1 :
日出づる処の名無し:
なんか近所にポスター貼りまくってあるんだけど・・・
2 :
日出づる処の名無し:04/11/16 11:57:02 ID:U3nUotR4
天才小説家であり国士。
陽明学を究め、心身の修練を怠らず、日本男児の理想を
追求、更に日本の再武装を訴え、自らの主宰による盾の会と
共に市谷駐屯地を一時占拠、歴史的演説を行い、割腹の最期
を遂げた偉人。
3 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:00:53 ID:Or6dqBK2
おかま
4 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:04:58 ID:cDIq4T/E
ホラー小説書かせたら案外面白い物書いたかも。
美輪明宏がスキスキスキなんだよ
6 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:16:39 ID:08p08L10
潮騒面白かった
7 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:17:08 ID:Or6dqBK2
ホモー小説が似合う
会った事ないから分からない
9 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:26:49 ID:TJvolQ+3
石原慎太郎なんかとは格が違う。
左派がジョンレノンが生きていたら・・・と思うように
右派が惜しむ人物だよ。
10 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:30:51 ID:fx3IJq59
ネコ大好き
11 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:34:51 ID:H4gOLWTc
12 :
日出づる処の名無し:04/11/16 12:43:13 ID:cDIq4T/E
>>11
ハードSFは理系の知識がないとつらいぞ。
15 :
日出づる処の名無し:04/11/16 13:55:29 ID:03Q9Qx3J
16 :
日出づる処の名無し:04/11/16 14:43:04 ID:77yWoWWF
あんな悲しい小説家っていないと思う
コメディアン
18 :
日出づる処の名無し:04/11/16 16:11:59 ID:/GHM16wz
>>6 三島由紀夫は、楯の会の維持費捻出のため、晩年は仕事を選ばず、少女雑誌や
週刊誌にまで通俗小説を書いていた。潮騒とか遅過ぎた春なんか。面白いこと
は事実だが。安部譲二を主人公にした小説なんかもある。
晩年では、本来の純文学作品、遺作となった豊穰の海とかで、本来の彼の真骨頂
を発揮している。
ゆとりの教育の成果で、現代語訳を出してくれという低能大学生まで居るらしい。
もう駄目ぽ。
19 :
【文豪対談】1969年10月:04/11/16 17:12:19 ID:/PW7Qt2O
石原:楯の会では、まだクーデターはできない。そこに悩みがある。
三島:しかしまだ自民党代議士、石原慎太郎も大したことはないし、
まだまだおれも先があると思っている。(笑)
石原:いまの反論はちょっと弱々しかった。(笑)
しかしほんとにぼくは思うな。
三島さんのテンパラメントというのは、最初から肉体を持っていたら…。(笑)
三島:別のほうに行っていたんだよ。
石原:行っていたね。
三島:だけど、いまさらどっちもね。困っちゃったんだ。
20 :
日出づる処の名無し:04/11/16 17:17:10 ID:wdCjxZt3
21 :
日出づる処の名無し:04/11/16 18:01:08 ID:KF9ZPNx9
>>4 ホラー小説ではないけど三島さんはSF小説は書いているよ。「美しい星」っていう
小説だよ。と学会の唐沢俊一が「トンデモ本の世界R」で取り上げていたよ。
ホモセクシャルです
24 :
日出づる処の名無し:04/11/16 18:50:18 ID:j2rJtpmm
>>18 三島文学って現代語じゃんw
意味わかんねー
読みたいという意思があるだけ立派か。
チャンネル桜 掲示板
ttp://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?GENRE=sougou&ID=28053&P=0 三島は入隊前の身体検査で軍医が「この中に肺の既往症がある者は手を挙げろ」と言ったときに、
サッと手を挙げるのだ。彼は嘘をついて兵役を逃れた「入隊拒否者」だったのである。
この時の自身の振る舞いについて、彼は「仮面の告白」に次のように書いている。
「何だって私はあのようにむきになって軍医に嘘をついたのか?
何だって私は微熱がここ半年つづいていると言ったり、肩が凝って仕方がないと言ったり、
血痰が出ると言ったり、現にゆうべも寝汗がびっしょり出たと言ったりしたのか?」
必死になって嘘をついたお陰で彼は、入隊を免除され帰宅を許された。
検査場の門を出るやいなや、三島は付き添ってきた父親と一緒に脱兎のごとく逃げ出した。
「さっきの決定は取り消しだ」と言われはすまいかと、父親の表現によれば「逃げ足の早さでは
脱獄囚にも劣らぬ」勢いで、一目散に駆けだしたのだ。
三島の恐怖症については、空襲警報が鳴り出すと真っ先に防空壕に逃げ込んだというような
逸話があるし、あれほど作品の中で海を美しく書いた三島が、家族で海岸に出かけても海が
怖くて泳ごうとしなかったという話にも現れている(夫人の談話)。
当時は左翼であることがかっこいいヘンな時代だった
卑怯者のよど号犯人がヒーローだったりね
生きてて
ずっとクーデターをしそうな素振りみせててくれたら
もっと面白い世の中になったのに
28 :
日出づる処の名無し:04/11/16 19:34:13 ID:DMM66MNw
そうか そろそろあの日なのか
29 :
日出づる処の名無し:04/11/16 21:03:34 ID:cfIbG/Ov
割腹自殺した人だよね
立てこもり時に檄文の文字が小さすぎたり、「生の声を伝えたい」とかで拡声器を使わず
演説したため(ヘリの騒音も相まって)聞こえなかったりと戦略としてはゆるゆるだったね。
オレなら自衛隊内にサクラを入れておくけどなあ・・・
この人はロマンチスト過ぎる感があると思う。
われわれ楯の会は、自衛隊によつて育てられ、いわば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。
その恩義に報いるに、このやうな忘恩的行為に出たのは何故であるか。かへりみれば、私は四年、
学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け又われわれも心から
自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後つひに
知らなかつた男の涙を知つた。ここで流した我々の汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として
共に富士の原野を疾駆した。このことには一点の疑ひもない。
われわれにとつて自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛烈の気を呼吸できる唯一の場所であつた。
教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなほ、敢てこの挙に出たのは何故であるか。
たとえ強弁と云はれようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。
われわれは戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、
本を正さずにして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力慾、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、
敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、
歯噛みをしながら見てゐなければならなかつた。
われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、
真の武士の魂が残されてゐるのを見た。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、
国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によつてごまかされ、軍の名前を用ひない軍として、
日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因をなして来てゐるのを見た。もつとも名誉を重んずべき軍が、
もつとも悪質な欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不明よな十字架を
負いつづけて来た。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与へられず、警察の物理的に巨大なもの
としての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかつた。われわれは戦後のあまりに永い
日本の眠りに憤つた。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめること
はなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によつて、自衛隊が建軍の本義に立ち、
真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる義務はない、と信じた。
四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念は、
ひとへに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようといふ決心にあつた。
憲法改正がもはや議会制度下ではむずかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは
治安出動の前衛となつて命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは
警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によつて国体が明らかになり、
軍は建軍の本義を回復するであらう。日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・
伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねぢ曲がつた大本を正すといふ使命のため、われわれは
小数乍ら訓練を受け、挺身しようとしてゐたのである。
しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起こつたか。総理訪米前の大詰といふべきこのデモは
圧倒的な警察力の下に不発に終わつた。その状況を新宿で見て、私は「これで憲法は変わらない」と痛恨した。
その日に何が起こつたか。政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する
一般民衆の反応を見極め、敢えて「憲法改正」といふ火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得た
のである。治安出動は不要になつた。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで
乗り切る自身を得、国の根本問題に対して頬つかぶりをつづける自信を得た。
ここで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしゃぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、
自ら護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる!政治家にとつてはそれでよからう。
しかし自衛隊にとつては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、
前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまつた。
銘記せよ! 実はこの昭和四十五年十月二十一日といふ日は、自衛隊にとつて悲劇の日だつた。
創立以来二十年にわたる亙つて、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとつて、決定的にその希望が
裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義正当を主張する自民党と共産党が、
非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だつた。論理的に正に、その日を堺にして、
それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上の
パラドックスがあらうか。
われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みてゐたやうに、もし自衛隊に
武士の魂が残つてゐるならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、
なんたる論理的矛盾であらう。男であれば男の矜りがどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、
守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。
しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」といふ屈辱的な命令に対する、男子の声は
きこえては来なかつた。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことが
わかつてゐるのに、自邸隊は声を奪はれたカナリヤのやうに黙つたままだつた。
われわれは悲しみ、怒り、つひには憤激した。諸官は任務を与へられなければ何もできぬといふ。
しかし諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本から来ないのだ。シヴィリアン・コントロールは
民主的軍隊の本姿である、といふ。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上の
コントロールである。日本のやうに人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に
利用されることではない。
この上、政治家のうれしがらせにのり、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩まうとする自衛隊は
魂が腐つたのか。武士の魂はどこへ行つたのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になつて、どこへ行かうとするのか。
繊維交渉に当つては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあつたのに、国家百年の大計にかかはる
核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかはらず、
抗議して腹を切るジェネラル一人、自衛隊からは出なかつた。沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か?
アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年のうちに
自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終わるであらう。
われわれは四年待つた。最後の一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。
しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起つて義のために共に死ぬのだ。
日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の
価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸官の目に見せてやる。
それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにし
てしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。
われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、
この挙に出たのである。
37 :
日出づる処の名無し:04/11/16 21:21:47 ID:dmQ8K2xy
>>20 そうです通りの電柱が埋め尽くされてました
ちょっと調べてみたらすごい人ですね
・・・楯の会結成時、一人一人が指を切ってコップに血を注ぐ。
三島はそれに塩で味付け、日本帝国への忠誠を誓い全員でそれを飲み干した。
三島は青年達の口や歯が真赤になっているのを見渡し「美しいドラキュラの一団だ!」と言って高笑いした。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
38 :
日出づる処の名無し:04/11/16 23:34:06 ID:dwSVEqb/
「文化防衛論」 いまこそ その価値が真価を発揮している
日本を戦後の妄想から少しなりとも目覚めさせた人物を一人挙げるのなら、
三島よりは金オジサン。
これはどうしようもない事実。
金オジサンが意図して行ったことではないけれど。
40 :
日出づる処の名無し:04/11/17 01:59:08 ID:/6AWTBnF
41 :
日出づる処の名無し:04/11/17 02:02:26 ID:Kzisxm6d
君達は侍かっ、侍ではないのかっ
そういえば何年か前にいたなぁ
自衛隊の幹部でミシミスト
もう辞めたけどw
素敵な化石クンだったYO!
↑ (遠い目)
>>21 あの美意識はホラー向きだと思うんだけどなあ。
憂国忌が近づいてきました!
47 :
日出づる処の名無し:04/11/17 13:42:36 ID:SjSm7GzQ
>>45 http://cgi.din.or.jp/~yossiy/cgi-bin/umeboard10.cgi?task=view&mnum=93 >
三島とともに心中した森田必勝は右翼学生組織・日学同(日本学生同盟)の幹部だった。
43年に出来た下部組織「全日本国防学生会議」の議長だった。
『新右翼・民族派の歴史と現在、新増補版』で森田と親しかった鈴木邦男は言う。
「、、日学同の粛清の歴史はすごかった。「楯の会」に走った人間も、みな除名処分で、
森田必勝などは「共産主義者に魂を売った。」という理由で除名処分にし、
そのことを「日本学生新聞」にデカデカと載せていた。
日学同を裏切る人間は即、敵(共産主義者)を利するものであるという理屈だった。
、、、日学同は、、昔のことに頬かむりして、三島事件に便乗した。
、、森田の日記まで出版しさらに、毎年三島、森田を追悼する「憂国忌」までやっている。
これでは「楯の会」ならずとも激怒するのは当然である。
、、、、今でも、楯の会の人間や当時の事情を知っている人間は、
だから憂国忌には一切参加しない。、、」
48 :
日出づる処の名無し:04/11/17 15:32:40 ID:R7OScg3n
三島スレっておもしろかったよね。
文学に詳しい人がけっこう集まってて勉強になった。
49 :
日出づる処の名無し:04/11/17 15:40:14 ID:kZjZVPWf
50 :
日出づる処の名無し:04/11/17 15:41:42 ID:kZjZVPWf
>>48 あのスレのログ、保存してるよ。
また、立ち上げようか?
