【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part909

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211日出づる処の名無し
日米、新型システムでミサイル探知実験へ     産経(共同) 06/22 12:36
ttp://www.sankei.co.jp/news/050622/sei054.htm
 日米両政府は北朝鮮の弾道ミサイル「ノドン」などを念頭に、防衛庁が開発を進めて
いる新型の赤外線センサー・システム(通称「エアボス」)によるミサイル探知実験を
9月にハワイ沖で、米側の弾道ミサイル模擬弾を使って行う方向で調整を始めた。
日米関係筋が21日明らかにした。
 北朝鮮が核実験を行うのではとの観測が流れ、6カ国協議の中断から約1年間が
経過する中、弾道ミサイルの脅威への対応能力を高め、北朝鮮へ圧力を強める狙い
もあるとみられる。
 弾道ミサイル探知については、これまで米国の衛星による早期警戒情報に頼って
いたが、実験が成功すれば、日本独自の探知能力獲得へ前進することになる。
 防衛庁は弾道ミサイル発射の探知、追尾を目指し、海上自衛隊のP3C哨戒機を
改造し、エアボスを搭載。この試験機のテストを今月から岐阜県内などで始めてい
る。日本側は試験機をハワイ沖に派遣し、性能確認を行いたい考えだ。日本政府は
開発計画を公表していない。
 日米関係筋によると、今回の実験は、米側がハワイ沖で行うミサイル防衛のため
の迎撃実験に、日本側が試験機を派遣し、参加する形で行う。
 また、日米は共同技術研究を続けている海上発射型迎撃ミサイル(SM3)の共同
実験を9月と来年3月の2回予定しているが、実験はこれとは別のものとなる。
 米側は弾道ミサイルの観測能力を持つRC135S電子偵察機(通称コブラボール)
による監視を行っている。日本側もミサイル防衛導入に併せて、新型レーダーの開発
などを急いでおり、エアボス構想も探知能力獲得の一環という。
 ■エアボス 弾道ミサイル発射を探知するため、防衛庁が開発を進めている赤外線
センサー・システムの略称。海上自衛隊のP3C哨戒機や無人偵察機に搭載し、将来
的には日本上空や周辺の監視活動を行うことを目指している。試験機によるテストも
始まったが、防衛庁はテスト内容などについて一切明らかにしていない。