1 :
一日本国民 :
04/09/07 00:06 ID:5othlZze 一説には、原油の価格はもう、イラク戦争前の水準に戻る事は ありません。もともとあと何十年で枯渇すると言われている原油。 その上やみそうにない爆破テロ。 こんな国際情勢の中で、日本はどうやって生き残ればいいのだろうか。 ところが、資源の無いはずの日本の直そばに、石油に代わる 資源が眠っている事が分かった。それは、メタンハイドレートである。 大気を汚染しにくいこのエネルギーの埋蔵量は、 日本の天然ガス消費量のなんと100年分。 早ければ2016年に商業実用化されるという。 はたしてこのプロジェクトは日本を救えるのか?
2 :
日出づる処の名無し :04/09/07 00:08 ID:L5EQoQBL
>>1 今の天然ガス消費量の100年分であって
エネルギー消費量全体から考えると、微妙じゃね?
3 :
日出づる処の名無し :04/09/07 00:10 ID:fzMaYZpm
本格的に探せばもっといっぱいありそう。 この数字だって暫定的なものでしょ。と、思いたい。
4 :
日出づる処の名無し :04/09/07 00:11 ID:L5EQoQBL
今の石油の代役にそのままなれるものじゃないよ それより、バイオマスとか 燃料電池で資源を効率的に使う技術の確立 最近右肩上がりの太陽電池とかのほうを 個人的には支持します
5 :
日出づる処の名無し :04/09/07 00:35 ID:5othlZze
>>4 資源の有効活用も確かに大事。
でも、根本的に資源を確保する事はもっと大事。
身分は明かせられないが、一応MH開発プロジェクトの末席に身を置いてる。
質問あれば、可能な範囲で答えさせていただく。
>>1 ななしさん
2016年というのは、かなり悲観的な状況。
>>2 ななしさん
100年間遊んで暮らせるってのは嘘だが、無視できない量であることは事実。
>>3 ななしさん
在来型石油ガスと違って掘削しなくても直接証拠が得られる。地震探査で日
本近海のことは概略判っており、精査は必要であるが、本格的な探査で今まで
知られていない大規模賦存域が発見されるとは思えない。
>>4 ななしさん
エネルギーリソースと、利用技術は分けて考えないと、議論が交錯するだけ。
>>5 ななしさん
そうだね。
あ、ごめん。訂正する。
×
>>1 ななしさん
○
>>1 一日本国民さん
>unknown氏 氏の好意に甘えて直球の質問をば。 近隣の国家との外交摩擦を極力避けたい日本政府は、 こと領土問題について外交上の抗議声明で終始する弱腰ぶりなのだが (この平和外交の功−国際的に恥じることない遵法精神−を貶す訳ではないが) 国境がすべて海洋である日本にとって、政府の領土問題に消極的な対応が 海洋資源開発に少なからず悪影響を及ぼしているかと私は推察している。 MH開発の現場においてはいかがであろうか。
9 :
日出づる処の名無し :04/09/07 01:33 ID:5othlZze
MHの埋蔵場所は幸い完全に日本国領土内です。 しかも太平洋側が主。
>>6 >>2016 年というのは、かなり悲観的な状況
という事は実用化はもっと早いと言う事でしょうか?
12 :
日出づる処の名無し :04/09/07 04:21 ID:xzg758KX
>>9 それなら、3馬鹿あたりにうぜぇ事言われずに済みそうだね。
13 :
日出づる処の名無し :04/09/07 07:32 ID:Ku7qMY1F
どういう風に利用できるのか全然わからないんですけど。 発電所みたいな施設が作れるのかな?
しかしメタンハイドレートの温室効果は二酸化炭素の何十倍。 諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
>>8 邪馬台国侍さん
MH開発の予算は厳しい状況にあるが、減額分は日中境界線の物理探査(現在
実行中)に喰われているという噂もある。それから推察されたい。
>>9 ななしさん
正確には経済水域内。
>>11 ななしさん
逆。2016に実用化というのが悲観的。悲観的に見て2016までという意味ではない。
>>12 ななしさん
3莫迦は斜め上の理屈で攻めてくるので警戒は必要。
>>13 ななしさん
利用は普通の天然ガスと同様。発電、都市ガスなど。
>>14 ななしさん
プロがやってるから大丈夫。
>>14 ななしさん
ちょっとまて。そもそもメタンハイドレートは固体だから、温室効果はないぞ。
18 :
大陸浪人 :04/09/07 11:04 ID:cT+nCnyW
使えるものは何でも使って国力を涵養せねばなるまい。木炭、松根油も視野に入れよ。
中国が遺棄した毒ガス処理施設に3000億円もつぎ込むなら、資源調査に予算をまわせ。
スーパーロボットの必殺技みたいだから期待してる。
21 :
日出づる処の名無し :04/09/07 13:07 ID:31TxFVZ6
メタンハイドレートは全て韓国と中国の物です。 日本にはこれについて何の権利もありません。
22 :
日出づる処の名無し :04/09/07 13:15 ID:aj0hPDg5
中国の調査によると、メタンハイドレードが存在する全ての海域では、 古代中国の遺物が発見されています。 その数は膨大で、需要をまかなうために、遺物の新規製造が盛んに行われて います。
23 :
日出づる処の名無し :04/09/07 15:10 ID:xwiyomPK
オキシジェン・デストロイヤーはかつて日本を救った。 メタンハイドレートもそうなるに違いない。 ところで、21にチョソが出現しているが、ゴジラに喰って貰うか?
24 :
_ :04/09/07 16:01 ID:A+ICOhBc
石油には燃料、エネルギー源意外にプラスティックなどの素材としての 利用価値があるけど、メタンハイドレートは燃料としての価値しかない からな。その点石油には一歩足りないね。
25 :
日出づる処の名無し :04/09/07 17:14 ID:NAqmxbUr
もう常温核融合でいいじゃん アメちゃんにああだこうだ言われるの嫌なだけで、実はもうできるんだろ?<政府の中の人
お、関係者さんが丁寧にレスを返す良スレになってますね。 僕も何か質問を。 これが実用化された場合、資源原産国として 日本にこれまでに無い恩恵が期待されますが、 具体的にどんなところに変化がありますかね?
27 :
日出づる処の名無し :04/09/07 21:01 ID:dCD9Nmml
メタンハイドレってどこにあるのかがまた、さっぱり? 確か三陸沖とかにもなかったっけ?
太陽の黙示録の「M資源」って、やっぱりメタンハイドレートのことかな? でも、それならあそこまで秘密にすること無いか・・・
29 :
日出づる処の名無し :04/09/07 23:45 ID:31TxFVZ6
メタンハイドレートは日本の物ではありません。 中国と朝鮮民族の物です。 そこの所を誤解しないで下さい。
30 :
日出づる処の名無し :04/09/07 23:47 ID:DgJH5Zli
31 :
日出づる処の名無し :04/09/08 10:55 ID:kXH/HNNQ
>>18 大陸浪人さん
石炭を忘れてはいけない。
>>20 ななしさん
スーパーロボットが力を込めてメタンハイドレートの固まりを相手に投げつける。
常温常圧ではいずれ分解するので、証拠がのこらなくてうまー。
>>21 >>29 掘れるもんなら掘ってみろ。
>>22 今年の春に掘ったところはそんなもん、な〜んにもなかったな。NTTの海底ケー
ブルはあったけど。
>>23 ななしさん
ゴジラがかわいそうだ。お腹壊しちゃうぞ。
>>24 _さん
石油の燃料以外の利用の割合は意外と少ない。石油以外の燃料が確保できれば、
石油の輸入が絶たれても国産石油や代替え素材でなんとかしのげる道もあろう。
>>26 ななしさん
今の産油国みたいになることはない。地元自治体は鉱産税、地方所得税などの
増収によりちょっとは潤うかも知れないが、国の増収は法人税くらいだから国
が潤うほどではない。
エネルギー自給率が高まれば、他国への気兼ねがなくなるかもしれないが、私
はそっちは専門家でないのでよくわからない。食糧自給率の低さが今以上に強
調されるようになるかも知れない。
電気代がちょっとだけ安くなるかも知れない。
>>27 ななしさん
だいたいの賦存位置はわかっている。もちろん未発見のものもあるであろう。
三陸沖は在来型ガス田があるが、その探査試掘記録ではメタンハイドレートは
確認されていなかったと思う。
>>28 ななしさん
すまん。太陽の黙示録自体を知らない。
>>31 ななしさん
メタンガスの温室効果は百も承知だが、
>>14 では「メタンハイドレートの温室
効果」とあるので突っ込んだだけだ。
ちなみにリンク先もそうだが、天然メタンハイドレートの分解によるメタンガス
の大気放出により地球温暖化が加速されることが考えられるのは事実であるが、
地球温暖化により海域メタンハイドレートが分解するなどということは、海水が
沸騰するほどの温暖化でもない限りあり得ない。ちょっと考えれば簡単に判る
理屈だ。
34 :
日出づる処の名無し :04/09/08 12:10 ID:n0TF4wbM
勉強になります。
35 :
26 :04/09/08 17:11 ID:H9Od25Dz
丁寧なレスありがとうゴザイマス。 unknownさんは技術畑の人なのですね。
>>34 ななしさん
勉強は「なる」ものではない。「する」ものである。と、突っ込んでみる。
>>35 26さん
国際関係については専門外だが、
>>6 にもあるように、技術畑かどうかを含めて
身分は明かせない。全くの素人で、適当なことを言っているという可能性も否定
できない。なんちゃって。
実際の所、MH開発が可能として、どのくらいのエネルギー自給率になるかは判ら
ないし、自給率の大小によって世の中に与える影響は大きく違ってくると思う。
ただ、国の借金が全部返せるとか、年金の心配がなくなるとかまで資源量がある
とは考えにくい。
37 :
1 :04/09/08 20:28 ID:6tNhK48U
>>32 >食糧自給率の低さが今以上に強
調されるようになるかも知れない。
そっちは多少分かるのでお答え致しましょ。
FAO食料需給統計によると、2003年の日本の
穀物自給率は25%。137ヶ国中なんと122位!
先進国の中ではかなり特殊な国である。
更に、農業技術は高いがコストパフォーマンスは最悪。
農業の株式会社参入が急がれる。
ちなみにアメリカの農家は、1戸あたり日本の農家の
110倍の土地を持っている。
>>37 1さん
いや、事実(具体的な値)を言っているのでなく、そのことがネタにされるということ。
エネルギー自給率の低さはみんな知っているわけで、具体的な値やその意味は
知らなくても中東からの石油の輸入が途絶えたら大変なことになると言う認識
はあるわけだ。だからそのことをネタにして、○○に協力しなければエネルギー
機器になるって感じで自給率の低さが利用されるってこと。
で、石油が輸入できなくなってもなんとかなるってことになれば、○○に協力
したい人たちが、エネルギー自給率に代えて、食糧自給率の低さをネタにしる
可能性があるってこと。
エネルギーにしろ食料にしろ単なる自給率○○%だけでなく、その内訳とか潜
在自給率とか、いろいろあるし単品の自給率だけを考えてもあまり意味がないっ
てこと(エネルギーや食料の自給率が低くても国として成り立っているっての
には他の要因があるってこと)までは普通考えないからネタとして利用しやす
いんだろうけどね。
39 :
1 :04/09/08 20:55 ID:6tNhK48U
>>38 申し訳ない。つい知ってる事をしゃべりたくなった。
こんなに毎日研究してるのに、営業でお客さんが
ぜんぜん聞いてくれないから (;´д⊂)
メタンハイドレートについても、今すごく興味を持ってます。
日本にもこんなにエネルギーが眠っているなんて驚きでした。
そういえば日本近海の大陸棚にレアメタルなどが大量に眠ってるとか かなり前に国土交通省が言ってたような気がするがどうなった?
41 :
日出づる処の名無し :04/09/09 07:02 ID:r4bXJmow
全然、しらねぇ〜。 俺は聞いたこともないや。 メタハイについては有効活用できる研究と探査が進んで欲しいな。
42 :
日出づる処の名無し :04/09/09 10:23 ID:EVAga0AG
良スレage
43 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 10:39 ID:OpI//2W7
>>40 ななしさん
今も眠っている。いびきかいて。
>>43 名無浪人さん
海中で採取は無理。MHは海底面下の地中にあるので。
海中に敷設した送出パイプも無理。海中パイプラインは研究されているが、
通常支障がなければパイプラインは海底もしくは海底面直下に敷設される。
またMHは固体なのでそのままではパイプライン輸送は出来ない。分解ガスの加圧
輸送か、スラリー輸送か、粉体輸送が考えられる。
製品化できる可能性だが、MHが分解したメタンガスが一次製品となる。一次製品
に適当に他のガスを混ぜて都市ガスにするか、GTLでDMEなんかにすれば、それが
二次製品になる。加工施設を陸上に置く必然性はない。
45 :
日出づる処の名無し :04/09/09 11:36 ID:plzqRwjr
原油価格が1バーレル100jになれば、MHも含め、いろんな ものがコスト的に引き合うことになると思ふが・・・ バイオマス&ソーラー、風力なんかが特に。日本の出番だなあ。 自動車はハイブリじゃないと、売れなくなるし。トヨタまんせ〜(w
46 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 11:47 ID:OpI//2W7
>unkown氏 地中施設または、工作機械で、採取〜分解した上で パイプライン輸送〜加工施設により精製というプロセスですか? バキューム的なもので、固体を吸い上げ、収集機械内部で分解、または破砕? 加工施設的には、海上プラントのような可能性も有り得る???
47 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 11:53 ID:OpI//2W7
推定埋蔵位置上海上にある採集母船が、地中にある採集機械を稼動させ 一旦、船内にストックしつつ接続されたパイプラインを通じてプラントに 送出する?というような方法の可能性は、あるのですか? 度々の質問ご容赦>unkown氏
48 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 11:58 ID:OpI//2W7
採集母船の貯蔵庫が満量になったら、海上のパイプライン接続ポイントまで 船を回航し、排出。作業完了後、再度採集地点まで戻り作業再開というような ピストン方式の可能性は、ないのでしょうか?
49 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 12:07 ID:OpI//2W7
検知センサーを付けた遠隔操作地中掘削工作機械が ハイドレードを集めつつ破砕。 それを収集する母船が貯蔵〜満量〜採集作業中断〜パイプライン接続ポイント まで船を回航〜排出作業〜排出終了後、採集現場へ帰航〜採集作業再開 以上のようなイメージです。
>>46-49 名無浪人さん
ちょっとご飯食べてきます。回答はその後で。
時間があるのであれば、「海洋ガス開発」とか"Offshore gas development"とか
で検索すれば、従来型ガス開発のイメージはつかめると思いますが、MH開発も基
本的には大差ないです。
>>46-49 名無浪人さん
まず、採掘だが、石炭や金属資源などのような固体資源を採掘する従来型の採掘
方法をマイニングと言うが、マイニングは大きく坑道掘りと露天掘りに分類でき
る。MH開発においても原理的にはマイニングは可能であるが、500m以上の大水深
海域であることから従来通りの有人工法や遠隔操作工法の採用は不可能である。
従って、自立ロボットによる方法の開発の必要が出てくる。
坑道掘りでは少ないものの、露天掘りでは大量の掘り屑が発生し、その処理も
問題となる。更に坑道掘りの場合、掘った後の空洞を何らかの形で補強しないと
落盤事故が誘発される。
MHは低温高圧下で安定の物質であるので、採集されたMHを海上あるいは陸上に
移送するためには温度圧力を保持する必要がある。
以上を考慮すると、処理設備までMHを輸送するために相当のエネルギーが必要
となり、おそらくMHの持つエネルギーを軽く超えてしまうであろう。というこ
とは、いくらガス価格が上昇しようとマイニングでは採算がとれないというこ
とを意味する。
一方、石油ガスのような流体資源の場合、基本的には貯留層まで1本井戸を掘
れば、採集は可能である。貯留層の圧力が高ければ自噴するし、低い場合でも
比較的少ないエネルギーの投入で採集は可能である。
MHの場合は地層内では固体であるが、何らかの方法により分解できれば水とメ
タンガスとなるので、従来型石油ガスのような採集方法が可能であり、エネル
ギー収支面を考慮しても採算がとれる可能性がある。
つづく
52 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 13:45 ID:OpI//2W7
ガス採掘と類似した技術ですか・・ 面白そうですね。検索してみます。 ありがとうございました。
53 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 13:54 ID:OpI//2W7
地層内のMHを、埋設ノズルから噴射された熱エネルギーかなにかを地層全体に投射、浸透させ る事により 固体を気化し、それを石油ガスのように採掘はできないのでしょうか?