51 :
日出づる処の名無し:04/11/17 16:22:58 ID:QYcMUXd+
えっと
三島君はね、
自己陶酔小説が上手で
周りの人に流されちゃった
変なおじさんということでOK
へたれとかいうのは可哀想かも
52 :
日出づる処の名無し:04/11/17 18:37:47 ID:R7OScg3n
>>50 ぜひぜひ、お願いします。
三島の小説戯曲評論よむきっかけになったな、あのスレ
53 :
日出づる処の名無し:04/11/17 18:45:29 ID:ZXeBb5Cj
三島の「不道徳教育講座」は笑えるからぜひお読みになってみて
ください。「レター教室」も面白いよ。
ハラキリ
自衛軍設置を明記 憲法改正自民原案 女性天皇認める
http://www.sankei.co.jp/news/evening/18iti002.htm <自民憲法改正大綱原案の骨子>
一、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の憲法三原則維持
一、日の丸、君が代を国旗、国歌に規定
一、天皇は「日本国の元首」。女性天皇容認
一、肖像権、プライバシー権、知る権利などを追加。環境権と環境保全の責務。生命倫理の配慮
一、国民に国家の独立と安全を守る責務。徴兵制は認めず。自衛軍設置
一、自衛軍の任務は防衛、治安、災害緊急事態などの秩序維持、国際貢献のための活動(武力行使を含む)。武力行使は必要、最小限の範囲。非核三原則明記
一、首相の国家緊急事態布告(防衛、治安、災害緊急事態)。基本的人権、自由の制限
一、衆院の優越強化。参院議員の閣僚不登用。憲法裁判所の新設
一、道州制導入。憲法改正要件の緩和
↑これ、三島氏はどう評したかな。オレはなかなか良いと思うけど。
56 :
日出づる処の名無し:04/11/17 21:41:04 ID:kZjZVPWf
>>52 どうする?このスレにコピペする?
でもね。この板だとレベルが低いから、持たないと思う。
知能指数の低い馬鹿サヨや超賎人が荒らすでしょ。
どうしますか?
57 :
【文豪対談】:04/11/17 23:05:58 ID:e5lb5FVW
石原:三島さんのように天皇を座標軸として持っている日本人というのは、
とても少なくなってきちゃったんじゃないかしら。
三島:君、そう思っているだろう。
だけどこれから近代化がどんどん進んでポスト・インダストリアゼーションの時代がくると、
最終的にそこに戻ってくるよ。
石原:戻るのはいいけれど、
天皇をだれにしようかということになるんじゃないかな。
三島:いやいや、そんなことはない。
明治維新にはそんなことを考えたんだ。
たとえば伊藤博文も外国へ行く船のなかで、共和制にしようかって本気で考えたんだ。
ところが日本へ帰ってきてまた考えなおしたんだね。
竹内好なんかは君と違って、もっとずっと先を見てるよ。
コンピューター時代の天皇制というのはあるだろう、それがおそろしいっていう。
ポストインダストリアゼーションのときに、日本というものは本性を露呈するんじゃなかろうか。
いまは全く西洋と同じで均一化していますね。
だけどこいつを十分取り入れ、取り入れ、ぎりぎりまで取り入れていった先に、
日本に何がのこっているというと天皇が出てくる。
それを竹内好は非常に恐れているんですよ。
非常に洞察力があると思いますね。
∧__∧
(`・ω・´)日本人なら毅然と宮城揺拝
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
>>56 うーん、こぴぺしていただけると個人的には嬉しいけど、
たしかに嵐ひどすぎたよね。
59 :
日出づる処の名無し:04/11/18 16:21:03 ID:hCqILRLC
裕次郎ドラマ“弟”に三島でないかな〜
>59
その場合誰が三島役をやるのかだね。
ドラマだから誰が演じようがいいんだけど。
61 :
日出づる処の名無し:04/11/18 19:55:04 ID:xXxbUEck
>>60 阿部寛しかいないでしょ。キャラ的にも。二丁目的にもw
62 :
日出づる処の名無し:04/11/18 21:59:59 ID:ZM5e13ND
三島役は筧利夫か杉本哲太で。
63 :
日出づる処の名無し:04/11/18 22:30:37 ID:UbutTXNE
三島のティムポの大写し写真があるらしいのだが誰か知らんかね?
三島由紀夫ってノーベル文学賞とれそうな勢いだったと今日聞いたのですが
マジですか?どうも日本より外国での知名度の方が大きいとかなんとか・・・。
65 :
日出づる処の名無し:04/11/18 22:44:42 ID:LCIh8Xgz
>65そうなんですかね?個人的にはノーベル賞取ってからでもよかったろうに・・・。
と思ったのですが・・・。多分大江氏とは同じに扱われないと・・・。
子供の時は右翼の怖い人的印象でしたし。ノーベル賞取ってれば
もう少し幅広く受け入れられてたかも?
原田泰造じゃダメ? 三島役。
68 :
日出づる処の名無し:04/11/21 11:46:27 ID:6ToGKNR0
>>64 年齢が若すぎて三島さんのノーベル賞が川端康成に行った。
死んでなかったら、当然、次のノーベル文学賞は三島由紀夫だった。
大江なんて、安倍公房が死んだから仕方なく受賞したようなもの。
69 :
日出づる処の名無し:04/11/21 11:47:15 ID:6ToGKNR0
>>49 文化防衛論は、新潮文庫の『裸体と衣裳』(昭和58年)に収録されているよ。
>>47 「日学同の粛清の歴史もひどかった」とゆう、その鈴木氏が初代委員長を
務めた全国学協にしてからが、敵対すべき全共闘を裏手本としたから、これ
また内ゲバの内紛の嵐がひどかったようです。
事実、当の鈴木氏自身が、そのために失脚してしまうし、その後も早稲田派
とか関西派とかに分裂したりし、70年代後半にはとうとうアナキストによって
牛耳られ、過激化を完成させた後に、あっけなく消滅しているようです。
71 :
日出づる処の名無し:04/11/21 18:47:40 ID:zum7EYzT
>>70 >文化防衛論は、新潮文庫の『裸体と衣裳』(昭和58年)に収録されているよ。
49ではないけど、情報ありがとう
英霊の声は復刊リクエストしないとダメみたいね
全集たけーし
72 :
日出づる処の名無し:04/11/21 21:16:48 ID:xDKVs+Yl
文化防衛論古本屋で買ったけどほとんど読んでない。
何言ってるか分かんない。
葉隠入門は分かりやすいし面白かった。
73 :
日出づる処の名無し:04/11/21 21:20:56 ID:6ToGKNR0
>>70>>71 文化防衛論は「裸体と衣装」に入っていて、解説も西尾幹二氏だが、
もともとの単行本「文化防衛論」に入っている、他の評論と学生との
シンポジウムが凄いんだよ。それが必読だから、復刊要請はいいと思います。
>>72 難しいからね。でも、他の評論や学生とのシンポジウムは面白く読めます。
74 :
日出づる処の名無し:04/11/21 22:04:50 ID:baUOn1nG
>>57 だんだん三島さんのいうとおりになってきたね。
インターネット時代の天皇制か。
75 :
日出づる処の名無し:04/11/21 22:28:02 ID:6ToGKNR0
>>74 この
>>57の対談、どこで読めるんでしょうか?
全文を読みたいよ。なんか慎太郎の限界がよく表れているね。
少なくとも34年以上前の対談のわけだけど。。。。
77 :
ハン板出張組:04/11/22 00:53:14 ID:Be9kq16/
この年代のヤシって、ウヨもサヨも甘ったれてる。
ただの幼稚園児の自己主張。
78 :
日出づる処の名無し:04/11/22 00:58:45 ID:JC/n4t67
大山倍達(チェ・ペダル)も三島を尊敬すると本に書いていた。
ヒトラーとかサド侯爵の小説も書いてた。。
>>77 そしてオマイさんはそれに輪をかけて甘ったれてるわけだ。
今日京大の11月際に行ってきた
相変わらず赤い人たちの看板が立て掛けてあったよ
今日京大の11月祭に行ってきた
相変わらず赤い人たちの立て看板があったよ
連投スマソ(゜ロ゜;;)
84 :
日出づる処の名無し:04/11/22 01:32:03 ID:iYsFfm7e
偉大な人は先見の明を持つ人と思ってたが、ダントツで当てはまる人だな。
やっぱ感心するよ。それに比べて、大江を始め、サヨは永遠に遠ざかって行く
な。
bjorkという歌手が「普通、十代のうちにミシマは読むでしょ?」
と言ってた。この人はアイスランドの人。
生前付き合いのあった美輪明宏と安部譲二曰く、
「ナイーブで見栄っ張り、外見だけのはったり野郎」
右翼の持つ力強さと清廉さが好きで、それに溺れて死んだ人
ホモで軟弱な人がストイックな世界に憧れて、
粋がって大見得切ったら、引っ込みつかなくなってしまった人
文才と人間性の評価は全く別って事だね
88 :
日出づる処の名無し:04/11/22 21:17:58 ID:Ywo2JWbn
三島先生がなにをされようとも、このあふれんばかりの才能は、タダでは置かないよね。
89 :
日出づる処の名無し:04/11/22 21:25:11 ID:7UukgtaG
三島由紀夫は上杉謙信が好きだったらしいですね。
90 :
日出づる処の名無し:04/11/22 21:34:22 ID:IvbLTwrv
>>87その二人は三島に世話になっているので
「外見だけのはったり野郎」
などという言い方するわけがない。ウソツキめ。
91 :
日出づる処の名無し:04/11/22 22:11:54 ID:wrP5kV45
>>85 ビョークは三島の大ファンだよ。金閣寺に感動して、英訳されたものは
全部読んだって言ってたね。
>>90 >>87は釣り。
三島が美輪と安部と親しかったくらい関心ある奴なら常識。
ちなみに死の一週間ほど前、美輪にバラの花束、
安部にはボトルキープしていたウィスキーをそれぞれあげている。
>91
あと古いけどストラングラーズのジャン・ジャック・バーネル
なんかも三島ファンです。「デス・アンド・ナイト・アンド・ブラッド 〜
Mishima」なんて曲もあるし。
94 :
日出づる処の名無し:04/11/22 23:36:38 ID:45zW3ByC
前のスレによく書いていた「色男」さん、元気ですか?
あまり文人の言う事、書く事を真にうけないほうがよいのではないですかね。
南京大虐殺を題材に「牡丹」という小説を書いてます
>>68 >年齢が若すぎて三島さんのノーベル賞が川端康成に行った。
違うっての。川端が三島に推薦文書かせたんだよ。
川端が推薦文書かせなかったら確実に三島が取ってた。
>>64 三島が海外からの評価が高いのは事実。
ノーベル文学賞がとれなかったのは政治的偏向が原因とも言われてるね。
面白いことに当時、海外からは右翼ではなく急進的な左翼と思われてたらしい。
三島の憧れてた二・二六事件の青年将校なんかの理想とする社会は
共産主義的な社会だったし海外から左翼認定されたのも間違いではないんだろうけど。
川端はノーベル賞を横取りした挙句、
盾の会一周年パーティーへの参加も拒否し三島をがっかりさせた外道
「決起」の二ヶ月前、三島は川端と袂を分かつ手紙を送りつけたらしいが、
夫人が処分してしまった。
内容について夫人は「忘れました」と言っている・・・
最後の一週間前に中央公論発行一千号記念パーティーが開かれ、
出席した三島と川端の「談笑」しているような写真が残っているが、
にこやかに接しようとする川端に対し、三島は憮然とした様。
>>92 『複雑な彼』の文庫の解説で、阿部穣二が書いてますね。
102 :
つるなき:04/11/24 04:48:08 ID:LsC30bpU
ほも
知性派パンクバンドと言われたストラングラーズが
移動中に三島を読んでいたそうだ
104 :
日出づる処の名無し:04/11/24 05:24:10 ID:kWpBL4f6
>>93 それは知らなかったよ。ロックじゃないが、モーリス・ベジャールも三島ファン。
>>95 三島氏は文人として死んだのではないから。
105 :
日出づる処の名無し:04/11/24 05:35:21 ID:kWpBL4f6
>>98 ????
共産主義のような近代主義の妄想に憑かれた観念と北一輝は別だよ。
2.26が成功していたら、日支事変はなかったかもね。皇道派を理解でき
なかったのは、近代天皇制の悲劇。もうすぐ命日、憂国忌なんだから。謹んで。ww
そう言えば、今年の憂国忌の講演は元朝日ジャーナル編集長の井川一久氏。
この人の講演のことは西村幸祐さんが書いてたな。
・・・・・酔夢ingを検索して見つけたよ!!
■2004/03/16 (火) 三島由紀夫 マラソン サッカー
http://www4.diary.ne.jp/ logdisp.cgi?user=401628&log=20040316
106 :
日出づる処の名無し:04/11/24 05:38:34 ID:kWpBL4f6
>>105 昨日、このコーナーの更新をできなかったので、二本書く。昨夜、三島由紀夫研究会
で元「朝日ジャーナル」編集長の井川一久氏の講演を聞き、懇親会の後、研究会を
主宰する評論家の宮崎正弘氏、井川一久氏と会食。非常に有意義な時間を過ご
す事ができた。講演テーマは「三島由紀夫と保田與重郎」。井川氏は元朝日新聞サ
イゴン支局長で「朝日ジャーナル」編集長も歴任した方だ。井川氏の後の編集長が、
あの筑紫哲也だ(笑)。氏は編集長時代、「三島由紀夫は蘇生するか」(75年11月
14日号)という特集を組み、僕はそれを学生時代に読んでいる。
いろいろな話に花が咲いたが、氏が「ラストサムライ」を観ていない事が残念だ。戦後、
軍国主義の権化のように歪曲して伝えられ、文壇、論壇から抹殺された保田與重郎
がいかに誤解されているか、戦後メディアのあり方、戦後の朝日新聞とNHKがいかにア
メリカ占領軍の飼い犬となり、検閲と情報操作の機関になって行き、<戦後民主主義>
がどのように誘導されていったか、もっと、もっと、話がしたかった。
GHQがとにかく「戦前の日本=絶対悪」という等式をどのように日本に浸透させていった
か、そのメカニズムと、じつは、アプリオリに日本にその素地があったことなど、僕自身の書
きたいテーマと重なってくる。「諸君!」1月号の「二つの占領──狼のイラク、羊の日本」
をお手伝いし、GHQ検閲官の横山陽子さんにインタビューした後、このテーマをいま放っ
ているが、何とかまとめたいと思っている。
107 :
日出づる処の名無し:04/11/24 18:43:19 ID:hjEtQ2DY
もうすぐ11月25日だな・・・
みんな地元の憂国忌に参加しましょう。
108 :
日出づる処の名無し:04/11/25 03:57:10 ID:wacqQfre
極東では珍しい良スレ?
