【【【【【武士道精神が日本をダメにする】】】】】

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200日出づる処の名無し
「日本」=「国家」=「ゲゼルシャフト(機能集団)」
「企業、官僚組織」=「ゲゼルシャフト(機能集団)」
武士道は神道を中心としたゲマインシャフト(共同体)内の道徳である。

「共同性」は言語・民族・宗教をはじめ、所属における必然性、いかなるものを「共通善」とするか、
というように、ある一定の価値観の共有が前提となる空間であり、
異質のものを排除するという性質を帯びた概念である。
成熟社会においては、個々の価値観=何が幸せか?
何が面白いと感じるか?どのようなライフプランを描くか?はまさしく多種多様。
となれば、得体の知れない他者が跋扈する成熟社会は不可避です。
このような成熟社会において、共同体が縮小化するのも絶対的に不可避である。
「公共性」のそれは、人と人との〈間〉における事柄・関心事への意識に求める。
いいかえれば、「公共性」は「共同性」のように所属の必然性を
アイデンティティに求めるような空間ではなく、
アイデンティティに依拠しない、多様な価値観を持った共同体を超えた
「間共同体的」コミュニケーション空間なです。

こういった近代的な公共の概念が武士道には無い。
武士道の公とは共同体を指すもので現代の日本では通用しない。