>>879 損するのは結局自分たちなんだけどね。アレだけ主要国のトップが一堂に会する機会なんてないんだから。
どんな小国でも元首クラスなら、弔問客として来日している大国の元首と話ができる。
でも、一介の大使では会ってもくれない。
主要国のトップとパイプを繋ぐ絶好のチャンスなのだから、大統領を出すべきだったのに面子を優先してその
機会をのがすんだから、バカな話だ。
883 :
abc:04/03/24 05:17 ID:07xvxfrh
大統領はある日当然その国のトップになりますから余程入念に王者教育しないと
馬鹿な礼儀知らずの大統領ができあがります。東方礼儀の国と自尊する半島は
その点重大な欠陥があります。
韓国大統領の愚行
@ 昭和天皇の大喪
A WC2002閉会式
884 :
abc:04/03/24 07:55 ID:mCzDvXTN
>>878 かの国は後日大統領が入貢したよ
ふと思い出したが(間違ってたら堪忍)天皇陛下の晩餐会(?:又は国賓)は
一人一回との慣例にも拘わらず2回も要求したそうだ。本当に韓国は「東方
無礼な国」なんだ。
ガキの頃、東京オリンピックの映像を民放が再放送していて、
よくわからないで天皇のことを皇帝と言った自分に母と兄が
失笑して、そんなもん現在はいないと言ったが、確かに皇帝
ではないが同格だったとは、キッチリ話つけとかないと。
886 :
日出づる処の名無し:04/03/24 14:48 ID:cuNXbPtk
出遅れた 良スレ!
887 :
日出づる処の名無し:04/03/24 14:48 ID:cuNXbPtk
ってレスが1000超えてませんか?
>>887 当方では問題無し。あなたのお使いの2ちゃんブラウザの不調かと思われ。
>>884 そんな話、聞いたことがあるな。
しかも一つの国から国賓は十年に一度。
それをかの国はデートンリョンが代わる度に要求。
いや確かに東方礼儀の国だな。冊封を受けるのに熱心だ。
スレ違いだけど、唐の時代に「東方有禮儀之國」といえば、
日本のことだったんだよね。藤原清河が渡唐した折に、
玄宗帝がその立ち居振る舞いに感嘆して漏らした言葉だ。
それがいつのまにやら(嗤
ただ儒教の亜種に凝り固まっているだけなのに、
ド厚かましい限りだ。
乾隆帝に叱られていたよね。朝鮮の諸君、君等は儒教の何たるかを全然弁えていないってさ。
困ったものだよ。
>>888 直りました。
さっきレスが3000超えててビックリしました。
Abone、なんか安定しないです
891 :
日出づる処の名無し:04/03/25 08:06 ID:QzyHfH0F
「続重光手記」によると、重光葵(敗戦後降伏文書に署名、のちに鳩山内閣の外相)は
昭和三十年九月、ニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルで、
隠退していたマッカーサーと会見して次のように言われた。
「重光君、およそ十年間で日本を灰の中から今日の状態まで復興させた最高の殊勲者は一体
誰だと思っているか」。重光がそれはマッカーサーだと言わせたいのだなと考えていると、
「君が返事をせぬなら私が答えるが、それは日本の天皇以外の誰でもない。外国人の私が
分かっているのに君には分からんのか。これを日本人が知らないのは大きな間違いだぞ」。
「私と会見したときを思うと、(天皇は)あのような性格だから、もし(東京裁判の)法廷に
立たせる場合があると、私に言ったのと同様の(全責任は私にある等の)発言をするに違いない。
そうすると法廷は戦犯として認定せざるを得なくなる。これこそ大変なことになる。
だから私は絶対に拒否したのだ」。
490 名前:可愛い奥様[] 投稿日:04/03/25 13:27 ID:mn//Cx1a
>486 皇族の博士は?と考えた方が良さそう。
植物学者である昭和天皇が那須で見つけた植物というのも、
事前に植え替えたものを、側の人が「陛下、アレは何でしょう」
でもって、天皇が見つけたもの、となるそうで・・
パタがドス子以外に何か夢中になれるものを、というのは同意!!