109 :
日出づる処の名無し:04/11/25 03:59:05 ID:c4Euy0qE
愛知県警 中警察署 生活安全課 ストーカー担当 ヨシミ係長
中国人留学生「郭燕銘」(1976年5月13日蘇州生まれ・上海育ち28歳)
中国マフィアのボス「蔡正昇」が[スキミング/偽造カード]犯罪組織拡大の一環として、
日本語学校・愛知国際学院と協力で不正書類で入学させた中国マフィア構成員・現在大学進学中。
警察は何度も「蔡正昇」を拘束しながらも癒着警察官「私が取引の場を目撃」の為に逃げられる。
警察は中国マフィアの言いなりにはなるが、日本人の味方はしない。
自分の立場がマズくなると「ワシは忙しい!!」と言って電話をぶちきる
犯人扱いされた私には、腐った警察官・・・相手方の中国人と癒着しているとしか見えない
ヨシミ係長は犯罪者の味方をする.中傷誹謗ではない!!真実だから私は警察に捕まらない。
事件当初から「郭燕銘」の便宜は図り、私に対して故意に犯罪者に仕立てようとした。
ヨシミ係長は散々私を犯人扱い、こちらが提出した証拠を検証せず、終わったの一言
都合の悪い事件を迷宮入りにしようと画策する。
また警察は組織的にヨシミ係長を私に会わそうとしない。中警察署に会いに行ってもすぐ逃げる。
(虚偽告訴等)第172条 人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、
虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。
すごいゲイだったらしい。
111 :
日出づる処の名無し:04/11/25 04:26:08 ID:ZzU9aFBM
本日は憂国忌ですが…
三島由紀夫神社ってまだ存在するのですか?
112 :
日出づる処の名無し:04/11/25 04:49:04 ID:yXWTjL1s
近代能楽集について教えて下さい。
113 :
日出づる処の名無し:04/11/25 08:28:59 ID:v/pf64PM
兵役逃れした人
114 :
日出づる処の名無し:04/11/25 10:56:43 ID:5RSqVpie
肋膜かなにかで兵役免除でしょ?34年前の今日、市ヶ谷の自衛隊
東部方面駐屯地で「檄文」を出してその後、割腹自殺。オイラちょう
ど小学6年で強烈なショックを受けた。26日の晩に首が切り落とさ
れる瞬間の夢を見たんだよな。さっきまで演説していた男の首が胴体
から斬りおとされる・・・。でもそのときの自衛官の反応にはなんか
やりきれ無いものを感じた。
115 :
日出づる処の名無し:04/11/25 11:35:07 ID:8vE2ZgJo
首切りと社会不安と国家的パラダイムシフトと憲法問題か.....
1970.11.25は今の状況に対するオマージュだな
116 :
日出づる処の名無し:04/11/25 12:58:02 ID:qNea2IIT
三島の文章は独特のものだね。
『源氏物語』のような平安時代の和文が、
そのまま現代語でよみがえったような味わいがある。類がない。
その日なのに、、、
書き込みが少ないのが残念。
(・人・) 南無
119 :
日出づる処の名無し:04/11/25 17:58:52 ID:f1H4628W
僕は高校から大学にかけて、熱心に三島の小説・評論を読んだことがある。
文章家としても稀に見る存在、加えて頭脳明晰。めったに現れない才能だと思っている。
その後ご無沙汰していたが。最近、また気になり出している。
僕もやや年をとって思想的には「右」寄りになってきているのだが、
戦前の天皇制またその中における天皇に日本の神髄を見るような思想には
到底同意できない。
キリスト教思想を骨格とする欧米には到底太刀打ちできるものではないと思っている。
ただ天皇に関しては明治時代に作られた天皇制とは異なる意味づけ、
位置づけも可能なわけで、
その意味で三島の考えていた「天皇」というのは何だったのか、
ということが改めて気になっている。
これから再検討、という段階なので、曖昧なことしか書けなくて申し訳ない。
憂国忌ということで、書き込みをさせてもらいました。
三島先生、森田先輩、合掌。
121 :
日出づる処の名無し:04/11/25 21:10:42 ID:5RSqVpie
オイラ、マイナーな作品だけど「盗賊」というのがすきだな。
読んだとき、ゾクと来た。
「青の時代」もいいけど・・・。
122 :
◆ChmOEdwqSQ :04/11/25 21:14:18 ID:3P3Cu5hW
三島由紀夫は安田講堂で死ぬ前にチキンラーメン食べてたらしいよ
123 :
日出づる処の名無し:04/11/25 21:48:33 ID:wvL7ALrW
福岡憂国忌(23日)に参加しますた。盛況だった。
西村眞悟先生の講演も聴けてよかったね。
124 :
:04/11/25 21:49:50 ID:mjnVoBrq
>>119 あんたはまだ呪縛の中にいる。
「天皇制」は日本共産党の造語です。
日本に「天皇制」という制度が確立した事実はない。
125 :
日出づる処の名無し:04/11/25 21:57:48 ID:6ZEf179b
三島由紀夫っつーとあれだろ?鳥肌実みたいな奴
126 :
日出づる処の名無し:04/11/25 22:31:12 ID:G4T6+/xT
三島が34年前に投げかけた問題はどれだけ解決できたと思う。
ほとんど未解決のままだろう。
多分、後34年たっても今のままだと解決は無理じゃないか。
もっとも下手すりゃ
日本人≒支那人か鮮人になっている可能性の方が高いだろう。
127 :
日出づる処の名無し:04/11/25 23:25:29 ID:f1H4628W
>>124 はたしてそうかな。
明治時代に、日本の伝統の捏造がなされたのは紛れもない事実ではないのかな。
僕は日本の未来を真剣に心配しているから言っている。
天皇を中心とする神の国思想等というもので、また世界に打って出れば、
再惨敗疑いなしだね。
これは、内の親父は世界一偉いから、うちの親父の言うことを聞け、
と近所に触れ回っているようなもの。笑いものになるだけだよ。
右翼の特徴は頭の悪さにある。
三島は珍しく頭のいい右翼だった。
そこに僕は希望を寄せるのだが、
相変わらず頭の悪い連中が足を引っ張ろうとしているな。
128 :
日出づる処の名無し:04/11/25 23:26:14 ID:5xQp3BTP
三島由紀夫・・・ほっホモ・・(-。-) ボソッ
ホモだったとか言われていますが、それがどーしたとでしょうか。
130 :
日出づる処の名無し:04/11/26 00:52:19 ID:u4nR1RVs
ゲイと言いなさい。
131 :
日出づる処の名無し:04/11/26 00:59:25 ID:AV/ga7Oc
単純に言うと ホモであり嫉妬深く出たがりで...というソフト面と
それがあったがゆえに表現者として他の追随を許さなかった人 眩暈のするような才能
嫌な言い方だが日本人ばなれしていた人 キューブリックが和服を着て剣道とボディビルをしてるような人
ハード面では同世代の人間として戦死した武士としての英霊と226で銃殺された憂国の志士に
越えられぬコンプレックスを持ち続け、国家を外国(対象は欧米キリスト教国家)に
誇れるものにするために真剣に考えていた人
よく混同されるが公私は本人の中では別れていたと思うよ。
石原よりガチなんで 今の時代まで生きてて欲しかったなあ
132 :
日出づる処の名無し:04/11/26 01:01:27 ID:GQwJRltX
>>128 それをネタに小説書く事しか出来ん奴よりははるかにましじゃないか。
それにしても、たまに三島の小説読むたんびに「こいつすっげー」と思
うんだよなあ。今の小説家よりも凄い。
133 :
日出づる処の名無し:04/11/26 01:08:39 ID:AV/ga7Oc
おれは三島が鼻くそほじりながら足で書いたような大衆向け短編小説も好き
「午後の曳航」とか....太宰を近親憎悪や大江に対する正直な評価も親しみを感じる
134 :
日出づる処の名無し:04/11/26 04:46:20 ID:hx32n2OA
>>117 極東板では無理だよ。三島由紀夫を理解できる知能指数が・・・・
> その日なのに、、、
> 書き込みが少ないのが残念。
135 :
日出づる処の名無し:04/11/26 08:31:35 ID:qDKm/fHd
徴兵検査で医者の誤診につけこんで
兵役逃れした人
東大法卒大蔵官僚になった人。
言うまでも無く、今の日本で一番えらいポスト。
137 :
日出づる処の名無し:04/11/26 08:43:43 ID:G1TquU1T
自殺する奴は負け犬
138 :
大陸浪人:04/11/26 08:54:28 ID:uRPYveL+
憂国忌が毎年11月25日に催されていたが、最近は案内も来ん。
139 :
日出づる処の名無し:04/11/27 00:13:54 ID:6iuibc2y
>>134 俺の予想通りの展開。
真面目なレスもあって、話を発展させようと思っても、
>>135>>137みたいな低脳のカキコがあると、マジレスするのも憚れる。
糞スレが上がり続ける民度の低い極東板ですね。ww
最近三島由紀夫について書かれたもので、思わずうなったのは西村幸祐の
日記だけど、マジレスできる人がいたらレス下さい。
■2004/11/21 (日) (続き2)
ノイズも多く聞き辛かったが、「近代人の資格」という講演内容は今聞いても新しく、
苛酷な問いを我々に突き付けている。超近代、反近代と言っても、近代人として
徹底できなければ、つまり近代人でなければ近代に抵抗もできないし反近代も唱
えられない、という言葉は重い。
「一番近代的であることが近代に反逆することではないか」と福田氏は講演を締め
くくった。単なる逆説ではない。私が真っ先に思い浮かべたのは三島由紀夫だった。
徹底した二元論を実生活でも貫き、最も近代的な小説、戯曲を書き綴っていた
三島由紀夫だからこそ、近代の価値に反逆する死を選べたのだ。そう言えば、三島
由紀夫の命日はもうすぐだ。
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=401628&log=20041121
みなさん、三島論でオススメってあります?
やはり村松剛の「三島由紀夫の世界」が大安定でしょうか?
逆にこれはクソだ、というのも紹介してください
141 :
日出づる処の名無し:04/11/27 08:49:31 ID:ukeEvI11
父親が書いたのがいいよ
142 :
日出づる処の名無し:04/11/27 09:42:35 ID:Ktb/KlmB
>>119 > ただ天皇に関しては明治時代に作られた天皇制とは異なる意味づけ、
> 位置づけも可能なわけで、
> その意味で三島の考えていた「天皇」というのは何だったのか、
> ということが改めて気になっている。
あなたの仰有りたいこと、わかりますよ。
長いレスかえす余裕がないけど、三島の「天皇」
というのは、いわゆる「幕僚ファッショ」といわれた陸軍中枢官僚
(ドイツ贔屓の連中)とはぜんぜん違うと思う
143 :
日出づる処の名無し:04/11/27 10:33:26 ID:UlMNh+Ci
僕は若い頃、小林秀雄、三島由紀夫は熱心に読んだが、
福田恒存は三島との対談ぐらいしか知らないので、福田については何とも言えない。
ただこの言葉から触発された感想を少し書いてみる。
ここで言う「近代」はヨーロッパ的近代だろうが、
これはヨーロッパの歴史を前提にして現れたものであり、
ヨーロッパの本質がかなりむき出しの形で現れたものだと思っている。
日本の優秀な知性が「超近代」に類することをしきりに問題にするのは、
その根っこにヨーロッパ思想(ギリシャ哲学−キリスト教)に対する違和感があるのではないかな。日本人の本来の思想傾向にはヨーロッパ思想とは異質のものがあって、
こういう人たちはめいめいの立場からそれを模索しているのではないか。
小林も三島もそう、「近代の超克」で知られる京都学派もそう。
模索しているのは日本人の思想とは何かと言うことなのだが、
それがヨーロッパ近代の批判を通じて行われるので
「反近代」「超近代」というような形をとることになる。
ただそれが近代批判を通じて行われれる限り、
ヨーロッパの近代思想、さらにはその背景にあるヨーロッパ思想について
よく知っておく必要があるだろうね。福田の言うのはその辺のことなのではないか。
144 :
日出づる処の名無し:04/11/27 10:37:31 ID:UlMNh+Ci
日本の右翼は知性が欠け、情念だけで生きているような人が多いので、
この辺のことが十分にできない。
さらには、通常「日本思想」とされているものを、客観的に再検討することもできない。
日本日本と言っている連中が、
儒学(朱子学)などを思想的バックボーンにしているのは、おかしなことだと僕は思う。
あれは中国思想であり、本来の日本人の思想傾向とは相当異質なものだと僕は考えている。
またこれは東アジアへの妙な思い入れの原因にもなっており、20世紀日本の失敗の原因にもなっているのではないか。
背骨でも肋骨でも、古代支那でも近代欧州でも、えーもんはええ。
146 :
日出づる処の名無し:04/11/27 14:48:53 ID:Ktb/KlmB
>>144 > 日本日本と言っている連中が、
> 儒学(朱子学)などを思想的バックボーンにしているのは、おかしなことだと僕は思う。
> あれは中国思想であり、本来の日本人の思想傾向とは相当異質なものだと僕は考えている。
不勉強だから、あんまり自信ないけど、儒学(朱子学)を取り入れても、
日本人は、そのまんま受け入れるわけではないんでないの?
