>>950 >母権てなに?
母(と妻)の権利です。家庭や社会で、母が中心的な役割をはたす社会が、母権社会です。
わかりやすい例は、食事のありかたです。
欧米は父権文化なので、父が肉の塊を切って、家族に分配します。わが国は母権文化なので、母が米を分配します。
ながい間、わが国では台所は母の領域でしたが、これは食糧の保管、加工、分配の権限を母が握っていたからです。
今でも、給料の全額を妻に渡す夫だって、珍しくありません。父権文化の国では、そのような習慣はありません。
名目上の家長は夫でも、実質的な権限を妻が持つという夫婦のありかたも、目に見える母権文化の一例だと思います。
>>953 顔文字は自分の言いたい事しか言わないから
レスするだけ無駄。
>>947 >いままで先人たちが苦労して男系で繋いできたことをどのように評価されますか?
さして苦労などしてない。昔は一夫多妻だったから、後継者が多すぎて内乱まで発生している。
危機的だったのは武烈帝の後ぐらい。このときは仁賢帝の娘・手白香皇女と継体帝が結婚して、
欽明帝が生まれている。継体帝の出自には疑念があるが、皇女を経由して、天照大御神さまの血筋は
以後の系譜に、確実に伝わっている。
応神帝についても、仲哀帝の子供かどうかはわからないが、神功皇后を経由して、血筋は保たれている。
藤原氏が実権を持つまでは、天皇の正室は皇族に限られていた。正室を皇族に限定していた理由については、
もっと研究が必要かもしれない。
>>955 >昔は一夫多妻だったから
これって、母権の伝統と矛盾しないの?
継体天皇があやしいという説があるけどそんなあやしい後継者を
連れてきてまで男系を守ろうとしたわけだよね、先人は
>>956 古代日本の一夫多妻は、通い婚が発展した形態みたい。男があちこちの女性の家へ遊びに行くわけ。
女の視点から見れば、一妻多夫でもある。ひとりの女性のもとへ、複数の男性が通ってくる場合もある。
記紀の記述だけでは、いつの時代頃から、皇后が宮(御所)の中に隔離されるようになったのか、よくわからない。
神代の大国主は、浮気に行こうとして、ワニサメに足を食われている。
天皇の結婚が、通い婚から嫁取り婚へかわる時期については、私は不勉強なので、これ以上は書けない。
もう少し記紀を熟読してみます。
記紀原理主義だもんね、そりゃあもっと勉強しないと。
状況証拠(記紀の記述)から推察すると、古代大和の人々は、男系へのこだわりはなかったみたい。
継体、安閑、宣化の3帝は、みな仁賢帝の皇女を皇后に迎えている。出自のはっきりしている皇后の
子供に期待が寄せられていたのかも。断定はできないけどね。
先に結婚していた越前の女性は、正室(皇后)にはなってない。真の男系継続なら、皇后が皇族である
必然性がない。この時代は、男系継続がまだ制度として定着してなかったと推察できる。
結局は、手白香皇女の子供(欽明帝)に人望が集まったので、宣化帝の男子は臣籍降下している。
系図を読む限りでは、長子相続でもないし、末子相続でもない。このあたりの謎は、このスレが
継体以降になったときに考えましょう。
>>957 しかも、その「あやしい」天皇の皇子(前王統の皇女を母にもたない)が
二人も皇位についちゃうんだよね。
962 :
日出づる処の名無し:04/05/26 02:01 ID:jOIM96c+
アホな推論が長々と続いているようだが、
継体天皇が皇位を継ぐエピソードは、これこそ当時の人が男系にこだわった一番の証拠だろ。
実質がどうであれ名目上男系になるし、男系にこだわらなければ継体を連れて来る意味がない。
「実質男系が途絶えた可能性がある」と主張するなら理解できるが、
「男系にこだわってなかった」と推論するのはアホ丸出しだぞ。
あと、(これは意見の分かれるところかもしれないが)天皇家の家系が
イザナギノミコト・イザナミノミコトまで遡れず、天照大神でストップするのも、
それより上とは男系で繋がってないという事もあるから。(天照大神までは男系で
繋がっている。)言い換えれば、女系を容認すれば皇祖が天照大神にならないので、
天照大神が皇祖だという主張こそ、背景に男系絶対の思想があるといえる。
なんだ母権母権てそんなことを想定していたのか。気分的なことばなのね。
男系にこだわったのは、記紀の編纂者と思われる。継体帝と同時代の大和人は、仁賢帝の皇女が生む
子供に期待したと思われる。親子3人が仁賢帝の皇女を皇后に迎えるというのは、あまりにも不自然。
男系継続という制度が定着しているのなら、越前で結婚していた女性を皇后にしてもよいはず。
このあたりの解釈は、継体スレで、ゆっくりと議論しましょう。
イザナミ→(男系継続)→天照大御神→(女系継続)→正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊→(男系継続)→天津彦彦火ニニギ尊
皇室の先祖が天照大御神さまなのは、天壌無窮の神勅を発したから。この神勅があるからこそ、皇室は日本を統治できる。
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を男系でさかのぼると、スサノヲになると思う。
記紀の編纂者は男系継続にこだわったようだけど、先祖からの言い伝えまでは改ざんできなかったと思われる。
そんなら記紀を編纂するような昔からこだわってんじゃん。
>>965 しつもーん。
皇太子・同妃殿下に、男子が誕生した場合、
その男子が、皇太子殿下の次の皇位継承権を持つべきだとお考えですか?
