>>174>>204>>270>>286>>316>>317>>318>>319>>320>>321 拉致問題:家族ら高齢化進む 22日に国民大集会 東京 毎日 12月21日 10:50
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051221k0000e040029000c.html 横田めぐみさんの偽遺骨問題を機に政府が北朝鮮に対する「厳しい対応」を発表
して24日で1年がたつ。北朝鮮側との満足な対話も経済制裁発動もないまま、問
題解決を願う家族らは、また一つ齢(よわい)を重ねた。高齢で病気と闘いながら
被害者の救出を待つ人は少なくない。めぐみさんの父で家族会代表の横田滋さん(
73)も過労で入院中だ。制裁発動と早期解決を訴える国民大集会は22日に東京
・日比谷で開かれる。
拉致問題のシンボル的存在の滋さん、早紀江さん(69)夫妻には、全国各地か
ら講演依頼などが相次いでいた。めぐみさんの弟拓也さん(37)が「毎日2人で
どこかへ出向いていた。若い人でも大変なスケジュール」と話すほどだ。
過労で9日に入院して以降、順調に回復しているというが、退院は未定で年内予
定はキャンセルした。年明け以降も遠方での集会参加は夫妻とも減らす予定だ。
松木薫さんの母スナヨさん(84)は、熊本県内の病院で寝たきりの状態だ。薫
さんの姉斉藤文代さん(60)は認知症のスナヨさんに、「(薫さんは)勉強に行
っているだけだ」と励ます。斉藤さんは6月にあった家族会による国会前の座り込
みに、疲労でドクターストップがかかったが参加した。「帰って来る日を信じて頑
張るしかない」と訴える。
家族会などが主催する国民大集会は22日午後6時半から東京・日比谷公会堂で
。曽我ひとみさん(46)のほか、タイやレバノンなど外国人被害者の家族も参加
する。【西脇真一、新里啓一】