受容した儒学もまた、「本来の日本人の思想傾向」を刻印された日本的儒学なんじゃないかと思うんですけど
文章の技巧という面で言わせてもらえば、
三島よりも川端康成のほうが優れていると思うよ。
148 :
日出づる処の名無し:04/11/27 14:53:15 ID:bhl3Dvw4
不道徳教育講座イイネ
149 :
日出づる処の名無し:04/11/27 21:39:38 ID:V2Z380yc
日本の根底にあるのは大乗仏教だよ。
三島も葉隠や陽明学などについて書いているが結局仏教に行き着いた。
輪廻転生をテーマにした豊饒の海の最終稿を編集者に渡した日に天皇陛下万歳を叫んで死んだ。
天皇と仏教は聖徳太子以来切っても切れない関係にあった。
ところが明治維新以来、政府は天皇から仏教を遠ざけてしまった。ここに悲劇がある。
昭和天皇が崩御される少し前に読まれた歌
「夏たけて掘のはちすの花みつつほとけのをしへおもふ朝かな」
150 :
日出づる処の名無し:04/11/27 22:15:31 ID:eSSNzIfQ
仏教の問題は僕の課題だね。
仏教は間違いなく普遍思想ではないのかな。
儒教、キリスト教とは違うよ。
日本人と仏教という問題があるね。
151 :
日出づる処の名無し:04/11/30 12:21:41 ID:/smYgVj4
>ID:V2Z380ycとID:eSSNzIfQ
恥ずかしくないのか?仏教は気持ち悪いし所詮外来の宗教ですね。
152 :
日出づる処の名無し:04/11/30 16:49:43 ID:LXM67OjV
いい感じのスレになってきたな。
153 :
日出づる処の名無し:04/11/30 16:58:11 ID:5HCa8jih
仏教っていうと葬式仏教と間違いない!のやつとゾウさんのお面のやつしか浮かばないんです。
ストラングラーズ、JJバーネルって
ARB好きな日本人しかしらんだろ。
本国では無名だよな。
156 :
日出づる処の名無し:04/11/30 21:48:06 ID:mF5z3Rez
>154
ザイ認定のときはちゃんとソースを出しましょう。
まあ・・・原田は確かにあっち系の顔ではあるけど
157 :
日出づる処の名無し:04/11/30 22:22:58 ID:64aNtZY/
来年、一月十四日はゆっきー八十歳の誕生日。
三島に「八十翁」は似合わんなぁ。
159 :
日出づる処の名無し:04/12/01 09:01:06 ID:+idMVyjE
日本一国にしか通用しない日本思想など、結局日本にとって害になるだけ。
>>159 > 日本一国にしか通用しない日本思想など、結局日本にとって害になるだけ。
君、なにあほなこといってんの。
ある一国に固有の思想(正しくは思想と言うより伝統的文化だな)は、その国の歴史伝統風土に育まれたものだから、
外国に移植したって花が咲かないか、移植先の風土に歪められた狂い咲きにある。
アメリカ思想(アメリカ伝統文化)はアメリカ一国にしか通用しない。
それをそっくりそのまま日本に持ってきてもダメ。
もちろん、他国の文化の中に、普遍的な価値や理念もあるが、
文化の中の<普遍性>と、その国に根ざした<特殊性>をきちんと腑分けして議論すべき。
161 :
熱烈三島ファン:04/12/01 12:42:07 ID:h7ch00ZK
三島由紀夫はブランド指向。
父方は、祖父平岡定太郎が兵庫県から出てきて樺太庁長官。 父梓も農商務省の
官僚。本籍が兵庫県印南郡志方村。つまり関西人なのだが、父方の出自を全否定。
定太郎の妻、祖母なつは困窮した旗本の出で、こちらを称していた。
>三島は「受験に失敗したことがない」と偽っていたが、実は中学受験のときに
>開成中学の入試に失敗している。三島の母方の祖父(橋健三)は開成中学の校
>長で、三島の父(平岡梓)も開成→一高→東大→農商務省。由紀夫も開成にあ
>こがれていたが、受験に失敗して学習院に進むこととなり、以後そのコンプレ
>ックスに悩まされることになる。
幼少期は祖母に軟禁状態のお人形さん状態だったので洗脳された。
楯の会の軍服もモリハナエ?デザインだかで三越で作らせた。その当時で1着
10万円くらいしたと思う。全て三島由紀夫の負担。
彼にとって、天皇制はブランドなのだ。
162 :
日出づる処の名無し:04/12/01 13:17:52 ID:svtBUxMd
『葉隠』が好きなヤツは平民、もしくは帰化した朝鮮人。
164 :
日出づる処の名無し:04/12/01 19:32:25 ID:4k/jy1xv
皆さん今月号の正論読んだ?松浦先生の論文わかりやす!
165 :
日出づる処の名無し:04/12/02 02:10:34 ID:hFf9TCOI
166 :
日出づる処の名無し:04/12/02 02:11:51 ID:hFf9TCOI
>>164 その人のフルネームと、論文名と、正論の目次のURLくらい
書いてくれよ。
167 :
日出づる処の名無し:04/12/02 18:45:13 ID:loyqP3jG
>166
とりあえず今月号の正論読んでみたらどうですか。
168 :
日出づる処の名無し:04/12/02 18:46:11 ID:s2qHvH/i
三島センセにケツ穴を掘っていただきたい
169 :
日出づる処の名無し:04/12/02 20:22:53 ID:m22TgDjb
今現在三島由紀夫が生きていたら
今いる言論界の中で誰に近かったのでしょうか?
鳥肌 実
172 :
日出づる処の名無し:04/12/04 00:57:16 ID:F5l0rMla
>>169 小林よしのりは自分でそう思ってる気がする
173 :
日出づる処の名無し:04/12/04 01:06:56 ID:/hkoZuIW
よしのりは反米一色になっておかしくなったな。戦争論のころが一番よかった。
174 :
日出づる処の名無し:04/12/04 02:11:36 ID:erqfE8FJ
今月号の「正論」最高でした。
176 :
:04/12/04 07:54:15 ID:/hkoZuIW
アナル。
178 :
日出づる処の名無し:04/12/04 08:59:26 ID:111fdS8f
三島由紀夫の遺作である「憂国」という映画は遺族によって回収され、
この世に存在しないことになっている。しか〜し、5年前のコミケで
普通に売買されていました(笑)
今もWinnyで本物が流出しているそうですよ。
>>178 不正確。
アメリカでは前々から出回っていた。
去年、ヤフオクにも出ていた。
180 :
日出づる処の名無し:04/12/05 19:17:16 ID:o4O4a3K7
自殺の理由って何だったの?
菊の門に対するリスペクト、リスペクトこそが ヒップホップ精神でありホモセク
シュアルの原動力となりうるのである。
我らが今なすべきやりたい事は、菊の門奉納であって男だろうが女だろうが
差別することなく掘るということである。
鳥肌か。
183 :
日出づる処の名無し:04/12/06 04:30:47 ID:G1NlspDR
天皇の解釈が凄くよかったな。
なるほどそういう事かって、さーっと晴れた感じがしたよ。
文化の中心だからね。
明治も当然戦後もみんな間違ってるね。
9条も大事だが1条も直さねばならんね。
セットで改正しなければ意味がないといってたしね。
184 :
日出づる処の名無し:04/12/06 07:16:27 ID:DU1PPmVn
脳内 酸欠状態。
理性喪失。 酔っ払いの喧嘩のと同じ? (酸欠でなくアルコールでチョット)
185 :
日出づる処の名無し:04/12/06 07:18:50 ID:DU1PPmVn
女王蜂が、自決したら。 GHQが喜ぶ・・・・・・
186 :
日出づる処の名無し:04/12/06 10:02:05 ID:tlhP7wMn
187 :
日出づる処の名無し:04/12/08 17:17:44 ID:Csgcima7
結局、森田必勝はまともに介錯できないまま失意のうちに後を追ったんだよね
188 :
日出づる処の名無し:04/12/08 17:18:19 ID:erVpZYZt
,r'⌒ ⌒ヽ、.
,rn f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ.
r「l l h. ゞ‐=H:=‐fー)r、)
| 、. !j ゙iー'・・ー' i.トソ
ゝ .f l、 r==i ,; |'
| | ー-.,-,━
,」 L_ ・.;;': :;;・ : '、自衛隊機、ミサイル命中!!
ヾー‐' | ・ ・; ;:: .. : ウェー、ハッハッハッハ
| じ、 ;; ;: ・; ;;
\ \. _, ;; :
\ ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
\ ノ ハヽ |_/oヽ__/ /\
\ / / / |.
y' /o O ,l |
189 :
日出づる処の名無し:04/12/11 06:37:53 ID:CtGSTUUi
磯田光一の仮面の美学をよめ!!話はそれからだ.ww
思想とか主張はちゃんと読むとそう過激でもなくまともなことを言ってるのに
散り際が派手すぎたせいで三島由紀夫に手を出したことない人達には
イロモノ扱いされて敬遠されてんのが勿体無いな
191 :
日出づる処の名無し:04/12/11 11:22:07 ID:5aZMcBM+
自分が某公立大学時代、授業で三島由紀夫に関するレポートを提出した記憶がある。
内容を要約すると、彼は元々青瓢箪のような文学青年であったが、ある時期から
身体を鍛えだし立派なインテリゴリラになった。しかし、身長の低さはどうにも
ならず結果、己のナルシズムとの葛藤の末、自殺した。あの割腹自殺において
イデオロギーてとかは関係無く、単なる死に場を作ったにすぎない・・・
自分でも独断と偏見に満ちたレポートと思っていたが評価は意外にも『A』だったw
新興宗教「幸福の科学」がメディアに盛んに登場していた一時期、
教祖と小川知子が「三島由紀夫がUFOに乗ってやってくるのが見える」と言っていたね
193 :
日出づる処の名無し:04/12/11 13:53:11 ID:Yqh2/p95
三島さんは自分の中では神。マジで。
194 :
日出づる処の名無し:04/12/11 17:58:30 ID:iubsipu1
>>1 大天才だよ。それだけ。
外出かもしれないが、すれ見てないので、西村幸祐さんの日記から
■2004/11/27 (土) 三島由紀夫は呆れて大嗤いしているだろう
高校2年の頃から三島由紀夫とニーチェを読むようになっていたのだが、中央公論か
ら世界の名著シリーズが出版されたのが大きかった。ニーチェは第一回の配本だった
ような気がする。手塚富雄氏訳の「ツアラトゥストラ」と西尾幹二氏訳の「悲劇の誕生」
が入っていて、付録月報の三島由紀夫と手塚富雄氏の対談が大きな衝撃だった。
あれは確か高校2年の晩秋で、武道館で行われた小沢征爾のクリスマスコンサートに
世界の名著のニーチェを持って行った記憶がある。高校3年の春には「春の雪」がベス
トセラーになっていた。一学年下のクレオパトラのような美人の子(髪型もクレオパトラ)
が、私に「春の雪」を貸してくれた。わざわざ教室にもって来てくれたのだ。(続)
http://www4.diary.ne.jp/ logdisp.cgi?user=401628&log=20041127
195 :
日出づる処の名無し:04/12/11 18:00:28 ID:iubsipu1
>>194 ■2004/11/28 (日) 三島由紀夫は呆れて大嗤いしているだろう(2)
言い換えれば、事物と事実は絶対に時間と空間を隔てて伝達できないもであり、
事実が歴史に転換される時に、<もの>=<事実>が語られ、<物語り>となるので
ある。つまり、歴史は物語なのである。その物語の方法論の手段と質の良悪に
大きな差異があるだけなのだ。拙著「反日の構造」の4章扉に引用した福田恒
存が三島由紀夫との対談で述べた次の言葉はそんな含蓄を含んだものだ。
「戦後の教育は、みんな歴史を事実であるかのやうに教へている。我々の時代
は、そんなバカなことを教えられなかつた。いまのはうが欺瞞が徹底してゐる
んだ。皇国史観以上に徹底してゐると思いますね」
いずれにせよ、三島由紀夫が自決した衝撃の深さと死の意味は未だに解明され
ていない。100年後でないと理解されないだろうと三島由紀夫本人が述べていた
が、今年は34年後であり、少しでもその時間を縮める仕事をしたい。
http://www4.diary.ne.jp/ logdisp.cgi?user=401628&log=20041128
hosyu
197 :
日出づる処の名無し:04/12/19 08:18:29 ID:0xb9Z1lc
あげ
198 :
日出づる処の名無し:04/12/19 08:24:18 ID:EZoEhxvG
三島さん僕も日本国に尽くします
199 :
:04/12/19 09:37:28 ID:qKuzLPuH
割腹は苦しそうだにゃー
200 :
日出づる処の名無し:04/12/20 02:07:39 ID:3dPRYGY4
三島由紀夫は死なず。
201 :
日出づる処の名無し:04/12/20 05:32:08 ID:JGtr9cyb
私も、10代の頃に三島文学に触れておいて良かったなぁと今更思う。
それまでは、私の学校は小中高と左巻きで、家は朝日新聞
(親が左翼な訳ではなかったのだけど、なぜか)だったし、一時期
ジョンレノンを好きだったために、自分も思いっきり左翼思想だったんだけど、
彼に興味を持ち出して論文とかを少し読んだだけで、一気に左巻き洗脳から解き放たれたもんね。
日本人であることを誇りに思った。
周辺三国の危険な干渉が激しい今こそ、彼の思想をもっと普遍させて
日本人を叱咤激励しないとね。
202 :
日出づる処の名無し:04/12/20 06:13:16 ID:r7ARFajz
今月号の「正論」どーぞ。
小説読むのもメンドイって人は、「MISIMA」って映画観てみるといいと思う。
コッポラとルーカスが製作でポール・シュレイダー監督、三島を緒形拳がやってる。
配役も当時のオールスターキャストで、ラストの占拠シーンでは、なんと市ヶ谷で
ロケをしていてびっくりする。
国内版のビデオにもDVDにもなっていないが、レンタル店には輸入版が置いてある。
当時(1984年)の左全盛のなか完全無視された形になってる非運の映画。
緒形のミスキャスト(個人的感想)以外は素晴らしい映画だと思います。
204 :
日出づる処の名無し:04/12/21 18:54:05 ID:uF5v/bcx
ageとく。
205 :
日出づる処の名無し:04/12/21 21:57:54 ID:4KxNfyGt
このスレあんまり伸びないなあ。
いま、『豊饒の海』第三巻をよみはじめ。
うちの学校にイスラム圏と中国の留学生が多いんだけど、
イスラムの留学生はMISHIMAを読んでる。
でも、やっぱわかんないらしい。
206 :
日出づる処の名無し:04/12/21 22:54:44 ID:zoySKSIz
(´-`).。oO(三島由紀夫って難しいから。。。)
207 :
日出づる処の名無し:04/12/21 23:44:50 ID:4+EdyeFy
_,、-''" ̄ ̄ ̄ ̄~"'-、, 文学界の重鎮、三島由紀夫が
>>2ゲットだ貴様ら!