∧_∧ 〜♪ キュラキュラ 川 ・3・)y- ±,,ゝ┼─┼====┐ | □| .| |:|ヾ二二二二二二(O __ |__,|_;||___,| |:|ノ-┬─┘ |ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___ └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤ ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三); ..ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ;*;∵
55 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 14:11 ID:OpI//2W7
高性能のゼリー状 保温剤を、パイプ管に混入し パイプ送風路の冷却風とともに、MH温度上昇の防止策にはできないものか? 電力消費量を、抑える意味で。
∧_∧ 〜♪ キュラキュラ 川 ・3・)y- ±,,ゝ┼─┼====┐ | □| .| |:|ヾ二二二二二二(O __ |__,|_;||___,| |:|ノ-┬─┘ |ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___ └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤ ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三); ..ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ;*;∵
57 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 14:15 ID:OpI//2W7
排出残土の建設資材としての再利用化はできないものか? セメント混合用化?道路建設の際の埋め戻し用? 造成地用盛り土などなど・・・
つづき
>>46-49 名無浪人さん
地層内でMHを分解させる方法として、圧力を下げる減圧法、温度を上げる熱刺激
法、ある化学物質を与えることで、MHの安定曲線をより低温高圧側にシフトして
やることで分解しやすくするケミカル刺激法及びその組み合わせが考えられる。
減圧法としてはポンプを用いる方法やガスリフトが考えられる。熱刺激法として
は温水循環法や温水圧入法が考えられる。熱刺激法として従来型の火攻法を用い
ることも考えられる。また生産井と刺激井を独立して設ける場合と共用する方法
が考えられる。ケミカル刺激法として使用できる物質はいくつか知られている。
メタノールはパイプライン内でのハイドレート生成防止剤として一般的に用いら
れている。
一般の海洋ガス開発では、坑井から生産された流体は洋上のプラットフォームに
搭載された処理設備で出荷できるガスおよびコンデンセートに処理される。
処理の中心は水、油、ガスの分離および脱水であるが、脱硫なども必要である。
MHの場合、ゲスト分子が生物起源であれば、そのほとんどはメタンである。従っ
て、処理としては水、ガスの分離と脱水だけでよく、比較的簡単な処理設備で
よくなる可能性が高い。一方、熱起源の場合はより大きな分子も含まれており、
処理設備としては複雑となると考えられる。
つづく
つづき
>>46-49 名無浪人さん
洋上プラットフォームとしては各種のものが知られているが、500mを超えるような
大水深海域であれば、CTを除けばTLP、SPAR、FPS、FPSOなどの浮体式となる。
CTは1000mくらいまでの水深であれば可能であるが、日本周辺海域の大水深の地盤
強度を考えると困難である。TLPも同様の理由で悲観的である。SPAR、FPS、FPSO
はいずれも展開係留方式である。DPSのFPSOもあるが、例外的な存在であり、日本
周辺海域のMH開発の場合にはそのメリットはない。
設計上のキーワードは大水深・強潮流・台風である。
生産ライザーとプラットフォームとの接続を考えると、移設を除いて移動式のプ
ラットフォームというのも考えられない。
上記、洋上プラットフォーム以外にも海中プラットフォームあるいは海底に処理
設備を置く方法も考えられる。
つづく
つづき
>>46-49 名無浪人さん
処理設備から陸上までのガスの輸送はパイプライン方式とシャトルタンカー方
式が考えられる。洋上でGTLで液体製品まで加工する場合も同様である。洋上で
発電した場合は海底ケーブルで出荷することになる。洋上で1LNGにした場合は
輸送はシャトルタンカーに限られる。洋上で再度MHとし、パイプラインかシャ
トルタンカーで輸送することも考えられる。
一般的にはパイプライン輸送が安価となるが、海底地形や既設敷設物、フィー
ルド寿命により一概には言えない。
シャトルタンカー輸送となれば、プラットフォームに貯蔵能力が必要となり、
既存方式から選ぶとすればFPSOとなる。
地中におけるMH分解法式によるが、パイプライン輸送の場合でもパイプライ
ン障害に備えてある程度の貯蔵能力が必要とされるかもしれない。
>>53 名無浪人さん
ウォータージェット、レーザー、電磁波、弾性波などが研究されている。
>>55 名無浪人さん
断熱パイプはすでに実用化されている。
当然、必要な場所には使用される。
>>57 名無浪人さん
そこいらから調達できる材料を、大水深海域の海底から運んでくる意義はない。
なお、掘削に伴い船上に回収される堀屑で、海洋投棄できないものは、現状でも
地中に圧入するか、陸上に搬送した上でセメント骨材として使用されるか産業廃
棄物として処理されている。
63 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 15:33 ID:OpI//2W7
石油でも、あんな長大な距離を莫大なコストを掛けて日本本土まで 輸送している訳ですから、日本近海にあるMHをタンカーでピストン輸送するほうが 安全保障上も、コスト上も安心な気がしますが・・・ 特に、最近は、インドネシアイスラム系のテロ組織、ジャマイスラミアがマラッカ海峡での 海上テロを予告しているし・・ 早期のMH実用化が望まれますね。 パイプラインが、特殊潜航艇などに乗船した、ダイバー工作員により破壊されたりした場合は大変な事になる訳ですし・・ 日本近海の海上プラットフォームと、船舶なら海上自衛隊の艦船や航空機で十分護衛、警戒できる。
サルガッソースペースとかで飛行機がいなくなっちゃうのは メタンハイドレードのせいって本当でつか?
66 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 18:57 ID:3X1zja9r
それに、この技術開発で得たノウハウ、技術、設備、インフラを セットにして諸外国に販売できるメリットは大きいと思う。 一番の障害は、技術面よりも米国のエネルギーメジャーの意向を背景にした 米国政府の圧力、妨害かもしれんが
67 :
名無浪人 ◆jycXJ7FBKE :04/09/09 19:00 ID:3X1zja9r
マラッカ海峡で船舶テロ計画…インドネシア当局明かす
【ジャカルタ=黒瀬悦成】インドネシア国家情報庁のヘンドロプリヨノ長官は、地元英字紙ジャカルタ・ポスト(25日付)への寄稿で、
東南アジアのテロ組織ジェマア・イスラミア(JI)が海上交通の要衝マラッカ海峡でのテロ計画を立案していたことを明らかにした。
同長官によれば、「拘束中のJI上級幹部が、マラッカ海峡を通航する船舶を狙ったテロ計画を供述した」という。
計画は「ごく最近練られた」としているが、具体的な内容は明らかにしていない。
インドネシアとマレーシア、シンガポールの3か国の海軍は、マラッカ海峡でのテロ脅威の増大を踏まえ、
7月20日から同海峡周辺での連携警備を開始。
インドネシア海軍が26日発表した声明によれば、これまで月平均9件発生していた海賊などによる船舶襲撃事件が4件に減少した。
(読売新聞) - 8月26日19時14分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-00000211-yom-int
ワラタ
>>66 名無浪人さん
日本が海洋ガス開発する際に、セットで技術を海外から買ったか?
んなことはない。MH開発でも同様。要素技術単位で売れるものはあってもセット
販売できるようなもんじゃない。
>>68 ななしさん
ワラタ号が遭難したのはマラッカ海峡ではない。
ふーむ。勉強になります
72 :
日出づる処の名無し :04/09/10 15:29:24 ID:Nxb93wvs
たとえば、分子構造が似ているメタンをメタノールなどのアルコールに変えることはできますか? もしできるとしたら液体なのでそのままタンカーを使用できるし、メタノール電池を使用できるのでは? ガスよりも扱いやすいので、実用化できるのでは だれか知っている人教えて
74 :
日出づる処の名無し :04/09/10 19:39:33 ID:Nxb93wvs
>>73 なるほど
メタノールとDMEは有望と言うことですね。
ただ、メタノールは常圧で液体なのでタンカーを使えるが、DMEは加圧しないと液体にならないので、
LNGと同じ設備が必要と言うことか。
しかもエーテルなので下手にショックを与えるとまずいのでは?
メタノールで燃料電池車や発電、DMEでディーゼルということにすればいいような気が。
現在、原油価格が40〜45ドル/バレルということを考えると
この資料の20〜25ドル/バレルで採算がとれるという報告はなかなか現実味があるのでは。
やはり選択肢をたくさん持っておくのが、これから日本が生きる道だと思うのですが
>>74 ななし
LNGとDMEの液化の条件は2〜3桁ちがう。
DMEにしてしまえば、取り扱いはLPガスと同程度に容易。
中国が技術パクって掘り始めたら、一気に地球温暖化進みそうな・・・
78 :
ななしさん :04/09/11 11:03:15 ID:RXZmExgG
これからは ななしさん で行きます。
>>77 中国が技術をパクって…
中国に限らず、液化技術が未熟だと、せっかく取り出したメタンハイドレートは
気化して大気に放出されてしまいます。
メタンは炭酸ガスより温室効果が高いので、とてもまずいことに。
unknownさんに質問。 日本海側、新潟沖で新たに見つかっていますね。 てことは日本海にも有るってことで、二ダーさんが何やら言ってきてませんかね? それと、メタンを深海に封じ込めるって言うプロジェクトが有ったと思うんですけど、 その後何か動きは有りますか?
80 :
日出づる処の名無し :04/09/12 09:11:32 ID:0VHnTQBH
中国は環境とかそっちのけで金・金・金だからな。 雑な掘り方しほうだいだろうね。 国際社会で規制するしかないね。 「自分達の経済水域だぁ」とか、外交でゴリ押ししそう 中国の海域拡張主義を締め上げないと地球が危ないぞ 中国の国際社会での特権を没収しないと、人類が危ないぞ
81 :
日出づる処の名無し :04/09/12 22:42:24 ID:HT2pG1FI
おまいらウンコに、資源は必要無し! 猿はとっととお山に帰れ! 大体メタンハイドレートは全て我々朝鮮民族の物だ!
82 :
日出づる処の名無し :04/09/12 22:54:03 ID:lgcB+amM
そのメタンなんとかでそのまま車は動くの? それとも直火で燃やして火力発電に使うだけとか?
>>78 ななしさん
MHの形で取り出すことはまず考えられない。で、帰化でなく分解。
資源としてガスを取り出すのであり、それを大気放出させる莫迦はいない。
>>79 名無しさん
ニダーさんはMHが発見されようとされまいと何かと言ってくるので比較論的に
無問題。
あと、深海封じ込めはメタンガスでなく、二酸化炭素。研究は各所でやられて
いるようだが、分野が異なるのでunknownは把握していない。
>>80 名無しさん
MHに限らず地下資源は雑な掘り方では回収できない。中国だって、そんな阿呆
なことはしない。
>>81 名無しさん
くやしかったら、掘ってみろ。
>>82 名無しさん
メタンハイドレートの形では取り出さない。メタンガスという意味では車は動く。
天然ガス自動車として実用化されている。
火力発電に使うとすれば、コンバインドガスタービン。これも実用化している。
84 :
79 :04/09/13 14:00:42 ID:x253ZCmx
>>83 unknownさん、ご返事ありがとうございます。
第一線の方がニダーさんの実態を把握していらっしゃるので安心しました。w
>>84 79さん
公式にニダーについて議論するなんてことはないから、大いに不安になってください。
86 :
日出づる処の名無し :04/09/14 01:02:52 ID:5lrsFiJ4
>>78 さん
で、地球温暖化を懸念した日本が中国への技術提供(もちろん無料・頼まれもしないのに)を行いそうな予感。
しかも、中国は「日本の技術、仕方がないから使ってやるよ」っていう態度。
この予測、外れるといいんだけど、私の中では90%以上あたると思っている。
皆さんの考えをお聞かせ願いたい。
87 :
日出づる処の名無し :04/09/14 02:17:26 ID:BSxNtQAx
漏れのおしりから天然ガスが止まりません
88 :
日出づる処の名無し :04/09/14 02:38:25 ID:XkaQeyQ3
今からMHを取り出すとして採算は取れますか? つまり採掘の設備投資に莫大な費用がかかるなら意味が無い。 それとメタン燃料のバスなんかは一部の自治体で使われてるけど 非常にマイナーです、いろんな乗り物があるが、それらの製造 メーカーでガソリンからメタンガスに転換する意気込みを持つ メーカーはありますか? まあとにかく日本で使うガスが自国でワンサカ取れるのなら 自給できるわけでこれは良い事だ。 早く掘って自国で使えよ!と言いたい。
89 :
日出づる処の名無し :04/09/14 02:40:56 ID:/O/4f07W
プロジェクトXが2016年までやってれば この実用化計画はオンエア-されますか?
90 :
日出づる処の名無し :04/09/14 02:59:42 ID:87Wfbzc4
>>86 適当な素人考えですが
国連環境計画(UNEP)に地球温暖化問題を加速させる懸念があるとしてメタンハイドレートは一定の技術水準のない国は
技術を持つ国と共同で採掘しなければならない、もしくは自国の技術が水準に達するまでは採掘禁止する案を出し国連に
国際的な条約?みたいなものをつくってもらう。もちろん採掘にかかる費用、技術料は依頼した国側が負担する事にする
みたいな感じで。温暖化に危機感を持つ国は多いと思うので環境に深刻な結果をもたらすことを強調すれば賛成する国も
多くなると思う。もし技術料が中国等がごねて削除されても日本は依頼される側なので日本の民間企業の単独事業として
受注すれば技術漏洩も少なくて採掘料も貰えるのでおkかと。中国企業との合同なら断ればいいし。
以上素人の妄想ですた。
91 :
日出づる処の名無し :04/09/14 03:38:56 ID:5lrsFiJ4
>>90 なるほど。それもアリですね。ただ、国連がどの程度まで機能するか、現在でもその能力に疑問符が
ついているとなれば、新たな連合でも作った方が現実的なのかな。しかも、当事者の中国が常任理事国だし。
何らかの連合を作って、加盟していない国は採掘できない&自己中心的な採掘をやると国際的な制裁と
なれば...でも、かの国ならやりかねないですね。しかも、新幹線のように易々と技術をあげる企業も多そう。
注意すべきは日本国内にも多くいるってことですね。
92 :
90 :04/09/14 06:13:46 ID:87Wfbzc4
>>91 あと日本や技術を持つ他の先進国が発案すると胡散臭くなるので
モルディブ共和国などの温暖化により水没の危機にある国が国家の
危険を案じて自発的に発案したと見える様に裏から手を回したほうが
国際世論の理解を得られ身勝手な採掘を抑える一因になるかと思います。
海の名称に関し国際水路機構(IHO)とともに権威を認められている
国連地名専門家会議(UNGEGN)地名委員会が「韓国海」と「日本海」
の併記を支持している。
UNGEGN内の9つの実務委員会のうち、海の名称に決定的影響を及
ぼす地名委員会を率いるイスラエル出身のキャッドマン委員長は8日、
VANK(www.prkorea.com)に支持を表明するメッセージとともに
自身の説得によりイスラエル最大の地図製作会社のイェブリー・パブ
リッシングハウスが現在発行している
世界地図に「韓国海」(Yam Korea. Sea of Korea)を「日本海」(Yam
Japan. Sea of Japan)と併記したという事実を知らせてきている。
VANKは今年4月から現在まで持続的に国連地名専門家会議に所属する
各国委員を対象に「韓国海」を普及させるプロジェクトを推進してきている。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/08/20040908000046.html
>>86 >>90 >>91 >>92 名無しさんたち
MHが地中で分解した後は通常の天然ガスと基本的に変わらない。
大水深海域でのガス開発自体はむしろ日本の方が後進国なんだが。
>>87 名無しさん
セメントで塞ぐこと。石油ガス開発では常識的な技術。
>>88 名無しさん
今、採算がとれるんなら、もう誰かがやってる。
>>89 名無しさん
既に何回か放送されている。
>>93 名無しさん
つまり、「東海」にはなんの意味もなかったと。なんだかなぁ。
95 :
日出づる処の名無し :04/09/14 14:07:39 ID:Tw6DvnhA
メタンハイドレートを勝手に持ってくなよ猿 人の物持ってったら泥棒だぞ
96 :
日出づる処の名無し :04/09/14 14:58:05 ID:kKV1gc6O
いいスレだねー。やっぱこの国の技術力は誇りに思える unknownさん含めた優秀な技術者の皆さん、これからも 頑張ってください。ニダはこのスレに入ってくんな
どうでもいいことなんだけど、 このスレって板違いじゃないの? ニュースソースないし、極東のことじゃないし(まったく関係ないことはないけど)
98 :
日出づる処の名無し :04/09/14 15:36:20 ID:wnCjgBM6
資源がなくても、愛国心があります。 メタンガスがなければ、一億臣民の屁を集めて燃料といたしましょう。 たとえ屁でも愛国心と大和魂をもってすれば、立派な報国ができるのであります。 嗚呼、大日本帝国万歳
>>95 名無しさん
所有権を主張するなら名前くらい書いておけ。
>>96 名無しさん
ニダもスレの賑わい。
>>97 名無しさん
極東ではあるが、ニュースではないな。板違いに同意。
>>98 名無しさん
良質な資源のためにはその元から。さつまいも増産計画でも立てたら?
100 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 20:36:35 ID:pOCnwBhn
MHの採掘基地に波力発電装置を併設し 採掘に必要な電力の供給を賄えないだろうか? 必要量に足りないかな??? 海上にある発電装置から、供給された電力により 海底地中にあるMHを電気分解する? 深海作業ロボットのようなものが、地中に電流杭を打ち込んでいくようなイメージか??
