■日本のアニメ文化は世界中で大人気のココロ【三十】

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408日出づる処の名無し
オタ向けでないキッズアニメやキッズ向けの漫画が世界でどう受け入れられるかはいままで関心なかったけど
日本がアニメや漫画で世界各国の子供に多かれ少なかれ直接影響を与えているって事は
相当凄い事であり、注目すべきことではと、いまさらの感もあるが感じている。
(日本はそんな気全然無かっただろうけど)
それぞれの国で脚色や改編されたとしても、基本的なテーマ、登場人物の行動、内容はそうそう変えることはできない。
そんな嗜好、倫理観、死生観等が、反映されたアニメや漫画(日本の大人が子供に見せたい、あるいは見せたくないものは描かない)
を世界中の子供達が自分から興味を持って吸収するわけでこんなことはいくら金かけても他の方法では不可能だと思う。

しかし、

・主人公はなにやっても主人公なので、主人公の行動に手段は問われない
・最後に勝ち残ったやつが正しい、途中で負けたものは何されても文句言えない
・人より優れている=人より偉い ということである。
・基本的に偉い人間には逆らってはいけない。逆らう以上は倒さなくてはいけない
・登場人物は、反省してはいけない。最後まで自分が正しいと押し切らなければならない
・登場人物が、逆境にあったとしても、それは全て他人や環境のせいでなければならない
・信頼し、頼ることができるのは身内だけ。

もし、上記のような考えを日本人が根底に持っていたり、
社会に色濃く反映したまま作品を作って低コストで世界中にばら撒いていたらと想像すると・・・・

最後に

「のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。彼は人の幸せを願い、
人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって、大事なことなんだからね」

有名な台詞だけど、この台詞が上っ面だけのものでない作品を世界中の子供達に発信しているのは、胸張ってもいいと思う。

>>360
とりあえず製作者はパクったんなら素直にパクリを認めるべき。見苦しい言い訳でうやむやにするような事は相手にも失礼だし、
自分の作品自体に対しても失礼だ。そうでないなら、きっぱりとパクリを否定すればいい。