948 :
日出づる処の名無し:2005/03/27(日) 05:16:14 ID:pBcQOFvO
>>947 と、おもう。
その場合、日本にだけ中立法を無視して貿易制裁を科したことが問題になるだけ。
じゃあ日本に対する、
アメリカの敵対的行為だ。
それはそれで、
外交的戦術として、
ありかな、と。
950 :
日出づる処の名無し:2005/03/27(日) 05:21:59 ID:jYKJdBJx
それを今も同じ解釈で国連に主張しているが常任理事国のフランスは
拒否権有りの常任理事国として、日本は認められるべきとの意見でしたな
仏蘭西シラク大統領 昨日
横レスかな?ダメなら消えるが
951 :
866:2005/03/27(日) 05:24:40 ID:5XsYNonU
>>945 日本に対して圧力をかけてきたのは、「中立法」と言うより
三国同盟・仏印進駐がきっかけの、
「日米通商航海条約の破棄」だね。
まず、航空用ガソリン、くず鉄の対日輸出を禁止。
南部仏印進駐で、在米資産凍結、石油輸出の禁止。
「中立法のパラドックス」とは少しズレるかもね。
>>946 「侵略」や「解放」という言葉に囚われる君は、程度低い。
武力を背景に、都合の良い政権を建てようとした事は、客観的事実。
東京裁判の体制の不公正なら、後に皆が指摘している。
パール判事の判決文内容だけ正しいとするのも、また公正ではない。
そだねぇ。
厳格に言えば法的制裁を科す、科さぬはそれぞれの国の裁量権の範囲だし、
それによって国際的信用を失う場合もあれば、失わない場合もあるってだけで、
その評価要因に戦略的勝利って言うものの占める比重が大きいだけで。
そういやヨーロッパに対して武器技術の提供を促がす
中国の外交戦術がまた活発化してきたようだねぇ。
アメリカは何故かアフガンの機甲兵力を増やして、
印・パにF16を輸出解禁するみたいだし。
やっぱり極東は中国中心にどんどんきな臭くなるのかね。
953 :
日出づる処の名無し:2005/03/27(日) 05:30:45 ID:jYKJdBJx
>>951 ならば、東京裁判で、この裁判を現在のベクトルで検証し直した時
その資格も無い者が何故判事として座れるのか、又裁けるのか、お聞かせ願う
素直に聞かせて貰う
>>1の”侵略だったと言い切れる論拠が裁判の判決に依っているのならば
後に総て結論が変わり、罪が変わっている事実はどう解釈するべきかな
裁判自体が無効だと言われても、おかしくないと判断せざるを得ない事実だが
>>946 パールが氏ねっていったらお前は氏ぬのかYO!!
>>951 ずれてるねぇ。
その根本になる蒋介石への支援の話じゃなかったっけ?
あと対日経済制裁へとつながる訴因となる基幹法が戦時中立法。
法の行使には実効条件が伴う事を忘れちゃいかんよ。
〜が原因で〜を行使する。この場合、
中立法の精神が前者。自律関税制の破棄が後者。
予断ながら漏れが考える対米戦略を決した決定的な圧力はこれだと思うけどね。
1、満州国を含む支那大陸、及び仏印から軍隊、警察の全面撤退。
1、大陸に於ける総ての権益の放棄。
1、三国同盟の廃棄。
>>955 多分理由もなくそんな事は言わんと思うけどねw
>>956 このような苛酷な要求を突きつけられたならば、
地中海の小国モナコと雖も銃を執って立ち上がるだろう。
この評価に関しては否定するつもりは無い。
ただ、通告を受け入れても半島が中露に好きなように蹂躙されるだけだったって事を考えれば、
それもよかったかなと思う鬼がここにいるわけだが。
グアムを租借地とさせてもらうなり、海軍協定を強化するなりして
極東方面に対して守りを十分に固めていけば、今でも
北は樺太、サハリン、南は台湾まで日本領だった可能性は高いわけで。
>>957 ま、その場合未だにアジア地域は欧米の植民地だったと思うけど。
959 :
866:2005/03/27(日) 06:20:54 ID:5XsYNonU