101 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 20:46:36 ID:pOCnwBhn
海自や海上保安庁の哨戒艇をガス駆動型にすれば MH採集施設の周囲を燃料の余計な心配をしないで活動できる。 ヘリポートや船舶の係留施設、色んな自動販売機やエロDVDの販売機設置もいいかもw
102 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 21:22:02 ID:pOCnwBhn
波力発電により供給される高圧電流を電流杭を通して地中に流して、MHを一網打尽に粉砕w そして、天然ガスのように海上のプラントに井で吸い上げ精製。 貯溜すると同時に待機中のタンカーに、ガンガン積載。そして日本各地域にある 供給施設まで、ピストン輸送。 漠然と、こんなイメージですか? それと、桟橋に民間人の立ち入りを許可して釣りスポットとしての解放もいいかもしれませんね。w 往復のタンカーに、有料で釣り客を乗せて副収入を得るwww 宿泊施設を併設し、釣りツアーを主催してもいいwww サメとかカジキマグロとか、凄いのがたくさん釣れそうwww
>>100-102 名無浪人さん
波力発電は係留力の増加に繋がる。浮体は出来るだけ波からエネルギーを受けない
構造にするというのが洋上構造物設計の王道。
MHは電気分解できない。せいぜい加熱できる程度。MHを選択的に加熱することは
通電では不可能なので、効率が悪い。
ガスの状態では体積当たりのエネルギー密度が小さい。ガス駆動型については
ガスタービンでもレシプロでも可能だが、燃料タンクが莫迦でっかくなって非
現実。もちろんガスの形でのタンカー輸送も絵練りグー密度が小さいので効率
が悪く非現実。そのあたりは検討済み。
ヘリポートや船舶の係留施設はプラットフォームにはデフォルトで装備される。
食事、飲料などは会社負担。サードバーティーは別途請求されることはあるが、
本人負担はない。従って、自動販売機は基本的にない。エロDVDは合法物なら
だいたい積んである。個人所有の非合法物も多い。
ガス生産設備という危険区画なので、一般人の立ち入りは非現実。
もう少し、普通の石油ガス生産について勉強した方がいい。
104 :
日出づる処の名無し :04/09/15 22:43:39 ID:zSx1Jjp5
大雑把な方法として 底部を伏せたおわん型にした1km四方くらいのメガフロートを建設して 液化炭酸ガスをガンガンMH層に注入 置換されて出てくるメタンをメガフロートで受け止める てのはどない?
105 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 22:49:09 ID:pOCnwBhn
タンカー内では、再度冷却してMH固体に戻したほうが 効率がいいのかな? じゃあ、MH駆動の船舶なんかは、固体状のMHを船内で熱分解して それをエネルギーに駆動できないのかな? >度々質問ご容赦>unknown氏
106 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 22:56:16 ID:pOCnwBhn
>>104 海中でのガスの採取は、どうなんでしょう?
あの、お風呂でおならが出る時のゴボゴボとした泡を捕捉する
要領ですかねwww
地層にガンガン液化ガスを注入して、海底地表からの発泡を促す。
その浮上してくるオナラガスをw内部空洞化した捕捉器で集めて回ると・・
風呂中から湧いてくる、おなら泡も確かに臭いんでw
可能かもしれませんねwww
107 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/15 23:24:35 ID:pOCnwBhn
こんな事書いていたら、おならがしたくなり、つい放屁してしまいましたw 燃料補充時に、船舶内に設けた冷凍庫にてMHガスを、再冷却 または、固体MHが入ったクーラーBOXを船内燃料庫に格納。 それを少しずつ削り取り、ヒーターで暖め直し解凍〜ガス化 新型MHガスタービンエンジンは、実用化できないかな? 冷凍と解凍に要するエネルギーの調達が課題だが・・ ソーラー発電機による電力で、固体MH冷却用のバッテリーが充電できないかな? まあ、予備タンクには、当然気化したMHが貯溜されてる訳だが・・
>>104 名無しさん
メガフロートってことは洋上でガスを捕獲?
それは無理。潮流などがあり、500m以上の水深では海中のガスは真上には上
がってこない。海底にテントを張ってガスを捕獲するアイデアは公表されて
いるが、具体的な研究はなされていない(予算が付かない)。
また、メタンハイドレートのゲスト分子であるメタン分子を二酸化炭素分子に
置き換えてメタンガスを産出する研究はされているが、液化炭酸ガスを送り込
めば置換されるというものではない。
>>105 名無浪人さん
装置というのは常に稼働させておかなければ経済的に不利である。従って、MH
再生成プラントはタンカーに置くのでなく、洋上プラットフォームに置くべき
である。
タンカーに積んだMHの自然分解分をタンカーの駆動エネルギーとして使用する
ことは可能。LNG船などはボイルオフガスを燃料としている。しかし、ボイルオ
フガスと通常の燃料(重油)を併焼できる機関は現状ではボイラーしかなく、
ディーゼル船より燃費が悪い蒸気タービン船とならざるをえない。併焼が可能
なディーゼル機関あるいはガスタービン機関の開発が期待される(開発されて
いるのかもしれないが、unknownは知らない)。
>>106 名無浪人さん
海中はともかく、海底直上でのガスの捕獲は可能であるが、MHの分解によりガス
と同時に生産される随伴水への考慮が必要。この随伴水はガスが高濃度でとけ込
んでいると予想され、そのまま海中に放出するといずれガスは大気放出されると
考えられている。
環境問題を考えれば、随伴水も洋上回収し、デガッシングした上で、地中に返す
方法をとらざるをえないかも知れない。
>>107 名無浪人さん
MHの分解・生成に必要なエネルギーが考えつくのであれば、そのエネルギーを
直接船舶の駆動エネルギーに回した方が効率的。
109 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/16 19:50:25 ID:BKXS9+v4
まあ、いずれにせよMHが溶解しないように 保冷用バッテリーは、常時駆動していなきゃないわけか・・ 停船、停泊中といえども・・ 温度変化に耐えられるように、乾燥粉末化の技術はないものか? 薬品配合による可能性・・・
110 :
104 :04/09/16 20:24:33 ID:edxjYxNl
では、こんなのは如何? 海洋表面の20度付近の海水を ポンプを使ってMH層に注入 温度上昇により一部のMHが分解して気泡になるので 海底付近で先端を膨らませたラッパのようなパイプで受け止める。 ガスと随伴水は、その付近の海水の密度低下のため(気泡が発生する分) 自然にパイプ内を上昇し洋上の船舶まで運ばれる。 ついでに、この上昇流から運動エネルギーをとりだし、 MH層へ表層水を注入するための動力とする。 エネルギー源は、海水の表面温度と海底の温度の温度差のみ。
111 :
日出づる処の名無し :04/09/16 20:25:22 ID:Pvp5R6oM
大変いいスレっすね。とても2CHとは思えぬ。 矢張りプロい人がいると締まるねえ。
>>109 名無浪人さん
洋上で再ハイドレート化するにせよ、シャトルタンカーでハイドレートを維持する
為にエネルギーを使うとか、ハイドレートを分解させるためにエネルギーを使うと
かいうのは無意味。既に検証済み。
ハイドレートを分解させて云々は前出だが、ハイドレート分解は吸熱反応であり、
吸熱による温度低下のためにハイドレート表面に氷の膜が生成され分解が阻害される
ってのは4〜5年前に証明されており、日本近海から日本本土に運ぶまでに冷却の
必要はないってことは既に常識であり、保冷用うんぬんは必要ない。
>>110 104さん
MH層の浸透率は低く、ポンプを使ってMH層に注入するのにどれだけのエネルギー
が必要になるかご存じか? まずエネルギー収支的に成り立たないレベルだ。
で、海底付近でラッパ型だのうんぬんいうより、地中までパイプ突っ込んでガス
も随伴水も同時に回収すればいいだけだし、上昇流=エアリフトだが、エアリフト
でどれだけの減圧降下(=分解のための減圧及びガスと随伴水の回収エネルギー)
が得られるかも検討されている。もちろん余剰エネルギーが得られれば、随伴水を
圧入する動力に使用できるが、期待薄。
ちなみにそのときのエネルギーは温度差ではない。ガスの密度と随伴水(ほぼ
静水)と海水(=塩水)との密度差、つまり位置エネルギーである。
>>111 名無しさん
嘘は嘘として見抜けれないと、2chでは痛い目に遭うぞえ。
>>110 104さん
わかりにくいかも知れないから、ちょっとだけ解説。
>海洋表面の20度付近の海水をポンプを使ってMH層に注入
ってあるが、温かい海水は軽く、3〜4度くらいの海水が一番重い。
海洋表面の暖かい海水を海底不覚まで持って行くのにエネルギーが必要なのは
判るね。つまり温度差は駆動源にはなり得ない。
もっとも実際には海底にもってくるまでの熱損失で非現実ってことになっているが。
114 :
日出づる処の名無し :04/09/17 01:40:35 ID:q35G5/ya
要するに今のところガソリンの方が良いってことでしょ? 天然ガスも東南アジアのヤツが安全供給できてるみたいだし。
>>114 名無しさん
あなたがガソリンがいいっていうのなら、別にかまわない。
で、東南アジアの天然がすねぇ。ふぅぅん。
116 :
日出づる処の名無し :04/09/17 02:15:31 ID:q35G5/ya
>>115 スミマセン、参った、いじめるな、勘弁してくれ!
実は俺何も知らないのだわw
MHで全てのエネルギーがまかなえるのですか?
ならば早く掘れよと言いたい。それとMHのエネルギー
で電力開発になりますか?原子力発電は危険だから
自国の豊富なMHを使いメタンハイドレート発電所は
有り得る?
>>116 名無しさん
別にいじめたわけではない。普通の人はそう思ってるのかなと感じただけ。
>MHで全てのエネルギーがまかなえるのですか?
これは無理。採算度外視してごく短期間なら可能かもしれない。
>メタンハイドレート発電所は有り得る?
これも考えられない。普通に天然ガス発電所となる。わざわざMHを直接燃料に
する意味はないと思う。
118 :
日出づる処の名無し :04/09/17 02:55:45 ID:q35G5/ya
>>117 少なくともMHが日本近海に豊富にあり天然ガスが豊富に取れるのなら
何故早くやんないの?東南アジアや中東の資源大国が打撃を受けるから
遠慮してるのですか?
あと技術の話は難しいけど日本の技術力で採掘すれば採算が取れるまで
に来てるのでしょ?映像で見ると氷砂糖丸出しじゃないですか、
今すぐ掘れよ!と言う私の意見とunknownさんでは見解の相違ある?
119 :
日出づる処の名無し :04/09/17 04:33:03 ID:bmL8t2Bs
管轄違いで認知外かもしれませんが、調査の方は順調に進んでいますか? 大体いつ頃に調査し終わる予定なのでしょうか。 調査結果が出れば日中でまともに分割できるのでしょうか。
>>118 名無しさん
>私の意見とunknownさんでは見解の相違ある?
ある。
MHが豊富にあることはほぼ間違いないが、天然ガスが豊富に採れるというわけではない。
つまり、資源になるかどうかはまだわからない。
掘るだけなら簡単であり、数十本の坑井が既に掘られている。が、経済的にMHを地下で
分解し、回収する目処は立っていない。
簡単に開発できるのなら、誰かが既に開発してるわ。
>>119 名無しさん
何かと混同してないか?
MHの話なら、基礎試錐「東海沖〜熊野灘」は既に終了、現在分析中。これは
中国は関係ない話。
日中境界なら現在物理探査中。まともに分割できるかどうかは政治家に聞いて
くれ。
121 :
日出づる処の名無し :04/09/17 08:33:48 ID:Ku7MSsom
>>120 失礼。
採算がとれる採取方法の目処はあるのでしょうか?
>>121 名無しさん
現在のところはまだ目処は立っていない。
というより、経済性云々の算定ができるほどまだ調査研究がすすんでいない
と思うよ。 ←これを入れておかないと、いざというときに立場がまずくなる。
123 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 00:48:35 ID:EjzNdONH
しかし、馬鹿馬鹿しいくらい原油が高騰しているな。 中東情勢もそうだが、中国という巨大市場がエンジンを掛け始めたから まだまだ、下がる気配がないかもね。 本当に、エネルギーの安定供給の希望たるMHには 期待したいですね。
124 :
日出づる処の名無し :04/09/18 00:55:42 ID:XPNnzwOX
>>120 けどTVで見たのですが氷砂糖のようなかけらに
火をつけただけでメラメラメラと燃えていましたよ。
掘って地中に上げればすぐ使えそうな気がするのですが。
あとMHの研究はもちろん日本が先を行ってるんでしょうね?
(じゃなきゃ嫌だ、採掘技術の特許みたいなものを日本が
つかめばそれだけで金儲けになるのでは?)
125 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 00:57:31 ID:EjzNdONH
まあ、アイディアは無料の資源だから どんどん発表すべきですね。 素人だから、常識にしばられない発想が湧く事もあるし・・ エネルギー事情が悪く、停電などが頻発する現在の中国の状況を考えると 大戦中の日本じゃないけど、それこそ石油、ガスは 「血の一滴」でしょうね。 もちろん、日本は自己使用分ガッチリ確保しつつ 中国にも、販売できればいいわけだが・・・
126 :
日出づる処の名無し :04/09/18 00:58:59 ID:vzkB7AA0
まさか、この日本のMHの件で中国がイチャモンつけることはないでしょうか?
127 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:04:54 ID:EjzNdONH
まあ、財政難の折り、実用化、市場販売されても 相応の課税は、やむをえないと思うが・・・ unknownさんはじめ、スタッフのみなさん 応援しますんで、頑張ってください。
128 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:11:40 ID:EjzNdONH
日本のインフラと資金力と頭脳と技術力と創意工夫を結集すれば 実用化は、出来るでしょう。 データ収集と、諸々の実験、シミュレーションを繰り返していけば いずれベストな方法が、見つかるでしょう。 あとは、既存の色んな技術をアレンジメントして、組み立てていけばいい訳だし。
遺伝子特許の話でも原子力の分野でも日本が先行ってたのに あとで欧米勢にひっくり返される例がある。 日本はMHに突き進むべし!
130 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:16:22 ID:EjzNdONH
日本の先端技術にMHの巨大資源・・・ ビジネスとしても、面白そうですね。 あとは、米エネルギーメジャーの横やりか・・・w
131 :
日出づる処の名無し :04/09/18 01:16:49 ID:nWzyW2Mn
で、ひっくり返されるんじゃないの?
132 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:23:15 ID:EjzNdONH
ハイブリットやロボット、燃料電池 その他・・・ 日本が、持つ世界最先端の技術なんてまだまだ幾らでもあるから 市場のニーズに合わせて、ガンガン新商品開発していけばいい。 現に不況といわれる現在でも、儲かってしょうがない先端企業は 少なからず存在する訳だから。 電機製品の新製品が、これだけ次から次へと出てくるのも 他国に比べ日本は、段違いに多いですしね。
>>131 そうはさせるか!
気になるのは日本近海にMHが大量にあるのは分かった。
けど実は世界の七つの海にも大量にあるとすればMH利権を
日本が独占できない事にならないか?世界中にワンサカ
あるなら希少価値が下がる分けだから。
134 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:28:57 ID:EjzNdONH
>>131 ま、しぶしぶ参入認めますか?w
たくさんの車や製品、お買い上げいただいてる訳ですし・・w
たまには、儲けさせてあげないと・・w
しかし、CITIBANKの件といい
アメリカの金融業、日本に根付かないもんですねえw
クリントン政権時代の目論見、完全に崩壊してますね。
赤字抱えて撤退する企業の多い事・・・・
まあ、保険屋さんくらいですか・・なんとかなっているのは・・
135 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:32:08 ID:EjzNdONH
まあ、仮にケリー政権になれば頓珍漢な市場開放、経済制裁日本に押し付けて 自分達が、逆に大損こくのが目に見えているわけだが・・・w
136 :
コピペ :04/09/18 01:32:54 ID:3I1Z/NsI
>>123 名無浪人さん
まぁ、原油は上がったり下がったりの歴史だから。ガソリンが高いのか困っているが。
>>124 名無しさん
MHをハイドレートの形で取り出すのは効率が悪すぎる。
例えば、2日もあれば、MH層まで掘削できるが、掘削だけで取り出せるMHは
ガスの標準状態で、せいぜい1000立方メートル。2日間の掘削船のチャーター
だけで、一千万円を楽に超える。1立方メートル当たり1万円を超えるガスを
買ってくれるか?