894 :
日出づる処の名無し:04/03/25 22:17 ID:EQ7d6mkh
皇室が歩くにはかっこいいスレのテンプレに、全弔問者リストがあります。
一応韓国は『首相級』を派遣しているようですな。
ちなみに、このリストは拝礼順になっているので、儀礼序列そのまんまです。
895 :
mi:04/03/26 00:28 ID:XR0YlGUe
保守
896 :
abc:04/03/26 02:08 ID:ihNJIfqX
>>894 > 皇室が歩くにはかっこいいスレのテンプレに、全弔問者リストがあります。
> 一応韓国は『首相級』を派遣しているようですな。
>
それはどちらにありますか。
897 :
日出づる処の名無し:04/03/26 02:26 ID:vEnUhuuX
>>897 大分誤字が目立つけど、手で入力したのかな。
漏れも大喪の礼、即位の礼関係の毎日グラフは実家においてある。
あれに色々と資料が載っているよ。弔問リストもその辺からかな。
弔問の順序は、王族、民選元首、、、の格付けをして、
それぞれの格の内部では訪日順だったような気がするな。
ヨルダン国王陛下が第二位なのは、王族元首格、訪日第二番目、という感じ。
パキスタンのブットさんなんかは首相で、扱いは随分と軽いように見えるが、
それは外交プロトコル上のことで、政治的にはあの国のトップ。首相級の
御歴々の大半はブットさんと同じ。かの国はそれとも一線を画している。
露骨だね。
899 :
日出づる処の名無し:04/03/26 06:41 ID:vEnUhuuX
>898
手で入力したんです<前スレの時
雑誌原本じゃなくて、画像取り込みしたファイルが元だから大変でした。
900 :
abc:04/03/26 08:23 ID:n8SDccPB
>>890 > Abone、なんか安定しないです
ホットゾヌも番号が乱れることがあります。
やむを得ず最近はレス番号だけではなく
本文も一部コピペする癖が付きました。
901 :
abc:04/03/26 08:30 ID:n8SDccPB
>>889 > スレ違いだけど、唐の時代に「東方有禮儀之國」といえば、
> 日本のことだったんだよね。藤原清河が渡唐した折に、
> 玄宗帝がその立ち居振る舞いに感嘆して漏らした言葉だ。
> それがいつのまにやら(嗤
> ただ儒教の亜種に凝り固まっているだけなのに、
> ド厚かましい限りだ。
> 乾隆帝に叱られていたよね。朝鮮の諸君、君等は儒教の何たるかを全然弁えていないってさ。
本当ですか。隣人にも困ったもんだ。
>>900 マカエレだと補正機能がありますが。。。
903 :
898:04/03/26 10:12 ID:HtrYcniC
>>899 いや乙です。多少誤字があっても、電子媒体で活用できる貴重な資源ですから。
しかし暇どったことでしょうね。。。
>>897 いや、凄いね・・。リストを見るだけで弔問外交の威力が伝わる。
この面子が集まるのは1世紀に一度とかいうレベルだ。
皇室いらんとかいう馬鹿にはこれ見せればいいな。
>>904 いやあ、ダメでしょう。
結論が最初にある。
「昭和天皇は良くも悪くも大物だったから。
今上はさほどの器じゃないから、
ソーシキもちんまりとやるさ」
てなもんでしょうな。
906 :
日出づる処の名無し:04/03/26 20:07 ID:gHcsH+Oc
大葬の礼と言えば竹下登の読んだ弔辞があまりにも陳腐で軽薄だったのを思い出す。
>>905 そ、そこまで馬鹿か、やつらは?いちおう日本人だぞ?
個人として大物であったかなかったかという問題じゃないことぐらいはわかると思うが。
>>907 いや、断言するが、バカだと思います。ケテーイ
909 :
日出づる処の名無し:04/03/27 15:55 ID:Ciy58+jI
すみません、軍部が原爆開発しようとしていたのを
昭和天皇が止めたという話は本当ですか?
910 :
日出づる処の名無し:04/03/27 16:21 ID:4QGe2PZe
911 :
abc:04/03/27 17:24 ID:bQNSNx9W
>>909 > すみません、軍部が原爆開発しようとしていたのを
> 昭和天皇が止めたという話は本当ですか?
私も聞いたことは聞いたがはっきりしないので発言は
極力控えているようにしています。
912 :
皇太子時代に:04/03/27 19:17 ID:sMIrGi4g
欧州訪問で第一次大戦の激戦地を視て回り、毒ガスなど大量破壊兵器の悲惨さを強く実感された
ためいかなる状況でも使用を禁じた。米軍が原爆を使用した事が判明すると終戦を決断されたのは、
大御心の当然の現れ。
913 :
日出づる処の名無し:04/03/27 19:47 ID:Dp8rSji9
>>725 領土は縮小したが国民の生活水準は格段に向上した。
近代以降は、程度差はあれ後代が生活、経済が普通だが、
それを考慮しても尚、日本の昭和期は革命的レベル。
立憲君主としても、日本の祭主である天皇としても、戦後は充分「治世」に入る。
914 :
日出づる処の名無し:04/03/27 19:50 ID:LmX3OWPt
天皇が敗戦主義じゃあね
915 :
今度NHKが:04/03/27 20:01 ID:sMIrGi4g
日本軍の女装した「自爆テロ」を取りあげるそうだが、こんなことは国際
法なんかなかった「古事記」「日本書紀」に、ヤマトタケル命がやった戦
法で油断した米兵がアホやねん。それを逆恨みして民間人大虐殺したのも
アメリカ軍だよーん!
