【台湾が】日本精神が残る国【好きだ】

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241日出づる処の名無し
与那国島海域を視察、台湾の海軍艦船が帰港
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050621i314.htm


【台北=石井利尚】台湾海軍のフリゲート艦が21日午前(日本時間同)、日本と台湾が漁業問題で
もめる与那国島周辺の海域を視察するため、台湾北東部の蘇澳(そおう)港を出航した。

同艦には、李傑・国防部長(国防相に相当)と最大野党・国民党の王金平・立法院長(国会議長)が
乗り込み、出航から約7時間後の同日午後に帰港したが、国防部(国防省)報道官によると、同艦は、
日本の排他的経済水域(EEZ)には入らなかった。

同報道官は「海の状態が悪く、予定より早めに引き返した」と説明した。

台湾の中央通信などによると、王立法院長は同日、乗船する際、「釣魚台(尖閣諸島)は歴史、
地理、法的に見て、台湾の領土だ。主権の擁護で妥協は許されない」との談話を発表。日本と
台湾、中国で、尖閣諸島の周辺海域を共同開発するよう呼びかけた。

同通信によると、最大野党・国民党副主席でもある王院長は、「日本に弱腰を見せては問題解決
につながらない。(日本に)強硬な態度を示すことは、緊張を生むどころか、漁業協議を後押しする
ことになる」と述べ、対日摩擦を恐れずに漁業権益保護を優先するよう、台湾当局に求めた。

王院長は来月16日の国民党主席選に立候補しており、与党側は、今回の軍艦乗船を「政治演技」
と批判している。ただ、同選挙で王院長と争っている馬英九・台北市長も21日、「台湾はこれまで
日本と、漁業問題だけを話し合い、釣魚台の主権問題を協議しなかった。大変な失策だ」と述べ、
日台友好を優先した李登輝・前総統と陳水扁総統の対日姿勢を批判。2人の対日姿勢は、日台が
7月に開く予定の民間漁業協議などに影響する可能性もある。

(2005年6月21日21時47分 読売新聞)