MHを地下で分解させて、掘った穴を通して生産させる技術が必要。
MHの研究自体は日本が選考しているのは間違いない。
>>125 名無浪人さん
画期的なアイデアは大歓迎だが、公募研究で画期的ってのは(公募研究をやって
いる人には悪いが)お目にかかっていない。
毎年公募しているので、応募してみたら? 予算は2年間で2千万だったと思う。
あと、輸出するほどの生産量は期待できそうにない。
>>126 名無しさん
我々とは頭の構造が違いみたいだから、充分にあり得る。どんなイチャモンかは
全く想像できないが。
>>127 名無浪人さん
課税は国税としては法人税、石油石炭税、消費税、印紙税、登録免許税。
道府県税としては同府県民税、地方消費税、不動産取得税、鉱区税、
市町村税として市町村民税、固定資産税、鉱産税ってなところか。
なお、unknownはスタッフではない。
>>128 名無浪人さん
MHの賦存状態によってはどがいあがいても駄目ってこともあり得る。
>>134 そうだシティバンク何故根付かないのだろう・・・
なんかシティマンセーしてる本もちょくちょくあるのに。
結局怠慢だったのかな?だって大阪では心斎橋店くらいしか
知らないもの、ネットでお金の出し入れとか言うのも有るけど
お金を仮想空間でやり取りなんて気色悪くて出来ないよ。
139 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:36:04 ID:EjzNdONH
さすがに儲けのネタにMD使うくらいに 日本の技術が、欲しくて欲しくてたまらないわけだがね >アメリカ合衆国
140 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:43:10 ID:EjzNdONH
CITI海外行った時確かに便利なんだけども ミニマムの預金額を考えるとねえ・・・w 米富裕層向けのビジネスモデルを日本の土壌で展開しようとしても 土台無理な話wなぜなら日本は、純粋な資本主義社会じゃないしねw 色んな付き合いが、あるからwもちつもたれつねw
>>129 名無しさん
政治家になるか、政治家に言ってくれ。
>>130 名無浪人さん
巨大資源になるかどうかは判らない。経済的に生産できて初めて資源となる。
>>131 名無しさん
卓袱台なら、ずいぶんひっくり返した。
>>132 名無浪人さん
好況の時に儲からない業種もある。また、卓袱台ひっくり返したくなってきた。
>>133 名無しさん
世界中にワンサカある。
>>134 名無浪人さん
日本の場合は特殊事情にあるが、普通の石油会社は一部門がMHに興味を持つく
らいで、会社を挙げて積極的にってのはない。日本の石油会社でさえ、MHに
さほど興味をしめしていない と思う。
>>135 名無浪人さん
よその国の大統領が誰になろうと興味はない。
142 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 01:52:37 ID:EjzNdONH
日本の納豆を食い、ゴボウやニラを食べて 和式便所で用を足しw朝礼でラジオ体操し お祭りでハッピ着て御輿担ぐ覚悟なくして、何が日本で大儲けだといいたい。 だてに二千年の伝統が、あるわけじゃ〜ない。
>>136 コピペさん
せっかくだから、リンク先のものにコメントをしよう。
>石油専門誌によれば、石油は後40年で枯渇するという。
専門家はそんなことは言わない。そんなこと言うのは似非専門家。
正確には石油の可採埋蔵量は年間石油消費量の○○倍というもの。
可採埋蔵量も毎年変わるし、年間石油消費量も毎年変わる。その結果、この
何十年かの○○の値は多少上下するものの大枠では変わっていない。
>新しい仮説が発表された。それは…
石油の成因については大昔から生物起源説と地球起源説がある。1980年にポッと
出た説ではない。
>「相良油田」の地下には、「HD−1」が石油を合成するために必要な水素と
>炭素が「メタンハイドレート」として大量に存在し
その直前で、「永久凍土の下や水深500mより深部の海底に」と書いている。
姶良油田は永久凍土地帯にあるのか? 水深500mより深い海洋上にあるのか?
結論。夢みたい人はお好きに。
144 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:00:02 ID:EjzNdONH
ブッシュ氏の天然さに比べてw どうもケリー氏は、軽薄なんですよねえ・・・w 腹に一物秘めてるのが、見え見えでしょう・・・あれは 日本の菅 民主党前代表のほうが お遍路紀行に出たりwどこか憎めないとことかありますけど ケリー氏は、可愛げがないんですよねえ・・あの下に向ける目つきといいw
>>141 世界中にワンサカあるけど日本近海に特に集中してる事も
無いのですね?
日本の技術が先行してるならまず日本近海での効率的な
採掘を成功させてからここからが勝負所と言えそうですか?
つまりMH採掘の技術は日本が独占してるんだよーん、
だからオタクの国が採掘する場合は日本に頼らざるを得ない
のだと、日本がMH分野のメジャーになれる可能性は有るので
しょうか?
すみません・・・詳しくないのに先走りすぎて。
>>144 ケリーの顔って餓狼伝に出て来るクライベイビーサクラ
のお母さんが惚れる金持ちの遊び人みたいな顔してるなあw
知ってる人にはわかるネタですw
>>142 名無浪人さん
個人情報は晒したくないが、unknownは納豆が食えない。洋式便所は平気。
朝礼はないなぁ。ラジオ体操もしない。やり方忘れた。
外国に行っても特にかの地の様式に従うことはしない。味噌汁やお米、焼酎が
手に入ればそれですます。それでも外国で支障なく仕事は出来る。
形から入ればなんとなく判った気になるってのは否定しない。
ところで二千年の伝統とは、何時の何が日本の伝統の起源なのかな?
>>145 名無しさん
人が見向きもしないものでも、資源が無いばっかりに真剣にならざるを得ない。
ってのがMH研究で日本が先行している理由。印度なんかも割と真剣らしい。
例えば陸上や浅海域の資源にさほど恵まれなかったために誰も挑戦しなかった
大水深での石油ガス開発にいち早く手を付けそれなりに成功したブラジルの事例
を見ればある程度の想像は出来る。
現在ではメキシコ湾や西アフリカなどで大水深石油ガス開発が行われているが、
ブラジルの技術がないとこれらは開発できないか? 答えは否である。
ブラジルのチャレンジ精神は賞賛できるが、要素技術は米国や欧州のメーカーが
開発したものであり、基本的には金で買えるというもの。
あと、出来るか出来ないか判らないことに力を注ぐのは代返であるが、成功例が
他にあれば、少なくとも解答がある問題に挑んでいるのであるから気は楽だわ
な。
さて、MHの場合はどうなることやら。
148 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:21:24 ID:EjzNdONH
風船みたいなものにガスを充填して、そのまま揚力で海上に浮上させるのもいいかもね。 そしてその巨大な風船を船で曳航してどっか引っ張っていったり・・ 即席のガス貯蔵庫になる。日本近海に浮上する巨大風船から供給されるガスというのも楽しそう 採掘現場から、どんどんどんどんポンプで吸い出して風船に貯めて。破裂しない程度に ホバークラフトみたいなのもいいかもね。 ベルト式に、風船の揚力で複数の風船の循環と充填を繰り返していく・・・ 浮上した時にガスを一気に吸い出さないとないわけだが。 もしくは、空の風船に付け替える
>>148 名無浪人さん
風船で運ぶのとパイプで運ぶのとどっちが効率的だと思う?
ガスになってしまえばその後は技術が確立している(課題が無い訳じゃないが)。
今、一番の課題は海底で効率よくいかにMHを分解させるかである。
150 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:29:38 ID:EjzNdONH
151 :
日出づる処の名無し :04/09/18 02:34:03 ID:XPNnzwOX
風船はもちろん桃色で。 船でドンブラコ・ドンブラコと。 桃太郎作戦と名付けたいです。 鬼はもちろん鬼畜米英のメジャーだ!
152 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:35:50 ID:EjzNdONH
海上ソーラーパネルの熱を利用したり ソーラーで沸かした海水を、ジャブジャブとポンプで地層に注入〜浸透。 その気化MHを井戸で吸い上げ
153 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:40:32 ID:EjzNdONH
ソーラーパネルで諸々の電力調達 海水の加熱だ〜!!!!
154 :
日出づる処の名無し :04/09/18 02:40:35 ID:XPNnzwOX
>>149 >>一番の課題は海底で効率よくいかにMHを分解させるかである
今までどのような案が浮上しては却下されていますか?
却下された案にしてもまったく想像できない範疇なのですが・・・
155 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/18 02:43:39 ID:EjzNdONH
浮体式のソーラーパネルに海水を注入。沸騰させ それをポンプで地層に注入。 まあ、夜間、悪天候対策が課題だがw
156 :
154 :04/09/18 03:08:39 ID:XPNnzwOX
どうも過去ログ読めば分かる事ばかり聞いていたみたい。 もう少し勉強してから来ます。 失礼しました。
157 :
日出づる処の名無し :04/09/18 05:19:28 ID:RnVeTh71
なんか懐かしい響きだ。本格化したのは79年のイラン革命による第2次石油危機で 原油以外のエネルギー源開発が進められていたときに盛んに話題になった。もちろん 採掘や精製、利用先も視野に入れて次世代のエネルギー源と言われていた。 当時一j200円〜250円で、ラーメンも一杯350円ぐらいだった。 でもその後に1j150円〜100円程度と言う急激な円高に伴う原油の決済通貨の 相対的なドルの大幅下落で、原油の価値が下がり無理くり代替燃料を開発せずとも 割安な原油を取り合えず使い続ける大勢ができあがって今日まで続いている。 さぁ今後はどうなるべ?
>>150 名無浪人さん
まぁ、長けりゃ偉いって訳でもないが、日本の伝統には縄文期由来のものも多々
あるな。
>>151 名無しさん
好きにしてくれ。
>>152 >>153 >>155 名無浪人さん
ソーラーでお湯は沸くかも知れないが、他の方法でもお湯は沸く。
MH開発での課題はお湯が沸いた後の話である。
もっとも、太陽光を例えば光ファイバーで海底に電送し、MH層を太陽光で直接
加熱するっていうのならMH開発での研究開発対象項目になりえる。
(レーザー光利用の研究はなされているが、レーザーが駄目なら太陽光でも駄目
であろう)
>>157 名無しさん
そんなに昔から着目されてきたわけではない。MHが資源となりうる可能性がある
と初めて言われたのは1970年の事だが、着目したのは一部の科学者だけ。
資源として本格的に研究されだしたのは1990年代に入ってから。
ちなみに、本格的とは単発の研究ではなく、組織的な研究に国の予算が付くこと
をここでは意味する。
>>154 >>156 名無しさん
今まで出た案でぽしゃったものねぇ。
1.核爆弾利用
昔から関係者の間で余談で出てくるものだが、正式に提案されたことはないので、
正式に却下されたわけでもない。
2.放射性物質利用
放射性物質を地下に送り込み、その崩壊熱で地層を暖める方法。もともと放射性
物質の崩壊熱は地熱の熱源のかなりの部分を占めるので、環境に優しい手法なの
であるが、自称地球に優しい団体との摩擦を畏れてお蔵入り。
3.微生物生活熱利用
メタンをエネルギー源とする微生物を地下に送り込み、その崩壊熱で地層を暖める
方法。判らないことが多すぎて棚上げ。
4.海底断熱方式
海底に断熱材を引き詰めて、深部からの地熱でMH層を加熱する方法。実際にMHが
分解するまでに数十年から数百年はかかりそうで、そんな気の長い話にお金は
出せないとのことでお蔵入り。
5.地下燃焼方式
地中で分解したメタンガスの一部を地中で燃焼させてMH層を加熱する方法。
制御が困難であることと、生産物に燃焼排気ガスが混入し、その後の処理が複雑
になるということで、棚上げ。
6.摩擦熱利用
坑内ポンプなどの機械的摩擦熱を利用する方法。ポンプ屋として摩擦の少ない
効率のよいポンプを作るのに誇りを感じているのに、摩擦で熱を持つポンプなど
設計できない!!! って言われたかどうかは知らないが、立ち消え。
機会摩擦熱ではなく、流体摩擦熱を使うべきだと主張する人もいた。まだいる
かも知れない。
7.念力
旧ソ連やなんたら真理教なら予算が付いたかも知れないが、与太話の一つとされ
た。
ぱっと思い出せるのはこれくらい。
>>154 >>156 名無しさん
大事なのを忘れていた。
熱媒体として温水と蒸気が比較検討され、効率的に蒸気は不利として否定されている。
従って、蒸気を送り込む案はぽしゃっている。
念力いいなぁ まぁ念力あるなら、念力で直接機械を動かせば、燃料いらなくなるわけだが・・・
>2.放射性物質利用 >放射性物質を地下に送り込み、その崩壊熱で地層を暖める方法。もともと放射性 >物質の崩壊熱は地熱の熱源のかなりの部分を占めるので、環境に優しい手法なの >であるが、自称地球に優しい団体との摩擦を畏れてお蔵入り。 韓国の核開発にはだんまりなのにねえ・・・・・・
164 :
日出づる処の名無し :04/09/19 14:05:17 ID:5IN5lG5I
ちょっとしばらくは無理じゃないですか?これ 俺も考えたんだけど海底の地中に爆弾を詰めまくって爆破! MHを含んだ鉱物をトロール漁船みたいなデカイ船で根こそぎ 網で回収、港に戻る頃「大漁」の旗を立てる。
165 :
日出づる処の名無し :04/09/19 14:10:54 ID:5IN5lG5I
やっぱ駄目か・・・ MHは海底で分解しなきゃコスト掛かるのでしたね。 それに環境破壊おびただしい。
また思いついた、今日は冴えてるよ。 MHの性質あまり分かりませんけど海底に向けてもしくは 掘削したその先に電子レンジのようなマイクロ波を当てる。 上手くいけば熔けて液体かガスになりませんか? それをパイプで吸い出す。 マイクロ派で温まらない事にはなんとも言えませんが。
>>162 名無しさん
自分には念力はないのでしらないが、あれってやっぱり腹が減る=エネルギーが
要るんではなかろうか?
>>164 名無しさん
実はトロール船でMHが回収された事例がある。検索すれば、写真付きで出てくる。
>>165 名無しさん
環境破壊がおびただしいかどうかは全く判ってないのだが。というより、環境を
念頭において開発研究を行っているので心配無用 と思うよ。
>>166 名無しさん
平成15年度採択の公募研究課題として現在研究中。
こそっと特許申請しないように。
>>158 >>組織的な研究に国の予算が付くこと
インドでも真剣に研究がなされているとの事ですが他の国
例えば中国・韓国・欧米でも研究がされてるのですか?
また研究そのものにはあまり予算(費用)はかからないもの?
あとMHの性質について固体のメタンガスという感じですが 海中や地上に放出されたら液化または気化しますか? それとも氷砂糖のような形質を維持したままですか?
>>159 >>1.核爆弾利用
これは海底でドカーンと爆破なんてしたらMHも粉々・紛失
しそうなイメージが・・・はっきり言ってむちゃくちゃのような。
しかし研究者の余談と言えど却下されてないのは
そういう荒っぽいやり方でも可能性としてはあり得るか
むしろ根こそぎMHを回収できる可能性があるからですか?
171 :
日出づる処の名無し :04/09/20 01:41:15 ID:lUbhkFTe
>>159 >>2.放射性物質利用
>>放射性
>>物質の崩壊熱は地熱の熱源のかなりの部分を占めるので
この辺よく分かりません、海底にある放射性物質を直で利用?
それとも海底に持っていって放射性物質を使用ですか?
>>3.微生物生活熱利用
メタハイを食料にしてガス化してくれる微生物そのものが
居ないのでしょうか、もしあったとしても突然変異やその生物の操作が
難しそう、それかMHを食ってくれた後は抗生物質でいったん死滅させる
か・・・・・・
172 :
日出づる処の名無し :04/09/20 01:52:22 ID:lUbhkFTe
>>159 >>4.海底断熱方式
断熱材を敷き詰める事自体困難そうに思います。
膨大な量の断熱材の費用もかかるし、、、気になるのは地熱
についてですが海底の奥深くのマグマというかまさしく地熱を
MN層に持ってくるという事?これは危険そうだし、そもそも
そこまで技術は進んでないのですね?
>>168 名無しさん
中国・韓国は理解の外にあるので判らないが、欧米で言うと独逸、加奈陀、亜米利加、
欧米にはいるかどうか判らないけど露西亜。
費用の件だが、水深1000m以上の大水深で掘削できる船の傭船費が一日当たり10万ドル
以上。この辺から類推のこと。
>>169 名無しさん
温度圧力条件をある程度保持していれば、MHの形で地上に回収することは可能。
分解すれば、水とメタンガスになる。
>>170 名無しさん
条件によりけりだが、地下で核爆発させると爆心地は空洞になり、球場のガラス質
の壁が出来る。すなわち、相当量の熱により、地層が一端説けて凝固する。
この熱がMH層でMHの分解に適当になるような深度で核爆発させればいいということ。
正式に提案していないので正式に却下されていないだけで、正式に提案すれば、
却下されるんじゃないかな。
>>171 名無しさん
もともと地下には放射性物質がたくさんあるので、ちょっと増えるくらいいい
やんってな思想。
放射性物質を粉末にして水に混和の上、MH層あるいは近傍に圧入する手法。
微生物に関してはMHを直接餌にするのは見つかっていないので、メタンガスを
餌にする微生物が対象となる。メタンガスを餌にする微生物は沢山いる。
微生物自体は再回収されてもたいしたことないかもしれないが、微生物がメタ
ンガスを餌にした後の排泄物=二酸化炭素をはじめとする酸性ガスのために
処理設備が複雑となる。
174 :
日出づる処の名無し :04/09/20 02:09:59 ID:lUbhkFTe
>>159 5・6・7についてもやはり無理なのかと・・・・
石油や天然ガスは地中や海底に穴を開けると基本的
にはそのままの形で出てきてそのままパイプラインで
(精製はあとの話)回収すればいいのですよね?
MHは海底で分解しなきゃならないからその方法についてはもう専門家
でないと難しいですね・・・
>>172 名無しさん
海底付近では3度程度だが、深くなればなるほど温度は上昇する。
熱源は大半が放射性物質の崩壊熱で、一部は地球が形成された際の凝縮熱の残熱
や、プレートテクトニクスによる摩擦熱(プレートの駆動源自体が熱対流であるが)。
海底付近が冷たいのは海水によって冷やされているから。従って、海底に断熱材
を敷き詰めれば勝手に暖まる。
埋め立てて、水深を浅くしても同様の効果は得られるが、断熱材の方が安いし、
撤去も可能と言うことで、断熱材の方が提案された。
>>174 名無しさん
専門家でも難しい。
>
>>173 >>水深1000m以上の大水深で掘削できる船の傭船費が
>>一日当たり10万ドル
一日1100万円、しかも24時間じゃなくて9〜17時の従業員
の労働厳守とか言いやがったらあっという間かな?
