>>218 星野之宣「宗像教授伝奇考」6巻+特別版、潮出版社
星野之宣「忌部神奈・女の神話シリーズ」、ビッグコミック不定期連載中、小学館
星野之宣「ヤマタイカ」全6巻、潮出版社
諸星大二郎「マッドメン」、秋田書店
諸星大二郎・妖怪ハンターシリーズ「海竜祭の夜」「天孫降臨」「黄泉からの声」「六福神」、集英社
>>218 安彦良和「ナムジ」全5巻、「ジンム」全5巻、徳間書店
安彦良和「蚤の王」、講談社
ゆうきまさみ「ヤマトタケルの冒険」、みのり書房
豊田有恒(小説)「神々の黄昏・オリンポスウォーズ」、集英社
星野之宣「ヤマトの火」、集英社
諸星大二郎「暗黒神話」、集英社
222 :
日出づる処の名無し:04/04/09 14:56 ID:2/OMguhq
厳島神社
長田神社
224 :
日出づる処の名無し:04/04/11 11:17 ID:Gdl9iq74
津島神社
尾張造り
225 :
日出づる処の名無し:04/04/11 12:42 ID:Gdl9iq74
豊川稲荷は禅寺です。
生田神社
227 :
日出づる処の名無し:04/04/13 14:23 ID:KJwsy62M
金毘羅さん
228 :
日出づる処の名無し:04/04/13 15:03 ID:GxyESYoq
白山神社
えべっさんは、恵比寿神社だっけ?
親父が生きていた頃は、毎年、西宮のえべっさんへお参りして、熊手を買っていたものです。
裏へまわって、壁をドンドンと叩く。
「えべっさんは耳が遠いから、壁を叩くのだ」と、死んだ親父は言ってました。
230 :
日出づる処の名無し:04/04/17 18:44 ID:3EfpY3yi
前に、高天原は半島とかいう説がありましたが、結局あれって
信憑性はあるんですか?
>>230 ありません。
日本書紀には、一書に曰くとして、スサノヲさまが半島のソシモリに天下ったという記述があるだけ。
古事記や、日本書紀の主文では、出雲へ天下ってます。
古田武彦の「風土記にいた卑弥呼」(朝日新聞社・朝日文庫)では、対馬を高天原としています。
古田氏の主張は、対馬の阿麻氏留神社こそが、天照信仰のルーツというものです。
考古学と、記紀を重ね合わせて、北九州の甘木郡が高天原ではないかと主張している学者もいます。
>>218 「高天原に神留坐す」1巻〜 篠有紀子、講談社KC
「永遠かもしれない」全8巻 赤石路代、小学館FC
「女王様の犬」〜6巻 竹内未来 秋田書店PC
「結びの社」全2巻 森見明日、少年画報社YKC
「もっけ」〜3巻 熊倉隆敏、講談社KC
あたりもお勧め
233 :
::04/04/17 22:03 ID:KUdXsMWu
漏れは大分県出身じゃけん誰が何と言おうが宇佐八幡宮
>宇佐八幡宮
江戸時代の記録では、神社の下に石棺が埋まっていたとか(文献がすぐに見つからない)
卑弥呼か台与の墓ではないかと言われています。主祭神と脇神の配置が逆になっている、不思議な神社。
井沢元彦の推理では、主祭神・比売大神=天照大御神=卑弥呼だそうです。
称徳女帝が道鏡に皇位を禅譲しようとしたとき、和気清麻呂がお告げを聞きにきた神社ですね。
235 :
日出づる処の名無し:04/04/18 16:23 ID:UuPOUDCK
>>231 よかった、信憑性はないんですね。
そういえば、かの国は日本書紀や古事記を自分の国の歴史に取り組んで
日本を属国化させようとしているそうですが
日本側はなにか対抗策を用意してあるのでしょうか?
質問続きでスミマセン。
>>235 >日本側はなにか対抗策を用意してあるのでしょうか?