/-'"~ ̄ ̄ ̄ ̄~""'''-、,\ 美輪とはなんの関係もない!!
./' 三 島 ~''\
. / _,、r-------、、,,,,_ \
>>1 第一私はあなたのレスが嫌ひだ。
/:::: /~ ~\ ヘ,
>>3 演説をする、広場に自衛官を集めろ!
../:::::/-----7 ┌'''""~~~~~'\ :::::::l,
>>4 死という図式はつまり最高の秩序。
.l:::::::::::,、-'''''"~ ~ ̄ ̄ ̄~'\::\:::::::l,
>>5 君はかわいくないな
|:::::::/ _ ::: : -ー-━、 \:::::::::::;l,
>>6 金閣時、放火すっぞオルラァ!
l:::::l' ━━"~ ::: :::: ,,;|:::--;;-l
>>7 聞け、貴様ら、聞かんか!
|::::| // :::: -''|:::ト''''~ )
>>8 肺病だから兵役なんか行けねーよ(プ
'l||:| :::( ''-、, ::|:::) ,∧_
>>9 オレの演技が空回りだってのか!殺すぞ!
. l:::| | ∧__,へ,,」 ):ノ ./::::l'
>>10 万歳! ・・・いてて、はやく切断せんか森田!
ヽ| ::: :: :: 彡ソノ::::/
'l :: :::::'_,,,,、、,,,,,,,,,__ ::: :::::: lミ:::::::::/
| :::: ━━┷-l-、;;-" ::l:::: /::::::::く,_
.|ヘ l:: └------'''' ,,ノ'''"~:::::::::::::::::~"'
::::::::'l::: ::--- :::::'" l::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;;;;;;;;;::::::;l::::;_____:::-''":::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;,,,,
::::::::::::::::::'''--------::::::::::::::::::::::::::::-'''''
208 :
日出づる処の名無し:04/12/21 23:48:32 ID:zoySKSIz
>>207 似て無いね!三島由紀夫はもっと美男子だよ。
三島先生出番だ 近いうちにブームが来るよ
210 :
日出づる処の名無し:04/12/22 02:56:56 ID:d8Wg1rog
三島由紀夫かぁ〜敷居が高いなぁ
211 :
日出づる処の名無し:04/12/22 03:43:02 ID:uCNdRlyZ
>>210 そんなことないよ。
テーマがはっきりしてるし、最近の文学よりはとっつきやすいよ。
212 :
日出づる処の名無し:04/12/22 03:45:49 ID:d8Wg1rog
そうか〜もう一度読み直してみようかなぁ。。
>>205 「春の雪」「奔馬」が最高におもしろかったので、
「暁の寺」を読んだが、難しい。
途中のままにしてるけど、
再チャレンジするつもり。
214 :
日出づる処の名無し:04/12/23 13:55:45 ID:WF6/J7Qy
豊饒の海に挑む場合は、小室直樹「三島由紀夫が復活する」を忘れずに。
215 :
日出づる処の名無し:04/12/23 14:39:41 ID:pnJDqXMf
豊饒の海のプロットは「転生」を軸に構成されている。「摂大乗論」を
読むべし。
>>213 『暁の寺』は我慢汁と三島も言ってるね。
三島がめざした「濃い文体」はなれないと読みにくいかもしれない。
「仮面の告白」からの初期は読みやすいほうではないかな。
とっつきやすい読みやすい三島としては、
「潮騒」「美しい星」「レター教室」か。
文学じゃないけれど、もろもろの随筆群。
218 :
日出づる処の名無し:04/12/24 17:50:06 ID:IQWGZMvd
三島論で良いのあったら教えて
219 :
日出づる処の名無し:04/12/24 20:41:33 ID:f6p6Td16
>>218 三島自身が告白と評論の中間と呼んだ『太陽と鉄』はいかが?
220 :
日出づる処の名無し:04/12/24 22:53:36 ID:x4kv9Z60
>>214 それ古本で買って読んだんだが、最後に昭和45年11月25日の49日後に日本に生まれたある人が
三島の生まれ変わりだとあって、「なんじゃそりゃー」と思った。
小室さんはすばらしい学者だと思うが、こればっかりはしらけた。
本当に三島の生まれ変わりが今どこかにいるとして、だからどうなるってもんでもないし。
仏教から見ても、何か転生について書いて発表して、国を憂えて命を落としたからといって、
そう自由に生まれ変われるもんじゃない。
小室がマトモなのは専門分野だけだよ。
他はタレント本並みの内容。
222 :
日出づる処の名無し:04/12/25 00:32:41 ID:eXD9maSm
>>220 11月25日から数えて49日後の1月14日というのは、奇しくも三島由紀夫の誕生日。
つまり自分自身に転生して円環が閉じる=自己完結した、と書いてあったと思うが。
ちょっと驚いた記憶がある。
223 :
日出づる処の名無し:04/12/26 13:51:49 ID:RfAUtOMs
>つまり自分自身に転生して円環が閉じる=自己完結した、と書いてあったと思うが。
小室さんはそこまでは書いてないよ
224 :
日出づる処の名無し:04/12/26 13:53:42 ID:u6/Bfbub
三 島 由 紀 夫 っ て ゲ イ だ ろ
こ ん な ホ モ 野 郎 を 指 標 し て し て
ど ー す ん だ
日 本 の ク ソ 右 翼
225 :
日出づる処の名無し:04/12/26 16:06:42 ID:oUhs7YWd
226 :
日出づる処の名無し:04/12/26 16:19:57 ID:oUhs7YWd
>>218 いっぱいあり杉。
石原慎太郎の「三島由紀夫の日蝕」
村松剛の「三島由紀夫の世界」
出口裕弘の「三島由紀夫・昭和の迷宮」
磯田光一の「殉教の美学」
宮崎正弘の「三島由紀夫『以後』」
みんないいが、決定打はまだない。
227 :
日出づる処の名無し:04/12/26 16:23:38 ID:oUhs7YWd
228 :
日出づる処の名無し:04/12/26 16:49:42 ID:oUhs7YWd
>>226 追加
「五衰の人」徳岡孝夫
それぞれ文庫になっている。たぶん。みんな文学論だけでなく、政治状況も
踏まえて書いている。
猪瀬直樹の「ペルソナ」も面白いが、事実関係の解釈に無理がある部分が
ある。
あと、これもお奨め
「悲しみの琴---三島由紀夫への鎮魂歌」林房雄
評伝としては佐伯彰一の「評伝三島由紀夫」
ドナルド・キーンと徳岡孝雄の「悼友紀行」は二人で三島文学の舞台を旅する紀行文
「赫奕たる逆光 私説・三島由紀夫」 (文庫) 野坂昭如
磯崎新 福田和也「空間の行間」(筑摩書房 2004/1 2600円+税)。
2001−2002にかけて「論座」に掲載された対話の単行本化。
この中に「お祭り広場と三島由紀夫」も収録。
外国人の三島論で翻訳されたもので読む価値のあるものは・・・・・・
●三島由紀夫-死と真実 ヘンリー・S=ストークス/徳岡孝夫訳
●マルグリット・ユルスナール 三島あるいは空虚のヴィジョン 澁澤龍彦訳
俺としてはビョークの三島論を聞いてみたい。彼女は完全に三島マニアだから。
それと、最後の死、三島事件だけに焦点を絞ったものだけでも、
いい本が10冊はある。
三島由紀夫は今のヘタレな日本を見たら
どう思うだろうか
230 :
日出づる処の名無し:04/12/26 17:01:53 ID:oUhs7YWd
>>218 三島の父ちゃん平岡梓の「倅・三島由紀夫」も良いぞ
奥野健男の「三島由紀夫伝説」は買わなくてよし
こいつは付き合いが長かった割には全然三島の死を理解できていない馬鹿
232 :
日出づる処の名無し:04/12/26 17:20:32 ID:oUhs7YWd
やっぱ−福島次郎の剣と寒梅かな,遺族の圧力で絶版になったけど.
三島の全体性を,今こそ僕は尊重すべきではないかと思うね.
ホモセクスチュアルであったとして,なにか都合の悪いことでもありますか.
235 :
日出づる処の名無し:04/12/26 23:49:18 ID:KOHH8CId
三島の評論が好きだ。それから金持ちの倦怠を描いた作品が好きだ。
しかしつまるところ、金閣寺が一番好きだ。昭和三十年代半ばまでの三島はとにかく最高だ。
彼の全盛期が、日本が一番輝いていた時期とちょうど重なっているところが不思議なんだ。
彼の凋落にはいろんな説があるが、私は多分、「不道徳教育講座」で走りすぎたんだと思う。
ゲスな芸能誌に連載するには内容が濃すぎた。おかげで後の読み物のテンションがそれを
超えられなくなってしまった。
236 :
日出づる処の名無し:04/12/28 07:01:14 ID:wZzgLEsl
今、海外にいるからなぁ・・・
ふと、彼の作品が読みたくなるけど、日本から持ってこなかった。
電子書籍では、まだ見つからないし。
日系の書店に行かないとね。いつになることやら。
237 :
日出づる処の名無し:04/12/28 16:49:07 ID:yS7f+7QD
三島氏が自害してしまう2.3年ほどまえかな。
つまり晩年の晩年のことだが…。
彼と安岡正篤先生との関わりは大いに興味をそそられたよ。
知りたいかたは、先生の本の…
238 :
日出づる処の名無し:04/12/28 17:20:42 ID:BQLA05mH
安岡正篤って細木数子の旦那だっけ?
