【文化】ジャポニスム第二十五面【世界の中の日本】

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127日出づる処の名無し
>>124
Dear フランス大統領殿

「ヤバイ。切腹ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
切腹ヤバイ。
まず痛い。もう痛いなんてもんじゃない。超痛い。痛いとかっても
「裂痔20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ腹を切る。スゲェ!なんか単位とか無いの。出血何gとか内臓何`とかを超越してる。臓物出るし超痛い。
しかも作法があるらしい。ヤバイよ、作法だよ。
だって普通は自殺するのに作法とか関係ないじゃん。だって自分が自殺する時やたら落ち着いてたら困るじゃん。
腹切るのに顔歪めんなとか言われても困るっしょ。
外人暴れて、逮捕しようとしたら撃ってきたから反撃したのに、自分だけ死ななきゃなんないとか泣くっしょ。
だから大名とか宣戦布告しない。話のわかるヤツだ。
けど武士はヤバイ。そんなの気にしない。戦いまくり。現場の武士とかよくわかんないくらい強い。ヤバすぎ。
強いっていたけど、もしかしたら武器とか貧弱かもしんない。でも貧弱って事にすると
「じゃあ、それで立ち向かってきて潔く切腹ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にもわからないなんて凄すぎる。
あと超怨念こもってる。約1カリブの亡霊。摂氏で言うと−272℃。ヤバイ。怨念こもりすぎ。自分の腸投げつけてきて死ぬ。怖い。
うちらなんて自殺とかたかだか首吊ったただけでしょうがないからに焼き討ちしたり、ギロチン置いてみたり、革命やったりするのに、
武士は全然平気。戦って責任負って死んでく。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、武士のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ日本に出て行った俺らとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。」

from フランス軍艦ジェプレー号船長