私の知ってる限りでは、政府はなにもやってないと思う。
古代日本に関しては、古代中国の文献も残っているから、あまりムチャはできないと思うけどね。
「日本人の先祖は、秦時代に徐福が連れてきた子供だ」と、中国人が言い出したら困るけど。
でも、ないか。日本人の故郷が大陸なら、日本に大陸を支配する権利が生じるから、
絶対に、そんなことを中国側が言い出すはずはないか(w
237 :
日出づる処の名無し:04/04/19 14:21 ID:+wkiJrcp
熊野権現。
238 :
日出づる処の名無し:04/04/19 14:22 ID:+wkiJrcp
氷川神社。
239 :
日出づる処の名無し:04/04/19 14:27 ID:+wkiJrcp
近江多賀大社
誰がなんと言おうとも、大隅正八幡
241 :
::04/04/19 21:59 ID:xXGLHR7w
>>234 奈良の大仏建造したのは天智天皇だったっけ
大仏を建立する時に宇佐八幡に勅旨を遣わして
大仏を建立すべしとの
御選択を受けて大仏が出来た。
242 :
::04/04/19 22:05 ID:xXGLHR7w
>>240 オメ宇佐八幡宮。全国4万社ある八幡神社の総本社ニダ。
>>241 >奈良の大仏建造したのは天智天皇だったっけ
聖武天皇だよ。大仏開眼は752年。孝謙天皇(後の称徳天皇)の時代。
大仏に関する宇佐のご選択の件は知らない。どこに書いてあった?
>>229 えべっさんほど面白い神様はない。
平安時代のえべっさんは、金剛力士像みたいな神様だった。
それが江戸時代になると、今の太ったオッサンみたいな神様になる。
しかも、耳が聞こえないとか、足が立たないとか障害者という設定。
245 :
日出づる処の名無し:04/04/21 12:00 ID:AQ0UaBG3
春日大社と興福寺
日吉大社と延暦寺
246 :
日出づる処の名無し:04/04/21 12:09 ID:f68iRG3z
今年は家族で正月伊勢に行ったよ。
伊勢神宮で初詣する予定だったんだ。
けど、泊まっていた旅館が大晦日の夜に、
伊勢海老にアワビに松坂牛とかおいしい酒の肴を沢山だすから、
酔いつぶれて漏れだけ二日酔いでダウンして初詣に行けなかった。
残念!!!!!
ポンペのほこら。
嘘かホントか知らないけれど、司馬遼太郎のエッセイで紹介されてた。
幕末、ポンペというオランダ人医師に学んだ蘭学者が、自分の家の庭に祠(ほこら)を建て、
日々、祈っていたらしい。今も子孫が祈っているとか。
わが国では、オランダ人でも神様にされてしまうらしい。
248 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:01 ID:AQ0UaBG3
貴船神社と和泉式部
249 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:04 ID:AQ0UaBG3
世界に神社を。
250 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:09 ID:AQ0UaBG3
浅間大社。
このはなのさくやひめ。
251 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:10 ID:AQ0UaBG3
うかのみたまのおほかみ
とようけおほかみ
うけつかみ
252 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:10 ID:AQ0UaBG3
伊勢の神宮と神明社。
253 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:13 ID:AQ0UaBG3
天照大神と春日大神と八幡大菩薩
皇室と藤原氏と源氏
君と公家と武家
254 :
日出づる処の名無し:04/04/21 17:15 ID:AQ0UaBG3
平安神宮と太極殿
平安遷都千百年
柏戸の帝と孝明天皇
ワシントンにワシントン神社。アラモにデービークロケット神社。
バクダッドにアラー神社。やっぱり主祭神は阿羅大神かな?
三輪山さま。
三笠山も神さまですか?
258 :
日出づる処の名無し:04/04/29 16:49 ID:Qh3vUN5x
神社って日本国内だけじゃなくパラオにもあるんだよ。
皆知ってる?
259 :
::04/04/29 18:13 ID:TdBc+qlr
ニューカレドニアだったかな(?)