沖縄こそが、最後の決戦場と心に決めて挑まれた陛下は、挽回が絶望とな
った時、遂に倒れ「降伏やむなし」を決意された。
東条辺りが陛下に
これから私が言うことは非人道的な意見でありますから却下していただいても結構です。
ただ戦後の日本を考えた場合、陛下には敗戦国家となった日本のため生き残っていただかないと困ります。
戦勝国となった米国、英国、中国は戦争犯罪人として陛下をまず第一に上げるでしょう。
しかしこれは国民のために、今後の日本のために絶対に避けねばなりません。
そのためまず私がその責を受けます。
もちろんその程度では連合国側も納得しないでしょうから松井石根、武藤章、木村兵太郎、板垣征四郎
この辺りも責任をとる形になるでしょう。
ですが処刑されるのはこの辺りで留めなくてはなりません。
近衛文麿や幣原喜重郎、この辺りには絶対に戦争責任が及ばないようにしなくてはいけません。
ですから陛下には戦後の日本国民が分裂して内戦状態になったりしないようにするために
申し訳ありませんが生きて、生き残って頂きます。
(以上、創作文の為深いツッコミは却下)
とか言って無いと思うが 戦後日本が分裂したり敗戦国となっても割譲されなかったのは昭和天皇のおかげだと思う。
向上。
>>914 お若いの、威勢がいいのう。
戦時中はそんなのが多かったもんじゃ。
>>916 巣鴨で一緒だった笹川に「どうせ君は死刑だから、陛下に罪が及ばないように頑張ってくれ」
と、諭され、それに賛同し、裁判では自衛戦争であった事と、責任は自分にあると言っている。
原爆の話は確か、杉山元が最初研究開始の話を奏上したら、
「人類破滅の口火を日本が切るわけにはいかん」と辞めさせたけど、
杉山はそれでも秘密に研究を開始して、しばらくたって経過報告を奏上しにいったら
「まだやっていたのか!」とどなられたという話だったと思う。
自分も出典は失念してしまった。
922 :
日出づる処の名無し:04/03/28 10:07 ID:f56QZGaI
学術的に貴重な植物、メタセコイアの和名は「アケボノスギ」。
これは昭和帝の命名である。
923 :
日出づる処の名無し:04/03/28 15:19 ID:DYOYr1qR
ちなみに昨日は「アケボノヤリスギ」だった。
924 :
日出づる処の名無し:04/03/28 15:29 ID:LericqGf
>>912 >米軍が原爆を使用した事が判明すると終戦を決断されたのは、
>大御心の当然の現れ。
って書いてるけど、終戦のきっかけは原爆ではなく、ソ連の参戦だったという
説を聞いたことがある。
ソ連を仲介した講和を考えていたのが打ち砕かれてそうなったとか。
925 :
日出づる処の名無し:04/03/28 15:43 ID:LericqGf
926 :
日出づる処の名無し:04/03/28 16:04 ID:lrdO2TtG
>>924 広島、長崎の原爆はニュースとして知ったのみだが、
実地体験した東京大空襲は焼け跡御幸までしているから、
その時点で終戦を決断していなきゃ不自然だね。
本土決戦は三種の神器が保全できなくなるので、
及び民草がオール引っこ抜きになりかねないから、
回避しなきゃマズーというのが本音だろう。
ソ連が日本本土に入ってくれば、皇室もわが身もアボーン。
中国大陸では毒ガスも細菌兵器も使用について許可しているし、
生体実験部隊の予算や活動も認可している。
報復能力の無い、弱い相手だったからな。
ただしケ小平に謝罪もしたから、罪の意識はあったかもしれない。
927 :
日出づる処の名無し:04/03/28 16:45 ID:wqeHZGw/
そろそろ。次スレキボンヌ!!良スレだね。
928 :
日出づる処の名無し:04/03/28 16:48 ID:wqeHZGw/
>>926 毒ガスはソ連が持っている事が前提で、防衛用だからね。
日本のBC兵器開発は非常に遅れていたから、ソ連やソ連から
支那(国民党ではなく中共)に渡った毒ガスに、日本は無力だった。
929 :
日出づる処の名無し:04/03/29 23:06 ID:XbwWuTbq
>>928 >毒ガスはソ連が持っている事が前提で、防衛用だからね。
かなり意味不明。
たとえソ連軍対策としては防衛用であっても、
報復能力も対処能力も無い国民党軍や八路軍相手に、攻撃用で使っている。
>日本のBC兵器開発は非常に遅れていたから、ソ連やソ連から
支那(国民党ではなく中共)に渡った毒ガスに、日本は無力だった。
これまた意味不明。
無力も何も、相手が使用する気が無いのだから関係ない。
ソ連軍も中共軍も第二次大戦中に毒ガス作戦を展開したとする報告は無い。
日本もジュネーブでの毒ガス禁止条約に調印した手前などもあり、
当初は国際世論を気にして使用は控えめだった。
しかし中国戦線の膠着化によって、倫理観を喪失、
大規模に用いて所期の効果を挙げた。
731部隊の開発した細菌兵器よりも、よほど実用に適した優秀な評価を与えられよう。
昭和天皇は名君であるからこそ、ケ小平に対し、
己の責任をも深く痛感し、あえて謝罪した、
のかもしれない。
930 :
日出づる処の名無し:04/03/30 08:20 ID:20F3d39N
BC兵器に関しては、むしろ支那が積極的に使用していた。
井戸に毒入れたりしてたし。
テロやゲリラ戦法の場合は単独やそれに准じる人数で最大の成果を期待しなければならない事から、
自爆攻撃や無差別攻撃等の通常戦闘では用いられない戦法を使用する。
BC兵器はそれら小人数でのかく乱攻撃に非常に有効な代物で、
治安の混乱に用いられる方法が最も多い。毒ガス等は風向きが変われば味方にも損害が出るので
野外での使用に適しておらず室内などの密閉に近い空間での使用が前提となる。
これらのことから、正規軍が戦闘区域においてBC兵器を使用することは非常に少なく、
テロやゲリラにおいてはその使用が非常に高い。
当時の日本軍は目的地を制圧し、治安の悪化を防ぐ事からもそれらのBC兵器に対して有効な処置方
を研究していたことは血清を作る事と同じように認識されていたのではないかと思う。
