>>131 つづき
金正日テロ政権は5人の家族を人質にとって日本に返さないまま、1年以上が過ぎ
た。この許し難い北朝鮮による人権侵害、主権侵害を、田中氏は弁護したのだ。これ
は日本国と国民に対する重大な背信行為であると言わざるを得ない。
田中氏は外相在職時、不法入国した金正日の息子金正男を、警察が法にもとづき取
り調べすべきだと言っているのに、外務省高官を付き添わせて中国に送り返した責任
者の一人だ。あのときにきちんとした対応をとっていれば、多くの拉致被害者を救出
することが可能だった。その意味で、田中氏は一度、日本を裏切ったのだが、今回で二度目となる。
今回の選挙で日本国民が、このような田中氏の裏切りを絶対許さないという意思表
示を示さなければ、金正日は田中氏に代表される日本国内の親北政治家に期待し、拉
致問題解決を先延ばしし続ける恐れがある。 家族会・救う会は次の点を強く求める。
1, 田中氏はいますぐ発言を取り消し、謝罪して、政治家として完全に引退すべきだ。
2, 本人がそれをしないのであれば、ぜひ選挙民の皆様が賢明な判断を下していただきたい。
3, このような暴言を含む応援演説を受けた藤島正之候補は自らの立場を早急に明らかにしていただきたい。