先生がものすごい勘違いをしているので、「差別」という問題について再確認しておきます。
結論から言うと、「チョンはみんな氏ね!」と思っている人間がいたら、もちろん非難して構いません。
そういう人間は、2chでも「嫌韓厨」といって、(例えハン板であっても)爪弾きものにされます。
「差別はいけない」というのは、社会においては大前提です。
ただ、その価値観は絶対ではない。
今、北海道の銭湯には「ロシア人お断り」の看板が出ているそうです。
ロシア人の船乗りたちが、湯船に飛び込んだり、湯船の中で体を洗ったり、脱衣所で酒盛りをしたりと傍若無人な振る舞いをしているからです。
確かに、これは差別です。しかし、しょうがないことだと思います。自業自得です。
例えば、自分の財布がなくなって、そばでうろうろしていた子供に「お前が盗んだんだろう!」と言ったとします。
しかし、よく見たら鞄の底にありました。
ここで、その子供が今まで何も悪いことなどしていないよい子だった場合と、
手癖の悪い子で、今までもたびたび小金を盗んでいた場合では、どう違うでしょう?
前者だったら、間違いなく平謝りでしょう。場合によっては名誉毀損で訴えられることだってある。
でも、後者だったら?
確かに、冤罪ではありますし、「あー、悪いことしちゃったなー」とは思うでしょうが、
「でも、あいつなら疑われてもしょうがないよな」とも思うのではないでしょうか。
「差別はいけない」という価値観は、「相手が善良な人間である」という「信頼」があって初めて成立するものです。
その「信頼」を壊してきた人間は、差別されてもやむを得ないのです。
逆に、「信頼」をつくろうと懸命に努力してきた人間が、「信頼」を自ら破壊してきた人間と同等に扱われたら、そっちの方が差別なのではないでしょうか?
(続きます)