>>929 日本軍が毒ガス使ったというソースをくれないか。
>>931 が言うように野戦では運用が難しいのだ。
だから、おそらく両方とも使用は差し控えていたと思うがね。
今で言う核兵器みたいんもんよ。
特に相手がBC兵器を持っているとするならば
余計に使用は差し控えるだろう。
931、932の意見に俺も賛成だな。
毒ガスというのは、ゲリラ戦か虐殺以外では使えない。
これは戦争の常識だよ。だから、実戦使用されたケースが極端に少ないんだ。
ところで井戸に毒を入れるというのは、大昔から中国ではあたりまえの戦略だったようだ。
BC兵器なんていわれると、昔の中国人は驚くだろうなあ。
934 :
日出づる処の名無し:04/03/31 11:14 ID:0JH9rH7z
>>931 >毒ガス等は風向きが変われば味方にも損害が出るので
野外での使用に適しておらず室内などの密閉に近い空間での使用が前提となる。
これらのことから、正規軍が戦闘区域においてBC兵器を使用することは非常に少なく、
テロやゲリラにおいてはその使用が非常に高い。
第一次世界大戦での西部戦線やフセイン政権のクルド人攻撃での使用例が、
野外ではなく室内などの密閉に近い空間での、非正規軍による戦闘行為とは知らなかった(藁
ゲリラが大々的に用いるには、初期投資やノウハウの取得で多々困難がありますな。
>>932 ネット検索でも多数引っかかるよ。
書籍なら後から紹介しても良いが。
>>933 >ところで井戸に毒を入れるというのは、大昔から中国ではあたりまえの戦略だったようだ。
BC兵器なんていわれると、昔の中国人は驚くだろうなあ。
昔の中国人は驚くだろうね。
当時の中国人も毒ガス攻撃を予測していなくて驚愕したわけだ。
935 :
日出づる処の名無し:04/03/31 11:23 ID:STZG06GX
天皇は逝ってよし
>>935 もう16年前に逝ってますがな・・・・w
2次ソースでいいなら自分も出せる。秦郁彦の『昭和史の謎を追う・上』から引用。
>
細菌戦の方は、第一次大戦でドイツ軍が炭ソ菌の使用を計画したらしいという不確実な
情報があったぐらいで、本格的に使われた例はなかったが、
1925年のジュネーブ協定(日米は批准せず)は、毒ガスと並んで禁止規定を設けた。
>
※この協定は日本が言い出しっぺなので調印はしたが、英、米、仏、独、ソいずれも
※調印あるいは批准しなかったので、日本も批准しなかった。
>
泥沼の長期戦に転じていたとはいえ、ここでは制海権と制空権は日本軍が確保していた。
科学技術で立ち遅れていた中国の報復能力は、皆無にひとしかった。
こうした条件が、毒ガス戦と細菌戦の実行を可能にしたといえる。
催涙ガス、ルイサイト、イペリットなどの毒ガスは、1938年から使用され、
数十回(中国側は876回と主張)に及ぶ戦例報告が残っているが、
細菌戦の方は公式の報告書が見つかっていない。
>
※細菌戦の証言は石井四郎がしているが引用は省略。
>
成層圏の強い西風を利用して、米本土に焼夷弾を積んだ気球(風船爆弾)を送り込む
奇想天外な作戦は(1944年)十一月三日から始まるが、十月二十五日、
梅津参謀総長の上奏に際し、昭和天皇は作戦自体は裁可したものの、細菌の搭載は許可しなかった。
(半藤一利「もう一つの聖断」、文芸春秋増刊『昭和の瞬間』1988)
>
(硫黄島以降)その後も海軍内部では細菌戦論議がくすぶっていたが、陸軍側
を含め生物学者でもあった昭和天皇の意向がブレーキの役を果した、と認める
関係者が多い。
938 :
つづき:04/03/31 14:16 ID:b9E3MPj9
>
このリポート(※米海軍情報部リポート)は最後に日本の細菌戦計画についての
評価も試みているが、石井と増田が「このプロジェクトが天皇によって許可されていなかった
ため、必要な物資の供給が受けられず、軍の他の部局の協力が得られなかった」
と述べたのを引用、次の四つが失敗の理由だとしている。
1)天皇の支持を欠いていた。
2)科学者と軍人との実践的な協力を欠いていた。
3)信頼できる気象データを持っていなかった。
4)野外の作戦に合致した培養方法その他を採用していなかった。 (常石敬一編訳『標的イシイ』)
このうち、天皇の関与については、数年前にイギリスの新聞が取り上げたさい、私は
「天皇が決裁する軍令であっても、内容を知らなかった例が少なくない」
と控えめにコメントしておいたが、最近「陸大密日記」に関連文書を発見した。
それは1936年5月21日付で参謀本部第一課が起案した十一年度の兵備改善に関する上奏案で、
「在満兵備」の10として「防疫に関する部隊―人、馬ノ防疫ニ関する部隊各一個ヲ新設ス」とある。
そのひとつが8月に軍令で編制された関東軍防疫部すなわち731部隊であるが、
この表現だと、昭和天皇はせいぜい細菌防御の研究と理解したのではあるまいか。
天皇が真相を知った時点は不明だが、どうやら石井は、実践投入という彼の宿願が実現
しなかったのは天皇の「無理解」のゆえと思い込んでいたふしがある。
>>934 まさか「三光作戦」などと逝っちゃってる書物ではないだろうね。(w
ググッたとしてもほとんどは日本軍が遺棄した物についてだが?
フセインの毒ガス使用法はたしか爆撃機などで投下したものやスカッドを使ったもの、いわば
ロングレンジからの攻撃だが、旧日本軍の毒ガスの運用ってどうだったの?
中国戦線では歩兵同士による近接戦が多かったわけだが、そうすると
当然自分達に対する危険性も増すよね>毒ガス
西部戦線でも気象条件に左右されたのは変わらないし。
>>937 戦例報告って、どこそこの戦で使われたと言う詳細な一次ソースはあるの?
細菌戦では公式の報告書すらないのに?
えっと、東京裁判で毒ガス使用については述べられていたっけ?
嬉々として中国、アメリカが槍玉に挙げそうなものだが。
これを言うとアメリカが731部隊と取引とか陰謀論が飛び出すのだろうか…
中国も訴訟も起こすのは遺棄した毒ガス関連だねえ…
毒ガス使用についての日本の公式な文書を提示して欲しいもんだ。
命令書など残っているはずでは?
