【極東板】ラストサムライはイイ!4【住人必見】

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84日出づる処の名無し
沈黙・謝罪から自己主張へ―日本からの発信 日本語・英語対訳スピーチ集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4817405562/qid=1071413254/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6773509-4820247

日本語・英語対訳スピーチ集 謝罪から 自己主張へ 佐藤仁 古屋武夫 日新報道 1400円
以下、宮崎正弘さんのメルマガより

この本は日本語vs英語 対訳のスピーチ集だが、外国へお土産に持っていく運動をしたらどうだろうか、と思うほど出色の本である。
最近、こころある人たちの善意で東京裁判から南京大虐殺の真実まで英語での反論が多く出てきた。
加瀬英明さんは英語で特攻隊(神風)を単行本で上梓されたが、いま数カ国語に翻訳されているという。
そうだ、日本人は主張する時代になったのだ。何時までも有りもしなかったことに謝罪するという卑屈さから脱却しなければいけないのだ。
本書の特色は真珠湾攻撃、南京大虐殺、731,東京裁判、歴史教科書、従軍慰安婦などの諸問題に、
いかに英語で反論を効果的説得的に行えるかのディベートサンプルとなっている。
通読して「731部隊」のところだけ、少しつかえたが、他の箇所はおおむね可。
アメリカ人に対して自信をもって、日本人がスピーチできますよ。
また在米経験が長いゆえに著者らが遣っているボキャブラリィが非常に強いニュアンスの言葉を効果的に駆使されている。
小生、アメリカ人とのディスカッションは得意でなんといっても七年間も英語の番組までもっていた。
向こうのラジオ番組にもよく出てきたけれど、そのときのボキャブラリィと本書の英語はまったく違う。
この本、本当に現場のディベート用テキストとしても良いと思った。