1 :
日出づる処の名無し:
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ.. 終了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
3 :
日出づる処の名無し:04/02/06 23:50 ID:PWbf0pci
単に本のタイトルと著者名を載せるだけでなく
簡単な感想も書くとなお(・∀・)イイ!!
>>1-2 スレ立てしただけで終了なら、削除依頼だしてこいや。
7 :
日出づる処の名無し:04/02/07 16:01 ID:5o0KN7a/
「流れる星は生きている」 (藤原てい)
終戦時の引き揚げの話。
混乱、ソ連軍による連行、物資の窮乏、その中で発生する対立、エゴ、
日本人、朝鮮人、ソ連人を問わず、確かに存在した「いい人」たち。
南下して38度線を越える時の困難… が、描かれている。
「『正しい戦争』は本当にあるのか」 (藤原帰一)
左の人が書いているが、アオリ文句に「ラブ&ピースだけじゃだめなんだ」と、あり、
「戦争もテロも反対」と言うだけの人とは一線を画する。
「平和」ってのが、理想から見れば汚い取引の産物でもある事も認める。
気分転換に読むのもいいかもしれない。仮想の討論相手として使うのも良し。
8 :
日出づる処の名無し:04/02/07 16:54 ID:koFmkxes
「愛国心の探求」(篠沢秀夫)<文春新書>
「愛国心」の原語の「パトリオティズム」は、自らが生まれ育った故郷や「くに」を愛する自然な感情であり、
軍国主義と結びついた戦前の愛国心は、自民族を優越視して他民族を貶める「ナショナリズム」であり、別なものです。
狂信的拝外主義は「ショーヴィニズム」、ナチズムのような国家社会主義を、フランス語で「エタチスム」と言います。
この本は、1998年のフランスでのサッカーのワールドカップで、日本の若いサポーターたちが素直に日の丸を振る光景に対して好感を覚えるところから始まります。
愛国心は、どの国民も自然に持っており、その発露は決して恥ずべきことではないと主張します。
以下、2ちゃんで時たま見るコピペ。
1960年のパリ。留学中の篠沢青年は、学生街の映画館で一人、
太平洋戦争のドキュメンタリー映画を見ていた。
沖縄戦で、特攻機突入のシーンがあった。翼がバラバラ
になり、海に落ちていく。対空放火の曳光弾が全画面を覆
う。火を噴いて宙返りになって海に突っ込む。初めて見る
ので息を呑んだ。そのとき低空で突っ込んだ一機が敵艦の
腹に命中、猛烈に爆発した。その瞬間、驚いた。全館のフ
ランス人がどっと拍手したのだ。思わず「メルシー! メ
ルシー!」と呟いてしまった。隣の青年がびっくりしてわ
たしを見た。日本人がいるとは知らなかったのだろう。
特攻が狂信的な、あるいは、軍国主義に騙された上での行為
だと決めつけるのは、これまた思考停止の一つである。単なる
狂信なら、他国民の共感は呼ばない。篠沢教授は言う。
愛だったのだ。「見ない愛」だ。特攻の心は「見ない
愛」だったのだ。彼らは我々を愛していた。父母への「見
る愛」はもちろんあった。それを超えた、見ない天皇への
愛、見ない祖国の多くの人々への愛、まだ生まれていない
未見の同胞への愛。[2,p175]
「韓国人から見た北朝鮮」(PHP新書)呉善花著
タイトルだけからだと、北朝鮮分析本かと思われそうだが、内容的には南北含めた韓国(朝鮮)人
の考え方について、歴史を踏まえながら分析した本。この板やハン板でよくネタにされる「ウリナラ
マンセー」的発想がどこから来るのかよく理解できる。
地球市民的発想をする人にとっては、民族間の相互理解は本来きわめて簡単にできるはずのもの
であって、それができないのは日本人が過去の歴史を反省してないからなんだそうであるが、この
本を読めば、日韓の相互理解などというものがそんな簡単にいくものでないことが良く分かる。
内容的には「日本人のための朝鮮半島入門」とでも題すべき本。
10 :
日出づる処の名無し:04/02/08 02:45 ID:L0oamwrR
浅田次郎
「壬生義士伝」
新撰組メンバーとして実在していたと言われる人物をモデルにした小説。
様々な語り部が一人の人物を語っていくが、その過程では常に家族とは何か?について考えさせられるモノがある。
いつもぼろぼろの服を着て、人を斬ったから刃が綻んだと金を要求するなど卑しい人物として描かれる。
しかし、酒もたばこも彼はしなかった。女も買わなかった。彼にはある強い思いと願いがあった・・・
「日輪の遺産」
競馬場で一人の老人と出会った不動産屋。その老人は手帳を渡して急死する。