それとも、長女の敬宮愛子殿下の方が、
長男となる方よりも先にお生まれになっているので、
男子のご生誕とは関係なく、皇太子殿下の次の皇位継承権を持つべきだとお考えでしょうか?
968 :
日出づる処の名無し:04/05/27 00:32 ID:x34M4O+F
>>965 だから、何度言ったら解かるかなー。君は「男系」という言葉の意味が全く解かってないよ。
天照大神の血は、以下男子によって継がれているので、歴代天皇とは男系で繋がっている。
イザナギ・イザナミの血は、間に女性を挟むので、歴代天皇とは男系では繋がってない。
女性が挟まると上と下とでは繋がらなくなるが、女性までは繋がっていると勘定するの。OK?
言い換えれば、今の皇后と敬宮愛子は男系で繋がっている。 OK?
皇后の実父と敬宮は男系では繋がってない。 こう説明すれば流石にわかるよね?
>>964 だから、何度言ったら解かるかなー。
女系で十分ならば、継体はいらないでしょ? ←これは、意味わかる?
「継体の出自に疑問があって、最悪でも女系で繋がるように皇女を嫁にした」
という意図が正しいとしても(私もその見方は正しいと思う。)、
男系にこだわっていないということではないの。男系にこだわっていなければ、
そもそも継体を呼ばないでしょ。無理して男系の体裁を保ったんだよ。
なぜ、こんな簡単なことも理解できないかなー。私にはそれが理解できないよ。
理解したくないのでは?
970 :
日出づる処の名無し:04/05/27 06:58 ID:41akrqTE
はやく、市民革命をして、こんな不愉快な君主制を廃止してしまおう!!
「わかるかナー」とか言う香具師はキモイ
そらそうと
男系
父系
女系
母系
を区別する方が先じゃねえすか
>>970 ┐(´〜`;)┌
同調する人間がいなきゃ革命なんか起こせないよ。
夢見るのは勝手だけどさ。
(´-`).。oO ◆abcDBRIxrAが(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ並にウザく感じる初夏
糞コテに認定しますた
ワロタ
>>968 >天照大神の血は、以下男子によって継がれているので、歴代天皇とは男系で繋がっている。
>イザナギ・イザナミの血は、間に女性を挟むので、歴代天皇とは男系では繋がってない。
>女性が挟まると上と下とでは繋がらなくなるが、女性までは繋がっていると勘定するの。OK?
