15 :
皇室株:
「皇帝株」の流れについて(仮・修正案募集中)
◎ローマ皇帝株:
西ローマ帝国→神聖ローマ帝国→フランス帝国→ドイツ帝国(1918皇帝退位で消滅)
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)→ロシア帝国(1917ロシア革命で消滅)
・オーストリア帝国(西ローマ株の端株)
◎中華皇帝株:秦→・・・・・・・・・・→清(1911辛亥革命で消滅) @本家
・天皇株:大和朝廷→・・・・・・・・→日本国(現存) @分家
・大韓皇帝株:大韓帝国(1910日韓併合により消滅) @分家
◎モンゴル皇帝株(大ハーン=可汗):
モンゴル帝国→大元ウルス→北元→清(1911辛亥革命で消滅) @本家
・チャガタイ汗国→・・→ムガール帝国→大英帝国(1947インド独立で消滅)@分家
・キプチャク汗国→・・→ロシア帝国(1917ロシア革命で消滅) @分家
◎カリフ株:正統カリフ→ウマイヤ朝→アッバース朝→オスマントルコ帝国
(1924トルコ大国民議会による廃止で消滅)
○スメラミコト株(天皇株):神話の時代→・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・→日本国(現存)
○エチオピア株:シヴァの王国→・・・・→エチオピア帝国(1974革命で消滅)
○イラン皇帝株:シャー→・・・・・→イラン帝国(1979イラン革命で消滅)
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・中央アフリカ帝国ボカサ皇帝(フランス帝国株を継承、ただし自称)
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・アメリカ合衆国皇帝ノートン1世(自称)
16 :
皇室株:04/05/28 13:46 ID:6a36OGQb
世界史板で「皇帝とは、親方株とかの「株」のようなもの」
株でたとえたのは軍事的な征服者だけでは皇帝になれず、それぞれの文化圏の中で
伝統的に定まっている段取り・手続きをふまないと皇帝とは認められない、ということと
「皇帝というのはひとつの文化ごとに固有のものでお互いに本質の異なるもの」
なのだが、その異質な複数の皇帝、もしくは異民族の文化に属する皇帝と王を
かけもちできるという説明のため。だいたい主だった株は中華皇帝、ローマ皇帝、
モンゴルの大ハーン、イスラムのスルタンの4つ。他にも細かいのはいろいろ。
ロシアは東ローマ株とキプチャクハーン位の株ふたつ。
清は大ハーンと中華皇帝、天輪聖王の三つかけもち。
天皇はヤマトのスメラミコトと中華皇帝のかけもち。
オスマントルコの三重冠というのは支配した文化圏の広さを誇示したもので
三つの皇帝株というのとはちょっとちがう。