【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part925

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98日出づる処の名無し
ジェンキンス氏「めぐみさん」で新証言     TBS 9月29日
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3127353.html
 曽我ひとみさんの夫、チャールズ・ジェンキンスさんが北朝鮮での横田めぐみさ
んについて初めて証言した内容が明らかになりました。そこからは、今まで全く知
られていなかっためぐみさんの北朝鮮での姿が浮かび上がります。
 「ひとみが私の元へ引っ越すと決まったとき、それまで一緒に暮らしていた横田
めぐみさんは餞別としてバドミントン用のバッグをひとみにあげた。ラケットを入
れるには小さく、めぐみさんが運動着を入れていたものだった」(ジェンキンスさ
んの著書『告白』より)
 このジェンキンスさんの証言は、来週出版される著書、『告白』(10月7日発
売角川書店)の中で明らかになったものです。
 「バドミントンの時に着るトレーナー、上下の体操服、あれがちょっとワインカ
ラーのようなえんじ色のを持っていたんですけれども、(蓮池祐木子さんが)『北
朝鮮で見た』と、『めぐみさんあれ持ってましたよ』って」(横田早紀江さん)
 めぐみさんとともに消えた身の回りの品物のうち、横田早紀江さんが最も気にし
ていたのが、めぐみさんが中学のバドミントン部時代、体操着を入れていた赤いス
ポーツバッグでした。
 「赤いバッグ持ってたでしょ、あの子がね。スポーツバッグを持っていったでし
ょ。だからいつも海を見てても(赤いブイが浮いていると)ひょっとしてあれがス
ポーツバッグではと、じって見ていたんですよ」(横田早紀江さん)
 「側面に17という白い数字が縫いつけてあり、内側にはマジックで『横田めぐ
み』と漢字と平仮名で書いてあった。ある時、ひとみと私は名前を洗い落とそうと
した。見つかるのをひとみが嫌がったからだ。そこで、継ぎをあてて、樹脂で接着
し、隠した」(ジェンキンスさんの証言)
99日出づる処の名無し:2005/09/30(金) 13:06:05 ID:18zhU1qR
>>98 つづき
 北朝鮮では買い物袋のビニールが薄くて破れやすく、ジェンキンスさんは砂糖や
卵を買ったとき、このバッグに入れて持ち帰りました。去年、北朝鮮を出るときま
で、自宅で大切に保管していたということです。
 「ひとみは私の家に越して以来、めぐみさんと連絡を取る機会がなくなった。わ
ずかに接触できたのは、私の記憶ではたった2回。1回目は83年か84年のある
日の晩、外貨専用のデパートで買い物をしていた時だ。ひとみがめぐみさんと住ん
でいたころ、2人でよく買い物をした店で、親しくしていた店員がいた」(ジェン
キンスさんの証言)
 2人が会えなくなって数年、めぐみさんは、もし当局に知られれば身に危険が及
ぶことを承知でひとみさんに宛てた手紙を書き、この店員に託したのです。
 「ひとみは店員から折りたたんだ手紙を渡された。ひとみは死ぬほどびっくりし
て緊張したという。帰宅してやっとひとみは手紙を読んだ。差出人の署名もなく、
いきなり(朝鮮語で)『カナラ』、朝鮮語の『あいうえお』で始まり、『朝鮮語の
勉強は進んでいますか?』と書いてあった。ひとみにはすぐ横田めぐみさんからだ
と分かった。危険を少しでも避けるために、差出人がわからないようにし、元気に
していることだけをひとみに伝えたのだろう」(著書『告白』より)
 2回目は85年か86年、これが2人の最後の出会いとなりました。
 「ピョンヤンの別のデパートで買い物をしていると、めぐみさんが入ってきた。
めぐみさんとひとみを2人きりにしてやりたい、2人にとってこれがどれほど貴重
な機会か、私にはわかった」(著書『告白』より)
 わずか10分間の立ち話。それ以降、めぐみさんの情報を耳にすることはなかっ
たと言います。北朝鮮で、めぐみさんを思い、1人部屋で泣いていたひとみさんの
姿を見て、自らもめぐみさんの無事を祈ったジェンキンスさん。新たな証言は、め
ぐみさんが厳しい環境の中、懸命に生きる姿を浮き彫りにしています。(29日16:40)