それと1000m以上を掘削というのはあれですか?
海上の船から「ニョキッ」と掘削のボーリングの筒を海底まで
突き刺して「チュイ〜ン」と掘削するのですか?1000m以上
ですよ!それも掘削回収じゃなくて、、、、資源探査は海上の船から
レーザーで出来るのは分かりましたです。
>>173 これまた質問スミマセン、トロール船で回収できたとするなら
海水の温度(熱帯でも?)では分解されない?、
また地上で氷砂糖のような現物を燃やすところをTVで見てるのですが
地上の常温(暑い気候でも?)でも気化したりしないですか?
ナフタレン程度には気化して消えるかもしれないけど・・・
>173 核爆発はまずは核の利用条件で怪しいのと(平和利用?) 核とメタンの複合大爆発で環境や地震・海底火山の誘発(大げさ?) の恐れで却下なのでしょうね・・・ 私には難解な放射性物質について・・・ >>放射性物質を粉末にして水に混和の上、MH層あるいは >>近傍に圧入する手法。 放射性物質はウラン等の事ですか?それを水溶して圧入・・・ 圧入するだけでは駄目でその物質を熱を持つように爆発させねば ならない? それともその放射性物質自体が爆発を起こさずに熱を出してくれる? それか熱を出さなくとも放射性物質がMHに触れただけでガス化して 回収できるとか・・・・・・・
>>173 メタンガスを餌にする微生物について・・・
人はMHのメタンガスそのものが欲しいのであって微生物がメタンガスを
食っちゃえば人が燃料として利用できないのではないの?
しかも微生物が食えば二酸化炭素になるだけならなおさら意味無い。
だから可能性としては微生物はかなり非現実的かな?
>>176 名無しさん
掘削船は12時間2交代制の24時間操業が普通。8時間3交代制もあるらしい。
ドリルパイプ(掘削のために継ぎ足していくパイプ)の総延長は6,000mから、
9,000mが普通。
あと、海水中ではレーザーも含めて光は使えない。潜水艦のソナーと同様、
音波などの弾性波を探査に使用する。これを物理探査という。
>>177 名無しさん
MHには自己保存性というものがある。MH分解は吸熱反応で、分解により温度が
下がり、分解水がMH表面で氷結する。この氷の断熱効果により、内部の圧力温度
環境はMH安定領域に保たれ、周辺環境がMH分解領域であってもMHは分解しない
ことがある。
トロール船でのMH回収は北海だったと思う。海水温度が高ければ無理。
>>178 名無しさん
核といメタンの複合爆発などありえない。地中にはほとんど酸素がないので、メタン
は燃焼すらしない。
放射性物質とは放射性核種(放射性同位元素)を含んだ物質(化合物を含む)である。
放射性核種としてはウランを始めキューリーさんのポロニウム、ラジウムなど重い元素
と思っている人も多いが、水素にも放射性同位体がある。人口放射性核種(自然界には
存在しないものでプルトニウム等)もある。
これらが自然崩壊する場合の熱を利用しようというもので、外惑星探査船の電にも使用
された。
核爆発というのはこの崩壊を連鎖反応的に起こすもので、全く別の反応。
MHに放射線を照射した場合にどうなるかは知らないが、MHを構成する元素(炭素・酸素
・水素)の一部が同位元素になるかもしれないが、それ以上のことは考えにくい。
ましてや、放射性物質とMHが接触しても、何もおこらない。
>>179 名無しさん
何もしない場合の回収率に比べて、一部のメタンを消費させても回収率が向上
すれば、意味はある。
熱刺激法の熱源も生産ガスの一部を利用するのが常識的な考えだが、この場合
も同様。
もしその微生物自体が有用なものであれば、MHを利用した微生物牧場という
考えもありうる。
182 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 02:17:29 ID:E/8EGqYX
放射性物質の地層投入や、マイクロ波の照射など面白いアイディアが出て来ましたねえ 太陽光や風力など自然エネルギー利用と複合の上で、実用化できると面白そうだな。 こういう技術面での、細かな改良とか融合の作業は日本人の気質的に向いてると 思うし。
>>182 名無浪人さん
ちゃんと読んでる?
放射性物質はとうの昔にお蔵入りだし、マイクロ波は平成15年度採択だから、
もう1.5年も研究中。発案はもっと前。ポッと出のアイデアちゃうよ。
自然エネルギーは使えるんならMH開発に使わず直接利用した方が効率的。
可能性あるのは普通には利用しにくいが、大水深海域現地では有用かも知れな
い潮流利用か温度差発電くらい。
184 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 10:09:29 ID:DoU8yArX
ポットの中の水が沸騰すると、先っぽから勢い良く蒸気が吹き出してくるが 太陽光発電で、海水を沸騰させ蒸気を勢い良く吹き出しそれをエネルギーに変換すると 同時に常時地層に吹き付ける
185 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 10:19:09 ID:DoU8yArX
海底数箇所のポイントに、海水蒸気噴射ノズルを設置し 地層に噴射〜浸透させ、それを井戸で吸い上げ、海上プラントにおいて精製 製品は、パイプライン及びシャトルタンカーで陸上に輸送。
>>184 名無浪人さん
海水ボイラーはよほどのことがないと使用しない。原理的に長期間の使用に耐え
れないから。
船舶でもボイラー水用にわざわざ真水を積んでいくよ。
>蒸気を勢い良く吹き出しそれをエネルギーに変換する
セーヴァリーさんという人が同じことを考え、蒸気駆動ポンプの特許をとった
のが、1702年。
>>185 名無浪人さん
160にも書いてあるとおり、蒸気はMH開発では却下済み。
188 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 10:33:34 ID:DoU8yArX
蒸気噴射ノズルの設置作業は、深度数百Mの深海になるので 潜水ロボットによる作業になるであろう。 海上の太陽光発電施設に接続された海水蒸気噴射機械ユニットを 大型重機により、海中に下ろしていく、目標地点海底までスクリュー付き深海作業ロボットによる 誘導、設置〜固定。巻ホース状のドリル型の噴射ノズル先端部分が海底を掘削 地層に到達後、深海部で採取〜沸騰させた、高圧の海水蒸気を地層に噴射〜それを井戸で海上プラントまで 吸い上げ。こんな要領かな?
189 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 10:38:35 ID:DoU8yArX
海水に含まれる塩分が、機械を傷めるのかな? 塩分をフィルタリングする装置か、何かを定期的に交換できないのかな? コストが安い方法で、塩分除去フィルターの交換?
190 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 10:45:49 ID:DoU8yArX
じゃあ、あれか?太陽光から発電された電力を 海底に設置されたマイクロ波照射装置まで供給。 地層にマイクロ波照射する。照射範囲と深度がいかほどに なるかは想像できないが・・ 塩分除去フィルターの交換は、深海作業ロボットが定期的に行う。
>>188 名無浪人さん
>潜水ロボット
せめて、ROVと言ってくれ。
で、大型重機(クレーン船のことか?)で大水深で使えるやつは掘削船より高いぞ。
洋上工事で金をかけちゃ駄目なの。陸上土木工事と違うんだから。
>>189 名無浪人さん
浸透膜による海水の塩分除去装置は大半の掘削船で飲料水や掘削水用に搭載
しているが、その程度の塩分除去では缶水には使えない。
>>190 名無浪人さん
マイクロ波はMHを選択的に加熱する可能性はあるが、海底面から下に照射する
なんてことを考える人はいない。MHがその上層から分解したら、ガスはほぼ回
収できず、海中に放散する。
一方、MH開発では坑井数が従来型石油ガス開発に比べ、桁違いに多くなると予
想されるので、坑井内に高価な機器は設置できない。
>塩分除去フィルターの交換は、深海作業ロボットが定期的に行う。
洋上における物を海中にわざわざ置く意味はない。海中に塩分除去装置や付属
ポンプを置くより、洋上において低塩分水を海底に送った方が経済的。
なお、蒸気を発生させるのであれば、いわゆるフィルター程度では駄目。
蒸気より温水の方が効率的というのは説明済み。温水であれば、海水のままで
支障ない。
一応言っておくが、MHをいかに分解するかを考える時期はとうに過ぎている。
現在はMHをいかに経済的に分解するかを考えている時期である。
>>191 の補足。
洋上設備を一切なくして全て海底で行うというのであれば、それなりに意味がある。
193 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 11:42:08 ID:AuZ6xW/b
じゃあ、あれか・・・2〜3℃程度の海水を採取しつつ ドリル掘削型噴射ノズルで、目標地層に到達後 海水を噴射〜地層に浸透。それを井戸で吸い上げ、洋上のプラントで精製。 それとも、全て海中に設置してガス吸い上げパイプをROVが設置〜機械に接続 都市ガス管みたいに繋いでいく。海水噴射ノズルユニットの設置もROVに任せる 陸上への輸送も、浮体式の海中パイプを使用し、接続部分の柔軟性や本体の衝撃耐久性を重視し 海流の動揺や大型魚類の激突などに耐えられるようにする。
194 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 12:03:11 ID:AuZ6xW/b
>>193 名無浪人さん
掘削ビット(先端の錐の部分)には噴射ノズルがあって、掘削中は海水あるいは
泥水を高圧噴射している。ポンプ圧力は最大105MPa。
掘削終了後、掘管を抜いてケーシングパイプを入れて、セメントで固めた後、
ガンパーで穿孔し生産井とする。
掘削と生産を混同しないように。
また大水深海底下の環境圧は10MPa以上なので、都市ガス管なんてとてもじゃな
いが使用できない。
浮体式の海中パイプってのは意味不明。パイプを海中に置くメリットが判らない。
>>194 名無浪人さん
何故にキャッシュ?
最近日本海側でも発見されたと報道されるくらいなので、意図的に公開しない
ってのはあり得ない。但し、最新情報を加味した分布図は未完成のはず。
海域名については一応名付けてあるので、できるだけそれを使った方がいい。
鹿児島沖なんて、どこかわからん。
オホーツク海に関しては、BSR反射波の位相が逆なので、MH起源のBSRと異なる
のではないかと以前は言われていた。 今は知らん。
196 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 16:04:18 ID:Sfs03r6U
197 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 16:35:42 ID:Sfs03r6U
>>197 名無浪人さん
逆に、MHフィールドで洋上発電し、電力をマイクロウェーブで宇宙経由で送電
するアイデアはある。まだ廃案にはなっていないが、誰も研究していない
と思うよ。
だから、マイクロ波にしろなんにしろ、外から当てるのはMH分解方法としては
非現実的なの。理由は
>>191 。
199 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 16:57:08 ID:Sfs03r6U
ソーラーパネルに接続された、マイクロ波発射銃で地中のMH群を粉砕 埋設ポンプでの、海水地層注入法・・ コストの勝負のような気がしてきました・・
200 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:01:36 ID:Sfs03r6U
MHフィールドで発電された電力を、直接、地上波で 陸上の施設に送信できないのですか? ケーブル代や、接続、変電器のコストを削減できるかも・・・
201 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:05:29 ID:Sfs03r6U
でも、すげえよな・・マイクロ波で電力エネルギーを無限供給され続ける 車とか船舶、家電品、携帯なんかが登場したら・・ 不景気なんか吹き飛ぶよ・・正直・・
202 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:12:23 ID:Sfs03r6U
マイクロ波電力供給システムを 21世紀日本再生プロジェクトのひとつにしたいですね。 米軍あたりが必死に技術を売ってくれと言ってくるでしょうね。
203 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:17:33 ID:Sfs03r6U
マグネトロン
(まぐねとろん)
電子レンジはマイクロ波といって、非常に高い周波数の電波で食品を加熱します。
このマイクロ波を出す装置がマグネトロンで、電子レンジの中に組み込まれています。
マグネトロンは1921年にアメリカのハルという学者が発明。現在のような形に発展
(はってん)させたのは大阪大学教授の岡部金次郎という日本人でした。電子レンジの
マグネトロンから出るマイクロ波の周波数は2450メガヘルツ[24億5千万ヘルツ]と国際的にきめられています。
マイクロ波は電波の一種なので、電波障害を起こさないように、世界で統一されているのです。
http://www.tepco.co.jp/corp-com/elect-dict/file/ma_006-j.html
204 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:31:18 ID:Sfs03r6U
205 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:38:32 ID:Sfs03r6U
悪天候でも、長時間活動できるマイクロ波駆動無人偵察機、哨戒艇 敵の頭上を、常時旋回し続けるマイクロ波ミサイル・・ 長大な航続距離の軍用車、航空機など・・(軍用)
>>200 名無浪人さん
効率のよい=減衰の少ない電力輸送はいまのところ海底直流送電か、宇宙経由
のマイクロ波。
>>203 名無浪人さん
嘘ではないが、正確でない。2.45GHzは、液体水の共振周波数だから。
他の周波数帯では食品を暖める効率が悪い。
ちなみに、電子レンジにMHを入れても分解しない。 ゆーとくけど、コンセント
入れてスイッチ入れても分解しない。
>>205 名無浪人さん
マイクロ波って所詮電波の一種だよ。何考えてんねん。
207 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 17:55:32 ID:Sfs03r6U
宇宙経由のマイクロ波送電システムは、是非実現したいですね☆ 携帯の電力くらいは、常時供給できないものか?
>>207 携帯の電力を電波供給するって事は、その電波を街ゆく人々が長期にわたって浴び続けるって事なんだが。
それは何か身体に悪いんじゃねーか。いや、どんな影響が出るかは分からないけど。
これは全くの蛇足だけど、アマチュア無線をやるひとの子供は女の子が多いらしい。
マイクロ波送電ってのは、マイクロ波ビームを絞って照査するもので、固定の 受波装置以外では電力は受けれないよ。ラジオ電波かなんかと勘違いしないように。 実現化の一番のネックは、宇宙の送波装置なり反射装置がデブリくらってビームの 方向が一瞬でも起こると、地上は大災害になる可能性があるってこと。
210 :
日出づる処の名無し :04/09/21 19:17:55 ID:FNlxcESY
211 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 19:23:38 ID:Sfs03r6U
ていう事は、マイクロ波送波は、遠隔地を攻撃する大量破壊兵器としても応用可能ですね。 MDどころではないな。こりゃ。
212 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 19:31:59 ID:Sfs03r6U
ていう事は、マイクロ波の通路は、飛行禁止空域か? 海上の受波装置が安全か?
213 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 19:35:45 ID:Sfs03r6U
やはり、安全性を考えると 送電ケーブルになるのかな?
214 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 19:50:22 ID:Sfs03r6U
215 :
日出づる処の名無し :04/09/21 19:53:32 ID:uhop4xbL
こんなこともあろうかとメーザー砲を用意しておいた。
もうそろそろ分けが分からなくなってきましたが・・・ 海底でMHを分解するという事は深海でガス化したものを洋上まで パイプラインなどで運ぶという事でしょ? 水圧でパイプなり空気を含んだものすべて潰れませんか? 深海SFモノで潜水艇が急浮上すれば気圧の変化でグシャッと潰れますし 、つまり深海の水圧上でガス化したものを本当に捉えられるの?
>>183 そもそもマイクロ派でMHをチン!出来るのですか?
できるとしても今度は分解したメタンをいかにして洋上に上げるかが
一番の問題という段階ですか?
核爆発でMHを分解の案ですが核でなくとも 中性子爆弾ならどう?ものを破壊せずに内側からこんがり 焼くという・・・・・それはつまりマイクロ波と似てるわけ ですよね、上手くいけば一挙にガス化、一網打尽で回収!
>>191 >>洋上工事で金をかけちゃ駄目なの。陸上土木工事と違うんだから。
プロジェクトXで海底トンネルを掘る機械が出てましたけど
(回転する円盤に刃が付いていて突き進む)
あれらはとても海底では使えないのですね?経済的にも物理的に
も不可能?
MHがらみでひとつ・・・ なんかメタンガスで動く公共のバスを見た、ガスは下水処理 かゴミ処理施設で作られたものだったはず、この程度のリサイクル ではメタンガスも全体で言うと微々たるものなのでしょうね。 けど将来に向けてこういうリサイクルメタンの需要が増えると MHにも注目が集まり研究開発にも有意義ですか?
>>215 名無さん
実は、TVシリーズでは、真田さんは「こんなこともあろうかと」とは一言も言ってない
って知ってた?
>>316 名無しさん
海底から洋上プラットフォームまでをフローライン、プラットフォームから陸上
までをパイプラインと区別したりします。
で、水圧の件ですが、水圧を考慮してデザインするのですよ。だから問題なし。
潜水艦がつぶれるのは潜りすぎたとき。浮上の時は爆発するかというとそういう
ことはありません。なぜなら、艦内は大気圧+αにしかしませんから。
>>217 名無しさん
MHをマイクロ波で加熱する周波数は、液体水分子を加熱する周波数よりは
数桁低いと予想されており、今研究中です。原理的にはチンできますが、共振
周波数はマイクロ波とは呼べないほど低い物かも知れません。
で、地下でガス化してしまえば、従来型ガス開発と同じで、何も悩むことはない。
>>218 名無しさん
中性子をMHに照査した事例は知りませんが、中性子の正確からして、MHを加熱する
ことは無理でしょう。若干の原子を同位体に変えるだけでしょう。
>>219 名無しさん
シールド掘削機は海底で使えますし、青函トンネルはおろか、70年近く前の関門
トンネルでも使ってますよ。
で、シールド掘削機を使ったとして、その掘削体積×約150が、マイニングによる
メタンガスの回収量(体積は標準状態)です。これでペイすると思いますか?