あと八路軍は奇襲としてのゲリラ戦を多用したが、ゲリラじゃないよ。
>>929 >無力も何も、相手が使用する気が無いのだから関係ない。
>ソ連軍も中共軍も第二次大戦中に毒ガス作戦を展開したとする報告は無い。
>日本もジュネーブでの毒ガス禁止条約に調印した手前などもあり、
>当初は国際世論を気にして使用は控えめだった。
>しかし中国戦線の膠着化によって、倫理観を喪失、
>大規模に用いて所期の効果を挙げた。
>731部隊の開発した細菌兵器よりも、よほど実用に適した優秀な評価を与えられよう。
これは妄想でしたと言うことでFA?
おいおい俺にからむのはよしてくれよ。>>ID:lNbxnfyN
「2次ソースなら」って言ってるだろう。
それにちゃんと読んでりゃわかるが、細菌戦に関して昭和天皇は消極否定的だったという話をしてるんだし。
まあ、昭和天皇とBC兵器というテーマはあまり触れられることがないし、
資料もすくない。細菌兵器との関わりは秦の本ぐらいでしか読んだことがない。
毒ガスにいたっては寡聞にして皆無だ。
このスレの物知りが上奏案、大陸命レベルの1次資料や日記資料等における昭和天皇のBC
兵器に関する言及を紹介してくれるのを待つ。
(とりあえず今は昭和天皇抜きで日本軍の毒ガス使用があったかなかったかが焦点のようだが)
ついでに細菌戦のほうでもうちょっと秦の本から引用してみる。
>
終戦後1947年、731関係者への尋問に基いて作成されたフェル・リポートでは、
中国における(細菌)使用例は十二回、うち効果を確認出来たのは三回としている。
中国側の発表例はこれより少ないが、自然発生か人為的汚染か区別がつきにくいせいか
と思われる。
943 :
日出づる処の名無し:04/03/31 21:22 ID:oYP+SuOt
>>939 >まさか「三光作戦」などと逝っちゃってる書物ではないだろうね。(w
印象操作ご苦労。
万が一、「三光作戦」が中国語だから実態が存在しない、という立場なら
あえて馬鹿ウヨ呼ばわりさせてもらうよ。
ピカドンだって日本語だけど、日本人が「でっちあげた」表現だ罠。
>毒ガス使用についての日本の公式な文書を提示して欲しいもんだ。
例えば粟屋憲太郎『未決の戦争責任』「毒ガス作戦の真実」に多数収録され、要点が抜粋されている。
もし真面目に取り組み理解を深めたいのなら公立図書館からでも取り寄せてもらうべし。
中支那派遣軍司令部が作成した「武漢攻略戦ニ於ケル化学戦実施報告」などね。
>>940 >ソ連も国民党も報復できたな。
日本語読み取れない人だね。
当時の日本軍が報復能力が無いと判断したから、
米軍相手と異なり大量使用されたと私がみなした訳。
国民党軍が使用できなかったのは、
日本軍と異なり高度な化学戦能力を保持していないからと
想定するのが私の立場。
共産党軍についても日中戦争の間、
規模はともかくゲリラ戦しか展開できない軍隊であったのも冷厳な事実。
あと化学兵器の開発や保存は国際法違反ではない、念のため。
944 :
日出づる処の名無し:04/03/31 21:29 ID:oYP+SuOt
>>939 >ロングレンジからの攻撃だが、旧日本軍の毒ガスの運用ってどうだったの?
国民党軍相手なら迫撃砲を用いたりしたようだね。
共産系のゲリラ部隊相手なら発煙筒を地下道に投げ込んだり。
今度レス付けられる時点では、スレの容量使い切ってるかもしれない。
また、もしパート2が立てられたら、お会いする機会があるやも。
945 :
日出づる処の名無し:04/03/31 22:24 ID:KMJEu4VP
■無所属を装った共産党シンパ田中康夫はこんなこともやる
今上陛下が軽井沢に静養にお越しになった時、出迎えに出た田中と挨拶を交わされた。
腰を折り深々と頭を下げられる陛下。対して田中は頭を軽く下げただけ。
しかも陛下が頭を下げられておられるときに元の姿勢に戻っており、
陛下を見下している態度で、まるで陛下が田中に臣従の礼をしているかのように見えた。
なおこのシーンは信越放送の6時台のニュースで放映されたのだが、他の長野県内民放3局
とNHKは、このシーンを撮り損なったのか、あえて放送しなかったのかは分からないが、
陛下が軽井沢にご静養にお越しになったことを伝えたのみであった。
>>945 いやその、育ちが悪いだけデワ>ペログリ
>>934 >ネット検索でも多数引っかかるよ。
ネット検索で多数引っかかることをもって、ソースと見なす人は、
にちゃんねるにはむかない、うそがうそだとわからない人ではないか。。。
>書籍なら後から紹介しても良いが。
本に書いてあるからソースと見なす人は、
歴史の勉強にはむかない。
催涙弾や発煙装置から出てくるものと、
毒ガスの区別がなされている「ソース」なんでしょうな?
>>943 >万が一、「三光作戦」が中国語だから実態が存在しない、という立場なら
>あえて馬鹿ウヨ呼ばわりさせてもらうよ。
貴官は、はじめに中共やサヨが、どのように三光作戦を紹介したか、
知っていっているのかね?