239 :
日出づる処の名無し:04/12/28 17:24:14 ID:yS7f+7QD
>>238 先生がもうボケてしまったところを、
この人が付け入った模様。
彼女40代、先生80晩年。
先生のお弟子さんやら、側近の方が、何とか暴力団細木から何とか守ったらしいが
240 :
日出づる処の名無し:04/12/28 17:26:51 ID:z4rGPXaB
>>239 そうそう。
細木の政財界へのコネは其の時に培ったもの。
食いものにするために付け込んだ。
安岡先生は晩節を汚したことに成った・・・。
241 :
日出づる処の名無し:04/12/28 17:33:24 ID:yS7f+7QD
>>240 まあしかし、先生と三島氏との関係も大いに面白いよね。
また先生も先生だから、自分の功だの何だのは、自身の口からはほのめかすだけで、
直言しないからね。その周りの人の話やら、文士同士の付き合いやらで始めて表面化するからね。
でも、先生は三島氏を大いに惜しんでいたよ。
先生自身、何度となく自殺やら絶望やらに見舞われつつ、それを色に出さずにきたから
それだけに、先に漢学を修めてこれを基としておれば、ああならなかったかもとおっしゃっていた
242 :
日出づる処の名無し:04/12/28 17:57:17 ID:yS7f+7QD
ちなみに、吉川英治(年やや上)と安岡先生との交わりを長年のもので、
吉川作品は、ほとんど先生の博学を参考にしている。
とくに宮本武蔵の武蔵像も、当時国事に奔走する安岡先生をダブらせて描いたということが
大いに有名になっている。知るひとぞ知る話し。
243 :
日出づる処の名無し:04/12/29 01:12:33 ID:Lp8OOaHG
244 :
三島由紀夫:04/12/29 02:02:01 ID:BcxCkXde
三島由紀夫様の割腹後の画像は本当にあるのですか?
もしあるのなら誰がどうやって撮ったんでしょうか?
>>13は何ですか?詳しい人ぜひ教えてください。お願いします。
並べられた首と遺体の画像は残っている。
演説時に報道関係者が集まっていたから。
246 :
日出づる処の名無し:04/12/29 02:31:36 ID:BcxCkXde
みないほうがいいですか?
僕は三島由紀夫様が好きなんですが、グロはみれないんですけど・・・。
248 :
日出づる処の名無し:04/12/29 03:05:28 ID:BcxCkXde
そ。
斬首された首は弛緩するので間の抜けた顔になるね。
21歳、保守。自分で言うのもなんだけど愛国者だと思ってます。グロ好き、毒吐き好き。
三島作品を読んでみようかと思うのですが何から読んだらいいでしょう?
本は結構読んでるので文体や内容の難しさは気になりません。
251 :
日出づる処の名無し:04/12/29 07:08:17 ID:EXbyxdGl
>>250 三島自身は、「憂国」に自分のいいところも悪いところもすべて入っていると言ってるよ。
252 :
日出づる処の名無し:04/12/29 12:28:12 ID:mbsrQFnb
>>250 豊饒の海4部作・第一巻「春の雪」を手始めに。
絶対に全四巻読破したくなる。
253 :
日出づる処の名無し:04/12/29 23:03:23 ID:fM/lHRBV
来年は没後35周年という中途半端な年なわけで
254 :
日出づる処の名無し:05/01/01 12:13:28 ID:EFgqbEpW
あけおめ
ことしは三島先生の檄文が日本人の首に絡みつく年
今月の十四日で三島、八十才。
>>250 「春の雪」はおすすめ。
で、「奔馬」とのちがいに驚く。
これが同じ作家の文体とは思えないほど違う。
かき分けてる。
傑作は『金閣寺』『午後の曳航』『美しい星』など目白押し
「末期資本主義的退廃は、芸術を無限に崩壊させ、その自由を
ファシスト(たとえば三島由紀夫のような男)の手に売り渡す役にしか立たないでしょう。」
260 :
日出づる処の名無し:05/01/04 17:07:51 ID:x/0xmTUJ
豊饒の海は本多が戦慄し過ぎ
三島のせいで鹿苑寺が金閣寺と言う偽りの名前になってしまった。
三島はこの責任を取るべき
262 :
日出づる処の名無し:05/01/06 20:56:43 ID:Hw8SHFT9
豊穣の海は暁の寺から一気にパワーダウンするって本当ですか?
263 :
日出づる処の名無し:05/01/10 14:29:06 ID:W5KYG2RR
264 :
日出づる処の名無し:05/01/10 17:20:36 ID:uOZ2V+K4
266 :
日出づる処の名無し:05/01/10 21:26:13 ID:p6+8nIM3
英語でしゃべらナイト
「阿川佐和子の米奮戦記・劇団ひとりがケビンに・三島由紀夫」
放送日時 1月10日(月)23:15〜23:45 NHK総合
保守主義者としての三島に興味は無い。ところどころ、論理が分裂してるし・・。
それよりも、鋭敏な感性が、未来を予見していたと考えるべきだ。
268 :
日出づる処の名無し:05/01/10 21:39:24 ID:l9GIvjc4
犬死
269 :
日出づる処の名無し:05/01/10 21:41:23 ID:XX6EQyu2
三島由紀夫の小説を読めば、感性は理解できる筈
三島の保守主義の源泉は天皇ですよ。でも、そこが一番難しい。難解です。
しかし、人間が倫理的決断に立つ時、妥協は許されない所へ行くのです。
そして、三島は、天皇を取った。それだけです。
271 :
日出づる処の名無し:05/01/10 22:57:11 ID:apJzxUCw
三輪あきひろとできてた人。
三島ウヨと三輪サヨが付合う、恋愛とは不思議なものですな。
すげえ雰囲気だけで書くけど
三島も大江健三郎も主題は天皇だった
274 :
日出づる処の名無し:05/01/11 05:06:08 ID:u88xqBlv
>>273 ある意味でね。ただ、大江は慎太郎の世代で、三島さんとは天皇体験が違う。
天皇を日本の文化概念としたのは、正当な考え方。
それよりも、天皇の中にあるデモーニッシュなものを感知できた感性がすごい。
デモーニッシュなものとは、明治維新だけでなく、日本武尊から連綿と日本史の
中に流れる、変革と革命を呼ぶ通奏低音なんだよ。
>>270 俺の三島さんの天皇解釈はこうだけど、レスください。たまに極東に来るので
お返事します。
川端康成は三島の遺体を見てから気が違ってしまったと言われているが。
276 :
日出づる処の名無し:05/01/11 05:20:43 ID:u88xqBlv
>>275 もともと気が違っていたようなお人ですから。。。。。。。。_| ̄|○
ま、ショックを受けたのは間違いない。
新潮に発表した「三島君のこと」という追悼文は、今読んでも涙が出る。
本当にショックだったというのが良く分かるのでね。
277 :
日出づる処の名無し:05/01/11 07:51:59 ID:VLC4KUeK
どちびこんぷれっくすにつぶされたかいわいそうなひと
278 :
日出づる処の名無し:05/01/11 08:34:52 ID:10VE67PO
境界性人格障害者故に天才
天皇と言わなければ理解可能
279 :
日出づる処の名無し:05/01/11 08:41:55 ID:zEj8aZ5c
「ドイツ人がヨーロッパでユダヤ人になしたことを同じようなことを、我々は太平洋でも日本人に行ったのである。
地球の片側で行われた蛮行はその反対側で行われても、蛮行であることに代わりはない。
『汝ら人を裁くな、裁かれざらん為なり』、この戦争はドイツ人や日本人ばかりでない、
あらゆる諸国民に恥辱と荒廃とをもたらしたのだ。」
リンドバーグ(米・飛行家・大佐)
「軍事法廷はかく裁いた。だが歴史は、それとは異なる裁きを下すだろう事は明らかである」
エドゥィン・O・ライシャワー博士(米・元駐日米大使・ハーバード大学教授)
「(昭和39年、社会党佐々木委員長が毛沢東主席に『中国国民に多大の損害をもたらして申し訳ない』と挨拶したところ)
何も申し訳なく思うことはありませんよ。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらしました。中国国民に
権利を奪取させてくれたではありませんか。皆さん、皇軍の力無しには我々が権利を奪うことは不可能だったでしょう」
毛沢東(元中国共産党主席)
280 :
日出づる処の名無し:05/01/11 10:17:11 ID:dVkPRZvx
三島が割腹だけど、芥川はどんな自殺したっけ?川端は?
自殺した作家の死に方を詳しく知ってる人はいませんか?
日本国民を裏ぎった昭和天皇に義憤を感じ自殺した人
芥川は服毒、川端はガスじゃなかったっけな。
283 :
日出づる処の名無し:05/01/13 00:04:33 ID:XNIKPHI2
明日は三島由紀夫の80歳の誕生日ですね。
284 :
日出づる処の名無し:05/01/13 00:19:45 ID:KGjpRqmJ
なんで、作家って死にたがるんかね?
285 :
日出づる処の名無し:05/01/13 00:37:46 ID:XNIKPHI2
>>284 自分の作品を風化させないため。もしも三島が衝撃的な死を迎えなかったら、
三島信者は少なかったと思う。僕も信者になっていなかったと思うよ。
286 :
日出づる処の名無し:05/01/14 00:01:57 ID:e5ugnyYx
三島由紀夫お誕生日おめでとう!!今日で80歳ですね。100歳まで長生きして下さい。
287 :
大陸浪人:05/01/14 13:18:00 ID:cqFyBoPd
俺は生前の三島君を信用していなかったが、本気だったのだな。
「骨は拾ってやる」ぐらいは言ってやるべきだったと少し後悔している。
288 :
日出づる処の名無し:05/01/14 13:45:15 ID:Qq7pCPNU
>>287 貴方は、何者ですか?生前の三島の知り合いですか?
289 :
日出づる処の名無し:05/01/16 11:10:57 ID:6QflQ6uw
:
もっと慎重に行動するべきだったね。
ヒトラーのように。
292 :
日出づる処の名無し:05/01/18 00:29:42 ID:IFfV8ToG
三島自刃直後の青島前都知事・石原現都知事の反応
青島:事件以来、みんな悪酔いしたみたいで良くないなあ。
あれは一言で言えば、ひどく知性的なオカマのヒステリーだ。
石原:現代の狂気としか言いようがない。
…ただ若い命をかけた行動としてはあまりにも実りないことだった。
青島はともかく、石原は今のイメージからするとかなり冷淡な気がする
>>292 石原は単に三島にガキ扱いされてたことを根に持ってるだけじゃないの
294 :
日出づる処の名無し:05/01/19 02:35:32 ID:8WlN+d+y
295 :
日出づる処の名無し:05/01/19 02:45:58 ID:8WlN+d+y
296 :
日出づる処の名無し:05/01/19 03:26:21 ID:8WlN+d+y
297 :
日出づる処の名無し:05/01/19 03:29:21 ID:nee3epku
石原 変な質問しますけど、日本では共和制はありえないですか。
三島 あり得ないって、そうさしてはいけないでしょ。あなたが共和制を
主張したら俺はあなたを殺す。(中略)きょうは幸い刀も持っている。
(居合い抜きの稽古の帰りで、三島氏は真剣を持参していた)
(中略)
石原 ぼくは何も共和制を一度だって考えたことないですよ。
三島 そりゃまあ、命が惜しいだろうからそういうだろうけど(笑)
石原 ぼくだって飛び道具を持ってるからな。
三島 そこに持ってないだろ。
石原 あなたみたいにナイフなんて持ち歩かない。
(中略)
三島 天皇制をパーソナルにするということは天皇制に対する反逆ですよ。
逆臣だと思う。(中略)だから石原さんみたいな、つまり非常に無垢ではあるけれども
天皇制反対論者をつくっちゃった。
石原 ぼくは反対じゃない。幻滅したの。
三島 幻滅論者というのは、つまりパーソナルにしちゃったから幻滅したんですよ。
石原 でもぼくは天皇を最後に守るべきものと思ってないんでね。
三島 思ってなきゃしょうがない。いまに目がさめるだろう(笑)
ー1969年対談(『三島由紀夫の日食(石原慎太郎)』より)
三島っていざとなったら役に立たなそうな奴だな。
平時だからいくらでも過激な事が言えたというか。
299 :
日出づる処の名無し:05/01/19 07:13:37 ID:8WlN+d+y
>>298 もともとが貧弱な身体を持つコンプレックスの裏返しですから
301 :
日出づる処の名無し:05/01/19 09:55:33 ID:S1vG1X6s
三島と毛沢東ってどっちが偉いの?
>>301 なぜ、その二人の比較なんだ?