>>220 名無しさん
メタンガスって特別な物と思っていません?
都市ガスの主成分であり、おならの可燃性ガス部分の主成分で、ごくありふれた
燃料です。
その利用技術と、供給源をリサイクルとするか、MHにするかという議論は根本的
に別の議論。
メタン再利用でもうひとつ。 インドも研究中で思い出したけど家畜の糞を地中の壷にためて 上にホースを付ける、ホースの先はガスコンロ、それでカレー 煮てました・・・あれ見て素晴らしい!!!と思った。 (宇宙船地球号という番組だったかな?) しかも普通の農家の人がやってたのです。 それと現に汲み取り式便所でタバコに火つけた瞬間爆死した 人の話があるのですが(w ちなみにMHから出るメタンも臭いのですか?
>>223 名無しさん
メタンガス自体は無臭。
都市ガスは漏れ対策のためにわざと臭い成分を付けていてるし、おならが臭いのは
メタンガス以外の高分子炭化水素が含まれているため。
サツマイモばかり喰っていると、おならの可燃物はほとんどがメタンガスとなり、
量があるので音はするが、臭いはほとんどしない。
MH以前の常識だと思うぞ。
>>223 名無しさん
一応、補足な。
儂ら、実験のためにMH作ったり分解させたりやっとるけど、実験室なんて、
いつ爆発してもおかしくないメタン濃度になったりすることも(非公式には)
よくあるんやけど、匂ったりせーへんでぇ。
226 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/21 23:18:58 ID:Sfs03r6U
トイレで煙草吸って爆死なんてしゃれにならない最後だなw まあ、最近はやりのバイオマスというやつですか? ゴミや廃棄物、糞などを資源化するという・・・
>>206 >>減衰の少ない電力輸送はいまのところ海底直流送電か、宇宙経由
>>のマイクロ波。
交流より直流のほうが電力の消費が少ないのでしたっけ?
それと電力というのは金属(電線)を通じて物理的にしか送電でき
ないという固定観念があるが、理論上は宇宙から地上へ、
海底から海上へ電線等を介しなくてもマイクロ波や電波等を介して
送電出来るのですか?
>>電子レンジにMHを入れても分解しない
けどMHの塊を水を浸してチンすると浸した水は暖まるから
その水の温度でMHは分解してガスが出る?
>>209 >>地上は大災害になる可能性があるってこと。
ここで分かったのは宇宙からのマイクロ波はMH分解も電力輸送
にも適しないという事(大災害の危険性!)
ただ
>>210 以下のレスで言う兵器転用にはなり得るのですか?
そもそも宇宙からのマイクロ波が大気圏を通過してはるか地上まで
届きますか?それかマイクロ波を直線のレーザーの様に凝縮して地上に
照射できるとか・・・・・・
MHとはかけ離れましたが知りたいです。
>>221 資源探査というのは何故か洋上の船ばかりでやってませんか?
あれは洋上から音波で探査する方法が一般的なんでしょうけど
潜水艦ならMH層の真下に行けるわけで資源探査では潜水艦も
活躍してるのでしょうか?
MH研究が盛んな国では潜水艦も研究に投じられてますか? 米海軍も積極的に協力とか。 日本においても海上自衛隊が資源探査に 協力してる事例とかないのですか?要するに軍! 海軍とか特に、仕事が違うとか言われればそれまでですが・・・ MH調査・研究・探索にあたり軍の協力はあるのでしょうか?
>>221 >>地下でガス化してしまえば、従来型ガス開発と同じで、
>>何も悩むことはない。
しかしそれが今のところ一番難しいのですね!MHという頑固で
扱いにくい物体を海中で分解してガス化するという・・・・
マイクロ波が分解に成功するにしても広範囲なMH層を一気に
分解できない事が分かった、なら一部を分解してはフローラインで
ガスを送り、その先のMHを分解してはまた送りという事になりますね。
ならそれが出来る機械が必要という事になりますね。
マイクロ波分解が成功しても機械技術が追いついていないのが
現状ではないの?(経済的な事情含む)
ところで国はメタンハイドレードの研究開発やら掘削費用の全てに いくら予算をかけているのか・・・・微々たる物かなと想像できるが 予算の足りなさもまた研究者泣かせですか?
>>221 >>シールド掘削機は海底で使えますし、
では海底のMH層のど真ん中を掘る事は出来るわけですね?
そこでど真ん中のMH層でいままでの案をしこたま試したら良い。
微生物からマイクロ波・核爆弾に蒸気や摩擦・地熱やらいろんな
のがありましたが・・・・・・・
嗚呼、駄目だ、ループしそうですか?結局却下された案の繰り返し?
せめてシールドで掘ったMHを持ち帰って小中学校の理科の実験で
少年たちにMHが燃えるところを見せて欲しい・・・何故なら・・・・
つづき 何故なら・・・私は学生時代から理科・数学等は一切苦手なのですよ。 社会人になってからはなおさら程遠い物になってしまいました。 けどMHについてはTVで氷砂糖を燃やすような映像を見て以来何故か感動 してしまった、これが日本近海に大量に眠ってる、資源小国と思われた 日本に追い風!しかし国民全般が興味や存在を知らないとメディアや 予算も付いて来ないのではないかと、私が感動したMHが燃える姿を 現在の少年たちもリアルで見て欲しい。 で、今理科の教育でメタンハイドレードの事を習ったりするの でしょうか、もしくは理科の実験でやったりしないですよね・・・
>>222 まったくその通りだと思います・・・
しかしガスの自動車・バスというのはガソリンと比べて燃費効率
やコストの面ではどうですか?
環境面ではガスが絶対良いというのは私も分かります。
例えばガソリン満タンとガス満タンでは走行距離は「ガソリン」に軍配
が挙がるのですよね。
>>224 >>225 それは!実体験してますよ、サツマイモの例は。
食物繊維が豊富だから体には良いと思います。。。。サツマイモ。
MHは生物の死骸が元と言う思い込みからやはり腐った時の名残が
臭いとして残ってるんかなと考えてしまいました。
238 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/23 12:50:30 ID:gzXU056e
確かに、芋を食った後の屁は格別に臭いからなあ・・w MHを腐らせて自然発酵させるとか? 地層を、サウナの如く蒸し風呂状態にしてしまう。 パイプを通して温水蒸気を循環させるようにする。
239 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/09/23 12:53:31 ID:gzXU056e
>>231 中国の海洋調査船は、人民解放軍の所属では?
たまに日本のEEZ内で調査してるやつ。
米国も、ロシアも同様の船舶(潜水式も含む)
あると思いますね。
240 :
日出づる処の名無し :04/09/23 22:21:17 ID:5p3tGrsY
MH分解実用化 age
>>228 名無しさん
交流は変圧しやすい。電極を間違えにくい(三相は間違えてポンプを逆に回す
やつがいる)、感電しても固着しにくい=高圧にすることで送電ロスを減らせる
などの利点があり広く使われているが、周囲が電解質だらけの環境では回りの
電解質分子をひたすら50〜60Hzで揺すっているだけになり、ロスが大きい。従って、
海中ケーブルで電力を供給する場合、直流が採用されることがある。
電子レンジの話だが、まるで電子レンジで安全にゆで卵を作る話のようだ。
そこまでして電子レンジでゆで卵を作りたいのかと小一時間 以下略。
>>229 名無しさん
当然大気圏による減衰はあるが、行きも帰りも極力上下方向のみに照射する
ようにすると、意外と大気圏を通る距離は少ない。たかだか4〜5千米も上がれ
ば大気は地上の半分程度。丹那トンネルより短い。
>>230 名無しさん
宇宙から行う探査もある。航空機から行うものもある。箱根のばーさんにお伺い
をたてる場合もある。
海中で使用した方がいいものは、その機器のみか、最小限度のものだけ海中に
入れる。船自体を海中に入れるような非効率なことはしない。
潜水艦での調査は知らない。むしろ、海洋では海中機器への潜水艦の当て逃げ
の方が怖い。
一応保安庁経由で調査情報流すから、日本の潜水艦との事故はまぁないですが。
>>231 名無しさん
米国の場合は知りませんが、もともと米海軍には海洋調査専門の部署がある
(日本の場合は保安庁にある)ので、そこでしょう。
日本の場合は特にない。現用の潜水艦の有効な使い方が思いつかない。
(潜れる船はそおれなりに有用である。最近はほとんどROV/AUVでおけ−)
>>232 名無しさん
なんだか間欠的生産を想定されているようだが、連続再生はさほど困難ではない
と考えている。また、極力外部エネルギーを使用しないですむ手法を考えている。
>>233 名無しさん
まぁ微々たるもんだわな。年間総額で、F2が買えるか買えないか。
>>234 名無しさん
その案、提案したことはあるんだけどねぇ。
>>235 名無しさん
MHは作れないことはないけど、教材にはどうかな。なんせ常温で不安定な、可燃
性ガスですから。
もっと大きい分子の方が、ハイドレートにはなりやすい。イソブタンなら、
冷蔵庫程度でハイドレートになる。この辺が現実的かな。
イソブタンより大きな分子はかご構造より大きくなるのでハイドレートには
ならない。
>>236 名無しさん
ガソリン車でも気化器があって、液体をガスにして燃焼巣るんや。だからな、
その手間がいらんぶん、ガス車の方が効率ええんや、と女房に言ったら信じて
しまった。
ディーゼル車は騒音や振動にエネルギー取られて効率が悪いっていうのも信じて
もうた。 妻よ。私が悪かった。
>>237 名無しさん
まぁ、腐るっていう行為の大半が微生物の生活反応やからなぁ。
そういう意味で生物起源のメタンガスは、「腐りきったやつ」かもしれない。
>>238 名無浪人さん
芋を食って屁が臭いのは、芋が悪いか、胃腸が悪いかのどちらかと思うぞ。
>>241 >>周囲が電解質だらけの環境では回りの
>>電解質分子をひたすら50〜60Hzで揺すっているだけになり
電波で電力を送れるかという質問でしたがデンパな質問をしてしまい
ました、例えば宇宙で何らかの電力エネルギーを拾えたとしてそれを
地上の受電装置にビビビッと一瞬で(ゆっくりでも)送る事は
出来ないのですね?
海底から洋上の送電も同じく・・・送電してもまわりの環境に邪魔
されて無理なのか・・・・・残念。
>>241 MHからズレまくりで恐縮だけどエネルギーがらみでひとつ・・・
送電で思い出したけど、雷みたいな形にして上空から
地上に送電するのは理論上可能ですよね、研究してる人
いたと思う、危険だけど雷をエネルギーにするという研究。
>>241 >>行きも帰りも極力上下方向のみに照射する
>>ようにすると、意外と大気圏を通る距離は少ない
という事は宇宙や大気圏外からのマイクロ波を縦に照射すると
恐ろしい兵器になり得るという事!?
アキラというアニメで「ソル」という兵器が出てくるのですが
あれのような感じだろうか。
>>241 >>箱根のばーさんにお伺い
霊能力者かダウジング(手に針金みたいなのを持って歩き回る、
地下に鉱脈があると針金が動く)ですか?それあり得る。
犯罪捜査専門の霊能力者や占いで国政の事を相談したりという
のは実際世界中であるみたいですね、古代国家からの名残だろうか。
>>241 >>海洋では海中機器への潜水艦の当て逃げ
>>の方が怖い。
当て逃げ(笑)
「ぶつかったろう?」「いや、知らんよ!」なんて嫌だなあ。
MHの実用化が近づいてきた時各国がスパイの潜水艦いっぱい
出してきたり妨害工作の恐れがあるのでにらみを利かせて欲しい。
それが潜水艦の一番の役目かな、と。
>>241 >>最近はほとんどROV/AUVでおけ−)
軽く検索するとROV/AUVとは水中テレビロボットの事と出ましたが
英語だからか日本のものは三井造船製のやつしか出てきませんね
・・・・
これMH探索の用途としてはまさしく海底の映像を見るだけですか?
音波出してより詳しく埋蔵位置を探るとかは有ります?
想像するに海底泥土の質を調べるのも重要そうですね。
日本製のROV/AUVは世界的に高性能優秀ですか?
>>242 >>連続再生はさほど困難ではない
それは回収が実用化する場合、掘って分解してはガスを送っての
繰り返しは困難ではないと言うことでしょうか?
私などは現物の機械で物理的に掘る作業はゼッタイ必要だと
思ってしまう、だからシールド掘削機あたりが必要かも・・・と
何故かと言えばMH層はMHの白い塊が綺麗な純度でびっしり敷き詰め
られているとは思えないのです、硬い岩や砂がぎっしり混在して
そうなイメージが、だから物理的に機械で壊してやらないと
効率良く取れないような・・・・・・
>>極力外部エネルギーを使用しないですむ手法
これならマイクロ派や微生物・核・地熱が有効っぽい?
工作機械をガシャガシャ使わないで済みそうだもの。
>>242 >>年間総額で、F2が買えるか買えないか。
年間予算100億くらいでしょうか?多いか少ないのか分からない
、比べるのは100年分のガス量で比べるか、外交官が威張るため
にODAをばら撒くのと比べるか・・・・・・・・・・・・・
あとで調べますが日本が天然ガスを年間いくら(価格にして)
使ってるのかも基準になりそう。
>>その案、提案したことはあるんだけどねぇ
予算が少ないのが原因なら開発遅れますよね、それにその提案を
実際やってみて上手く行ったりしたらもう問題の解決なんだから、
そう簡単にはいかないかな・・・・
MH層で核爆弾なんてアメリカが明日にでもヤリそう。
>>242 >>教材にはどうかな
イソブタンのハイドレートをクール宅急便で理科の実験室まで
お届け、どこかの理科の先生がやろうと思えば可能でしょうか?
イソブタンのハイドレートはイソブタンハイドレート(長い・・・)
と呼ばなきゃいけない?これは地中・海底に有りますか?
>>243 >>女房に言ったら信じてしまった。
私もそう言われたら信じるかも(w、ジッポーのオイルはしょっちゅう
入れなきゃいけないけど100円ライターは中で液化していて
「シューッ」と長持ちするもの。
ディーゼルに関しては燃費悪いけどパワーがあるから効率面で考えると
案外良いという事かな?けど今や規制やディーゼルの税で不利と思う。
本当の答えはこうかも知れない、勝手な想像でスミマセンが
ディーゼル車に買い換えたいがこの話で買えなくなっちゃったか
愛車がディーゼルでこの音と振動がたまらん魅力だが効率が悪いと
言って以来買った事を責められて毎日耐えてるとか・・・・・
おまけに次に買う車はガス車以外は買わないと奥さんの信念が固いとか
この説当たってたら・・・・「心中お察し申し上げます」・・・・
真相や如何に。。。。。。
MH21のサイト見ました、もうちょい詳しくなってから 質問しなきゃ駄目だなこりゃ(反省) カナダマッケンジーデルタの実験映像見ました MH21のサイト分かりやすいです 紹介してくれた名無浪人さんに感謝。 けどストリーミング以外の文章はじっくり読む必要あり (時間取れるかな・・・・・・)
255 :
日出づる処の名無し :04/09/26 00:49:44 ID:4zyEhH0i
あげときます。
MH関連の研究にお金を出しているのはどこでしょう? 一国民として「MH研究にもっとお金を出してください」とメールしたいのですが。
>>244 名無しさん
241の回答は228の
>交流より直流のほうが電力の消費が少ないのでしたっけ?
に対するもんです。
で、電波で電力を送れるかってことなら、電波は電磁波やから、電力に変換可能、
すなわち電波で電力を送ることは可能。
>>245 名無しさん
雷は空中放電であり、帯電体に総統の電圧差があれば、通常不導体と言われる
空気でも通電することは可能であり、その視覚的音響的現象が雷である。
従って、雷により電気は通じているが、雷による光および音の伝搬という形で
エネルギーの大半が消費されており、これをエネルギーの電送に利用するとい
う発想はいただけない。空間電位差をエネルギーとして取り出すことは有意義
であり、研究がなされていることは知っているが、感想を求められるのなら
「出来ればいいね」という他ない。
>>246 名無しさん
>恐ろしい兵器になり得るという事!?
