【【【【【武士道精神が日本をダメにする】】】】】

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235日出づる処の名無し:04/04/17 01:26 ID:Z/LN2f89
すげー。
みんなバラバラな事言って見事に噛み合ってない。
こんなスレ始めて見た。
236日出づる処の名無し:04/04/17 01:38 ID:y5L8xWRz
武士道精神って正直「公務員の心得」だろ
237日出づる処の名無し:04/04/17 10:13 ID:PEYUzSST
>>236
『自が身「のみ」を振り返れ』

アレ? ナンカチガウ・・・・・・・・・

>>235
それはねぇ、武士道の「定義」つーもんが存在しないからなんだな。
何かを定義づけるためには、「基点」が必要なんだけれども、、、

武士道の基点ってナニよ?
などと、禅問答になるのが目に見えている質問をしてみるテスト
238日出づる処の名無し:04/04/17 17:50 ID:9axVUSKy
武士道ってのは人に仕えるもんで
会社に仕えるものじゃないよ
239日出づる処の名無し:04/04/17 18:36 ID:o1UXRVxq
現代では他人に遣えてる様じゃ通用しないんだろうな。
240日出づる処の名無し:04/04/17 19:19 ID:XHNxg3f0



さて、日本人種の未来についてだが、

現在の日本の国際結婚率が約5%だから、
新生児の約5%が異種との混血児と推測できる。
平均的に約30才で子供を出産したとすると、
30年で5%ずつ日本人の血が異種の血に占められていく訳だから、
このペースで行くと、約300年後には、日本人の血の半分は
異種の血で占められてしまい、現在の日本人とは

全 く 違 っ た 人 種 に な っ て し ま う 。


241日出づる処の名無し:04/04/17 23:11 ID:hqe3dvfp
Pu!
どんな計算してるんだよ。
242日出づる処の名無し:04/04/18 01:58 ID:APVZkNx8
>>235

議論できるほど、昨今では人々の興味・関心を得ていなかったと言う証拠だよな。
まぁ、「武士道」に関心を持たれると都合が悪い連中が世論形成を牛耳っているからね。
243日出づる処の名無し:04/04/19 00:25 ID:L71g0IXs
ほとんど雰囲気としての言葉だけが残っていたものね。

内容に一歩踏み込んではみたものの、このようなありさまよ。
244日出づる処の名無し:04/04/19 07:34 ID:zRfXvlCo
武士道とは……死ぬことと見つけたり
武士は……食わねど高楊枝
武士道とは……厳しい上下関係?滅私奉公?
武士道とは……卑劣な行為を禁じるフェアプレーの精神
武士道とは……自己犠牲を崇高とする精神 などなど

「武士道」とただ言ったときには、武士の理想の姿、程度の語義的に抽象的な詞であるから
個々人が挙げる事象がばらばらなのは当然。
時代時代によっても変わってきたし統一すべきものでもない。
「徳」の一種みたいなもんだから唱える人によって含蓄は変わってこよう。

しかし、武士道という言葉が絶えることなく日本人に唱え続けられてきた、
ということは武士道という言葉によって日本人(や共鳴する他国人でもいい)には
共通する何かがよびおこされる、ということだ。その何かとは?
日本人が負っている輝かしい歴史あるいは歴史上の英雄たち、祖先への誇りに他ならない。
そこから生まれる人間の理想像が今の「武士道」であり
これは民族的叙情の問題であると思う。
ぶっちゃけ、サムライという名の理想の人間像の一つへの集団幻想といってもいいな。
分からない人にはぜんぜん分からない。そんなもんだろう。


