>>234 民主党:菅代表ら北朝鮮工作船を視察
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040214k0000m010107000c.html 民主党の菅直人代表、鳩山由紀夫前代表(党拉致問題対策本部長)らが13日、
東京都品川区の「船の科学館」を訪れ、01年末に奄美大島沖で海上保安庁の
巡視船との銃撃戦の末自沈した北朝鮮工作船を視察した。
菅氏は「すさまじいものが日本の近海に来ていたと、改めて脅威を感じた」と
述べたうえで「昭和30年代後半から、こういう船が来ていたとの認識がありながら、
その後の拉致事件をとらえきれなかったのは、日本の危機意識の欠落だ」と語った。
【尾中香尚里】
菅代表と鳩山氏、北朝鮮工作船を見学…制裁には温度差
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040213ia25.htm 民主党の菅代表と前代表の鳩山由紀夫・拉致問題対策本部長は13日、
東京・お台場の「船の科学館」で一般公開中の北朝鮮工作船をそろって見学した。
両氏は担当者から説明を受けながら、威嚇射撃の弾痕や、ロケットランチャー、
携帯型地対空ミサイルといった武器や通信機器などを約1時間かけて見て回った。
見学後、両氏は「すさまじいものが日本近海に来ていたのだと改めて脅威を感じた」
(菅氏)と、圧倒された様子だった。しかし、記者団から改正外国為替・外国貿易法
(外為法)の対北朝鮮制裁措置の発動について聞かれると、鳩山氏は「(日朝)交渉が
うまく行かない場合、こちらからも(北朝鮮に)厳しいシグナルを送らなければならない」
と「圧力」の必要性を強調した。
一方、菅氏は「政府間交渉をし、6か国協議も目前に迫っている今、あまり先走った
言い方は控えたい」と慎重姿勢に終始した。