その手帳には戦時中のある女学生たちの話が載っていた。
その東京の女学生たちは軍から隠密の命令を受けて任務を遂行していた・・・
自衛隊に入隊していた時期があるのが特徴的な直木賞作家。
泣かせの浅田次郎とまで言わしめた技巧で、熱く訴えかける。
前スレか前々スレか忘れたけど
「外国人からみた日本」を書いた本が無いか?って聞かれて「小泉八雲」とか
「日本紀行」みたいな本を薦めたんだけどバッチリなのがありますた。
「異国人の見た(幕末、明治)JAPAN」 新人物往来社
http://www.bk1.jp/0236/02362558.html←ここはメール便で送れば代引き手数料無し
当時の人々(侍、町人、農民)の人々の写真や町並み、相撲や剣道、食事風景や花魁
来日外国人から見た日本(ハーンから初代快楽亭ブラックまでw)あと外国新聞の風刺画
スフィンクスの前で写真を撮る髷を結った使節団など盛りだくさんで結構面白かった
当時のことが知りたい人にはお薦めだ。まあご先祖様は小っさいわw
12 :
日出づる処の名無し:04/02/10 15:44 ID:AHqzihR+
保全
14 :
日出づる処の名無し:04/02/12 23:14 ID:8zgj4X6q
岡崎久彦『外交官とその時代シリーズ』PHP文庫
これ最強。明治以降の日本の論点が全部わかる。
15 :
日出づる処の名無し:04/02/14 21:16 ID:3dKqyMYY
保守age
スレ立てた本人自ら2で「終了」とかやられると正直しらける。
17 :
1:04/02/14 22:40 ID:i/IbXoUF
>>16 すみませんでした(^^;
別に荒しじゃあないんでよかったら紹介して下さい
あと数時間書き込みがないと、即死判定でdat落ちになるところ。
このスレが不人気なのは、やはり
>>2のレスが効いているのだろうね。
hoshu
21 :
日出づる処の名無し:04/02/21 20:57 ID:Km9sT+6y
保全
22
23
25 :
日出づる処の名無し:04/02/27 09:55 ID:P0GrC7pf
26 :
日出づる処の名無し:04/02/27 13:38 ID:OR6+8QbM
金文学は複雑だね。この人、朝鮮族でしょう。
いままで韓国批判を繰り広げていたし、朝鮮人として韓国批判してたと思ったけど。
今度は中国人として中国批判ですか。
27 :
日出づる処の名無し:04/02/27 14:11 ID:A7R+OsIh
「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実
吉見 義明 (著), 川田 文子 (著)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272520504/qid=1077428601/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-5432463-6412335 90年代になり韓国の元日本軍性奴隷(いわゆる「従軍慰安婦」)被害者が被害の補償を
日本政府に求める訴訟が起こされてからその研究が進められてきた日本軍性奴隷問題は、
その後様々な人々によって盛んにその実態が論じられてきました。中には嘗ての日本軍が
行ったこれらの行いを無かったことにしよう、あるいは免罪しようとする人々からの
攻撃・非難・中傷も為されていますが、それらの一つ一つを的確かつ簡潔に反論し
説明しているのがこの書です。
何故戦後この時期にこのようなことが必要かは、過去をしっかり踏まえて教訓とし、
二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないために今のわたしたちが未来に伝えて
いかなければならないことだからです。昨今の歴史教科書問題や靖国参拝問題の
反応に見られるように、わたしたち市民の間でも嘗ての歴史の反省と教訓が定着している
とは言い難い。東アジアの近隣諸国との真の友好を深め、未来への平和を築くために
過去の事実と向き合い近現代の教訓を学べる好著です。
>>27 先生!
その本は吉見の講義の際の補助テキストとして使われました(2003年度の中央)。
あまりにも恣意的な解釈が多く、読んでいて不快になるモノですが周りの人は本気で信じていましたw
30
31 :
日出づる処の名無し:04/02/28 01:01 ID:9fiCykfj
徹底的に、史実と思われる根拠が書いてある、日帝軍の賞賛中心の本ってないですかね?
黄文雄先生の本で、目覚めましたけど、日帝軍賛美中心の本ってない?