※特定の書物、時代、人物に帰属する「武士道」に関してはちゃんと別の定義がある。
245日出づる処の名無し:04/04/19 12:21 ID:EsX0SY11
それを言うなら歴史や伝統、祖先への誇りというより
自分達が誇りに思う事や輝きをそれらがもっていて欲しいという
願望から産まれた幻想が武士道でしょう。
もちろん事実と重なる部分もあるだろうけど。
246日出づる処の名無し:04/04/19 13:39 ID:+wkiJrcp
名を惜しめ。
247日出づる処の名無し:04/04/19 16:27 ID:ITlkdAsJ
おれ235だけど、
平安期の在地武装集団の「一所懸命」から
戦国期の戦闘請負人の「七度主を変え」を経て、
官僚制度下の「滅私奉公」の江戸時代まで一括りに
「武士道」を語るってのも、なんか違うようナ気がする。
248235:04/04/19 16:28 ID:ITlkdAsJ
そこらへんドウよ?。
249日出づる処の名無し:04/04/19 19:02 ID:pOZyYDB/
でも、一貫して中世の主義主張。現代に引きずるとその視野の狭さが際立つ。東京タコ壷の田舎侍
(維新以来の国の為政者)が日本をダメにした理由はこの視野欠損。
250日出づる処の名無し:04/04/19 19:48 ID:2WtVBbRi
>>247
それが歴史だろ。「武士道」は伝統的な民族意識に裏うちされてるってこと。
新渡戸はそれを海外に紹介しただけ、創作したわけじゃない。
歴史的変遷があって当然。
251日出づる処の名無し:04/04/23 09:28 ID:JUhDo4ij
歴史的変換があって当然という事は今はもう無いといって当然という事。
252日出づる処の名無し:04/04/23 11:39 ID:v5NX5hEA
字面のみに引き摺られる者との乖離は無くならんよ、永遠に。
253日出づる処の名無し:04/04/25 04:25 ID:nqAB8OKd
>>251
君自身にも子供の頃があって、多分これから大人になっていくんだと思うよ。
十年前も十年後も「君」であることは変わらないだろ。精神面では変わっていたとしても。
それと同じことだよ、伝統というのは。
254日出づる処の名無し:04/04/25 04:27 ID:F1oUQ/CU
お、定義の話になってきたね。

>字面のみに引き摺られる者との乖離は無くならんよ、永遠に。

それは、否定したい人も肯定したい人もね。
スレタイを見ても、同様に。
255日出づる処の名無し:04/04/25 04:34 ID:F1oUQ/CU
>>245
願望でもあるだろうけど
そうあるべきだ、として規範に持つことは
あれもしたい、これもしたい、みたいな
単なる願望とは違うと思う。
256日出づる処の名無し:04/04/25 04:36 ID:F1oUQ/CU
幻想、という言葉もあったね。
幻想を理想の規範として持ち、そのようにあろうと
するのは、新渡戸の指摘の通り宗教的な規範に
通ずるかもね。
257235:04/04/25 15:15 ID:rtCgajPm
定義だけの話だと事は簡単で、
「名誉のために時には腹を切る」という一点で、
武士の価値観は、平安から江戸末期まで一定している訳で、
思うに、これは宗教的規範ではなく、美学の問題であると
思考するが、「開拓武装集団」から『官僚制度」までの
社会規範とはまた別のように思う。
上手く言えないが、、、。
だれか上手いこと説明してもらえないかな?。
258日出づる処の名無し:04/04/25 22:29 ID:F1oUQ/CU
西洋での宗教による道徳規範の維持の話に絡めていうなら、
幻想は絵空事ではなく現実に影響し、効力も持つことになる。

なにが最も重要で変わらない価値観か、何が枝葉末節で
変わりうるものかは、切り分けが必要かも。
259日出づる処の名無し:04/04/26 01:15 ID:WFB8kqV+
>>258
倫理を見つけ出すって事ね。
果してあるかな?
260日出づる処の名無し:04/04/26 10:46 ID:zVgF3sOS
武士道は身内に対してどう振る舞うか?どう責任をとるか?
というもので時代、状況によって変わる身内の都合で
変化してしまうもの。
普遍的な倫理なんてない。
261日出づる処の名無し:04/04/26 11:42 ID:a3YCQt3H
武士道って言ってて戦争に負けた。