>>956 アメリカは「支那事変」では中立法を適応しない様、決定したんだよ。
中国との影響もあるから。
「事変」とはいえ、議論はあった。
日本に制裁をかけてきた、「日米通商航海条約の破棄」は
三国同盟と仏印進駐がきっかけ。
まあ仏印進駐の理由には援蒋ルートを絶つ名目もあったし、
関連がないとは言わない。
>958
んなこたぁない。
欧州ではさんざんドンパチやってるし、ヨーロッパ勢力のアジア植民地運営はむづかしくなったでしょ。
米国は欧州戦争に大規模には介入できないから戦後の勢力増大もないだろうし。
段階的に植民地の独立はすすんだんでないのかな。
>>960 そうかなぁ。
二極戦略をとらなくていいならスターリン体制が
黙ってその混乱を座視するとは思えないし、その懸念があればこそ
むしろ米国が極東方面に進駐を強化する気がする。
おそらく極東は安定するだろうから植民地住民からも不満が出ない可能性だってあるし、
英蘭は勢力を削がれるやも知れないが、
最悪の場合濠州植民地に避難する事も選択できるわけだし、
保護国と言う形以外で独立させて得られるメリットがないような気がする。
ま、仮想の話なんでどんな風にも枝分かれしていく可能性はあるわけだし、
そっちは各自の想像に任せた。
>>959 つまり、治安維持行動として扱ったわけだ。
で、日本が戦略的に進出した当時のフランス領インドシナはフランス領植民地なわけだが、
この時点での即断的行使は欧州のそうした戦略事情も鑑み、
なおかつ米国利権行使の為に最大限行う事のできる範囲での、
植民地利権保護の観点からも、制裁を行うべき局面だったと見るのが妥当なのではないかな?
確かにあの頃はアメリカなどでは植民地撤収論すらあったようだな、
18世紀からの地球探索・大航海時代も地球全体輪郭がわかり一段落していたし、
欧州がナチスの台頭できな臭さかったし、傾向としては自主独立に任せる撤収方向だった。
日露戦争時からの日本の役割とはあくまで米英の対北方ロシアへのウォッチドッグであり、
桂−タフト秘密協定により朝鮮半島-フィリピン−インドの植民地支配もたれ合い体制が裏であり、
日英同盟と相俟ってアジアの安定体制が在ったんだ。仏印は特に米英の権益ってとこでもなかった
けど、同じ親戚の白人のものだからね、面白くなかったし、胡麻摺りでカーチャンの宋美玲がユダヤ
サッスーン系の蒋に擦り寄られて日本に代わって国民政府がアメリカのアジアでの番犬になろうとして
いたんだな、ところがこの国民政府はダラシガ無くて、どこで誰と戦をしても連戦連敗のふんどし軍隊
で、こいつらがだらしが無かったから戦前日本も、戦後の朝鮮半島も、70年代のベトナム迄、アジア
が不安定で多くの国や民が苦しんだようなもの、ベトナム戦の頃アメリカ兵の間では「蒋の軍隊何やってんだ?♪」
って唄まであったらしい、
>>957 まったく同意だ。
でも、それってとっても現代的な日本人意識であって、
当時の日本人意識とは違うんだよな。
だからアジア解放などを真面目に語りだすわけで。
俺らは俺らの意識で語ればよかろう。
当時の日本人の意識も推測しつつ。
965 :
日出づる処の名無し:2005/03/27(日) 23:17:24 ID:2avyPTnd
はやく賠償してよね
966 :
日出づる処の名無し:2005/03/27(日) 23:19:36 ID:PxSl421O
金払ってまで偽善に付き合う気はねえよ。
>>965 漏れもそう思う。南鮮と北鮮は、当時の日本と日本人個人の資産を
さっさと返すべきだ。それに難癖つけて、ずーっと返さなかったんだから、
南鮮と北鮮は、日本に賠償するのが当然だ。
激しく同意致します
朝韓は侵略者呼ばわりされた日本人が受けた精神的苦痛に対して慰謝料を。
謝罪と賠償だ。
Q.日本は解放戦争をしました!!
A.御前会議で決められた大東亜政略指導大綱によると東南アジアの植民地化を
決定しています。
Q.ABCD包囲網とハルノートで日本を虐める白人列強が悪いんだい!!!