一番はじめは、そういう名前の「作戦」を日本軍が計画実行したと紹介したのだぞ。
言葉の面の指摘をうけてから、「ピカドン」のような被害者側の印象ネーミングと
するようになったのだが。
ときたま、日本軍の実態を悪く描写する表現を無批判・無弁護的に受け入れ、
自分は良心的だとする「善良」な方がいるが、貴官もそのたぐいか?
たしかに謙譲は日本人の美徳の一つとされているせいか、
軍オタやにわかウヨにも、そういうのがいるのが面白い点だなあ、、、
>>934 >第一次世界大戦での西部戦線やフセイン政権のクルド人攻撃での使用例が、
>野外ではなく室内などの密閉に近い空間での、非正規軍による戦闘行為とは知らなかった(藁
第一次大戦での実践投入は近代BC兵器の最初期の実験的な使用であり、
フセイン政権下でのクルド人攻撃は非正規軍を目標にした虐殺である。
どちらも記録を得るための特殊な事例であり、これらの特殊事例をを根拠にするのは詭弁であるように思える。
前者は実験に投入・使用され、後者は正規軍同士による戦闘行為では無く、
味方の損害が少なくなる様に遠距離からの攻撃であり、虐殺目的での使用である。
当時のシナの状況にそぐわない例であるのは誰の目にも明白なものであり、
これらの例と当時のシナの状況とで一致するのは、無差別攻撃であるという点である。
>ゲリラが大々的に用いるには、初期投資やノウハウの取得で多々困難がありますな。
ゲリラ等の目的は心理不安の増大であり大々的に用いる必要はない。
また、934の言うように大々的に行なうにしても(広義の)テロリストはそれらBC兵器を作る必要は無い。
自分達で生産しなくとも、買うことも、盗む事も、譲られる事も、援助される事もできる。
彼等にとっては道具は使えれば良いのであって、どこから入手しようとも、それがどのような物であろうとも
二の次である。ただ、使えれば良い。それだけである。
もっとも、テロリスト・ゲリラ等は初期投資もノウハウの取得も出来ないからこそ他から
武器供与等の直・間接的な援助を受けるのであるが。
>>943 三光作戦は
>>948が正解。
君の方が知識不足でおバカなようだね。
最近、君みたいなでっち上げ嘘吐き野郎が出没しているな。
ピカドン日本人がでっち上げたと言うのも意味不明。
次スレ立てるとしたら昭和天皇スレでなく毒ガススレでも自分で立てて
やってくれよ。
残り少ないゆえ、スレ違いには敢えて触れていないだけだし。
>>944 迫撃砲に発煙筒ねえ…(w
951 :
こぴぺ:04/04/02 03:05 ID:EtcT6IGi
200 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:04/04/02 00:15 ID:yJOU5SeE
ちょっとスレ違いかな。
浜松で開催される花博に「昭和天皇自然館」があるらしい。
昭和天皇の生物学者としてのご研究を一般に展示するのは国内初だそうだ。
花博にはあまり興味がないけど、ここには逝ってみたい。
>951
まじかyo!
実家が浜松なんだけど、こりゃちょくちょく帰省するしかねーな。
953 :
日出づる処の名無し:04/04/02 17:13 ID:CIqEYWkL
今日も昭和天皇のお写真を拝見することができた。
天皇陛下、万歳!
955 :
日出づる処の名無し:04/04/02 23:30 ID:31eMZ6Ia
>>948 >貴官は、はじめに中共やサヨが、どのように三光作戦を紹介したか、
知っていっているのかね?
一番はじめは、そういう名前の「作戦」を日本軍が計画実行したと紹介したのだぞ。
激しく話がずれているよなあ。
いわば被害者側による印象論的な表現である「三光作戦」の実態が果たして、
あるや、無しや、について述べているだけなのだが。
理解が容易になるよう「ピカドン」のそれが印象操作によるミスリードか、否か、
に関して、平行して取り上げもしたのだが。
>>950 >迫撃砲に発煙筒ねえ…(w
例えば地下道に立てこもる八路軍相手に発煙筒投げ込んで燻し出し、
耐えかねて飛び出た所を射殺、など効果は大きかった。
もちろん信用するもしないも、君次第だね。
人民解放軍の戦略に「三打三防」、新「三打三防」がある。
台湾には大陸との「三通」とかあるじゃん。
三に、何とかは中国人の発想。
このスレでは、陛下の「蘇鉄は生えているか」の逸話は既出ですか?
>>955 >いわば被害者側による印象論的な表現である「三光作戦」の実態が果たして、
>あるや、無しや、について述べているだけなのだが。
どうして貴官にそれがわかる?
実際に御見聞されたのですか?
