【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part927

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305日出づる処の名無し
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ラムズフェルド米国防長官が初訪中 軍事透明化が焦点に  朝日 10月18日 21:12
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20051018/K2005101803570.html
 米国のラムズフェルド国防長官は18日、アジア諸国など歴訪の皮切りとして北
京に到着した。01年の就任後、中国訪問は初めて。今回の訪中により、米中間の
軍事交流は一応の軌道に乗ることになる。ただ、米国では中国の軍拡路線に対する
警戒感が強く、一連の会談でも国防予算の透明化などが焦点となる見通しだ。
 ラムズフェルド長官は曹剛川(ツァオ・カンチョワン)国防相のほか、中央軍事
委員会主席を兼ねる胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席とも会談する見通しだ。ま
た共産党幹部の研修機関、中央党校を訪問して講演や意見交換を行う。軍事理論や
国防政策などの最高研究機関、軍事科学院を訪問する計画もある。米国防総省高官
によると、今回の訪問では具体的な取り決めなどの合意は見込まれておらず、意見
交換が主な目的となる。
 長官は訪問に先立ち、17日付のエイジアン・ウォールストリート・ジャーナル
に寄稿。中国について「国際社会における強力で平和的なパートナーとしての出現
を米国は期待している」と表明する一方、「中国軍の近代化のゴールが不透明で、
戦略的方向性についての不安を地域にもたらしている」と牽制(けんせい)した。
 国防総省は7月、中国の軍事力が長期的に見て地域の「確かな脅威」になるとす
る報告書を発表している。会談では、こうした中国の軍拡路線や国防費の不透明さ
についての米側の考えを中国側に伝える方針だ。また、米国の台湾への武器売却や
北朝鮮の核問題、2度目の有人飛行を成功させた中国の宇宙開発も議題となりそう
だ。
 米中間の軍事交流は、01年に南シナ海で起きた米中軍用機接触事故で一気に冷
え込んだ。その後、対テロ戦や北朝鮮問題への取り組みなどで米中協力が進み、0
3年10月には曹国防相が訪米。だが、中国側の再三のラムズフェルド長官の訪中
要請に対し、米側は「緊急を要しない」などとして先送りを続けていた。