【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part925

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73日出づる処の名無し
>>37>>58-59
ヒル米次官補 くすぶる訪朝説        産経 9月30日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_2_1.htm
 【ワシントン=樫山幸夫】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の米国首席代表、
ヒル国務次官補(東アジア太平洋担当)が近く訪朝するのではないかとの観測が広
がっている。実現すれば、六カ国協議がさらに進展するとみられ、ヒル氏自身も微
妙な表現で、平壌訪問に含みを残した。憶測は今後いっそう強まりそうだ。
 ヒル次官補は二十八日、ワシントン市内での講演でこの問題について、一切未定
であることを強調したが、その一方で「(次回六カ国協議が予定されている)十一
月までの期間を建設的に使うべきだ」とも述べ、条件が整えば訪朝に踏み切る可能
性をにじませた。
 ヒル氏訪朝の観測がなされ始めたのは今年六月末。ソウルの米大使館が開設して
いるホームページに、韓国市民がヒル氏訪朝についての質問を寄せ、それに対する
ヒル氏の回答が、「有益ならば行く」という内容だったことから、憶測が高まった。先週
には韓国のメディアが、さきの六カ国協議の際、北朝鮮がヒル氏の訪朝を要請した
などと伝えたこともあって、ヒル氏訪朝説は現実味をもってささやかれている。
 ヒル氏は二十八日の講演で、訪朝を決断するに当たっては、ライス国務長官らとの
入念な協議が必要であることを強調したが、北朝鮮からの招請の有無については、
否定しなかった。国務省内にもヒル氏訪朝を強く支持する動きが出ている。
 これに関して、米朝関係に詳しい米マンスフィールド・センターのゴードン・フレーク
主任研究員は、「北朝鮮が今後、軽水炉をめぐる主張を和らげるなど、次回六カ国協議
で前進が期待できる情勢になった場合は、訪朝は大いにありうる」と分析、実現の
可能性が少なくないとの見方を示している。
 米政府高官の訪朝は、二〇〇二年十月、ヒル氏の前任者のケリー国務次官補(当
時)が平壌を訪問して以来。この訪問の際、ケリー氏は、北朝鮮が核開発を再開し
ている証拠を米国が握っていることを伝え、北朝鮮側がこれを認めて今日の核危機
に至った経緯がある。