32 :
日出づる処の名無し:04/02/28 01:28 ID:UuOOpJ2t
sage
34 :
日出づる処の名無し:04/03/12 05:53 ID:dzATsgHl
こんないいスレがあったんだ。知らなかった。
35 :
日出づる処の名無し:04/03/22 08:05 ID:BJWBsr81
36 :
日出づる処の名無し:04/03/22 19:23 ID:+sxSJW1R
あゝ永沼挺身隊 全2巻 島貫重節 原書房
かなり古い本なので、絶版していると思う。
見つけたらぜひ読んでくれ。
37 :
日出づる処の名無し:04/03/30 06:04 ID:6OWIB/I3
おいおいおいおい!!
本を読んでる椰子は、いないのか?
あるっちゃあるが・・・・軍事本でもいい?w
39 :
日出づる処の名無し:04/03/30 06:23 ID:JWlI1HWx
正論と諸君と産経新聞は必ず。あとは古事記。
40 :
日出づる処の名無し:04/03/30 08:23 ID:/DfRUx6b
ばか?
41 :
日出づる処の名無し:04/03/30 16:55 ID:mtcRXsI5
42 :
日出づる処の名無し:04/03/30 18:34 ID:BE3u/TV4
おそらく日本の歴史上最も「右」に位置される尊皇本。
「杉本五郎中佐遺著 大義」
この板の住民とて読んだら驚き、左翼などはショック死する恐れあり。
現在の価値観からすれば一笑に付されかねない内容だが、大変示唆に富んでいて一読の価値あり。
43 :
日出づる処の名無し:04/03/30 18:43 ID:nB/4dMzm
「本日も不法滞在」って本もすばらしい
44 :
日出づる処の名無し:04/03/30 18:58 ID:NUlbAiH5
「悪魔祓い」の戦後史。
あと別冊宝島Realが思想的に偏らず客観的な感じがし、
初心者向けで分かりやすくていいかと。
小説なら「亡国のイージス」「宣戦布告」なんかどうだろう。
んじゃ軍事ネタでも・・w
加藤隼戦闘部隊 遠藤健・檜興平 カゼット
戦時中に発行された本をそのまま再販。軍歌にもなった有名な部隊の隊員二人が書いた本。
伏字もそのままだけど十分面白い。1600円の価値は十分にあると思った
零戦 零式艦上戦闘機 野原茂 グリーンアロー
零戦のメカニック本。内部構造やら発動機やらの図解。零戦ヲタ用?w
写真も載ってるしマーキング集とかもあるからプラモ作りの時の参考になる・・かもw
雷撃隊出撃せよ!海軍中攻隊の栄光と悲劇 厳谷二三男 文春文庫
終戦後までの中攻隊の話。部隊一つに絞らず全体の話になっている。
46 :
日出づる処の名無し:04/03/30 20:07 ID:f/Cq/dxO
「キッシンジャー、周恩来秘密会談録」岩波書店。アメリカが日本を切り米中協商に走るとどうなるか分かる本。日米安保強化を通じてのみしか、我が国の独立はないことを痛感させられます。
47 :
日出づる処の名無し:04/04/01 02:00 ID:mqEcJy3a
渡部 昇一・新田 均・八木 秀次
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/ 4005be550c14a010581e?aid=&bibid=02402658&volno=0000
野中広務、加藤紘一、河野洋平、橋龍、などの売国言動、何故政治家は北京詣
に熱心なのか、中山正睴、田英夫「勲一等」の怪、和田春樹、小田実、姜尚中
坂本義和、吉田康彦、朝日新聞など似非文化人の出鱈目さなど実名でぶった切る
渡部先生の書籍では珍しく、ジェンダー・フリーにまで踏み込んだ一冊。
御一読あれ
書名入れ忘れとったァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、
>>48は「日本を貶める人々」
50 :
日出づる処の名無し:04/04/02 08:29 ID:38UY7Kx/
○春の催しもの
展覧会についてのご案内
●激動幕末―開国の衝撃― (入場無料)
本年が日米和親条約の締結から150年目に当たることを記念して、
当館所蔵の貴重な関係資料を展示します。これらの展示資料によって、
変動の時代のなかで先人が抱いた危機感や使命感、そして苦難の歴史を
乗り越えた日本人の英知とたくましさを実感していただければ幸いです。
(開催場所)
国立公文書館1階展示ホール
(開催日程)
平成16年4月3日(土)から4月22日(木)
http://www.archives.go.jp/event/haru_aki/04haru.html
51 :
日出づる処の名無し:04/04/02 09:13 ID:xcPD62Th
菅原裕/著 『日本国憲法失効論』 (2002年 国書刊行会)
東京裁判で弁護人をつとめた弁護士の菅原裕(1894〜1979)氏が、
1961年に刊行したものを復刻。
菅原氏は、日本国憲法は占領期間用の法律であったと主張し、その根拠
について詳しく論じています。
【大東亜解放戦争 −眞相(ほんとう)は日本が勝ったのだ−】
↑
上下巻になっている。
(上)靖国の英霊に捧ぐ
(下)日本國の降昇へ
著者は岩間弘氏、岩間書店から発行されている。
上下巻とも1890円だ。
前スレで「太陽の黙示録」教えてくれた人ありがとう
面白ォなってきたの。4巻めっさ良かったわ
55 :
日出づる処の名無し:04/04/07 14:36 ID:pBCFKE12
そういや最近、中西輝政氏の 『大英帝国衰亡史』 と 『いま本当の危機が始まった』
が文庫化されましたね (前者はPHP文庫、後者は文春文庫)。
前野徹の「日本の敵は日本人」はどうなの?