A.日本は先に満州事変で中国に関する9カ国条約締結国に敵対しています。本来ならば
瞬殺されても文句は言えません
Q.元々満州は中国の領土ではないんだい!!!!
A.日本は対支21か条要求で満州地方の権益を中華民国に求めています。
また、満州を支配する張学良が28年に国民党に合流を表明した時点で中国統一は成されています。
Q.日本人居留民に対する迫害が原因だい!!!!!
A.そんなのイギリス他列強も条件は同じです。統治権を奪う事の正当化にはなりません。
日本移民を排斥するカリフォルニアを日本が併合するのは合法なのでしょうか。
Q.日中戦争をやめない中国が悪いんだい!!!!!!
A.満州事変は違法な中国侵略です。反撃するのは当然でしょう。また、日本はトラウトマン
講和工作でさらに北支や内蒙古の政治・軍事・資源的権益などを上乗せし講和を不可能に
してしまいました。
Q.じゃあ、結局僕らが信じた解放戦争史観ってなんなの・・・・(´;ω;`)?
A.戦前の体制派が語り継いできたじいさん共の自己弁護です。
最近は厨房や希望のないオッサンの合法ドラッグと成りつつあります。
早く洗脳を解いて社会に復帰しましょう
>>969 で、アジア解放戦争だったことは否定できてないようだが。
既に諸賢が論破したコピペを延々と貼りつけても、史実は微動だにしないんだがな。
>>969 これって、一見よく出来ていて、ころっと子供は騙されそうなんだが、
『なら、日本はどうすれば凋落や滅亡をせずに済んだのか?』
という答えが見えないんだよな。
日本が滅びるべきだったと思ってるというわけではないとは思うが。
>>971 「滅んでもいいじゃない?」って思ってるんじゃない?
そんなことより、たとえ不毛にも謝罪や賠償をしたとしても決して韓国は許さないというのは
韓国の反日ラップで証明されてる。
>971
だからといって負ける戦争を正当化はできねーだろ。
>>971 政府の軍部に対する統制がもっと取れてれば、
大東亜戦争につっこまずに済んだかも知れないだろ。
解放戦争とか言うのも後付の理由だし。
>>974,975
別に正当化しろと言ってるわけじゃない。
ただ、
>>969では、『どうすればよかったのか』が見えないと言ってるだけ。
更に言えば、特に指定の無い「違法」という言い回しで日本が悪かったという
イメージ操作を行い(指定があればある程度は認められるのだけどね)、
最後のQ&Aで、やはり特に理由を示さずに自己弁護やら合法ドラッグやら
洗脳とまで書く。こういうやり方は、普通は下劣とか卑怯とか言うと思ってるのだが。
どうすればよかったか。
人種差別やめれとか発言しない。
その他周りの国を刺激しない。
※これも後付け
978 :
日出づる処の名無し:2005/03/31(木) 09:29:34 ID:rICzKDn4
>>977 つまり連合国が正義で日本は悪だったと。
日本はアメリカに征伐されてよかったと。
ねえ、それって戦後左翼が唱え続けてきた自虐史観と何が違うの?
>>978 正義か悪かとどうすればよかったかは別問題
980 :
日出づる処の名無し:2005/03/31(木) 10:08:40 ID:jgFcHx4l
あ〜すれば戦争は避けられた、なんてのは歴史を知らなさすぎる。文明の衝突・イデオロギーの衝突・宗教の衝突なんてものは必然的に争うのが自然。
そんな事いうとたたかう経済学部がわいてきますよ
>>980 文明の衝突なんてあるものか
ムスリム全てと全てのキリシタンが戦争してるとでも言うつもり?
983 :
日出づる処の名無し:2005/03/31(木) 17:57:42 ID:jHMHMkF+
まあ、相手の立場に立って考えるとだな・・・
中朝にとっては侵略・他のアジア諸国にとっては解放だったな。
相手の立場に立つ必要があるのかどうかは知らんが・・・
984 :
日出づる処の名無し:2005/03/31(木) 19:17:04 ID:d7XD0nIV
>980
思考停止もしくは思考放棄だな。
それは宿命論であり科学ではない。宗教だ。
>>984 世の中すべて科学で説明がつくのかね?