それは大陸の男系継続の考え方でしょ。継体帝から欽明帝への系譜を見れば、古代大和人はそのような考えを持ってない。
持っていたなら、皇后は越前の女性でよいし、天皇の系譜も完全な越前・継体系になっているはず。
しかし皇位は、仁賢帝の皇女との間にできた子供(欽明帝)につながり、越前系の子供は臣籍降下している。
少なくとも古代大和人は、このスレの男系継続固守主義者とは違う考えを持っていた。
「男系継続」だけが絶対的に正しいという考えは間違い。
状況に応じて、男系女系を柔軟に組み合わせて、皇統の継続をはかるべき。古代大和の精神を復古するのも良いと思う。
>>967 昼休みが終わってしまった。返事は夜以降です。すいません。
>>975 >「男系継続」だけが絶対的に正しいという考えは間違い。
「記紀」「古代大和人」と「天照大神さま」が絶対という考えも間違いですよ。
>>975 このスレの男系継続固守主義者は、
旧皇族の男子と皇族の女子が結婚する方法を選択肢の一つにしてんだから一緒じゃん。
いろいろ選択肢がある中で、なぜそういう選択肢だけを排除したがるのか。
>977
それ言ったら「親は自由恋愛でケコンしたのに、なぜ娘には自由恋愛を認めないのか」て
ことになるでそ。
もっとも、生殖可能な期間が女性は男性に比べてかなり短いから、敬宮愛子さまを
女帝にするんだったら皇配殿下の候補を早くから決めておかなきゃならないんだが。
その相手と当人が意気投合すればいいのだけど、もし話がうまくいかなかったら
「今の皇室存続の危機を先送りしただけ」ということになりかねないからなあ。
>>978 旧皇族の男子も数人いるし、皇族女子も数人いる。
愛子ちゃんが即位するにしても、その後いろんなやり方がある。
結局いろんな選択肢をなくさないまま用意しとくってのが大切だと思うな。
そろそ次スレ、スレ立て屋さんいるかしら。
このスレも寂れちゃったしなぁ…。
厳密に男系、女系とわけると危機的状況に陥りやすいので、
男系、女系どちらか一方でつながればいい、というのはだめなのかなぁ。
一般庶民の婿取りはそれだよね。
で、女系相続になって問題になるのは姓の問題だけだよね?
それ以外になんか問題あるっけ?
だーかーらー、先人たちが1500年以上も守ってきた男系を
現在の一握りの人間の「べつにいいんじゃね」っていう程度の
考えで変えるのはおかしいだろ
>>967 私は男女を問わず、長子から継承権を持つようにすればよいと思います。
>>982 でも旧皇族の男子を入り婿に迎えれば、男系でもつながるよ。
それこそ6代くらいさかのぼって探し出した継体帝みたいな。
(ここでは継体帝は皇統であるとします)
この場合即位するのは正統の皇女で、次の代からまた男系。
こういう緊急の場合というのを考えておかないといけないんじゃないのかな。
今の時代一夫多妻なんて認められないし、皇室で離婚や再婚なんてもっと考えたくないし。
イギリスのダイアナの話なんて最悪だったよ。
男子が生まれないからって皇后がいじめられるのはヘンだし。
>>983 できれば長男が相続するのがいいと思う。
子供が生まれる時期というのはけっこう幅が狭く、同父同母だと10年前後、20年未満と考えられる。
最近は長命な人が多いので、後継者教育は長子が10才すぎてから、とかきめとけば、
そのころには男子が生まれてるか生まれてないかはっきりしてるんではないかと。
・・・まぁ、ほんとに計画出産っぽくてアレなんだけど。
>>983 >
>>967 > 私は男女を問わず、長子から継承権を持つようにすればよいと思います。
男女の平等は求めるのに、兄弟・姉妹の長幼の差別は残すのですか?