精神論は自殺行為。
262日出づる処の名無し:04/04/26 12:09 ID:zVgF3sOS
>>253
武士道が社会が幼年期の時の規範というなら同意。
263235:04/04/26 12:49 ID:DaksXF4D
>260
逆でしょう、
「末代までの恥辱」といって腹を切るのは、
外に向かっての美学では?。
264日出づる処の名無し:04/04/26 22:41 ID:pxtKFFUe
ノモンハンの時、日本陸軍は航空戦で優位に立ちながら、「飛行機から地上を攻撃する
のは武士道にもとる」という精神でやらなかったとか。
日本海軍は、敵戦艦を叩くことに熱心で、後方補給路寸断のために敵輸送船団を叩くと
いう発想がまったくなく、逆に自国のそれを防衛する思想もなかった。
日米海戦の明暗を別けた電探(レーダー)も、だいぶ前から日本でも考案されていたのに、
砲術担当者ら、エリート系がそれを載せようとしなかったそうだ。科学より精神に重きを
置いていたから、アホらしいと相手にされず、そんな技術は「卑怯だ」とかいう声まで
あったそうだ。
軟弱系の精神って、けっこう大事なのよ。
265日出づる処の名無し:04/04/27 01:58 ID:2APlOUif
>>261
昨今は精神論が曲解されていて、
現場士気が低くなるような上からの無茶な押し付け
論理を「精神論」と呼んで非難する傾向がある。
266日出づる処の名無し:04/04/27 02:00 ID:2APlOUif
精神論、というか精神的支柱となる考え方は有効だよ
曲解して押し付ける馬鹿な上役さえ居なければ。
267日出づる処の名無し:04/04/27 02:07 ID:2APlOUif
>>264
余談だけどな。。
相手方が共通の美学を同程度に持っている場合にのみ通用するんだよな。
268日出づる処の名無し:04/04/27 07:02 ID:U/fFXQ6U
武士道のアホラシさと清らかさ、両方表してるいい例だね。
倫理として、子供を盾にしてる敵に機関銃打てるか?っていうとこと同等と
考えれば、今でも理解可能。
269日出づる処の名無し:04/04/27 10:31 ID:k1RHdMuI
>>263
末代っておもいっきり身内じゃん(w
恥だって相手が共通感覚をもっている内輪の存在だという前提の概念。
270日出づる処の名無し:04/04/27 16:34 ID:cIVYcivN
「明の多勢に、奉行は臆病風にふかれたのか!」と罵った小早川隆景、
「米が無くて戦えぬというなら、砂を食ってやる。」と嘯いた加藤光泰、
彼らは容易に退却に同意しませんでした。
http://www.shirofan.com/mm/018.html

“武士道”の欠陥の典型だね。
ガダルカナルでも粘着的にしがみつく東条首相のもとを石原莞爾が訪ね、
「勝負があったところからはさっさと兵を引け!」と忠告したのだった。
アメちゃんなんて、戦死者が多いと兵力がもったいないし、国内の反戦世論も高まるしで、
いかに兵の損害を最小限にとどめるかという思考が中心だった。
そういう軍隊の方がある意味強い。
271日出づる処の名無し:04/04/27 16:40 ID:2APlOUif
前線の概念なんだよな。そういうところはある。

最強の軍隊、っていう話だっけ?
アメリカの将軍、ドイツの将校、日本の下士官
272日出づる処の名無し:04/04/27 18:39 ID:2APlOUif
見落としてたが、「勝負あったら潔く」っていうのも武士道な気がする罠。
273日出づる処の名無し:04/04/29 01:37 ID:W844XUxN
状況によってコロコロ変わる様なものが規範として成り立つだろうか?
274日出づる処の名無し:04/04/29 01:40 ID:6eEtWjqt
>>270
つーか、そもそも東条英機は武士道で戦争してたのか?

あれはもっと別物のような……。
275日出づる処の名無し:04/04/29 12:37 ID:mSzfDHe5
私が抱きついてゆくと三島さんは急に体の向きを変えて抱き返してきて
小さな声でささやいた。
「しばらくぶりだったね、会いたかったよ。」
、、、、懸命に三島さんの首から、胸、腹に、強いキスを浴びせかけていった。
、、、三島さんはこちらが驚くほどの、甘えた子供のような声をほとばしらせた。
1966年、昭和41年8月27日、熊本、ホテル・キャッスル。
三島由紀夫42歳、福島次郎36歳、中年男が汗まみれで抱き合う昭和武士道のメルクマール。
力強い生活の日常を伴う女性との愛の排除によって男性集団のひ弱な結束の緊密性を確保し、
礼と義の関係を築くという笑止で情けない未熟な出立が武士道を貫いている。
武士道にはキリスト教のような大きな「愛」が欠けていると新渡戸稲造は書いているがどっちもどっちであろう。
義として浮気を堅く戒め、命を捨てる覚悟(葉隠)などという戯画的な男たちの心性。
 これは二君にま見えずという思想=主君への恋心と情けない被支配に通じた。
それゆえ武士道の美意識は、「刀」という不健全で幼稚な小道具に行きつく。
桜の下、白い着物をつけた美少年、切腹による赤い血とはまさにその文脈に受け継がれたイメージである。
江戸、明治、昭和と死を賭した精液同士の恋として、仇討ち、殉死が頻発した。(赤穂浪士、乃木希典、天皇万歳切腹等々)
遂に自立することの出来なかったひ弱で情けない男達の自慰の歴史である。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/9/0017960.html
276日出づる処の名無し:04/05/04 01:55 ID:tYn9V9Gx
命をかけてやりとげる様な事なんて現代には無い。
それ故に命をかけて何かをやりとげた人間に憧れる
武士道とは退屈な日常から逃避するためのロマンチシズムである。
鍋島藩主もそうだったであろう。
277日出づる処の名無し:04/05/17 19:55 ID:HZ7YwBJn
てーか、レーダーに武士道は関係ないだろ。

