>>24>>76>>186-187>>339-340 ミサイル共同開発:日本側の分担追加 日米協議で 毎日 12月21日 3:00
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051221k0000m010176000c.html 来年度から始まる次世代の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の日米共同開発で
、研究段階では日本が担当しなかった分野が日本側の分担として追加されているこ
とが20日、分かった。責任が広がることで、日本の分担費用が増える可能性が指
摘されている。
日米両政府は99年に迎撃ミサイルの共同研究に着手。研究は4分野で、日本側
は主に、ミサイルの先端部分である「ノーズコーン」と全3段のロケットのうち「
第2段ロケットモーター」を担当してきた。
しかし、日米協議の結果、(1)第3段ロケットモーター(2)上段分離部(ロ
ケットの分離部分)(3)下段分離部−−の3分野が開発段階での日本側の追加分
担となった。研究対象ではなかったが、防衛庁は「研究した技術を発展させると可
能」と説明している。
防衛庁幹部の中には「日米のバランスが良くなった」と分担が増えたことを日米
同盟強化のシンボルととらえる向きがある一方、「開発への関与が強まったことで
負担は大きくなる」との懸念もある。【古本陽荘】