感情というものを計算に入れておかないと間違うよ。
感情も含めて科学で説明はつくでしょう。
俺にはできないけれども。
海行かば 水漬くかばね
山行かば 草むすかばね
大君の 辺にこそ死なめ かえりみわせじ
>985
感情はパラメータのひとつに過ぎない。
「必然的」などと考えるのは人間の理性を侮辱しているというものだ。
>>987 省みはせじ。
「海ゆかば」を歌うのはともかく、日本語ぐらい正しく使おうよ。
生まれたときから使ってるんだから、そう難しくないと思うよ?
>>829 遅いレスすまそ。
おっしゃる通り、俺のif論は欧米列強の一角になっちまえば論です。
しかし、
>>830の云ふような先祖の理想否定論でもありませぬ。
まず、大正昭和の日本はようやく一等国の仲間入りを果たした程度で、
決して最強国ではありません。
列島と半島と満鉄だけで、世界を相手に大見得切るのは時期尚早でした。
また、当時の東亜や中国に、近代国家として独立を果たせる条件など一つもありません。
日本も東亜も、もっと強くなってから挑むべきだったのです。
つづく
日英仏米と睦まじくしていれば、列強対ソ連の絵図が書けたかも知れません。
なぜ、それができなかったか、を考えるに、アジア主義な国民世論に原因の一を見ます。
そんなこんなを思うだに、日露戦後の満州経営に際し、欧米資本を導入できなかった時点、
あるいは一次大戦で漁夫の利を追いかけた時点を以て、大東亜戦争回避のラストチャンスと思えるのです。
大東亜戦争は日本がアジア主義である限り、不可避だった戦争。
大東亜戦争は理想と大義のために拙速に過ぎて失敗した戦争です。
それ以上の判断には、あと40年は必要です。
992 :
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :主体紀元94/04/01(金) 01:02:12 ID:LTQBfvGY
大東亜戦争から教訓と反省を引き出すならば。
変転興亡激しい大陸には手を出すな。日本はあくまでも海洋通商国家たれ、でしょうか。
んで、これら教訓と反省をもとに戦後の高度成長と半世紀の平和がある訳で、
父祖は父祖なりに大東亜戦争を立派に克服したと評価できるでしょう。
今後の我々もこれを引き継ぎたい。
有史来、大陸に親日王朝の一つさえなく、大陸に利益を求めて成功した例も中世権門の私貿易が限度です。
日中友好は相互不可侵程度が丁度良く、中国世論など放っておいて、
日本は我が道進むのがベストです。
>日本は我が道進むのがベストです。
まぁほどほどに。和魂洋才。
994 :
日出づる処の名無し:主体紀元94/04/01(金) 02:30:51 ID:NOpWEpq9
>>990 >おっしゃる通り、俺のif論は欧米列強の一角になっちまえば論です
無理だって(w
当時の世界情勢では、美味しいところは英仏のような先進帝国主義国家が持って行ってしまった訳で、
日独伊露のような後進帝国主義国は、自国の労働者を酷使したり、リスキーな植民地経営をしたりを
強いられた訳で、その結果が、朝鮮や満州への強引な支配となっていったんだな。
日露戦争に敗れていれば、ソ連じゃなくて、日本が世界最初の共産主義国家となっていたかもしれないと思うんだ。
当時の日本は、それくらい、無理な国家運営をしていたんじゃないかなあ。
無論、海洋通商国家など夢でしかない。生糸以外に売る物が無い国家が、通商国家なんて無理。
995 :
日出づる処の名無し:皇紀2665/04/01(金) 03:51:29 ID:aBlv2vxA
大東亜戦争は自衛の戦争である。
>>995 >大東亜戦争は自衛の戦争である。
その前に軍部が独走して危機に陥ったのだがな。
政府をも無視して。
>>991 >大東亜戦争は理想と大義のために拙速に過ぎて失敗した戦争です。
大東亜戦争に突っ込むまでの過程は、
崇高な理想・大義と呼ぶには苦しい物だ。
>日露戦後の満州経営に際し、欧米資本を導入できなかった時点、
これはアジア主義の大義の為ではなく、
血を流してないアメリカに利を分けたく無かったのが理由。
井上馨や桂首相は日米共同経営を飲んだが、
小村寿太郎が異議を唱えて破談になるなど揺れ動いた。
間違った選択ではないが。