【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part912

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372日出づる処の名無し
パトリオット3、国内生産へ ミサイル防衛で日米合意   朝日 7月16日 15:18
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050716/K2005071602340.html
 日米両政府が、ミサイル防衛(MD)システムの地対空誘導弾パトリオット3(
PAC3)を国内でライセンス生産することで合意していたことがわかった。05
年度中に製造元の米ロッキード・マーチン社と三菱重工業がライセンス生産に関す
る契約を結ぶ見通しで、08年度から配備する予定。防衛庁は、防衛産業の技術力
を維持でき、修理にも素早く対応できると歓迎しているが、米国からの直接購入に
比べ割高になる可能性もある。

 PAC3は、弾道ミサイルを撃ち落とす地上配備型の米国製迎撃ミサイル。防衛
庁は06年度末から日本国内にPAC3の配備を開始する方針。06年度と07年
度は、防衛庁が米政府と結ぶ購入契約である有償軍事援助(FMS)契約に基づき
米ロッキード・マーチン社製の装備を購入し、配備することを決めている。08年
度以降に配備する装備の調達方法は白紙で、日米両政府が協議を続けてきた。

 日本側は、パトリオットミサイルの生産技術を「安全保障上、不可欠な中核技術
」(守屋武昌防衛事務次官)と位置付け、国内でのライセンス生産を認めるよう米
側に働きかけてきた。米国からの直接購入では、国内の技術低下を招きかねないと
の懸念があるためだ。

 その結果、日米両政府は3月、PAC3のライセンス生産を認める了解覚書(M
OU)を締結。今年度中にPAC3の地上装置と、ミサイルについてライセンス契
約を交わす見通しが立った。

 これを受ける形で大野防衛庁長官は6月、米国側が求めていた次世代型迎撃ミサ
イルの共同開発に入る方針を正式に表明。06年度予算の概算要求に数十億円の開
発費を盛り込む意向を示した。
373日出づる処の名無し:2005/07/17(日) 07:44:53 ID:E5MTUt5A
>>372 つづき
 三菱重工は、航空自衛隊が保有している航空機迎撃用のPAC2は既にライセン
ス生産している。防衛庁は、PAC3の国内での生産が決まったことについて「日
本の防衛産業の技術力を維持することができる。故障などの際も即応できるなどメ
リットは大きい」と意義を強調している。

 ただ、FMS契約に基づき米国から直接購入する方法に比べ、ライセンス生産の
方が導入費用はかさむとみられる。防衛庁はMDシステム全体にかかる経費を総額
8千億円から1兆円と見込んでいるが、費用がさらに膨らむようだと、国会での予
算審議などで批判が出る可能性もありそうだ。
374日出づる処の名無し:2005/07/17(日) 07:47:06 ID:E5MTUt5A
>>372-373
MDシステム:PAC3国内生産、日米両政府が合意  毎日 7月16日 23時40分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050717k0000m010109000c.html
 日米両政府がミサイル防衛(MD)システムの地上配備型迎撃ミサイルであるパトリオット3
(PAC3)について、日本でライセンス生産することで合意していたことが16日、分かった。
ライセンス生産すると修理面などで利便性が高まるが、輸入に比べて割高になるのは確実だ。

 日米は今年3月、ライセンス生産を可能にするための了解覚書を締結しており、今年度中に
製造元の米ロッキード・マーチン社と三菱重工業が契約を結ぶ見通しだ。

 PAC3は、イージス艦搭載の迎撃ミサイルが撃ちもらした弾道ミサイルを地上から迎撃する
ミサイルで、06年度末から配備予定。防衛庁は当面のMD関連費が8000億〜1兆円、うち
PAC3関連だけで3000億円と説明してきたが、ライセンス生産でどの程度膨らむかは「現時
点では不明」(防衛庁幹部)という。【古本陽荘】