>>137>>138>>139>>140>>141>>142>>157-158>>284>>285-286 韓国外相、新追悼施設の建設を要求 日韓外相会談 朝日 10月28日 03:17
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20051028/K2005102703500.html 町村外相と韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相は27日、東京都内で約1
時間半会談した。潘氏は小泉首相の靖国神社参拝について「韓国国民の気持ちを踏
みにじる」と強く批判し、日本が新たな戦没者追悼施設の建設を進めるよう求めた
。これに対し町村氏は、参拝に対する首相の従来の主張を説明して理解を求めたが
、潘氏は両政府が調整している盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の12月の訪日につ
いて「現状では厳しい雰囲気だ」と答えた。
町村氏によると、潘氏は首相の靖国参拝について「(首相が)正しい歴史認識を
持てば考えられない。国際的な理解が得られていない」と批判。日本政府が新たな
追悼施設の建設に向け、来年度予算に関係費を盛り込むなど前向きの対応をするよ
う求めたという。
これに対し、町村氏は「戦没者の追悼と不戦の誓い」とする首相の従来の主張を
伝え、理解を求めた。追悼施設については、「国民世論を考慮しながら検討してい
く」と述べるにとどまった。
日韓の首脳対話について潘氏は、12月の盧大統領の訪日は「現状では厳しい」
と確認を避けた。また、町村氏が11月に韓国・釜山で開かれるアジア太平洋経済
協力会議(APEC)での首脳会談を提案したが、潘氏は「大統領に報告する」と
答えるにとどめた。
町村氏は日朝政府間交渉を11月3日から再開することに触れ、「拉致問題が大
きなテーマであり、前進がなければ、日本は北朝鮮への経済、エネルギー支援に前
向きに取り組めない」と述べた。潘氏は日朝対話の再開を歓迎する考えを示した。
(つづく