それにしても、これ(↓)は、なかなか過激だな。
「国籍の得喪を定めた国内法或いは当事者間の条約は今日に至るまで存しないのであるから、
日本国としては、朝鮮人の日本国籍の喪失根拠を別に求めなければならないところである。
そうして、朝鮮の独立により日本の国籍を喪失すべき者の範囲の決定自体は、
別段当事国間の条約でなくても、日本が朝鮮の独立を承認した条約の趣旨を尊重して独自になし得るところである」
http://www.asahi-net.or.jp/~dh6n-tnk/1990-2.htm 1)、例えば、沖縄出身のデンパ政治家が間違って首相になってしまったとする。
2)、で、彼は、「本土のヤツは大陸(特に朝鮮経由)からの移民」という妄想を持っていた。
3)、そこで、統一朝鮮成立に際し、次ような条約を"勝手”に結ぶ。
4)、「大朝鮮(意味不明)の独立を認める」
5)、次の日、デンパ首相は、沖縄出身者以外の全ての日本人から、日本国を剥奪し、
テキトーに、統一朝鮮の国籍取得の外交ルートを提示しておく。
6)、これで、日本は沖縄人の支配下。
7)主権者である沖縄人は大喜び。
7)一方、(旧)日本国国民は、デンパ首相や条約に文句あろうとも、もやは主権がないのだから、
何も言えない。
平和条約2条は、朝鮮という国の独立を言ってるだけで、
朝鮮半島出身者が独立するなんて言ってない。
カイロ宣言にしても、「朝鮮半島の植民地支配が悪い」という趣旨であり、
朝鮮人が差別されてるとか言ってるとは解釈されない。
しかしながら、朝鮮人が独立すると決めつけてよいと。(笑い。
「国籍の得喪を定めた国内法或いは当事者間の条約は今日に至るまで存しない」なんてことは無い。
国籍は、主権者である者を定めたものであり、当然、憲法15条(固有の権利)に関係する。
主権(参政権)を剥奪していいわけない。
しかしながら、政府は適当な妄想を元に、国民の主権を剥奪していいと。(笑い。
裁判官必死だな(笑い。