イラクで日本人拘束・解放 Part14

このエントリーをはてなブックマークに追加
968日出づる処の名無し
■2004/05/06 (木) メディアの「自己責任」と三菱ふそうの「事故責任」2

これだけ多くの方のメールが来るのは、人質事件から国民大集会への報道の流れ
に疑問を感じた人が多かったからだ。勘の良い人はお分かりだろう。二年前のワール
ドカップ報道の時と同じ現象が起きたのだ。既存メディアへの批判がネットに蓄積さ
れ、怒りの電脳空間にメディアは素知らぬ顔をするか、朝日新聞の高成田氏のよう
な低次元で的外れなネット批判に終始するだけだ。産経新聞が5月1日の社説で
国民大集会を扱わなかった事も憤りを覚えたし、三馬鹿支援団体を <市民> と呼
び国民大集会の参加者を「支援者」と呼ぶのは朝日も産経も同じで、まるでGHQ
の報道コードに掛かったような薄気味悪さを感じる。

メディアが検証すべき事は、事実の検証であり、人質事件を利用して自論を展開し
ようとした反日メディアに対する世論の反感である。その現実を受け止められず自己
責任論一点に摩り替えて検証を避ける卑怯さは、まるで全体主義のメディアだ。だ
から、お気づきのようにネット上に数多の時事ニュース検証サイトが乱立し始めた。こ
れは <受け手> の <送り手> への反乱であり、マスメディアに対する国民個人のパー
ソナルメディアの誕生だ。国民大集会を世界で一番詳しく報じているのが電脳補完
録のここだ。

http://www4.diary.ne.jp/user/401628/