元丸紅だかどこかの商社員で現在、国際青年協力隊だかの偉い人になっている
人の著書で、中東での日本の商社の活躍を書いた本があったんだけど、なかなか
面白いものがあった。
日本商人10人は中国商人1人に及ばず、中国商人10人はアラブ商人1人に及ばず、
アラブ商人10人はインド商人1人に及ばず、そしてインド商人100人は日本の商社
一つに及ばず・・・・・こんな民族ジョークが出来るくらい日本の総合商社というものは
商売上手という認識がある。
面白いのは、個人としての日本商人は大した存在とは認められていないのに
集団となると全く逆の評価になるというところで、ここでも集団としての日本人の
強さという固定観念が出来ているようである。
そもそも、中東に限らず世界には日本の総合商社のような形態の会社というものは
当時は存在せず、家族規模とか、よくて一族で経営するという程度が普通で
その商法というのは人を騙したり脅したりが普通で、且つそれが良いものであり商売
の才能だと思われていた。
ところが・・・・・日本の商社はまるで正反対で犯罪紛いの取引はしないし、払う
と言った金額は後になって絶対に反故にしないし、納入すると言ったものは確実に
期限までに納入するし、その品質も詐欺的な誤魔化しは絶対にせず、定められた
品質を絶対に落とさない。
592 :
日出づる処の名無し:04/04/18 15:25 ID:8gPxvn8P
>>585 失敬な。あたくしはそんな事しやせんよ。ポーランドで体育教師をしている柔道家日本人のHPです。