57 :
:04/04/14 11:13 ID:j4uUoRb6
最近、井沢元彦さんは坊主頭になってるね。
織田無道みたい。
59 :
日出づる処の名無し:04/04/18 18:59 ID:9sbkym3l
日下公人、呉善花、渡辺昇一の日本関連の本
PHP出版の本
60 :
日出づる処の名無し:04/04/19 02:45 ID:fzhqQvoq
金文学・・・もしも本気でこの人の著作を読むならば、
実はいかに母国(中国または朝鮮)の行く末を案じているのかはよくわかる。
中国や朝鮮人がこの人を排除する限り決して彼らに未来は訪れない。
日本人にとっては安堵していいことなのかもしれないが。
62 :
日出づる処の名無し:04/04/19 11:23 ID:SeHmKVXJ
何清漣/著
「中国現代化の落とし穴 噴火口上の中国」
中国人の憂国による中国批判本としてはこれもお薦め。
数字やら経済用語やらがならんで難しく感じるけど、要は中国は未だに
前近代だということへの警鐘を鳴らしている。
著者は中共政府に軟禁状態におかれたあとアメリカに脱出。
63 :
_:04/04/19 14:02 ID:1MopaAdw
「北朝鮮工作船がわかる本」
海上治安研究会編 成山堂書店 1470円(税込)
この本は朝日新聞や読売新聞の1面の下部の書籍広告に載っていたので、
知っている人も多いですが、工作船について知りたいならお勧めの本。
ちなみにこの本の印税は工作船の保存の募金に寄付されるので、
工作船を保存した方が良いと思う人は必ず買いましょう。
「北朝鮮特殊部隊 組織・装備・戦略戦術」
ジョゼフS. バーミューデッツ著 並木書房 2100円(税込)
書名の通り北朝鮮特殊部隊の本。
65 :
日出づる処の名無し:04/04/21 22:22 ID:niQV9POj
66 :
日出づる処の名無し:04/04/22 04:04 ID:82jHdjDz
68 :
日出づる処の名無し:04/04/23 00:27 ID:DtS46LMZ
平野貞夫氏の近著の「昭和天皇の極秘指令」なんだが。
今週の新潮で、福田和也が酷評してた。とりあえず、買うのはちょっと控える。
69 :
日出づる処の名無し:04/04/26 22:55 ID:VxbQhmIU
「9.11ジェネレーション」(岡崎玲子、集英社新書)
アメリカに留学した超優秀女子学生の見た、
「9.11時点とその後のアメリカ」
この著者(私より年下)は、今の私よりも相当に優秀なのだろう、が、
理想主義的ではないのか?とも思え、必ずしも納得はできなかった。
が、アメリカの状況、人々の思考の移り変わりなどを感じるのにはいい本だろう。
本を選ぶ時、必ずしも自分の思いに合った本に限定する必要はあるまい。
自分の思考を鍛えるための叩き台として、仮想の議論相手として使える本だってある。
私はこの本を、
@本の論調
A値段
を判断要素として買った。
70 :
日出づる処の名無し:04/05/04 03:01 ID:9mRuunA0
こんな良スレを落とすな!!
