア上級部長を退任し、シンクタンク・戦略国際
問題研究所(CSIS)の日本部長に就任した。
 マイケル・グリーン氏 一九六一年、ワシントン生まれ。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際
問題研究大学院博士課程修了。日本滞在中に国会議員秘書を務めるなど、日本通として知ら
れ、東アジア安全保障全般に詳しい。二〇〇四年一月に対日政策を担当する国家安全保障
会議(NSC)アジア上級部長に就任。この十九日で退任し、米戦略国際問題研究所(CSIS)の
日本部長に就任したほか、ジョージタウン大学で教鞭(きょうべん)をとる。