【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part935

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中国脅威論・憲法改正 「前原発言」に波紋    産経朝刊 12月11日 02:32
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20051211/m20051211007.html
 「中国脅威論」や集団的自衛権の行使容認を含む憲法改正に言及した民主党の前
原誠司代表の米国での発言が、党内外に波紋を呼んでいる。党内からは「党の方針
に反する」と反発の声が上がる一方、自民党は「大連立」へ秋波を送る。ニューヨ
ークでの九日(日本時間十日)の記者会見などで、「外交・安全保障の分野に与党
も野党もない」と、持論を展開する前原代表の“内患外憂”の日々が続きそうだ。
 前原代表の米国での発言にかみついたのが、民主党副代表も務めた横路孝弘衆院
副議長(現在無所属)だ。十日の講演で、前原発言を「非常に問題が多い」と強く
非難。とくに中国の「軍拡路線」を「現実的脅威」と位置づけた点を、「アジアの
中の日本が(周辺国との)友好を考えないでどうするのか」と苦言を呈した。
 鳩山由紀夫幹事長も九日、「日米同盟強化の方向だけが党の政策に見えるのはい
かがか」と懸念を表明している。
 こうした非難が相次ぐ背景には、前原代表が米国で打ち出した「民主党の目指す
国家像と外交ビジョン」が、数名の側近議員だけで作成されたことへの反発がある。
 民主党の「混乱」を尻目に、小泉純一郎首相は「小泉内閣が進めている改革に賛
成してくれる人なら(民主党議員でも)歓迎だ」とし、自民党の武部勤幹事長も「
部分的な大連立があってもいい」と誘い水を向ける。
141参考:2005/12/11(日) 08:31:23 ID:PSviYsYD
>>140
前原代表外交ビジョン要旨/民主党    共同 12/09 07:50
ttp://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2005120901000188&genre=detail
 【ワシントン8日共同】前原誠司民主党代表の外交・安保政策ビジョンの要旨は
次の通り。
 一、日本は天然資源に乏しく、シーレーン(海上交通路)防衛は死活的に重要。
1000カイリ以遠を米国に頼っているが、日本も責任を負うべきだ。
 一、第三国からのミサイル発射や周辺事態に際して、現在は集団的自衛権行使と
され、憲法上行えない(自衛隊)活動を、憲法改正で認める方向で検討すべきだ。
 一、日中関係が良好であることは、日米関係をより強固にする。エネルギー確保
、環境汚染防止、北朝鮮問題などのテーマを戦略的に議論する包括的対話が必要。
 一、中国の軍事力増強は現実的脅威。海洋権益侵犯には、手をこまねかずに毅然
(きぜん)とした対応をとることが重要。東シナ海のガス田開発で既成事実の積み
重ねを続けるなら、係争地域での試掘を開始せざるを得ない。
 一、在日米軍再編でキャンプ座間に米陸軍第1軍団司令部が移ってきた際、日米
安保条約の解釈に食い違いが生じないか、説明責任が問われる。日米安保再定義の
必要性も含めた日米間の議論が肝要。
 一、イラク戦争の大義が問われ続ける中、多くの日本人は対イラク政策の複雑な
展開に不満を感じている。国民の理解を得られない国際貢献は同盟国であろうとも
米国の協力要請を断る場合は十分あり得る。