>>70 スレ立てした本人が
>>2で『終了』する嫌がらせで
せっかくの名スレもレスが少なく過疎化させられた。
落としてから、新しくスレ立てしたほうが
はるかにマシ。
72 :
日出づる処の名無し:04/05/04 23:13 ID:ot9wYp5k
>>71 君も粘着だな(w
カキコしなくてよいだろう
>>69 極東板どころか日本の大学生や社会人で彼女の著書を上回る論を展開できる
人はいないよ。
74 :
日出づる処の名無し:04/05/05 01:21 ID:kvdbGyvp
日本最初にして最高にして最後の真のジャーナリスト、徳富蘇峰猪一郎先生の各著
76 :
日出づる処の名無し:04/05/13 14:16 ID:TY10NxXS
前スレで出ていたか確認取れてませんが書いてみます。
樋口清之氏の
「梅干と日本刀」祥伝社黄金文庫。
日本の伝統技術や制度の高さや自然順応の高さなど
色々知ることができてお勧め。
他にも色々・・・日本は良い本が多いなぁ。
78 :
日出づる処の名無し:04/05/13 23:08 ID:MSbPD7Fg
>>77 >他にも色々・・・日本は良い本が多いなぁ
あれば是非紹介して頂きたい
79 :
日出づる処の名無し:04/05/14 01:38 ID:2EtZCaJy
>>77 昔、この人の本はいっぱい読んだな。面白いよ、肩こらないで。
80 :
日出づる処の名無し:04/05/14 02:05 ID:m5+WH6r8
とにかく今月号の「正論」と「諸君」を買って読もう。
81 :
日出づる処の名無し:04/05/14 04:05 ID:YZYwaeZz
戦後史の中の日本社会党〜その理想主義とは何であったのか〜
原彬久著 中央公論新書
これは面白い。保守派は必見です。たまには敵を知ることも必要です。
また左翼でも尊敬できる人間はいると思った。江田三朗は個人的に好きです。
82 :
日出づる処の名無し:04/05/14 04:15 ID:DbIR7KK7
筑紫は共産主義者なんだろ
もう 狂信的な きちがい左翼のジジイには
いなくなってほしいと 心の底から思う
他の きちがい左翼どもも 追及だ 年金未納か? パージだ
古館 関口宏 福留 鳥越 大和田獏 なかにし礼 大谷章宏 高野 美里みすず
森田実 佐高信 山本晋也 井筒 渡辺宣つぐ 寺島実朗 吉永みち子 浅井信夫
森永卓郎 福岡政行 小倉 ピ−コ 市川森一 川村 玉川徹 巨泉 田中真紀子
田中康夫 久米宏 金子勝 本多勝一 他
ランク付け
★★★ 大谷、本多、筑紫
★★ 田中康夫、金子、鳥越、高野
★ 関口、古館、福岡、寺島、森田、田中真紀子
圏外
ただの馬鹿 森永、関口、福留、久米、渡辺、なかにし、井筒その他
>>56 読んだけどあんまり「第四の国難」とあんまカワンネ
前野といい、石原といい、なんで中曽根の評価が高いのかが分からん
85 :
日出づる処の名無し:04/05/17 10:23 ID:/ig6mB3e
名越二荒之助の「大東亜戦争を見直そう」もええ。
シドニー港外の特殊潜航艇の殉死に対する、濠政府及び市民の尊敬の念などが詳述されとる。
86 :
日出づる処の名無し:04/05/17 11:35 ID:EDl008OF
>>84 ある意味刺激的な人手はあるけどねぇ。漏れは性格とか気に入らないけど。<中曽根
ちくま新書の「憲法と平和を問い直す」長谷部恭男
・・・が結構面白かった。
立憲主義を軸に冷静に論理を展開していく過程で徐々に作者のイデオロギーが顔を出し、
結論が紛っていく様が楽しめたりするかもしれない。
>>86 う〜ん。俺ら庶民には分からん功績があるんかな?
靖国参拝にケチつけたのは国賊ものの汚点だと思うんだけどね・・・
ついでに紹介
21世紀世界の民族紛争―新聞・TVのニュースが面白いほどよくわかる
福岡 政行
世界中の民族紛争や、宗教対立など分かりやすく紹介した書
露西亜正教会や、カナダ、ケベック州の仏蘭西系住人の独立志向の強さなど
中々お目にかかれない事例に触れれる(と思う)
著者は福岡監修だが、ちゃんとチベットなども扱っている。
取っ掛かりとして、民族紛争や、宗教対立の状況が知りたい人にはお薦め
(俺は紹介するのは広く浅くの著ばっかだな)
どうも福岡ってだけで、ちとなあ
保守
91 :
:04/05/25 04:59 ID:zKzwddhV
たまには age てみよう
民主と愛国
>>89 やっぱり?俺も、もし福岡と知ってたら買わなかったよw
94 :
:04/05/26 02:12 ID:v8A7sK6s
>>92 ブラック・ジョーク?
