【ド井たかこ】福島水ポパート6【パート11】

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244日出づる処の名無し
俺は本貫氏やコテハンさんたちやこのスレの名無しさんの教育論に関心がある。

左翼(民主)教育で育つのは、「恣意的で、未熟な、権力意識」ではないか。
これが悪だと思う。先生にも聞きたい。
245KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 00:57 ID:BoJ0DYGX
>>244
教育論ならまかせんしゃーい。

・・・というわけで、どうぞ何でも。
246日出づる処の名無し:03/12/28 01:06 ID:H0XKVtsB
>>245
偉大なもの、大きなものへの畏敬、ということを、ぶち壊してきたのが
戦後だと思う。
だからいらいらする。
こんなことを考えます。
247日出づる処の名無し:03/12/28 01:14 ID:H0XKVtsB
いらいらし、おのれの衝動しか、すがるものがない。
権威というのは、ハンマーみたいに、外から来ないとならないのに。
KAMON氏のお話しもよく読んだ。

駄レスお恥ずかしい限りです。
248KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 01:35 ID:BoJ0DYGX
>244
私も同意見ですが、うまく一言でまとめられないでいました。
うまい言い回し、ありがとうございます。

まずは、こちらをご覧ください。

(セピア板)【やめて下さい!】学級会【いけないと思います!】
http://that.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1070640380/l50

小学校の学級会というのは、皆さんも経験されていることとは思いますが、
仕切り屋気取りの女子が、「こういうのはいけないとおもいまーす」「これはいやだからやめてくださーい」と言えば、大体みんな「そんなもんかなー、いけないのかなー」と思ってしまいます。

もしかしたら、その女子が自意識過剰なだけなのかもしれない。
校則違反は確かに悪いけど、何か事情があったのかもしれない。
(上記スレでは、最寄りの床屋に行ったら、そこが学区外だったという理由で女子に言いつけられて学級会で晒しage、という例がありますね)

しかし、そんなことは、つるし上げられた本人しか考えない。
余程のことがない限り、他の生徒は無関心です。「早く帰りてー」としか思っていない。
チクった女子に反論すると学級会が長引くので、黙っていよう、と。
女子の方も、「校則遵守(=正義)」の御旗を背負っているから、俄然強気になり、弁も立つ。
つるし上げられている側は、どんな事情があっても「校則違反(=悪)」ですから、しどろもどろになる。そして、無関係な生徒達は、背後の事情を考えず前者に味方してしまう。
先生は先生で、脳天気に「話し合いで決まったことなんだから、いいじゃないか」で終わり。

(続きます)
249たれ ◆TAREurn8FE :03/12/28 01:41 ID:Rr6jRuyx
>>248
へぇー、そんなもんなんかねぇ・・・。俺なんて校則違反だろうと筋が通ってればそっちの味方したが・・・。
と、言うかそういうときの為に逆に相手を晒しageするのは俺だけ?(ぉい

(小学校時代は校則自体無かった罠w)
250KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 01:51 ID:BoJ0DYGX
>>248
こういった「学級会の民主主義」で育った子供が、今大人になって、選挙権を得ています。
そこで展開される政治とは何か? 当然、「学級会の民主主義」です。

つまり、「クラスをよりよくしよう」と考える人間なんかほとんどいない。
「話し合いなんてめんどくせー、早く帰りてー」という傍観者ばかり。

「民主主義」というのは、ある意味合いにおいては「プロの仕事を素人に任せる」ということです。
裏も表も知り尽くした専門家ばかりではなく、何も知らない素人も、政治に参加するということです。
ですから、当然、素人だって政治について勉強しなければならない。

しかし、今は、専門家(=政治家・マスコミ)ですら、それをしなくなりました。
正義の御旗を背負っている(ように見える)「学級委員長」に追従するだけ。

かつて、古代ギリシアでも、そのようなことがありました。
弁論術という名の詭弁術ばかりを身につけた政治家が民衆を煽動し、ポリスの政治が衆愚化するという惨事が発生していたのです。
プラトンが、不正な国家体制の中に「デモクラチア(民主制)」を入れたのも、その為でした。

では、そのような「学級会の民主主義」を正すためには、どうすればいいのか?
(続きます。長文すみません)
251たれ ◆TAREurn8FE :03/12/28 01:53 ID:Rr6jRuyx
面白そうだから晒しage(w

252KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 02:11 ID:BoJ0DYGX
プラトンは、国家は「知恵・勇気・節制」を兼ね備えていなければならない、としました。
これは、有権者の意識にも言えることだと思います。

政治の裏もある程度読める「知恵」、
持論に責任を持ち、誤った論には臆さず反論でき、外敵は排除する「勇気」、
利己主義に陥らず、国全体のことを考えていける「節制」。
これらを兼ね備えた有権者を育てることが、健全な民主主義の第1歩なのです。

>>244さんの、「恣意的で、未熟な権力意識」は、これらの欠如から生まれます。
ゆとり教育で授業内容が大幅削減され、「知恵」がまず失われる。
国のことより個人が大事と教えられ、利己主義に陥って「節制」が失われる。
「戦うことへの恐怖」を植え付けることしかしない平和教育のせいで、(武力・言論問わず)戦うことへの気概・「勇気」が失われる。
これが「左翼教育」並びに「学級会の民主主義教育」です。
民主主義の縮図が学級にあると捉えるなら、左翼の民主主義教育は、まさに衆愚政治を狙っているとしか考えられない。

扶桑社の「新しい公民教科書」から引用しましょう。先生も目をひんむいてしっかり読むように。

 民主主義社会とは、人々が、自分自身の力によって自分を統治する社会である。
 それは全ての責任を、自分自身が負わなければならない社会でもある。
 逆にいえば、専制君主や独裁者によって統治される社会(非民主主義社会)は、不愉快で苦痛な側面を持つ半面、自分で決定して自分で責任を取る必要がないという、ある意味で気楽な側面を持つ社会でもある。
 政治家の失政をはじめ、不都合なことはすべて一部の支配者のせいにすればよい社会だからである。
 民主主義社会の人間には、そうした甘えは許されない。結果に関する責任をみずからとらなければならず、それは決してやさしいことではない。
253KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 02:15 ID:BoJ0DYGX
これらを打破するにはどうしたらいいか。
言わなければならないことは、たったの3つです。

「勉強しろ」
「逃げるな」
「責任を持て」

以上の3つを徹底させることこそが、左翼教育打破のための最低条件だと考えます。
254たれ ◆TAREurn8FE :03/12/28 02:21 ID:Rr6jRuyx
>>253
結論は当たり前のことにたどり着くのなーw

まぁ、それすらできてないのが異常なんだがな_| ̄|●
255KAMON  ◆9awzJSYC0I :03/12/28 02:24 ID:BoJ0DYGX
>>254
うん、そう。結論は簡単なの。
・・・というわけで頑張りなさい!

逆にいえば、それすら出来ていなかったのが左翼教育なわけで。
全くもって害悪としか言いようがありません。