朝日新聞社内で社員が大乱闘
★朝日新聞、靖国問題で社内乱闘…40代社員が暴行 被害社員は10日間のけが
・朝日本社で「真昼の決闘」−。小泉純一郎首相(63)の靖国神社参拝をめぐり、朝日新聞社員
2人が激論の末、むなぐらをつかみ殴りかかるなどの大ゲンカに発展。暴行を受けて負傷した
社員が、社内から110番通報し、警視庁築地署の署員が駆けつける騒ぎとなっていたことが
21日、発覚した。不祥事続きの朝日は夕刊フジの取材に事実関係を一部認めたものの、
「被害が軽微」と詳細には口をつぐんでいる。社員の一人は全治10日間のけがを負っており、
立派な傷害事件なのだが…。
築地署の調べによると、今月18日午前10時50分ごろ、「暴行された」と東京・築地にある
朝日新聞東京本社から110番通報があった。
通報したのは、同社総合研究本部世論調査部に所属する30代の男性社員で、同部に所属
する40代男性社員と前日に小泉首相が靖国参拝したことの是非を問う世論調査の結果を
話し合っていた。
世論調査部も記事を書くが、社内では「記者」ではなく、「部員」と呼ばれているという。
結果は「よかった」が42%、「するべきではなかった」が41%とほぼ拮抗。関係者によると、
この微妙な解釈をめぐって大ゲンカとなったという。
40代社員は激怒し、30代社員に体当たりや胸ぐらをつかむなどして暴行を加えた。さらに、
30代社員が携帯電話で110番通報しようとしたところ、40代社員が携帯を奪い取り、
真っ二つに破壊したという。一連の暴行で30代社員は腰に10日間のけがを負った。
騒動の翌日となる19日付の朝日新聞では、1面で「首相の靖国参拝 賛否二分」と、
世論調査の結果を交えた記事を掲載していた。
「するべきではなかった」という人の85%が「政府は中韓の反発を重く受け止めるべきだ」と
答えたことから、記事中では「周辺国への配慮を重視する意見の強いことが改めて示された」
と表現。暴力に泣いた30代社員がどう解釈したかは不明だが、記事はいかにも朝日っぽい
論調で掲載された。
朝日新聞東京本社広報部は詳しい状況の公表を拒否している。(一部略)