そういうこと。アキラの「ソル」ってのもうろ覚えだがそうだが、ラピュタや
ナディア(他にも多々あるとおもう)の例の兵器も、直接効率を高めるにはい
かに目標上空まで宇宙空間を電送させ直撃するかによる。
>>247 名無しさん
直接会ったことはないんでよくしらないが、ダウジングのような直接的な探査
でなく、お告げみたいなものらしい。
>>248 名無しさん
まぁ、あからさまな潜水艦による挑発に対抗するのはそんなに難しいわけやない
けど。あいつら、存在を知られた時点で意味が無いわけやから。
>>249 名無しさん
まぁ、三井造船さんもJAMSTECがらみとかでいろいろやってはるけど、
ROVってのはりもーとおぺれーてぃっどびーくるの略で、直訳すれば、遠隔制御
移動体、AUVってのはおーとめーてっどあんだーうぉーたーびーくるで、直訳す
ると、自律型海中航走体。
有線式は大電力の供給が可能やから、照明が必要なビデオ(光学映像)も可能や
けど、音波にたよってしまうのも実情やね。区別すればROVは有線電力にものを
いわせたピンポイントでの監視およびハードメンテナンス、AUVは遠距離モニタ
リング。埋蔵位置というか、物理探査用なら深海曳航式の方が現実的やし実用
されとる。
で、海底土質やけど、従来型石油ガスやと賦存様式が地形依存やからそれなりに
意味があるけど、MHの場合は環境依存型やから、二次的な意味しかない。
>日本製のROV/AUVは世界的に高性能優秀ですか?
AUVに関しては三井造船さん(=浦さん@東大)で先進的やけど、実用ROVで、
日本製のものは(ないわけじゃないが)著名でない。
>>250 名無しさん
直接鉱物を掘るって言うのは金属資源や石炭では行われており、マイニングと言う
が、MHのようなエネルギー密度が小さい地下資源にその方法はあまりに不経済(い
くらガス価格が上がろうが経済的に成り立たない)な手法であり、考えられない。
マッシブな賦存状況も考えられるが、むしろ一般的には砂岩あるいは砂層の孔隙に
胚胎しており、MH分解後はこれらは浸透性を有するものである。この分解後の浸透
性のある地層を利用して、従来型石油ガス田と同様に圧力差による石油ガスの移動
により、坑井をマイニング的に掘削することなく、単一の坑井から広範囲の資源を
回収する手法しかあり得ないと考えられている。
>マイクロ派や微生物・核・地熱が有効っぽい?
このなかで、外部エネルギーを使用しない方法は、微生物および地熱のみ。
外部エネルギーとは、そとからがしゃがしゃする機械的な物ばかりじゃないよ。
>>251 名無しさん
>それにその提案を実際やってみて上手く行ったりしたらもう問題の解決なんだから
まぁ、単純に2年簡継続で、総額500億くらいあれば、なんとか実験できそうやから、
特別会計やったらなんとでもなるかも。誤解無きようにいっとくけど、わしら、
一般会計でやっとんねん。
>>252 名無しさん
イソブタンといえども可燃性ガスやから、クール宅急便はあかんやろう。
冷蔵庫で作れるんやから、理科の先生がやったら?
>これは地中・海底に有りますか?
エタン、プロパンくらいやったら確認されてたとおもうけど、イソブタンはなか
ったと思う。変な話やけど、一番出来にくいメタンハイドレートは自然界で一番
確認されているけど、より出来やすい二酸化炭素ハイドレートなんかは確認され
ていない。なんでやってのも、ようわからん。
>>253 名無しさん
>真相や如何に。。。。。。
その辺の話は長うなるから堪忍して。なんなら、女房に直接聞いてくれ。
女房は「未知」っていうHNで、単車板とかに出没してるみたいやから。
>>254 名無しさん
まぁ、あれが儂らの公式Siteやからなぁ。本来ならあっちに質問をだしてくれたら
儂は楽できるわけや。
関連企業や団体のSiteも勉強になるから、ぜひ見たってや。儂見たことないけど。
>>256 名無しさん
>MH関連の研究にお金を出しているのはどこでしょう?
経済産業省、通商METIやな。一般会計やから、元は国民の皆様です。
どんどん意見してやってください。unknownを見つけ出して馘首にせよとか。
間違いの修正です。通商なんてべたすぎるな。
>>260 で、
× 通商
○ 通称
です。
262 :
日出づる処の名無し :04/09/27 06:00:38 ID:6W/0Eme8
新規参加者age!! 科学や資源争奪戦に明るい人の意見望む!
263 :
日出づる処の名無し :04/09/27 17:09:54 ID:U1CWtdSo
なんかしらないけどageときますね
264 :
日出づる処の名無し :04/09/27 19:37:43 ID:yZLinKAC
265 :
日出づる処の名無し :04/09/28 02:52:51 ID:1LiRmYAA
>>264 なんかしらないけど「ありがとう」age
266 :
日出づる処の名無し :04/09/28 03:16:54 ID:oTf6n6D3
確か石油ってうまい事したらなくならないんだろ 昔に石油を生成する微生物を発見したそうだし
267 :
日出づる処の名無し :04/09/29 04:04:54 ID:3oEdfKwB
とにかく次世代エネルギーのメタンハイドレートについて 詳しい人が回答してくれてます、日本がこの技術では先端を 行っておりますし、それはログればすぐ分かりますし関連サイトも あります、まずは過去のレスを読んでください、知ってるようで 知らない科学を知る事が出来ますよ。 読んだ上でバンバン質問して下さい、なおMH21の紹介サイトでは 分かりやすいストリーミング映像もあります、 子供向けにMH(メタンハイドレート)を説明するコーナーも有ります 「私はちゃんと見ました!」 良スレにつき、注目age。
糞支那人にメタンハイドレートなんか使いこなせるんか?w
271 :
日出づる処の名無し :04/09/30 01:49:10 ID:FgkhMooP
272 :
名無浪人 ◆WVkSHHh1iM :04/10/01 10:31:54 ID:flDLf6So
273 :
日出づる処の名無し :04/10/01 11:04:03 ID:0wjRsL6S
DQN土建屋を救済するための下らない公共事業にかける金を、先端技術の開発に回すべきだ これ以上道路やダム作っても日本の国力はほとんど上がらない。 俺の知っている範囲で言えば、宇宙開発、深海開発、マイクロロボット、バイオ関連等将来有望だと思う。 宇宙開発など、時々打ち上げ失敗しているが、毎回新しい試みをすれば、失敗が多くなるのは当然で マスコミなど45億円が宇宙のゴミ等と言っているが、打ち上げに至るまでの技術開発が重要で、 失敗したとしても技術の蓄積として残る。 5000億円もかけて、干拓してるのと訳が違う。
274 :
日出づる処の名無し :04/10/02 19:59:07 ID:df7JlhVU
45億? いまどき香港映画でももう少し金かけてないか。
>>274 ななしさん
45億円で衛星を打ち上げれるってことに感動すべきなんだよ。
ゼロから始めて(ペンシルロケット時代)、全ての研究開発費を算入したとして
も、異様に安いんだよ。日本の宇宙開発は。パクリ(技術導入)主体でやってる
ところと比べても異様に安い。これは誇るべきことなんだよ。
え?MH21? 聞かんといてくれ。
#実際の話、宇宙は変な星に降りんとけば、差圧は高々0.1MPaなんよ。
#深海は10〜100MPaの世界なんよ。大変なのよ、実際。
276 :
日出づる処の名無し :04/10/03 18:25:08 ID:YO0l+lnA
>>40 のいう日本海のレアメタルも調査期間、あと3〜4年で
アウトじゃなかったか
それ過ぎると尖閣のガス・油田と一緒で採掘権放棄に
なるんじゃなかったか
尖閣に注意が逸らされてるんで政府もほっと一息というところだろうが
MHは四国沖などにあるから大丈夫だと思うがここも某大国の大陸棚
になるから安心してはいられんw
まあ冗談はさておき政府の対応悪阻杉
>>276 ななしさん
日本海でなく、日本近海。むしろ太平洋側。
日本海の経済水域は拡張しようがないっしょ。
278 :
日出づる処の名無し :04/10/04 00:02:57 ID:GIF0Ub9b
中国のガス田で米企業が2社とも撤退したけどあれどういうこと? 日中境界線のやつですけど。
>>278 ななしさん
表向きには「商売にならんから」。
いまごろ商売にならんってのもなぁ。参入するときにちゃんと検討して商売に
なると判断したから参入したんやろうし。
いろいろ考えられるけど、ほんまのところはわからん。
でも、まぁ、この業界ドタキャンってのも珍しくはないからなぁ。
280 :
日出づる処の名無し :04/10/05 21:01:43 ID:VQpnrmEC
>>276 中共の「沖ノ鳥島は岩だ」という発言を考えるに笑い事ではないかと。
つまり俺がゲッターロボを完成させれば無問題な訳だ。
コスト次第だな。
コスト次第だよ。
284 :
日出づる処の名無し :04/10/06 10:41:59 ID:vgVlvQ9z
問題は 、まさに大気中に放出される、大量のメタンガスです。この炭素原子1個、水素原子4個からなるメタンガス分子(CH4) は、大気中の自由酸素と結合し、二酸化炭素になってしまうということです。そして、 この二酸化炭素こそ、まさに現代文明が最大の課題としている温室効果ガスそのも のなのです。海底の地すべりや地殻変動などで、大量のメタンハイドレートが不安定 になった場合、地球規模の気象変動にまで影響を与えることが予想されます。事 実、過去の大規模な海底の地すべりが、地球の温暖化に大きく寄与したことが証明 されつつあるようです。
>>284 ななしさん
その理論に反論するのも飽きてきた。
で、以下の点について見解を聞かせていただきたい。
1.1行目で長々とメタンの説明がしてあるが、メタンガス分子とは何かね?
義務教育でもならうように、分子の結合状態によって物質は固体になった
り液体になったり気体になったりするのであるから、分子一つをもってガス
というのはおかしいのだが、日本の義務教育は間違っているのかね?
2.いつから「メタンガスは二酸化炭素以上の温室効果」という理論から、
「二酸化炭素になってしまう」という論調に変わったのかね?
3.自由酸素とは何かね? 不自由な酸素もあるのかな?
4.メタンと酸素の反応は燃焼というものだが、一個のメタン分子が二個の酸素
分子と結合して、一個の二酸化炭素分子と二個の水分子になるわけだが、
気体としての水分子すなわち水蒸気は二酸化炭素など比べものにならないく
らい温室効果への影響度が大きいわけだが、なぜこのことには言及しないの
かね?
5.海底地滑りがおこったとして、MHが不安定になるというメカニズムは何か
ね? 地滑りが起こったとしてMH賦存層の温度圧力条件はどう変わるのか
ね? MHが地滑りに巻き込まれたとしてもより深海に運ばれる訳であるか
ら温度は低くなり圧力はより高くなる、すなわちMHがより安定する方向と
なるわけだが、不安定となる根拠は何かね?
6.地殻変動によりMHが分解する可能性はたしかにあるが、地殻変動によりい
ままでMHが存在し得なかった所にMHが集積することも考えられ、世界中の
海が水深500m以下にでもならない限り、MHの総量に大きな差はないという
理論もあるが、地殻変動に起因するMH分解によるメタンガスの増加と、地
殻変動に起因していままで自然放出されていたメタンガスの放出減少の総
量比較は行ったのかね?
つづくぞ
つづきだ 7.ほんの数千年前は現在よりかなり温暖な気候であったわけだが、この時に MHが分解してメタンガスが放出したという証拠は見つかったのかね? 何故、その時の温暖化が暴走せず、今の比較的寒冷な環境になったのかね? 8.100歩譲る行為を5000回くらいしてMHが温暖化の原因になりうるとして、 それじゃ、そのような危険なものはさっさと回収して、エネルギーとして 有効に活用した後で発生した二酸化炭素を深海固定などの方法で大気放出 を押さえることを考えた方がいいと思わんかね?
1から全部読んだけど、イパーンな漏れには質問も思い浮かばないくらいのところまで到達してますね… こんな良スレが埋もれていたとはw とりあえず政府が結構いろいろやってるのが分かってよかった。 研究は進んでいるんだろうか?とか結構不安が解消されますた。
>unknown氏 284はただの環境馬鹿だからスルーしる。 どうせ答えは返ってこないし、返って来たにしても まともな答えではないだろうし。
>>288 ななしさん
間違いを指摘しても論破してもわいてくる。コピペが主で、自分の文章では書かない。
質問には答えない。
真性の莫迦ならほっといてもいいが、何かの意図をもって行われていた場合、
気づいたときには遅かったとはなりたくない。
やってもいない犯罪の賠償を、しかも孫の世代に要求されたくないだろう。
少なくとも
>>284 には煽り文句はないし、真面目に信じている人かもしれないの
で、(一応)真面目に対応した。
別にまともな回答は期待していない(どんな詭弁が出てくるかは期待している)
が、他の人もいい機会だから考えてみたらいい。なんせ、自然科学の世界だから
解答は一つしかない。(嘘です。自然現象でも回答が複数ある場合が多いです)
290 :
日出づる処の名無し :04/10/08 18:29:08 ID:VuynckPA
次イィィィ!!!
291 :
290 :04/10/16 02:54:38 ID:FglQj8IF
次ぎ無いですか?マジで? 更なる提案考えます。 この板の人ならもっと詳しいと思ったのですが・・・・・・ 次ぎに私がレスする時はちょいとスレ違いになるかも・・・・・ けどもうMHに関する提案ネタは無いので関連ネタで何か質問 したいと思います。 例えば287さんなんかもどんどん質問して下さいよ。 答えるのは私じゃないけど! と言うわけでMHに関する疑問や提案なんかありませんか?
292 :
日出づる処の名無し :04/10/16 04:12:03 ID:ZMQ+o5g+
MHを直接エネルギー利用するのは諦めて、MHを食料にする細菌を探してきて 貝やらエビやらの牧場にする。 そんで食料自給率を高めて水洗便所を廃止し、糞尿を全てバイオマス化する。 回り回ってMHのエネルギー化! ・・・て冗談は追いといて、日本中の糞尿をバイオマス化すると、どれくらいの エネルギーになるんだろうか。
293 :
日出づる処の名無し :04/10/16 04:39:43 ID:n+GiVmTs
まだですな。
294 :
日出づる処の名無し :04/10/16 04:41:17 ID:7C/xo968
なるんかねえ。
亜臨界水分解で得られた油は有効利用できないか?
296 :
日出づる処の名無し :04/10/16 13:12:05 ID:h8V+UoSX
>>285 1 標準状態で気体の状態を取る分子 と言い換える
2 パス
3 酸素分子 と言い換える
4 海水として存在する水、水蒸気として大気中に存在する水のほうがはるかに多いから。もし無視できないほど大きくても、どうせすぐ定常状態になる。
5 MH層とその上の土砂層の間で地滑りが起こった際、土砂の分の圧力が減少すればMHが不安定な状態にいくことは十分考えられる。
6 比較などしていない。てか無理
7
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0409/0916_2/ を確認のこと。
8 5000回もしなくてよい。エネルギーとして活用する際の危険性の話をしているのに、使用後のCO2の話につなげるのは詭弁
>>257 >>電波で電力を送ることは可能
コレは実用化されてますか?例えば電線等を介さずに
東京から大阪に電気を送るとか可能?
可能なら例えば電線柱が要らなくなるとか?・・・・・
しかし各家庭に送る電気が空中で飛び交うのは危険だと思う。
>>雷は空中放電であり
バックトゥザフューチャーで雷のエネルギーはプルトニウム
一本分というネタを思い出した、気象庁が過去のデータを調べて
日本で一番雷が落ちやすい都道府県に500m位の鉄の塊の塔を
立てて落ちるのを待つ、コレならゼッタイ雷エネルギーを有効利用
出来ると思う。
>>直接会ったことはないんでよくしらないが
占い師の件ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当たるんですか?例のばあさんの予言は。
>>258 >>まぁ、あからさまな潜水艦による挑発
ちょっと疑問、そもそも実際に掘削中や探索中に潜水艦が
スパイしたりするの?
MH探査と偽って変な事するんじゃないかと監視する場合も
あるということですね??
>>ROV/AUV
ROV/AUVって深海魚見たり沈没船の調査しか思いつかないなあ
あまりMHでは関係無いみたいですね、海底のはるか下にブツは
あるわけですから。
>>259 >>坑井をマイニング的に掘削することなく、単一の坑井から広範囲の資源を
>>回収する手法しかあり得ないと考えられている。
全ての問題はココなんですね。
ぽしゃった案が急浮上する事もあり得る、技術革新で!
ぽしゃった案でも一応は将来の技術革新に備えて研究はしてるのでしょ?
けど微生物は当分有り得ないと思う、念力も。
地熱を確保するシートなどは案だけじゃなく多少の実験はなされてる?
>>誤解無きようにいっとくけど、わしら、
>>一般会計でやっとんねん。
恥を忍んでお聞きします、
特別会計と一般会計の違いが分かりません・・・・・・・・・・・
教えていただけると助かります。
>>259 >>イソブタンといえども可燃性ガスやから、クール宅急便はあかんやろう
理科の先生なら理科室で簡単に作れるとの事ですが
どうやって冷蔵庫でイソブタンハイドレートを作るのですか?
それとエタン・プロパン・イソブタンなんて、もうプロパン
以外に聞いたこと無いです、よく住宅の壁に取り付けている
やつですよね、あれって4人家族で一本あたりどれ位持つのだろうか?
その家に使用状況にもよるけど・・・・・・
メタンは物が腐った時に出来るガスなのは分かりますが
エタン・プロパン・イソブタンは性質に違いはあるのですか?
またそのガスが出来る条件・過程はどんなものでしょうか?
お聞きしたいです。
>>271 もうその情報から2週間以上経ちましたがその後の動きは
どうですか?
