【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part919

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323教科書採択関係
歴史教科書:「つくる会」採択率は0.5%以下    毎日 8月31日 3時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050831k0000m040137000c.html
 来年4月から中学校で使用する教科書をめぐり、「新しい歴史教科書をつくる会
」のメンバーが執筆した扶桑社の歴史教科書の採択率が0.5%以下にとどまる見
通しであることが分かった。公民の教科書についても0.2%前後で、初めて参入
した前回(01年)同様、会の目標の10%を大幅に割り込むのは確実な情勢とな
った。同社は次回の教科書発行業務について「未定」としており、つくる会側が戦
略の再検討を迫られる可能性が出てきた。
 教科書採択は、全国の583の採択地区で事実上7月からスタート、今月31日
で締め切られる。扶桑社の独自集計によれば、採択された歴史教科書は、市区町村
立で初採択された栃木県大田原市や東京都立の中高一貫校4校、杉並区などで計5
000部。前回の約600部から8.3倍に増えたものの、現在判明している採択
率は0.4%。公民も前回の約700部から3.5倍の2500部となったが、0
.2%前後だ。
 採択率が確定するのは9月中旬以降になるが、前回(歴史教科書で0.038%
)に続き、採算ラインの10%を大幅に下回るのは確実だ。今回の検定・採択にあ
たり、つくる会と扶桑社は内容のソフト化に加え、前回から唯一コラムで取り上げ
ていた「北朝鮮による日本人拉致事件」について、北朝鮮側が認めたこと(02年
)などを追い風に、地方議会などに採択を働きかけてきた。
 しかし、検定期間中に申請本を3回流出させていた事実が発覚したり、前回同様
、中国と韓国両国が反発を強めたことなどが影響し、期待した成果につながらなか
ったとみられる。扶桑社は「前回より着実に増えた。ただ、期待していたが採択さ
れなかった地域もあり残念だ。執ような妨害で公正な採択活動が阻害された」とし
ている。【千代崎聖史、井上英介】