>>982 あ、書き忘れてたんで連続レスでごめん。
なんで女系とか母系を認めるかっていうと、男性と女性で確実に実子であると
確認できるのが女系・母系だから。
こんな確実な系統でなく、男系・父系を認めるなんて普通にこわい。
女性のモラルか、閉じ込め度に依存してると思う。
・・・代理母は除外しましょう(w
>>987 八木助教授が指摘してるケースですね。過去スレからコピペ。
641ゆーばぶ ◆I21LX6oojA sage04/01/21 15:05 ID:DddgkyLC
平成16年1月21日 産経新聞
正論「女帝容認の前に考えるべきこと」高崎経済大学助教授 八木秀次
<皇統は男系にほかならず>
・男系女系の指摘。
・過去125代ただの一度の例外もなく男系によって継承されているとの説明。
<光格天皇の事跡も参考に>
・108代後桃園天皇が22歳で崩御、その時点で欣子内親王が1人いたが、皇位は
閑院宮直仁親王の孫にあたる祐宮殿下へ継承され、109代光格天皇となった。
・その時々のロイヤルファミリーに近いものが皇位を継承されてきたのではない。
血は遠くとも皇統に属する男系によって継承されてきたのだ。
・ただし血を濃密にするための措置として、欣子内親王は光格天皇の皇后となった。
<典範改正はいずれ必要に>
・女性天皇容認の前にとるべき道がある。
・まず皇室典範9条を改定し、養子を可能にする。
・GHQによって皇籍を離脱させられた11宮家の子孫に数人男子がいる。
・すぐに皇位継承者とするのは国民感情から難しい。
・将来、内親王殿下、女王殿下と結婚され、その間に生まれた男子が皇位継承。
・これが最も伝統にかなった皇統断絶回避の方法である。
・その将来の皇位継承者が成人されるまでの、中継ぎの女帝は問題ない。
・中山会長には再考を求めたい。
八木秀次の説は、月刊正論4月号にも載ってた。ガチガチの男系論者だから、どこまで国民の支持が集まるか疑問。
「伝統」や「前例」という言葉をふりかざすのは簡単だけど、それだけでは国民が納得しない。
結局は皇女が政略結婚を強いられるわけだから、21世紀の皇室のありかたとして、正しいとは断言できない。
私が八木説を支持しないのは、観念の世界だけで論じているから。
現代の皇室は「国民の総意」という支持を必要とする、きびしい現実の中に存在している。
それと昭和憲法の制約。門地門閥による差別禁止と、男女の合意による結婚。男女平等以外にも、制約がある。
八木秀次の観念の犠牲となって、皇室が国民の信望を失うことがあってはならないと、私は考えています。
990 :
日出づる処の名無し:04/05/28 00:06 ID:7KLjTjAE
ID:iRf3dRvb は、他の人の意見を全く読まないで発言しているのかな?
男系堅持を主張する人は、ID:iRf3dRvbのいう女帝や皇位の移動は歓迎しているんだよ。
ID:iRf3dRvbのいう意味で、「大局的に男系の血統が継続」されれば、満足なんだよ。
むしろ、ID:iRf3dRvbの意見は、男系論者の典型的な希望であって、
女系推進派の主張は、なぜかその男系維持の可能性を徹底的につぶそうとしている。
意図的に皇統を断絶しようというのが、女系推進派の典型的意見。
とにかく、意見を言う前には、人の意見を聞いた方がよいと思うよ。
992 :
日出づる処の名無し:04/05/28 00:18 ID:7KLjTjAE
(´-`).。oO ◆abcDBRIxrA が
八木秀次を認められないのは、八木秀次の意見を認めると、
継体天皇当時も男系が重視されたからああいう措置がとられた
ということを認めることになってしまうからじゃないの?
継体天皇当時は女系が重んじられたと考えた根拠を
八木秀次の意見は完全に否定できているからね。
元々、そんな無茶な主張をしている人は1人しか居ないだろうが。
皇室典範を改正して旧皇族の男子が内親王に婿入りするとして、
その最初の結婚相手、モデルケースになるのは紀宮さまだよね。
紀宮さまの結婚相手に相応しい旧皇族その人にちゃんと自覚があって、
婿入りを決心してくれればいいんだけど。どなたか最適の人はいますか?
・女系の問題点
いうにおよばず天皇家の歴史上一度たりともなくいわゆる「王朝交代」となる
また女系の前提となる女帝(おそらく愛子)の存在に対してその婿となるものをどうするか
そしてその場合その婿を天皇家の一員として認められるのか女系となった
天皇家を認められるのか
・男系の問題点
現時点では次次世代には皇統が途絶えるため今のところは皇太子・雅子、
秋篠宮・紀子のあいだに男児を望むほかない
しかしまったく男児がない場合は戦後臣籍に下った旧宮家を持ち出してくる
ことになるがこの旧宮家は南北朝期の伏見宮を祖とし男系で天皇に遡れない
ことはないが限りなく薄く、しかも60年も天皇家から遠ざかっており今更皇室の
一員として、そして天皇として認められるのか
またその場合愛子と娶わせることが考えられるがそれもどうなのか
女系=婿どうすんの?
男系=旧宮家ってうさんくせー
これが簡単な問題点だな
sage
次スレどうする? 誰か立ててる? 私が立てて良いかい?
どぞ
◆zGo3OAO0QM さんがいないと、3以降が書き込めないね。
1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。