>>93 それは、買ったけど、あとでガカーリしたってことですね。
森本の300万生活云々の本
あんな精神的幼児が書いてると思うと買わんわなw
>>94 いやいやガカーリだったら薦めませんw
ただ左傾と層化の書物は新刊で買わないようにしてるだけ
儲けさせたくないから。
どうしても電波浴したかったら古本で補います
ちょっと本屋でパラ読みして「ふーん、なかなか面白いな買っとくか」
で帰宅してじっくり読んだら、
な、なんと福岡の名前が!!・・_| ̄|○
98 :
日出づる処の名無し:04/05/26 17:01 ID:eihXm1I0
良スレage
99 :
日出づる処の名無し:04/05/29 01:10 ID:cL5QfXrn
「近世日本国民史」全百巻 徳富蘇峰
100 :
日出づる処の名無し:04/05/29 06:04 ID:1fUkwe/n
教科書が教えない歴史
101 :
日出づる処の名無し:04/05/29 18:03 ID:X0VNsP5u
去年出た本だけど、なんだかカキコが少ないみたいなんで紹介しときますね。
新しい歴史教科書をつくる会/編
『新しい歴史教科書を「つくる会」が問う日本のビジョン』
(2003年 扶桑社)
内容は、2002年に開催された 「つくる会」 のシンポジウムの議事録ですが、
パネリストが豪華だと思います。
【第一章 教育荒廃の時代】
第19回つくる会シンポジウム (2002年3月21日)
「教育の危機」への提言 −いかに立て直すか−
【第二章 歴史認識の超克】
第20回つくる会シンポジウム (2002年8月3日)
日本人はなぜ敗戦の打撃から立ち直れないのか
【第三章 近くて遠い国との付き合い方】
第21回つくる会シンポジウム (2002年9月28日)
日韓歴史認識の共有は可能か
第22回つくる会シンポジウム (2002年12月26日)
北朝鮮拉致被害者家族のつどい
【第四章 追悼・坂本多加雄先生】
102 :
:04/06/04 15:39 ID:Dyvu/5LJ
age
103 :
日出づる処の名無し:04/06/04 16:47 ID:4MIlN59z
104 :
日出づる処の名無し:04/06/06 11:47 ID:COE+FxE+
106 :
日出づる処の名無し:04/06/06 21:11 ID:Q8sRLPDo
『世界に開かれた昭和の戦争記念館〈第3巻〉大東亜戦争の秘話』
展転社 (1999-11-15出版)・名越 二荒之助【編】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4886561721.html 恩讐の彼方、日本と米・英・独・伊に咲いた武士道。
「昭和の戦争」は、忌まわしい過去でしかなかったのか!国家の総力を挙げて戦った
昭和の時代を「世界に開かれた」視点から後世に語り継ぐ、論より証拠の秘話発掘写
真集。
第1部 アメリカ・コーナー―ヤンキー気質とサムライ精神
(ペリーとマッカーサー;米国に生きる志賀重昂 ほか)
第2部 イギリス・コーナー―ジョンブル魂と大和魂
(アイルランドは親日国家―ゼミの学生が卒論で指摘;アイルランドの反英
蜂起―英国教科書は正当に評価 ほか)
第3部 ドイツ・コーナー―民族を超えた連帯
(ドイツ帝国と大日本帝国―独皇帝とわが天皇の差異;明治六年に日独友好
起源―沖縄宮古島の記念碑物語 ほか)
第4部 イタリア・コーナー―通底する民族の誇り
(東京・伯林・羅馬を結ぶ―三国防共協定が遂に成立;防共三国親善外交ブーム
―独伊から使節団が陸続と ほか)
107 :
日出づる処の名無し:04/06/08 15:27 ID:MA1P+EsY
108 :
日出づる処の名無し:04/06/08 22:36 ID:319TZa4t
109 :
日出づる処の名無し:04/06/10 15:59 ID:nRVpwl7Q
防衛つながりでは
「民間防衛」スイス政府発行 原書房訳
がよかったな 既出かも知れんが…
サヨクミリタリオタ時代に題名に引かれて買って読んだ
結果見事に右旋回したが…
110 :
日出づる処の名無し:04/06/10 16:09 ID:SBZE3S6t
このスレタイ支那くせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
111 :
日出づる処の名無し:04/06/12 15:57 ID:P/u3HliJ
112 :
日出づる処の名無し:04/06/14 00:58 ID:fOWn30pt
ちょいと聞きたいんですが、
南京事件、南京大虐殺について、中立公平に史料比較してる
書籍を知っている方はいませんか?