パラオ以外でも、南洋には神社が残ってる島があるらしい。
アメリカ映画「ドノバン珊瑚礁」に、チラッと鳥居が出てくる。
戦前、日本人が出稼ぎに行っていた島には、戦後しばらくは日本風の家屋や神社が残っていたようだ。
「ドノバン珊瑚礁」は、ローカル局の洋画劇場で、ごくまれに再放送している。機会があれば見ることを
お薦めします。記憶があいまいだけど、ジョン・ウエインとハンフリー・ボガードが出ていたような気がする。
>>244 つーか、恵比寿神は、もともとイザナギ・イザナミが流した蛭児(ヒルコ)だべ。
それが竜宮で成長して、海の神になったんだべさ。
だから、蛭子(えびす)とも書く。
そもそも夷(えびす)=外人って意味でもあるわけで。
遅レスなんでsage
>>262 そういう説もあるが、どうやら後になっての後付けっぽい。
というのも、もともと西宮神社は、日本書紀にもでてくる廣田神社の分社だった。
廣田神社は西宮神社の近くにあって、天照大御神荒御魂を祭るかなり格の高い神社。
つまり西宮神社も、もともとは天照大御神を祭ってた。
けど、海に近い西宮神社は、漁師を守る海の神様も同時に祭ってた。
この神様が、荒御魂に負けじと強面の戦神。
だけど、姿は手に竿と鯛持ち船に乗るという、今のえべっさんのとよく似てる。
これが平安時代ごろの話。その資料が廣田神社に残ってる。
「西宮神社の連中は、こんな得体の知れない神を祭ってる。
けしからんことだ。」と、京都の公家に進言してるんだ。
その後、公家の没落とともに廣田神社も衰退。
西国街道のそばにあって、門前町として栄えていた西宮神社も御祭神が交代。
えべっさんは、商人が多かった当時の氏家の希望もあって、おそらく大黒天の影響を
受けて今のおっさんのような姿になった。
ヒルコなんかの設定が出てくるのは江戸時代になってから。
264 :
263:04/04/29 23:32 ID:MbLdQWdU
それと、「えびす」という名前の由来ですが、これは全く分かりません。
渡来人をさすのか、
平安時代の廣田神社の歌集や、中央政府宛ての文書で、
西宮神社周辺に住む漁業従事者を「一日中裸で暮らす卑しい者ども」
と明らかに蔑んでいたので、彼らのことを夷と呼んだのか、
資料がないので推測でしか考えるしかありません。
夷は未開人とか、野蛮人という意味。でも、「えびす」は大和言葉。
辺境の住民につけた蔑称。関東の武士を意味する「あらえびす」、「あずまえびす」という言葉もあります。
語源はアイヌ語で、人を意味するemchiu。エミシ、エゾも同じ言葉から派生。
恵比寿、夷子は七福神のひとり、夷、戎は未開人の意味で使う文字。
旺文社の古語辞典に載ってました。
ただし、古代の西宮に蝦夷人がいたかどうかは不明。捕虜として連れて来られていた可能性はあるけど、
確証はありません。
アメリカ人とかドイツ人とか
外人の神道徒っているんか?
ドイツにもゲルマン神話の神々を崇めるドイツ神道なんかがあるのかな
267 :
263:04/05/01 10:15 ID:GpM9/n2f
>>265 いや、西宮に蝦夷人がいたかどうかじゃなくて、(おそらくいなかったでしょう)
西宮周辺の住民のことを、公家が未開人の意味で夷と呼んでいたのでは、
という意味ですよ。
廣田神社は京都の公家直轄の荘園でしたから。
神としての「えびす」の語原は確かじゃないんですが、辺境に住む者、異邦
人と言った意味で使われた「えびす」「えみし」から来ているんじゃないかとい
う説があります。この説によると、「よその世界から福をもたらす神」というの
がえびす信仰の起源とされるようです。
漁村では、豊漁の神として祭られていることが多く、ご神体として、海底の
石や漂着した鯨、鮫、いるかなどの死体を祭る例もあるそうです。これらが
「よその世界から来た者」としてえびす信仰のご神体とされているとか。
つまり海と言う異世界から豊漁をもたらすご神体という信仰でしょうか。
まあ、でも、えびす信仰の起源については不明な点が多いようで、これ
も一つの説に過ぎないらしいですが。