外国人参政権に大反対

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752日出づる処の名無し
>>721
>勝手に韓国が契約国と決めつけてないで、それがルソーの言う『契約』であると論証してみ。
>「文明によって失われた人間性」を回復するための契約だぞ。

ルソーの契約とは
「わたしが思いますに、人が自分の力で自分の身の安全を守ろうとしても、自然の状態のままでいては、
対処すべき困難があまりに大きすぎて個々の力ではどうしようもないという状況がいつかは到来するものです。
そうなってしまえば、人類は最早人間本来の自由な生活を続けることは不可能であり、
その生存形態を変えない限り存亡の危機に直面することになるでしょう。」

「全構成員の結集した力で各構成員の身体と財産を守ってくれるような共同体、
しかも各個人は他の人々と団結しながらも誰にも服従せず、
以前と同様の自由を享受できる共同体の形態はどうすれば見いだすことができるだろうか」。
この根本的な問いに対する答えを提供するのが社会契約なのです。

つまり独力で人間本来の自由な生活を続けることは不可能である。
だから結集した力で各構成員の身体と財産を守ってくれ、服従せず自由を享受できる共同体が必要である。
この共同体を提供するのがルソーの社会契約です。

で、その社会契約とは「構成員が自分の身体と自分の全ての権利を共同体に対して完全に無条件で譲渡して、
全構成員を全体の不可分な要素とてし受け入れる」でしょう。
現状では国籍制度がこの「不可分」を実現する一番有力な制度です。

>>ルソーはどうして「傷つけようとすることなどあり得ない」と表現したのか。
>政府を破壊するようなことはしない、安定した国家ができるとアピールしただけじゃん。

「無条件の譲渡をした不可分な構成員からなる共同体の団結は可能な限り完璧なものになる」ことを前提とすれば、
「主権者であることに対して担保を差し出す必要がない」ことを主張するため。
つまり主権者になるには社会契約(不可分な構成員による可能な限り完璧な団結)以外の条件は必要ないと主張するため。