三光作戦については豊富な捏造写真や偽証言者、外国人ジャーナリストを使ったプロパガンダなど
支那による情報戦としての証拠はいくらでもある。
一方、広島への原爆投下に関して、日本人がなんらかのでっち上げを行ったと言う証拠は寡聞に
して聞かない。
反核運動のプロパガンダとしての被害写真の展示会や被害者の証言集からウソが見つかった、と
いう話も無い。被害者が年を追う毎に桁違いに増えていくという事も無い。
三光作戦にピカドンを持ち出した時点で、筋違いなの。
960 :
日出づる処の名無し:04/04/03 19:41 ID:LwGzHndj
>>959 >三光作戦については豊富な捏造写真や偽証言者、外国人ジャーナリストを使ったプロパガンダなど
支那による情報戦としての証拠はいくらでもある。
もちろん中国当局によって誇張されている側面もあろう。
ただし多数の被害者側と加害者側の証言や、戦闘日誌などの公的性格を持つ史料、
そして日記や書簡などの私文書(ただし検閲などの限界も備わる)、事後の回想録、
大陸命をはじめとする参謀本部付の公文書(毒ガス攻撃指令など)や、
北支派遣軍の現地司令部が発した敵性住民の抹殺指令、などが既に資料として蓄積され、
それらを元に専門研究者によるアカデミックな報告も行われている。
もし極東軍事裁判の法廷で検事側により訴追対象とされていたら
多数の証人が出席して宣誓証言も果たしたろうけど、
裁判から排除されていた中共と異なり国府には、深刻な被害をもたらさなかったのだね。
そもそもナチスによるユダヤ人大量虐殺ですら、
戦後の戦犯容疑者に対する違法な取調べによる証拠捏造の疑いが
世界史板のとあるスレでは、繰り返し説かれているし、
その疑いが正しいからといって、他の数多い証拠物件から導かれる所の結論を反証するには、
ちょっと荷が重過ぎるというもの。
まあ、ホロコーストが無かったというのと同類の修正主義者を論破しても
決して「悔い改めず」、その限りで無意味なのだから、
これ以上触れるつもりはないけどね。
‥本気で真偽を調べたいのなら2ちゃんの無責任な放言に付き合う暇など無いはずだからね。
そもそもさ、「中国語がどうのこうの」のみを根拠として
三光作戦の信憑性を論じている妙なウヨたち(ご存知でしょ?)を
同じ陣営のよしみで機会あれば「再教育訓練」でも施してくれ。
著名人でもサピオの対談で黄文雄氏と井沢元彦氏が相も変わらず、よろしくやっている。
961 :
留五郎:04/04/03 20:31 ID:zJOkzbI8
結局何を信じるかだな。
俺たちゃ専門家じゃないし、毎日仕事に追われてるんで資料は買っても読んでない。
事細かいことは分からん。
「三光」は中国の辞書に国民党軍や共産党軍の用語として載ってるそうだし、
苦労して何万人も殺して無人地区作るというのも動機がはっきりしないので
俺は三光作戦は信じないね。
「朝日新聞 天声人語」 昭和31年8月1日
“洗脳”という言葉がある。英語では、ブレーン・ウォッシングという。中国で造られた言葉だ。
むろん古い中国語ではない。革命後の中共に生まれた新語で、変脳ともいう。
英語には“ターン・コート”というのがある。服の裏返しから転じて裏切り者、変節者の意
味に使う。洗脳はこれとは違う。頭脳をすっかり洗い張りして別の思想に仕立て直す。
思想改造であり人間改造である。中共は革命後、この“洗脳運動”によって国民の
“人間改造”をやったといわれる。
いわゆる“学習”や“自己批判会”で国民の思想の入れ替えをやったといわれる。
こんどの興安丸帰国者のうち328人の“釈放戦犯”は、判で押したように同じことを言うと報ぜられる。
十余年の苦しい抑留にも少しも不平をいわず、ひたすら過去の罪を総ざんげしているそうだ。
それが撫順組も太原組も、元軍人も元憲兵も満鉄社員も医者も技術者も作家も、十人が十人とも
申し合わせたように同じで、面会に行った妻と二人きりになっても、中国の土を離れた船上でも
言うことは変わらず、それでいて驚くほど明るい顔をしているという。
侵略の罪を個人としてもざんげするのに不思議はないが、一般帰国者が各自めいめいの
考えをもっているのとくらべて、“戦犯”たちはやはり“洗脳”の洗礼を受けたのかと思わせられる。
十年も社会から隔離されて朝から晩まで繰り返し“学習”させられたら、たいがいの人間は
同じ鋳型にはめこまれるだろう。
>>960 で、
三光作戦とやらが、
日本軍によって実施されていたことを真実だとすることが、
これからの日本にとって、
どういう利益になるんだい?
>大陸命をはじめとする参謀本部付の公文書(毒ガス攻撃指令など)や、
>北支派遣軍の現地司令部が発した敵性住民の抹殺指令、などが既に資料として蓄積され、
>それらを元に専門研究者によるアカデミックな報告も行われている。
まともな軍事知識がある物なら、とても非戦闘員の虐殺を命じた文や
毒ガスの使用を命じた文には読めない物ばかりなんですが。
催涙ガスと毒ガスの区別をつけないのは、ソ連の主張でしたな。
「処置」とか、「処理」という言葉は、殺害を命じているに違いない、
とか、スゴイ解釈もありましたな。
『昭和天皇の「極秘指令』買ってきた。
どうやら原爆と昭和天皇の話も載っているようだ。
著者・平野貞夫が民主党の参議院議員っつーのが、また釣り針だなぁ。
とりあえず一連の左翼史家による主張には否定的みたいだ。
巻末の方で、小泉批判とか日本核武装に反対とか言ってるみたいだが、
確かに、昭和天皇がもしまだ生きていたら今の政局に何と言うだろうか
というのは自分もよく想像することがある。
966 :
日出づる処の名無し:04/04/06 11:05 ID:wMPVAu4b
岩見隆夫 敗戦記念日と「昭和天皇」の偉さ
http://www.mainichi.co.jp/eye/iwami/sunday/2002/0901.html かつての天皇取材で知ったことだが、中国の最高実力者だったケ小平(当時の肩書は副首相)が、
戦後はじめての中国要人として来日したのは七八年十月、日中平和友好条約の批准書交換に立ち会うためである。
このとき、宮中を訪ねたケさんに、昭和天皇は、
「わが国はお国に対して、数々の不都合なことをして迷惑をかけました。ひとえに私の責任です……」
と語りかけた。事前のシナリオにない率直な謝罪の表明である。
瞬間、ケさんは立ちつくし、電気にかけられたようになって、
言葉が出なかったという。終生、ケさんは天皇ファンだった。
967 :
日没天子:04/04/06 11:37 ID:z6zsnmvR
さらば2ちゃんねる
968 :
日出づる処の名無し:04/04/06 11:41 ID:qD9XpXu+
あっ、そ。
969 :
日出づる処の名無し:04/04/06 15:03 ID:GLJvSBLd
こいつ国民に対して責任は取ったのか?