>>272 良いネタをありがとうございます。
石油が駄目ならガスで、だからMHに興味があります。
ガスは今のところ価格は高騰していませんよね?
ガスの自動車は既にあるしもっとガスで動く動力転換をすべき
かな?
異論あるなら是非聞きたいです。
>>273 >>5000億円もかけて、干拓してるのと訳が違う。
え?何ですかそれは、もしや有明海の事?ムツゴロウの・・・・
干拓に5000億円?!それやることでどんな経済効果があるのか。
まあ必要な場合もあるだろうけど干拓なんてもうイイじゃないかと
言いたくなる。
宇宙開発で45億、干拓で5000億?!
干拓で5000億???干拓で5000億?????????????
どこの部署がやってるの?そんな事を推進してるヤツは誰だ(怒)!!
>>275 いろんな研究開発費を含めても異様に安いと言うのは
米露すらやってない研究があるという事?
しかしまあ中国が先に有人飛行をやったのはこれは駄目だと思う。
何が駄目かって言うと極東板的に俺は腹が立つ、もっと金かければ
先にやれたんじゃないかと、なんか遠慮してるのか?日本は。
305 :
日出づる処の名無し :04/10/17 02:03:57 ID:z5aDkpAI
あげときます。
306 :
日出づる処の名無し :04/10/17 21:03:36 ID:Jc75BzJP
>>297 >>東京から大阪に電気を送るとか可能?
昔、雑誌で読んだんだけど「太陽光発電で一番効率が良いのは地球の
軌道上にソーラーパネル飛ばして、そこから地上に電気を送る方法が
良い。ただし送電の際に電気を送る側と受ける側の間は電子レンジ内
部のような状態になる。」みたいな事が書いてあった。
という事は電波送電したら東京-大阪間がチン♪されちゃうのでは?
308 :
日出づる処の名無し :04/10/23 07:23:32 ID:lBZEMdzO
>>307 マイクロ波の形で電力を送るからな。
ああ、そうそう。その軌道発電所をマジでやると
1.受信側に雨が降っただけで電力不足に陥る
2.送信側がちょっと傾くだけでメーザー兵器になる
3.電離層になどにいかなる影響が出るか未知数
4.高緯度地域には作れない
などの弊害があるので。
>>308 >2.送信側がちょっと傾くだけでメーザー兵器になる
これって・・・
(・∀・)ニヤニヤ
310 :
('A`) :04/10/24 03:06:18 ID:e3nnHqsJ
2chハイドレード
311 :
日出づる処の名無し :04/10/24 06:09:20 ID:LqIUmx8G
('A`)
312 :
名無浪人 :04/10/30 20:27:43 ID:6eTq0hNi
千代田化工建設鰍ヘ、mh層への二酸化炭素注入技術持ってるらしい。要注目!
313 :
日出づる処の名無し :04/10/31 00:27:56 ID:wLlG/imU
日本の家庭用電力消費量
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1030.html 日本全体では家庭用の電力消費量は年間約2,000億KWh。
1世帯当りでは月間300KWhだそうである。
これで計算すると日本の世帯総数は約5,500万世帯。
即ち、数KWhの太陽光発電システムが日本全体で5,500万件設置されれば
家庭用の電力は賄えるようになる。
ゆとりのある発電量として3KW/h以上のシステムで考えると約200万円が
設置に必要である。現在、太陽光発電のみで家庭用電力を全て賄うならば
200万円×5,500万世帯=110兆円
が必要である。これは日当たりなどの条件は全く考慮していない。
金額を見て「こりゃ無理〜」と思うのも良いが、逆に考えれば100兆円市場なのだ。
自動車並に太陽光発電システムが売れる日が・・来て欲しい。
314 :
日出づる処の名無し :04/10/31 20:59:01 ID:eeke3QT+
さて、家庭用電力の年間消費量は2,000億KWhであるが、仮にこれらが 火力発電で賄われていた場合、発電単価が7.3円/KWhであるので、 発電コストは2,000億KWh×7.3円/KWh≒1.46兆円 である。 つまりこれだけのコスト削減になるのだ。 無論、100兆円ものインフラ整備を行って年間1.46兆円の節減なのだから 到底減価償却は出来ない。しかしその副産物としての環境性、自給性、防災性 を考慮するとエネルギー資源に乏しい日本には貴重である。 不安定な中東情勢による経済的な影響も小さくなる。また、今の時代に世界に 先駆けて環境技術を充実させておく事が未来の基幹産業の育成になりやがては 経済大国、技術大国としての日本の繁栄を保障するものとなる。
315 :
日出づる処の名無し :04/10/31 21:00:15 ID:WJTUZbq/
ベルサイユ講和会議で、日本は五大国の一員として席に着いた。日本はアジア問題 代弁者だった。他のアジア諸国は、日本をアジアの「先頭馬」として認め、その提案 に耳を傾けた。白人人種にできることは日本人にもできる。人間は肌の色で異なるが 知能に違いはない。アジアには強い日本があるから、白人人種はアジアのいかなる人種 も見下すことはできない。日本の台頭は大和民族に権威をもたらしただけではなく、 アジア全民族の地位を高めた。 孫文 「三民主義」
メタンを吸着する触媒みたいなものがあればいいと思うんだが。 MH層で小規模にメタンを発生させて、その上で例の触媒を使って 効率的にメタンを吸収。そして、触媒ごと洋上に移送する。 そんな都合のいいもんあるわけねーか。
317 :
日出づる処の名無し :04/10/31 22:41:03 ID:/q+65AWx
>>313 今は設置代に発電代引いた金額が補助される
今は1KW最大で発電する電池あたり50万円くらいかかる
家庭用じゃ最大3KWが多いから、150万
寿命が20年として、一日で陽が上がってる時間が平均8時間
そのうち、日照時間等補正した数字である年間晴天比率が日本じゃ0.3
つまり年間で
3kW×8×365×0.3≒2628KWh発電し
電気代24円/KWhとすると
2628×24≒63000円
二十年間で126万円分発電する計算
よって差額が150万−126万円=24万円となり、これだけ補助金がでるはず
劣化とかあるし、計算が正確かはわからないが
昔に比べると、差額がかなり下がった
もう時期補助金がでなくなるが、
太陽光発電した方が安くなる日は以外に近いかも
ま、電力会社が買う価格が売値と同じとした場合だが
なんか突っ込みいれられる気がするんで トップリ出してみるか
319 :
日出づる処の名無し :04/11/01 01:49:03 ID:RP7eTqZM
>>316 今、オール家電住宅ってのが売り出されているのは周知。
さて、現在は未だオール家電住宅と言っても電線は引っ張ってくるしなんだかんだ
言ってもガス管も引いてるんじゃなかろうか。将来使うかもとかで。
家を建てる際、土地と建物だけに金が掛かる訳ではなく、上下水道、ガス、電気を
引くのにも工事費が掛かる。そこで、仮に太陽光や風力だけでエネルギー自給できる
住宅を作った場合、必要なのは上下水道だけで済む。
電気、ガスを引っ張って来なくて良い分の工事費の削減によってソーラーパネル設置の
費用分が浮く、という提案など出来ないだろうか。未だ太陽光発電や風力発電だけで
全部賄うのは電気を蓄える仕組みが追いついてないのでダメだろうけれども、
やがてはソーラーパネルを最初から組み込んで自給した方が割安、という時代に
なるかも。そうなるとどんどん普及しそう。
都市部ではインフラの整備が進んでいるので従来どおりかなぁ。
田舎では上記のメリットがあるかも。
>>319 なるほど、初期投資の削減ね
ま、太陽光発電は発電量が一定じゃないし、現状じゃ送電線は必須だが
将来的には可能性あるね
逆にガスから燃料電池で発電+熱源(副産物で熱水が出る
みたいな案があるし、どっちが勝つか見物かw
ちなみに、太陽光は瓦代や瓦の交換費が浮くって、売り込みしてるもよう
なんだかんだで、瓦は十年から十五年に一回代えて、中々な金かかるからね
ちょっと提案です MHの層よりさらに掘り進んでそこに熱伝導率の高い金属の棒を 差し込んで地熱の力で溶かすという案はどうでしょうか どのくらい掘り進めばいいかわかりませんが・・・
322 :
日出づる処の名無し :04/11/04 02:55:19 ID:9vsiDv0k
なぜMHにばかりこだわる? そりゃMH研究してる人はそれでいいだろうさ。 しかしなんか踊らされてないか? スレがMHだから仕方ないがどうも研究者の焦りのようなものが 感じられる。
コスト的にメタンハイドレートはいけるのか
324 :
日出づる処の名無し :04/11/05 09:38:42 ID:ZLboAbLA
常識的に考えたら多分だめだろう。 メタンハイドレートの大鉱脈でも発見されれば話は別だか、 海底に広く、薄く分布しているようだ。 「広く、薄く」分布しているものを資源として活用するには、コストがかかる。 金とかウランとかレア・メタルの場合ならば、コストをかけるだけの価値があるが、 ただのメタンにそんな価値はない。
>>320 燃料電池コジェネの方が圧倒的に優勢な気が。何より送電ロスが減少
するのが大きいですね。大規模需要家にはガスタービンコジェネで対
応。
大規模発電はほぼ100%原子力に依存し、事業者・家庭単位でコジェネ
を備え必要電力の5〜6割を自家発電で賄うのが来るべき省エネ社会
の理想という気がします。
326 :
日出づる処の名無し :04/11/19 02:17:25 ID:VszUyji5
勉強になりました
327 :
日出づる処の名無し :04/11/20 00:07:35 ID:Ws9vHpkU
資源開発は技術的な問題より政治的な問題の方が遥かに大きいのでは? って話は既出ですか。単なる杞憂だといいんですが。
328 :
日出づる処の名無し :04/11/20 00:13:17 ID:XEtmLcNd
>>325 家庭用の蓄電システムが有れば環境エネルギーでも結構やっていけるように
なると思うんですけどね。NAS電池とか大容量のナノゲート・キャパシターとか。
昼間に太陽光発電したものを蓄電しておけば夜間も使える。
或いはまた、割安な夜間の電気を蓄えて昼に使う。
また、様々な発電手段(風力や水力ばかりでなくダイエットを兼ねた人力発電とか)
による充電を可能にしてやれば世帯毎に電気エネルギー自給は出来ない
事は無さそうと思う。
企業向けにはやはり原子力でないと無理か。また、原子炉で水素を量産して
自動車などに利用すれば脱石油は可能になる。高速増殖炉はやっぱり必要だなぁ。
そして核融合炉を実用化、遠い将来には反物質・・
反物質なんかコントロールできるの? っていうか、アレをどうエネルギーとして使うんでしょうか……?
家庭用蓄電システムは 常温超伝(ry 今朝テレビでブラジルのアルコール車やってたが バイオマスは重要になるかもね 企業は大きいところは自前で発電してるし 原子力は苦しいw 新日鉄なんて、発電量が四国電力くらいあるしw その使い方含め 燃やすんじゃなく燃料電池って手もある
>>1 石油に代わる資源...メタンハイドレートである。
CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
で結局温暖化。残念!
>>329 反物質なんかコントロールできるの?
コントロールの技術はまだ確立されていません。というより、まだ反陽子+反電子
で反水素をつくるのがやっと。
漏れ的には(元は爆発性は高いが)水素が有望。2H2+O2→2H2O 水しか
出ないし、良い触媒が開発できたら緩やかな燃焼反応が期待できる。
で、その水素は何から作るんだい?
>>332 で、その水素は何から作るんだい?
勉強しな!いろいろあるぞ。
まずは組替え体のバイオマス。
水しか出ないって言い方は違うな 改質過程でCO2出てるし バイオマスなら差し引き0ではあるが 上じゃ燃やしてるが 燃料電池はよく水しか出ないてフレーズが出る それはある意味電気車が排気ガスださないからクリーンっていうのと同じ 肝は水しか出さなかったり、排気ガス出さなかったりするんじゃなく ともに高効率にあるわけだし
335 :
日出づる処の名無し :04/11/28 18:58:59 ID:yB/HzujA
核燃料として、今までは使い道のなかった劣化ウランを使い、稼動しても放射線は 一切出さず、テロによって破壊されても、単に核反応が停止するだけで、核汚染ゼロ 排出される核廃棄物の中には、放射性物質はほとんどなく、かわりにレアメタルとか 貴金属が大量にふくまれているので、非鉄金属資源としてリサイクル。・・・という 完全クリーンの夢の原子炉ができないかな。
336 :
日出づる処の名無し :04/11/28 19:00:59 ID:e1CgzSJT
メタハイで日本の借金が全部返済できれば良いのだが。
どーせ、中国に利権持っていかれるのがオチ。 いつものことさ。 日本が土下座外交して子孫のための資源まで中国様に差し出すにきまってる。
338 :
日出づる処の名無し :04/11/28 19:27:55 ID:fg8Ngbzm
メタンの化学式をみるとこれのどこが温室効果がすごいのかがわからん。と言 うよりも、埋まってるメタンをすべて気体にしたとしても10年で分解するん だろ?メタンハイドレートにいちゃもんつけるやつはただのヤクザにしか思え んのだが。
339 :
:04/11/28 19:46:05 ID:nD93E/7g
バイオマスって簡単にいうけどさ、 バイオマスプラントを動かすための電気とか ちゃんと考えてる香具師はいないみたいだなw
>>338 だからあ、CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
埋まってるメタンが10年で分解してもCO2はそう簡単には
自然分解されません。
>>339 なるほど。
組替え体植物(藻類など)のバイオマス with 太陽エネルギー
ってのがあるが、水素が発生し回収するのにも電気エネルギー
が要るしな。
あちらを立てれば、こちらが立たず。
341 :
日出づる処の名無し :04/11/29 23:18:02 ID:+htbstkB
メタンの分子式を見て温室効果がすごいことが分からないとはアマちゃんだな。 メタンは正四面体構造すなわち立体構造をとってるから、分子内部の振動について 非常に多くのモードをもてるんだ。例えば、C-Hの伸び縮み、他のC-Hに対する振動(×3) さらには、この組み合わせ。 つまり、多くのモードに対する電磁波を吸収できる。だから、地球からの放射を 吸収してしまって高い温室効果を示す。 とか何とか適当なことをいってみる。
>>341 つまり、多くのモードに対する電磁波を吸収できる
それじゃ、単一振動モードしかない鉄アレイ型CO2の吸収力と矛盾するぞい。
あと色んなスペクトルを吸収できるのなら、逆に色んな放射スペクトルを
持つのでは?
343 :
日出づる処の名無し :04/11/30 19:08:15 ID:IKDJC4OC
>>342 放射スペクトルはそれなりにあったはず。 物質は吸収する波長と同じ波長の電磁波を放射する。
CO2とメタンの温暖化効果は23倍違う。 CO2の温暖化効果が大きい理由は、
量が多めで、吸収波長が水の吸収スペクトルの窓に当たっているというだけ。 下は参考までに。
二酸化炭素 1(基準)
メタン 23
一酸化二窒素* 296
CFC-11 4,000
CFC-12 8,500
CFC-113 5,000
CFC-114 9,300
CFC-115 9,300
Halon1301 5,600
HCFC-22 1,700
HCFC-123 93
HCFC-124 480
HCFC-141b 630
HCFC-142b 2,000
HFC-23 12,000
HFC-125 3,400
HFC-134a 1,300
HFC-152a 120
HFC-227ea 3,300
パーフルオロメタン 6,300
パーフルオロエタン 12,500
四塩化炭素 1,400
344 :
:04/11/30 21:39:37 ID:DfGiEI+A
これって1モルあたり?
345 :
日出づる処の名無し :04/12/01 03:09:23 ID:I/mFDdvO
メタンは駄目、というかただのガス しかもコストがかかってしょうがない それを大げさに騒ぐなっちゅーの!
つーか、発電の際には燃やすからCO2がでるでしょ。
そこでホッカイロですよ
ここが該当スレじゃないとは分かってるんですが… 劣化ウラン弾って放射能出すんでしょうか? 最近、ほとんど出さないって意見を欲目にするんですが、以前麻生が国会で出すって言ってたような。 重金属の害が大きいと思ってたんだけど、もしかしたら間違ってる?
>>348 イラクでは子供を中心に被害がでています。
詳しくは、物理版か軍事版の質問スレで聞きませう。
350 :
日出づる処の名無し :04/12/01 23:24:40 ID:U/JriITQ
劣化という言葉の意味 ウランの中から、使えるウラン235を取り出した残りのウラン238が 劣化ウラン。 半減期が億年単位なので他の放射性元素と比較して相当放射能は弱い。 だからアメリカ政府はこれを理由に問題ないといっていた。 ただ、ウラン235の残り具合と、ウラン238が中性子を吸って変化したPr239 の出来具合で相当変りそうだが。
351 :
:04/12/01 23:46:05 ID:VzEwVxF9
劣化ウランが本当に劣化ウランだけなら放射能は 自然界に存在するレベルだったかな ただ粉末が肺に入るとちょっとやばいんだったかな 重金属の害は当然懸念されるはず
352 :
:04/12/01 23:48:00 ID:VzEwVxF9
>>346 ま、それでできるだけ効率上げるよう頑張ってるわけだ
>>349 だからそれは重金属の害だと思ってたんだけど…
皆さんサンクス。やっぱ専門スレ探してきます。