石原と三島なら、三島の方がはるかに優れてるけどね。
303 :
日出づる処の名無し:05/01/19 11:59:50 ID:0l3PqXM+
三島はただの作家。作家としても太宰以下でしかない。
ホモ
305 :
日出づる処の名無し:05/01/19 15:24:48 ID:frAIaHZg
>>303 ただの作家は、私兵集団作ったりクーデター未遂とかしませんが。
>301
アカ日と馬鹿文化人があれだけ賞賛してた毛沢東の文化大革命を批判したんだから
三島のほうが偉い
307 :
日出づる処の名無し:05/01/19 15:45:03 ID:JCWlvhnv
三島は「革命派」です。彼は日本を愛しすぎて、当時のアメリカの犬になっていた日本をみたくなかったのです。
愛国心ですよ・・・・・。
308 :
日出づる処の名無し:05/01/19 16:01:37 ID:IG7mtlmr
>>301 著作が読まれている人数を単純に比べると毛になる。
何しろ13億匹の支那人が強制的に読まされていたんだから。
しかし、「自国民以外で」とか「自発的に」という条件をつけると、毛を
読むのは、極々少数の毛派ブサヨくらいで、三島と比べることすら無意味
である。
309 :
日出づる処の名無し:05/01/19 16:22:19 ID:h6k9LY3k
三島由紀夫の良さって日本語で書かれた文章の美しさと日本人が常日頃から感じている
自然の美しさを心に響くように綴ったところにあると思うけどな
外国人が三島を読んでも楽しめるのかっていう疑問がある
政治関連の著作については3流ぐらいだと思う。これは俺の意見だから他の人は別の感じ方
をすると思うが、三島に感じるのは政治という人を語るときに大切な、人への優しさが余りに
足りない。少ない。
少ないから、常に「こうあるべきだ」的なものが背後に控える観念論的な話しに終始して
、読んでいても段々どうでも良くなってくるし、実際にどうでも良いことを喋ってるんだろう。
私が、三島を理解できるのはごく初期のセンチメンタルなところだけ。
仮面の告白ぐらいまで。それ以降は全然分からん。理解できない。
まあ、私の文学的素養が少ないせいではあるけどね。
ところで、もうちっと、三島の現在的意味について、議論やろうよ。
俺は、初心者だから、出来ないけど、もっと知ってる人は肯定、否定含めて
書き込んで欲しい。
311 :
日出づる処の名無し:05/01/19 18:33:44 ID:6vzI+04F
>>310 とりあえず地元の憂国祭には参加しましょう。
312 :
日出づる処の名無し:05/01/19 20:12:26 ID:h6k9LY3k
現代に三島が残したものがどう繋がるか考えるときに、愛国主義的な行動を三島が
起こしはじめた時代の空気を知る必要があると思う。
まず、その時代というのは、お隣の国中国の8億の人民が毛沢東語録を読み、国家全体が
熱に憑かれたように国家主義によって昂揚していた時代だった。その中国のニュースは
日本でも流され、国家という存在が戦前の重苦しいものとは違い限りなく軽い存在となって
いた日本では、中国の国民全体の連帯感というものを羨ましく感じた人が多々いた。
そして、調度この頃の日本は高度経済成長の中盤から終盤にさしかかった頃で、国民
全体が戦後直後では考えられないような豊かさを享受できるようになっていた。国が豊か
になると自分たちのアイデンティティを欲しがるという言葉があるが、それに違わず日本人
も自分たちのアイデンティティを探し求めはじめた。
自分たちのアイデンティティとは何か、日本という国家を感じられない、自分たちが日本人
だと感じられない。こういう自分の存在についての様々な希薄さに耐えられなくなって
爆発しはじまったのが、大学生の学生運動だった。アメリカに隷属(?)しているという
政治的な駆引きを完全に無視した妄想のもとに行われた安保反対などは、やはり、自分たち
のアイデンティティを完全なる独立に見出そうとしたものだろうというのは誰でも容易に
推測できると思う。
うんで、まあ、これに三島が色々関わって来るんだが、面倒くさいからやめた。
313 :
日出づる処の名無し:05/01/19 20:18:40 ID:Bwzuar9U
「若きサムライのために」を最初に読めばいいんじゃない?
文学的なのはおいといてもいいよ。
更に佐々淳行氏の「東大落城」の中にも東大全共闘と討論する三島氏が登場する。
少なくとも、三島由紀夫の立派な点は文学を書くだけの書斎の人では無かった事だ。
有言実行、行動で示した事だ。
同じ事を西郷隆盛も言っている。本だけ読んで行動しないのはダメだと。
但し、その行動の結果については自分で責任を取らなければならない。
だからこそ思索は真剣になり、行動は慎重に、そしてやるときには迷いが無い。
それがどう評価されるかも最初から覚悟の上なのだ。
>>309 「新恋愛講座」とか、「不道徳教育講座」とか若者向けのエッセーには
愛と毒が含まれていて純粋に楽しめるんだけどな。
315 :
日出づる処の名無し:05/01/19 20:56:59 ID:oo53gWfh
316 :
日出づる処の名無し:05/01/19 21:12:12 ID:oo53gWfh
>>310 去年、11月29日の宮崎正弘氏のメルマガで、西村幸祐氏の「反日の構造」
の書評をしています。
宮崎氏は憂国忌の主催者なので、「反日の構造」の中に三島由紀夫の
今日的な意義を読み取ったんだと思います。
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000787.html どんな関係があるのか?と訝りつつ読み進むと「誰が決断をするかという主体を探し
あぐねている間に、奥、井ノ上両氏が殺されたのではないかという絶望」、「国家意
思を持てない国家。持てたとしても、その国家意思の薄弱さは目に余るものがある」
と、本質を喝破され、それから先の文章が本書の大団円に流れ込む設定になって
いたからだ。
日本が致命的に欠乏させた「決断」と「名誉」の問題。
それをライシャワーの教え子だったズウィック監督が「ラスト・サムライ」という映画にした。
映画「ラスト・サムライ」に隠されたテーマこそは、昭和45年11月25日に割腹自決
を遂げた三島由紀夫の最後の檄文のアナロジーではないか、と西村さんは書き込ん
でいる。
はたと思い当たった。
西村さんがわざわざ憂国忌の当日に、この本の見本をもって会場に駆けつけてくれた
本当の理由が!
317 :
日出づる処の名無し:05/01/19 21:15:40 ID:Ra/ueM17
三島はゲイでした。最後は自衛隊員の野次の中で切腹したのですが、
彼を介錯しようとしたのは彼の「恋人」でした。
318 :
日出づる処の名無し:05/01/19 21:18:08 ID:oo53gWfh
>>316 なるほど。反日の構造を読んでみる。楽天で品切れだったよ。
319 :
日出づる処の名無し:05/01/19 23:32:16 ID:m6h0ycuZ
できれば三島と誰か(石原等)の対談コピペしてほしい。
320 :
日出づる処の名無し:05/01/20 02:07:17 ID:UkC61fIK
三島由紀夫って奥さんいたじゃん!
多分マゾなんだよ
家畜人ヤプー書いたんでしょ?
321 :
日出づる処の名無し:05/01/20 02:32:13 ID:1Qq3Gr+T
三島は美智子様とお見合いした事があるらしい
三島はビートルズを生で観た数少ない日本人の一人
323 :
日出づる処の名無し:05/01/21 01:05:22 ID:yJVKziFC
三島パンティー引き裂きたいな〜
324 :
日出づる処の名無し:05/01/21 01:15:19 ID:068ozbFZ
325 :
日出づる処の名無し:05/01/23 02:43:28 ID:rT8XsRHr
魅死魔幽鬼尾
尊敬しています
>>312 まさにその通り。
「アイデンティテイ」の喪失の戯画的事例が、
拉致問題とイラク問題だと思う
高遠さんのご家族が海外記者クラブかなんかの合同記者会見で、
「あなたは拉致問題にコミットしているか」ときかれ、いいえと答えた。
同胞がらちられてるってのに、それは無視して、イラクの少年は助けたい。
それはオカシイわ、やっぱり。
328 :
日出づる処の名無し:05/01/25 03:00:13 ID:oHbc5XSU
515 :吾輩は名無しである :05/01/24 15:31:42
>513
文化防衛論ならそのうち新学社「近代浪漫派文庫」から出る予定。
329 :
日出づる処の名無し:05/01/25 05:13:41 ID:FI591+dm
>>319 対談じゃないけどね
【三島】人間天皇というのは統治的天皇ですから儒教的原理に縛られて、それこそ明治維新以後、
あるいはキリスト教にも縛られたでしょう。一夫一婦制を守られて国民の道徳の規範となっておられる。
これは非常に人間としては不自然だ。私は陛下が万葉集時代の陛下のような自由なフリー・セックスの
陛下であって欲しいと思っている。それが私の天皇像で、これがそのまま生かされるかどうか分かり
ませんが、私が人間天皇という時には統治的天皇=権力形態としての天皇を意味しているわけです。
だから私は天皇というものに昔の神ながらの天皇というものの一つの流れをもう一度再現したいと
思っているわけです。
【全共闘C】そうすると自己一体化させたいというところに美を見出すわけ?
【三島】そうですね。
【全共闘C】それは単なる一種のオナニズムだ。イマージュと自己の。事物に対して何らなすすべがないわけですよ。
【三島】そうじゃなくて、日本文化というものはそういうものが・・・。
330 :
日出づる処の名無し:05/01/25 05:15:59 ID:FI591+dm
【全共闘C】だってそうでしょう。あなたはだから日本人であるという限界を超えることはできなくなってしまう
ということでしょう。
【三島】できなくていいのだよ。僕は日本人であって、日本人として生まれ、日本人としてして死んで、それで
いいのだ。その限界を全然僕は抜けたいと思わない、僕自身。だからあなたから見ればかわいそうだと思う
だろうが。
【全共闘C】それは思いますよね、ぼくなんか。
【三島】しかし、やっぱり僕は日本人である以上日本人以外のものでありたいと思わないのだな。
【全共闘C】しかし日本、日本人と言うのはどこに事物としてあるわけですか。
【三島】事物としては外国へ行けば分かりますよ。英語喋っていると自分は日本人じゃないような気がするのです。
英語が多少うまくなると。そして道歩いていて、姿がショーウィンドウに映ると、この通り胴長でそして鼻もそう高くな
いし、あ、日本人が歩いている、誰だろうと思うとてめぇなんだな。これはどうしても外国に行くと痛感するね。
【三島】その国籍を脱却すると言うことは・・・。
【全共闘C】脱却と言うよりも、むしろ最初から国籍はないのであって・・・。
【三島】あなた国籍がないわけだろう。自由人として僕はあなたを尊敬するよ。それでいいよ。だけれども
僕は国籍を持って日本人であることを自分では抜けられない。これは僕は自分の宿命であると信じている
わけだ。
【全共闘C】それは一種の関係付けでやられているというわけですね。
【三島】そうそう。
【全共闘C】だから当然歴史にもやられちゃうわけだし・・・。
【三島】やられちゃうというか、つまり歴史にやられたい。
【全共闘C】むしろ、いるということに。
【三島】そういうことに喜びを感じる。(笑)
【全共闘C】幻想の中で。
【三島】幻想の中で。
331 :
日出づる処の名無し:05/01/25 06:43:03 ID:orfgaYq6
すばらしいボディビルダーでした
332 :
日出づる処の名無し:05/01/26 03:35:39 ID:Y/sMCZFI
333 :
日出づる処の名無し:05/01/26 03:37:24 ID:Y/sMCZFI
>>316 (・∀・)イイ!!
>
>>310 > 去年、11月29日の宮崎正弘氏のメルマガで、西村幸祐氏の「反日の構造」
> の書評をしています。
> 宮崎氏は憂国忌の主催者なので、「反日の構造」の中に三島由紀夫の
> 今日的な意義を読み取ったんだと思います。
>
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000787.html > どんな関係があるのか?と訝りつつ読み進むと「誰が決断をするかという主体を探し
> あぐねている間に、奥、井ノ上両氏が殺されたのではないかという絶望」、「国家意
> 思を持てない国家。持てたとしても、その国家意思の薄弱さは目に余るものがある」
> と、本質を喝破され、それから先の文章が本書の大団円に流れ込む設定になって
> いたからだ。
> 日本が致命的に欠乏させた「決断」と「名誉」の問題。
> それをライシャワーの教え子だったズウィック監督が「ラスト・サムライ」という映画にした。
> 映画「ラスト・サムライ」に隠されたテーマこそは、昭和45年11月25日に割腹自決
> を遂げた三島由紀夫の最後の檄文のアナロジーではないか、と西村さんは書き込ん
> でいる。
> はたと思い当たった。
> 西村さんがわざわざ憂国忌の当日に、この本の見本をもって会場に駆けつけてくれた
> 本当の理由が!
>>330 おもしろいですね、どっちもディベートテクニックに走ってないぽいところが。
全共闘に連中に「天皇制さえ認めてくれるなら俺は君らに全面コミットする」
みたな台詞をはいたのはこの対談なのでしょうか?
335 :
日出づる処の名無し:05/01/26 03:56:42 ID:Y/sMCZFI
336 :
日出づる処の名無し:05/01/26 04:01:27 ID:3921ATjV
>>330 ありがとうございました^^
やっぱり三島由紀夫の、自分のかたい意思にまっすぐ突き進む姿勢がすばらしいですね!!