113 :
日出づる処の名無し:04/06/14 01:34 ID:ycAtKPEg
>>112 小学館文庫
南京事件日本人48人の証言
114 :
日出づる処の名無し:04/06/14 01:38 ID:64+ns+rf
日本南京学会でだされた研究論文
115 :
日出づる処の名無し:04/06/14 01:41 ID:E+Dw8P3j
今月号の「正論」と「諸君」。
116 :
日出づる処の名無し:04/06/14 04:47 ID:IGvg8qGB
東京書籍「新しい国語2」
ある意味勉強になる。
117 :
日出づる処の名無し:04/06/14 20:02 ID:aem8Psgu
既出か?とりあえず今漏れが読んでるの晒しとく。
(1)日下公人著 『そして日本が勝つ』 (2004年 PHP研究所)
ちょっとオーバーに書きすぎてるところもあるが、
アニメ・マンガ、多神教、精神文化、芸術、科学技術、日本流経済など、
日本を誉めまくってる本。
「日本もうダメポ」と最近食傷気味の方にオススメ。読むと元気が出てくる。
まだまだ日本も捨てたものではないぞ。
(2)長野晃子著 『日本人はなぜいつも「申し訳ない」と思うのか』 (2003年 草思社)
主に昔話や民話、躾の方法を通じて日本人の内罰的な道徳観を分析した著書。
章題にもあるが「自分を裁く日本人」と「神に裁かれる欧米人」の対比が印象的。
まぁー、全ての欧米人がそうではないと思うが、
「欧米人は神に裁かれない限り何をやっても許されると思っている」らすぃw
神がいないと自分でいい事と悪いことの判断もつかんそうだ。
対して日本人は小さい頃から
「他人を害するから、他人に迷惑をかけてはいけません」
「人を悲しませるからしてはいけません」
という、欧米の”神 対 人”ではなく”人 対 人”の道徳観が教え込まれる。
故に子供が一人で電車通学できるし、女性が一人で夜道を歩くことができる
安定した社会を生み出しているそうだ。
119 :
118:04/06/15 00:11 ID:JtIDg56W
うわ、直リンすんませんでした・・・・・・
120 :
112:04/06/15 22:35 ID:U1g6gC68
遅レスすいません。112です。
レスをくれた皆様、ありがとうございます。
>>113 小学館文庫
南京事件日本人48人の証言 ですか。
今度かってみます。
>>114 日本南京学会でだされた研究論文
これは激しく興味がある!!でもどうやって手にいれるんだろう?(´・ω・`)
>>115 今月号の「正論」と「諸君」
今まで敬遠してたんですが・・・買ってみます!!
>>116 東京書籍「新しい国語2」 ???
「みだら」の構造/林秀彦 草思社
日本のセクース最高!と力説している本です。
ちょっと比較厨なところもあるけど、日本の文化でもあり、
アホっぽくて面白いです。
>>18にあった、「世界のタブーが解る本」を読んでみた。
なかなか面白かったデス。
123 :
日出づる処の名無し:04/06/25 23:28 ID:wJRIl7vX
>>103 ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、 こりゃまた強烈な
>>122 ありがd
126 :
103:04/06/29 18:38 ID:1rcZtwc9
でそ
でそ
国鉄上尾駅事件が体制側の工作員があおったためあれだけの騒ぎになったとか
順法闘争やスト権ストは労働者の権利を拡大するものだからホワイトカラーも支持しなければならないとか
でもなんか灯台から博士号取得とか書いてあるんだけど
ホントだとしたら
ヒドイね
灯台も 頭いかれてるよ 紺なのに博士号くれてやるとは
>>126 うん。ウチのおっさんの口癖は「灯台が日本を駄目にした元凶だ」だからね
佐々木だっけか、総裁。
前に正論でインタビュー受けてたけどまともそうに見えたけどどうなんだろう?
