【土井・水ポ】大東亜通信第8号【118】

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343日出づる処の名無し
米韓共同のクローン胚研究、韓国側倫理違反に米側反発

 【ワシントン=笹沢教一】世界初の人クローン胚(はい)を使った胚性幹細胞(ES細胞)
作りに成功した韓国ソウル大が、生命倫理に反する形で同大研究室の女子学生の卵子
を用いて実験していた疑惑が浮上し、同大が米国に開設する初のES細胞バンクに協力
を表明していた機関や研究者が次々と協力を取りやめる事態に発展している。

 騒動のきっかけは、同大のクローン胚に使われた卵子を、チーム内での立場が弱い女
子学生に提供させた疑いが発覚したこと。英科学誌ネイチャーが告発し、「インフォームド
コンセント」のあり方に疑問を投げかけた。

 AP通信によると、14日には同バンクが開設されるカリフォルニア州の不妊治療機関が
「ソウル大と一切の関係を絶つ」と明かした。この騒動では、米国の民間医療財団がバンク
への補助金拠出を見合わせたほか、カリフォルニア大やスタンフォード大などが、同バンク
への協力を要請されたが、断ったといわれている。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000306-yom-soci