僕なりに喋ってきたことに対して、三島氏に聞きたいと思うのですけれども、今のG君の質問に対して答えたこと
でわかったように、天皇というのは現実的な存在だけじゃない。つまり、三島氏の個人的な体験にはいろいろあるで
あろうけれども、その文句というものは、僕がさっきヤマトタケルが関係性に裏切られながら白鳥として自ら超越し
たと言ったように、現実の関係性を超越した一つの観念、絶対的観念であると、これは三島氏も認められると思う。
それで、歴史の示すところによれば、既に現実の関係として、今その観念を裏切っていく。したがって、三島氏のい
うような革命のゆえんというものも出てくるだろうと思う。三島氏自らが一つの絶対的な観念に向かう、政治に集約
していく方向と現実に三島氏が行動する、それを結びつけるならば、なぜ安田講堂で我々と一緒に閉じこもらなか
ったのかということを聞きたいと思うのです。つまり、安田講堂へ閉じこもる。そこでみんなが天皇と言おうが言うま
いが関係がないので、三島氏が天皇というならば、自分の写真を見ていればいいのであって、そこにあるのは観
念の方に絶えず重複しながら、現実と自己の観念を明確に区別してその観念を払拭していくところの、関係性を否
定していく一つの動きではなかったか、一つの行為ではなかったか。であるならば、三島氏にとって本質的なこと
は、三島氏が自衛隊の真似事をやるということは三島氏の観念を腐食させるのであり、三島氏の観念をより超越
的なものにするのには僕たちが天皇と言おうが言うまいが、三島氏が天皇と言おうが言うまいが、別に僕たちととも
にゲバ棒を持って現実に僕たちの側に存在する関係性、すなわち国家を廃絶するべきではないか。大体僕の論
理はさっきから一貫していると思うのです。で、それを答えてもらいたいと。
338 :
【三島】:05/01/26 04:26:50 ID:80ZPPEcE
それは論理は確かに一貫しているけれども、僕は論理の通りに行動しようと思っていない。つまり意地だ、もうこ
こまで来たらだね。(笑 拍手) これはあなた方に論理的に負けたということを意味しない。(笑) つまり天皇を天皇と諸君が一言いってくれれば、私は喜んで諸君と手をつなぐのに、言ってくれないからいつまでたっても殺す殺
すと言っているだけのことさ。それだけさ。
>>334 これですね。
長文スマソ
339 :
日出づる処の名無し:05/01/26 04:51:05 ID:80ZPPEcE
愛してるなんて言ったら愛の観念が腐食するんだよ
と全共闘氏。
愛してるって言ってみな
と三島氏。か
340 :
日出づる処の名無し:05/01/26 19:47:53 ID:ordp1ot7
三島さんを靖国神社に祀ってほしい
341 :
日出づる処の名無し:05/01/27 00:14:35 ID:rDheSTWP
>三島は「受験に失敗したことがない」と偽っていたが、実は中学受験のときに
>開成中学の入試に失敗している。三島の母方の祖父(橋健三)は開成中学の校
>長で、三島の父(平岡梓)も開成→一高→東大→農商務省。由紀夫も開成にあ
>こがれていたが、受験に失敗して学習院に進むこととなり、以後そのコンプレ
>ックスに悩まされることになる。
三島のどの伝記にあたっても「開成受験に失敗してコンプレックスに悩まされていた」などという記述は見当たりません。
Wikipediaでこの妄説を必死に広めようとしているのは、開成卒の木野博徳というキチガイです。
東大受験に失敗して慶應大学環境情報学部に進んだ経歴で、東大コンプレックスの権化。「開成卒」だけを唯一の
拠り所にして生きている男です。2ちゃんねる学歴板で「狐」あるいは「親の威を借りる狐」というコテハンをやっていた奴で、
一部では有名人ですよ。
342 :
日出づる処の名無し:05/01/27 00:16:47 ID:rDheSTWP
ちなみにこの木野博徳は、Nulという名前でWikipediaの他の項目(開成中高の項目など)も書いているようですね。
343 :
日出づる処の名無し:05/01/27 00:40:48 ID:P67AY+rE
三島さんは、作家だっただけだよ。
敗戦以前の物語に対して、
作家の良心で、結末を付け加えただけだ。
>>341 スゲーな。
日本人がみれば、三島がキャリアの頂点を極めているのは疑いないのに、
嫉妬は、たとえ開成を出ていても、すべてを狂わせるんだな。
345 :
334:05/01/27 02:12:56 ID:QvUWSjEc
>>338 レス遅れたけど、ありがとうございました。
こうして読んでみると、
主張以前の、両者(全共闘のほうも含めて)のやりとりの
清々しさというか瑞々しさというか、うまくいえないけど…、
なんか胸がキュンとしてしまいましたw
346 :
日出づる処の名無し:05/01/27 09:06:03 ID:29hebHgD
三島由紀夫=リアルラストサムライ
>>346 主従関係が成り立ってないからなあ。
勝手な思い込みと一方的な忠誠心。
348 :
日出づる処の名無し:05/01/27 14:49:24 ID:c7NDfdsZ
>>347 日本の文化の空間的・時間的総体が三島さんの主なのでは?
>>348 仮にそうだとしたら立てこもりなんて馬鹿馬鹿しすぎ
騎士道の妄想にとりつかれたドン・キホーテと変わらんじゃないか
350 :
349:05/01/27 17:17:38 ID:ir0JUEga
俺は三島を嫌いだからそんなこと言ってるわけじゃないけどね。
むしろ歌舞伎・能からサドマゾまで幅広い理解のあった教養人として尊敬してる。
だけど一部保守層による神格化は違和感あるんだよなぁ。
三島文学から萌えキャラを出せば違和感は消える。
352 :
日出づる処の名無し:05/02/01 01:18:36 ID:QhOx/tad
>>349 知障?
日本人ではないな。ゲラゲラ
あまりに馬鹿すぎ。
>>350 政治的成果を全く問題にしてなかったからだろ。
まさにドンキホーテだが、仮に実効性をもったクーデターを
彼が企図してたとすれば、逆に21世紀まで「三島決起」のインパクトは
残らなかったと思う
354 :
日出づる処の名無し:05/02/01 13:45:19 ID:QhOx/tad
355 :
日出づる処の名無し:05/02/01 16:06:40 ID:Gb5PSFUX
三島の文学的評価はおれには出来ない。俺は文学が嫌いだから読まない。
解ってる人の評価をジュンに受け入れるだけ。
ただ、それだけの人物であった三島が、自衛隊の一方面隊で「諸君、いまこそ立ち上がるときだ。」等と
アジ演説をぶって方面隊隊員から「ばか、なにいってんだ!さがれさがれ!ひっこめ。」と罵声や嘲笑を受け
空しく降壇して、総監室、一族郎党を従えての腹切り自決はみっともなかった。こんな大人物なら、国会のなかとか、
せめて防衛庁本庁でとか、もう少し舞台を精査したらよかったと思うよ。
この人物、頭が良すぎて、例えば芥川とか太宰のような、カタストロフィー的な性向があったんじゃないかと思う。
356 :
日出づる処の名無し:05/02/01 16:25:19 ID:/gjJD04a
本当は皇居であれをやる計画も立てていたが、諸般の障碍から市谷駐屯地に決めたといわれている
357 :
日出づる処の名無し:05/02/01 16:43:03 ID:/m+NFYlt
頭が良いというよりも、自分のことしか考えてないって言った方が正しいように思う。
自分のことしか考えてないがゆえに、殻に閉じこもった独特の文章(太宰、芥川)のよう
なものを書けるのではあるが、この人たちから人への思いやりをほとんど感じたことが
ない。
358 :
日出づる処の名無し:05/02/01 17:19:29 ID:/gjJD04a
自衛隊立てこもりを決行する前に、自分の死後に備え、子供たちに毎年誕生日のプレゼントが届くよう
手配しておいたというが、子供たちに本当に必要なのはプレゼントなどではなく生きた父親だということには
頭が回らなかったらしい
360 :
日出づる処の名無し:05/02/01 20:03:57 ID:AxZHdMn7
>>358 え、三島って子供がいたの?
お子さんいま何してる?
361 :
日出づる処の名無し:05/02/01 21:47:54 ID:DvJ5iUS3
三島の決起演説で自衛隊一期生の一部が動こうとしていたことは無視ですか、そうですか…
>>355 あんなに嫌悪していた太宰とも同類だったってことかw
363 :
日出づる処の名無し:05/02/01 22:45:19 ID:/m+NFYlt
同類も同類、どいつもこいつも自分のことしか頭にないんだよ。
「美」という一つの独立した架空の価値観をつくりだし、それを使って、ひたすら
お前たちよりも上だ。俺はすごいんだぞ!と上へ行こうとした一種の偏執狂。
ようは、劣等感の塊。
氷を使って彫刻を造りつづけて、上へ行くと下が溶け。なぜだ!なぜだ!と、また作り
直し、それを繰り返していくうちに狂ってしまったって感じかな。
普通に木を植える作業ができなかったと。人に愛をもって接することができなかった愚かな
人だ。
>>356
>>361
11.25楯の会義挙派,単なる精神的ク−デェタ−ではなく,用意周到に準備された政治的
ク−デェタ−<直前になって中絶されたが>だったとの説は本当なのだろうか.
非業の最期を悲しむ判官ひいきによる話を面白くする義経やジンギスカンの英雄譚のようで
もあるが.
365 :
日出づる処の名無し:05/02/02 03:47:37 ID:TtFeJgMm
>>360 娘は学習院の仏文を出て演劇プロデュースの仕事をしていたが、今は外交官夫人。
息子は銀座で宝石店経営と聞く。
366 :
日出づる処の名無し:05/02/02 04:36:21 ID:gWaMZvFK
368 :
日出づる処の名無し:05/02/02 04:40:15 ID:gWaMZvFK
>>366 三島由紀夫研究会・国防問題研究会合同「公開講座」
今回は、評論家の西村幸祐氏をお招きし、「反日の構造と三島由紀夫──最後の
檄文について」と題して行います。周知の様に西村氏は最近、PHPから『反日の構造』
という本を上梓され、また「Sky Perfect TV! ch767日本文化チャンネル桜」のキャス
ターとしても現在大活躍されています。
周知の様に中国、韓国、北朝鮮は執拗な反日キャンペーンに狂奔しています。その殆
んどは根拠のないデマの類ですが、何故かくも彼らはデマ・キャンペーンに狂奔するのか?
その背景を剔抉すると同時に、それによってもたらされた深刻な日本のアイデンティティー
危機を分析し、併せて三島由紀夫が訴えた「最後の檄文」の今日的意義を明らかにし
ます。奮ってご参加下さい。
平成17年2月25日(金曜日)
講師 西村幸祐氏(評論家)
演題 『反日の構造と三島由紀夫の檄文』
午後6時開場/7時開演
会場 大正セントラルホテル・3階大会議室
【高田馬場駅前・ビッグボックス前】
http://www.taisho-central-hotel.com/ 会場分担金 会員・学生 千円/一般二千円
録画ビデオ頒布 二千円/事務局までお申し込み下さい。
会終了後、近くの居酒屋で西村幸祐氏を囲んでの懇親会(別途会費2000円)を行います。
問い合わせ 0332002295/
[email protected]まで
369 :
日出づる処の名無し:05/02/02 04:41:28 ID:gWaMZvFK
>>367 なに?落ちって?
俺は、このスレ、上がっていたから初めてカキコしたんだけど。
371 :
日出づる処の名無し:05/02/03 04:40:21 ID:LcmJzQdw
>>370 スバらしい顔ぶれだよね。漏れも行くよ。25日ね。
西村さんの本を持っていくからサインをもらう。
【149】平成1.10.20 ―第6回文学セミナー2―
「明晰さの欠如を中心に」 (西部邁)
【150】平成1.11.2 ―第6回文学セミナー3―
「わが文学の源泉」 (大岡玲)
【151】平成2.7.3
「回想の三島由紀夫
―三島不在の二十年をおもう」 (藤島泰輔)
【152】平成2.9.13 ―第7回文学セミナー1―
「日本浪曼派と三島由紀夫」 (阿部正路)
【153】平成2.9.20 ―第7回文学セミナー2―
「太宰治と三島由紀夫」 (奥野健男)
【154】平成2.9.27 ―第7回文学セミナー3―
「川端康成と三島由紀夫」 (武田勝彦)
【155】平成2.10.23
「三島由紀夫の世界」 (村松剛)
【156】平成2.12.11
「思い出の三島由紀夫」 (佐伯彰一)
【157】平成3.2.25 ―結成二十周年記念講演―
「三島由紀夫 新世代へのメッセージ」 (竹本忠雄)
372 :
日出づる処の名無し:05/02/08 20:34:22 ID:kyToQenG
>>371 俺も行くよ。学生は1000円だけど・・・・・・・・_| ̄|○
374 :
日出づる処の名無し:05/02/23 23:48:23 ID:BNxbNnoJ
375 :
日出づる処の名無し:05/02/24 00:08:54 ID:F0vrINej
ホモの溜池ゴロー監督
376 :
日出づる処の名無し:05/03/01 07:22:21 ID:3+XiD12J
377 :
色男no,1:
こんばんは、みなさん、私が色男です。
関西地区のみなさんにお知らせがあります。
弱法師(近代能楽集より)
森羅空間(阪急梅田駅茶屋町出口より徒歩5分。JR大阪駅御堂筋口より徒歩10分。毎日放送とLoftの間の道を東へすぐ、赤い大きな扉の高架下倉庫。
3月26日午後14時、19時
3月27日午後15時 受け付けは開演の1時間前、開場は30分前。
チケット 前売り1200円、当日1500円
演出 松本桂
キャスト 大西光輝 竹本泰広 原野祐子 フジモン(放映新社) みず Rie
スタッフ 久貝亜美(照明) 古元早苗(音響) 今西亜矢(メイク) ミーヤ(美術) 中井直人(宣伝美術)
後援 森羅空間(大阪市北区中崎西4−3−15 06−6375−0300)