【土井・水ポ】東亜議員外交の功罪検証19【109】

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★『南京大虐殺を世界遺産に』 中国で申請構想

・旧日本軍による虐殺事件をテーマにした「南京大虐殺記念館」(江蘇省
 南京市)の敷地面積を現在の三倍強に拡充し、ユネスコの世界文化遺産に
 登録申請する構想が二十五日明らかになった。中国各紙によると政府が
 総額五億四千万元(約七十億円)を投じ、事件から七十年目の二〇〇七年
 までに現在の二・二ヘクタールから七・四ヘクタールに拡大する。
 これにより、ユネスコが文化遺産の条件とする「広さ五・三三ヘクタール以上」を
 満たすとしている。

 各紙は「アウシュビッツ強制収容所」と「広島の原爆ドーム」は既に文化遺産に
 登録されており、南京も「世界の人々が歴史を学び、過ちを繰り返さないために
 大きな意味がある」と強調している。

 南京市政府は東京新聞の取材に「計画はまだ正式に国から認められていない。
 ただ、拡充するなら世界遺産の基準に合わせたい」としている。

 (メモ)南京大虐殺 日本軍は1937年12月に南京を包囲、占領。多くの
 民間人を虐殺したとされる。中国側は犠牲者30万人と主張している。記念館
 には事件の全体像や裁判記録、旧日本兵士の証言、敷地内で発掘された
 犠牲者の遺骨などが展示されている。
 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041126/mng_____sya_____013.shtml