128 :
日出づる処の名無し:04/06/30 06:48 ID:fwyHZGn8
古事記。
129 :
日出づる処の名無し:04/06/30 10:03 ID:9c+2XVEK
>>127 そういえば5年位前にチャンころ留学生が全国の国立大学で教授を訴える
大学と裁判所の機能不全におとしいれた支那官製同時多発テロがあったんだけど
それ煽ったのって灯台のチャン教授らしい(名前失念,ソースなしゆえ味覚人情報)
考えてみれば丸山正男とか講座派の本拠地って灯台だったんだよね(確か,これも味覚人)
こんな連中かってんだから…
こんな大学でて官僚になったらどうなるか それが今出てきてるね
昔大蔵省の灯台出身のエリートがタイーホされたとき現役の学生がテレビのインタビューで
「まあ,最初は腐敗や不正はよくないと思ってもだんだんとそうなっていってしまうのではないですか
<朱に交われば紅くなる>
っていいますし」
っていってたなあ
今思い出した
朱に交われば…
その学生はそんなつもりではなかったろうが…至言だ
前スレが確認できないんで、重複ならスマソ
「日本近代素描1 逝きし世の面影」 渡辺京二 葦書房 約500頁
4200円と高いけど、読んでいない人は、ぜひ読んで欲しい。
帯より――
「日本近代が前代の文明の滅亡の上に打ち立てられた事実を、
鋭く自覚していたのは、むしろ、同時代の異邦人たちであった。
彼らが描き出す古き日本の形姿は実に新鮮で、日本にとって
近代が何であったか、否応なしに沈思を迫られる」
131 :
日出づる処の名無し:04/07/03 18:47 ID:Sum0EE4D
「女帝論」 呉善花 PHP研究所 1470円
皇室の源流である神話の旅。加茂、淡路、伊勢など、著者が女神を求めて、日本各地の神社を旅してる。
月刊「正論」の連載をまとめた本。高い本だけど、読む価値はあるよ。
132 :
日出づる処の名無し:04/07/03 18:57 ID:cC2wxaBM
良いスレですね。記念に足跡を・・・
定番過ぎますが。。
「坂の上の雲」 司馬遼太郎
日本人の一人として(つまるところ、人間として)読んでおくべきだろう。
現在の便利で快適な生活を送れるのは数多くの先人の努力と命の犠牲の上に成り立っている
ことか、を改めて認識させてくれる。
133 :
日出づる処の名無し:04/07/03 19:12 ID:cC2wxaBM
(続き)
「隷属への道」F.ハイエク
ともすれば全体主義(ハイエクの言でいうなら集産主義)へ流れがちな群集のビヘイビアへ
警告を鳴らす貴重な著作。
経済活動における自由競争、私有財産制こそがあらゆるイデオロギーよりも高尚なものであることを
再認識させてくれる。
・私有財産制度下の社会こそ「貧乏人」の自由をも保障する。
・自由競争に伴う価格変動こそ世の中の諸利害を調整する。
>>133 ハイエクは共産主義の硬直化した官僚機構が、結局は社会の発展を
阻害すると喝破しただけでなく、一党独裁の共産主義こそ、独裁者を
生み民衆を不幸にするのだと…心底憎んでいたからね。
135 :
日出づる処の名無し:04/07/04 01:54 ID:z5ja/2pi
ハイエクに興味アリの方。
ハイエク全集全10巻が春秋社からでてます。
ぜひ読んでください。無理かW
その中でも『法と立法と自由』がおすすめ
市場経済、私有財産権、法の支配、慣習、これらがいかに密接に結びついて自由を構成しているか
よくわかります。
中国や北にそんなものはない!
そろそろ150日ルールか
137 :
日出づる処の名無し:04/07/06 09:39 ID:w5N6b7Pe
>>136 極東板には150日ルールがあるんだ?
しかしそれにしても、このスレ、人が少な杉。
前スレなんかは活気があったんだけどなぁ…。
「海上護衛戦」 著者 大井篤
島国の戦争を理解する為には絶対に読まなければならないもの。
139 :
日出づる処の名無し:04/07/06 12:22 ID:5yRTujN/
古事記と南洲翁遺訓集は日本人ならはずせんな。
140 :
日出づる処の名無し:04/07/06 13:00 ID:w5N6b7Pe
>>139 『南洲翁遺訓』で思い出したけど、西郷隆盛って「ウホッ」「やらないか」だった
んだよね。
もちろん、偉大な人物であることには変わりはないんだけど。
141 :
日出づる処の名無し:04/07/06 17:26 ID:/cZt6y6p
>140
ソース頼む。
>141
ソースもなにも、薩摩は江戸末期になっても戦国武士の色合いを深く残しており、
それゆえ男色で有名。(薩摩 男色 で検索してみてくれ)
二才(にせ)と稚児の間で性関係があるのは普通のことだった。
大久保利通と関係していた、という説もある。
144 :
日出づる処の名無し:04/07/07 03:17 ID:eVOMxwML
最近産経に作者とイシバ長官との対談載ってたんで、エンタメ小説だがおもしろい。
『亡国のイージス』
>>143 >明治維新以降、欧米の性意識が入り込んだ後の話で、
朱子学の影響もあるのではないか。