むしろ、それなりに研究されていたがゆえに「闇夜の提灯論」(電波探知機を使用した場合、レーダー
の探知距離の五割増程度で探知されてしまうので、「闇夜に提灯を照らすようなものだ」と言われた)
が幅を利かせたのだと思うが。
ついでに言えば、初期のレーダーと、職人芸に達していた夜間見張り員の探知距離はほぼ同格だった、
らしい。それを考えたら、完全に電波を発しない探知システムである夜間見張り員>レーダーと判断を
下しても不思議ではないだろう、と。

実のところ、こういう曲解が日本という像をゆがめてるんじゃないかな、と思う。
特に歴史については。
278日出づる処の名無し:04/05/24 06:10 ID:tcfyqHXt
軍人勅諭に「朕は汝等軍人の大元帥なるぞ」といい、
だから今後は朕が親ら兵馬の権を取る、
そうして「再び中世以降の如き失態なからんことを望むなり」とあります。
「軍人勅諭」によれば、武家政治は中世以来七百年の"失態"なのです。
大元帥陛下として天皇が兵馬の大権を取って、その上に明治国家が築かれる。
だから、「武士」のエートスと「軍人勅諭」を基礎とする
近代日本の――文武"官僚制"の一翼をになう――軍人精神とは非連続なのです。
後者の、国家による武装の立場から批判すれば、
「自己武装」の原則に立った武士の存在は、七百年にわたる「失態」にほかなりません。
のっぺらぼうの「武士道」の連続的伝統を説く論者は、新渡戸稲造から三島由紀夫まで、
その辺をまったく混同しているように思われます。

丸山真男「「文明論之概略」を読む」より
279正義の見方:04/05/24 11:48 ID:MeO0S9hH
武士道精神が滅私奉公とは初耳ですね。武士道とは二つの選択肢があるばあい自己の利害で判断
しないということでしょう?なにも死ぬことが武士道じゃないんです。平たくいえば名を惜しむ
ということでしょう。名より実をとるのは戦国時代も現在も同じなんです。だから精神論として
武士道に憧れるのです。
国家のために命を捨てるとか、上官の命令に従うという規律ではないののです。人間としての規
範なのです。
280日出づる処の名無し:04/05/24 11:53 ID:sfwD1AWR
  |   /  / |_|/|/|/|/|勝った〜ぁ♪勝った〜ぁ♪また勝った〜ぁ♪
  |  /  /  |朝|/ // /∧_∧    ∧_∧    ∧_∧
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/ <`∀´∩  ∩`∀´ >  <ヽ`∀´∩
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  |   |  |/| |__|/ よーわいチョッパリにまた勝った〜ぁ♪
  |   |/|  |/   ∧_∧    ∧_∧   ∧_∧
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  |  /         ( ヽ ノ    (⌒) (     ) (_)
  |/          し(_)    ̄(__)    (__)チョッパリはさっさと♪米よこせ〜♪
281日出づる処の名無し:04/06/21 23:50 ID:K08ASU2X
保田與重郎とか日本ロマン主義とかそっちの人達って賢くって
伝統的共同体を生きる人間は日々生きるのに用いる作法が伝統そのもので
伝統と言う概念は近代化を通して見い出せる物だと良くわかってた。
近代を徹底する事によってしか日本が日本である事は観念化出来ないって事。
こういう事を無視して近代化より武士道が大切と言うのは反日と同じ。
282日出づる処の名無し:04/06/21 23:55 ID:BTV46bSj
ラストサムライでは武士は終わってるって事だ。
アルグレンだラストって事だ。
だから奴は武士じゃ無い。
解ったか?
解ったらもう寝ろ。
283日出づる処の名無し:04/06/22 00:19 ID:49GERKCK
だから。

この中でちゃんと新渡戸稲造読んだ人いるの?
284日出づる処の名無し
何人かはいるだろ。最終章引用してる人もいたし。