軍事は陸軍・海軍大臣、参謀総長、軍令部総長、
国事は総理大臣、の責任でつ。
>>969 ない責任はとれない。
道義的責任は国民が敗戦後も半世紀以上に渡って天皇を退位や廃止にしなかった、
ということで、事実上、責任は無かった、という総意ができている。
ついでに、「だったら自ら責任を取って退位なりすべきだった」というのは憲法違反に
なるから天皇にはできない。
みんないくら暇だからってそんなのに反応しなくていいよ。
>>966 八紘一宇の大御心には、
胸を打たれるね。
974 :
日出づる処の名無し:04/04/07 14:21 ID:+aE4NQRm
>971
>ない責任はとれない。
確かに御本人も「昭和天皇独白録」とか「木戸日記」とか木下道雄「側近日誌」に明記された通り、
輔弼にあたる故々の臣下の責任と認識している。
そして
>>966のようなケースだと
日本人の犯した道義にもとる行為自体を極東板の馬鹿ウヨのように誤魔化さず、率直に認め、
臣下の責任を自ら背負う、一人の人格者の在るべき姿として振舞ったのだろう。
ケ小平の面子をも考慮した巧みな接客態度だと感心する。
かつての敵に経済援助を求める微妙な状況が、天皇自身の謝罪によって、より正当なものとなった。
>ついでに、「だったら自ら責任を取って退位なりすべきだった」というのは憲法違反に
なるから天皇にはできない。
憲法違反なら吉田首相を無視したダレスとの直接会談とかで、
意にも介さず、ご本人が犯している。
皇室典範改正に御内意発動で乗り出したりするような、
陰険な御人柄ではなかったのだろう。
あと臣下に押し込められた父君の末路を知ってるから、
やはり、これまで通りの生活を続けたかったのが大きいかも。
>>974 木戸日記の該当箇所引用きぼんぬ。微妙に話しがズレルが、
昭和天皇がとった責任・退位問題に対する姿勢というのは終戦からSF条約までをひとつの
節目としてだんだんと変遷している。
例えば、初期のころだと
1945.8.29
木戸日記
戦争責任者を聯合国に引き渡すは真に苦痛にして忍び難きところなるが、
自分が一人引き受けて退位でもして納める訳には行かないだろうか
との思召しあり。
聖慮の宏大なる誠に難有極みなるも、聯合国の現在の心構えより察するに、
中々其の位のことにては承知致さざるべく、且つ又
外国の考えは方は我が国とは必ずしも同じからず、
従って御退位を仰出さるると云うが如きことは或いは
皇室の基礎に動揺を来たしたるが如くに考え、
其結果民主的国家組織(共和制)等の論を呼起すの虞れもあり、
是は充分慎重に相手方の出方も見て御考究被遊るる要あるべしと奉答す。
9.22
木戸日記
何れも嘗ては只管忠誠を尽くしたる人々なるに、
之を天皇の名に於いて処断するは不忍ところとなる故、再考の余地なきや〈昭和天皇〉
この姿勢が9.27のマ元帥との第一回会談でも貫かれるわけだが、
どの時点で、またなぜ昭和天皇が東京裁判での天皇免責工作に協力する気になったのか?
という疑問がある。もちろんこの設問自体に問題がある可能性も含めて疑問だ。
「占領憲法を破棄し、明治憲法を取り戻す時が来た」
神道は日本古来からの独自の伝統であり文化だ。
大東亜解放戦争(第二次世界戦争)に敗戦した後、日本はGHQによって
占領されたが、その時に神道や靖国を含めた神社は国の管理だったものを
跡形なく潰すか宗教法人にするかのどちらかを選べと迫られ、神道及び
靖国を含めた神社を残す為には宗教法人の道を選択するしかなかった。
現在、日本では憲法改正論が盛り上がっているが、そもそも今の憲法は
GHQが日本の崇高な明治憲法を勝手に取り上げた上で7日間程度で
作った占領憲法なのである。その憲法を改正するより、先人が数年間もの
歳月を費やしてお創りくださった明治憲法を正当なものとし、それを現代
に合わせて改正するのが筋である。
977 :
日出づる処の名無し:04/04/09 00:11 ID:kjX+Tp3Z
スマン、マジで教えてくれ。
昭和天皇の母方の祖母は誰?
父方の祖父は明治天皇。父方の祖母は柳原さん。
母方の祖父は九条さん。で、誰?
昭和天コロってマッカーサーに土下座して命乞いしたんだろ?
ぶっちゃけ、愚帝。
980 :
日出づる処の名無し:04/04/09 01:22 ID:UNSJ/Yv1
陛下の御容姿、御背中がすごく好きです。
大らかでいてお優しそうで、でもどこか寂し気な感じがとても強く印象に残っていて、桜の木を眺めていらっしゃった場面を今ふと思い出します。
そこに本当の日本人を私は見た気がします。
>>973 八紘一宇を思うと、天皇は日本だけではなくて世界の天皇なんだなーと、つくづく思います。
981 :
日出づる処の名無し:
命乞いで助かった王様って他にいるの?