やっぱりなかった南京大虐殺

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510日出づる処の名無し
そこで、死刑囚一般の話を少し述べよう。
日本でも戦国時代などには、種々の執行態様の死刑が多用された。
それらは、時代が時代であるから割愛して、天下泰平の江戸時代を
見てみよう。1742年の「公事方御定書」(くじかたおさだめがき)
によると、(武士ではない)一般人に対する死刑には、磔(はりつけ)、
獄門、火罪、死罪、下手人の5種があり、概ねこの順に軽くなった。
今日、「下手人」と言えば「犯人」を連想するが、江戸時代には
死刑の刑種の一つでもあった。

磔:主殺し、親殺し、関所破り、通貨偽造などに適用された。
江戸幕府の磔は、槍で突き殺すものだった。処刑者の手足を、
刑柱に縄で結びつける。突き手2人が、左右から交互にわき腹
から肩先まで貫き、槍先が肩から30cm余りも出るように突く。
24〜30回くらい突くと死体を改め、のどを左右から突き、
死体を3日2夜さらした。地方によって方法に少し差異があった。
511日出づる処の名無し:03/08/14 11:44 ID:4xvX/z2f
獄門:牢内において斬首し、刑場または犯罪地に獄門台を設け、
罪人の首を3日2夜さらした。明治に入っても執行されたが、
あまりの残虐性から1879年(明治12)に廃止された。
江藤新平は明治新政府で大きな働きをし、司法卿などを務めた。
明治6年の政変で下野し、帰郷して佐賀の乱の首謀者に推された。
彼は一種のpolitical offenderでもあったが、処刑されて
晒し首になった(1874年、明治7)。ただし、1916年に正四位
を贈られている。

火罪:放火犯に対して適用された。引廻しのうえ、刑場で
火焙りにした。焼死後、とどめに茅束で鼻を焼き、男の場合
は陰嚢を、女であれば乳房を、さらに焼いた。焼死体を
そのまま3日2夜晒し置いたのち、取り捨てた。
1868年(明治1)に廃止された。
512日出づる処の名無し:03/08/14 11:45 ID:4xvX/z2f
死罪:打ち首の上、田畑、家屋敷、家財を闕所(没収)した。
遺体は様斬(ためしぎり)の用に供された。
様斬とは、人を実際に斬って刀剣の利鈍をためすことである。
将軍の刀の様斬は、浪人山田朝右衛門が代々その任にあたった
(「山田朝右衛門」の名を代々受け継いだ)。死罪の刑に処せ
られた者の死体を、牢屋内の様場(ためしば)において据物斬
(すえものぎり)して、斬れ味を報告したのである。
つまり、死罪に処せられた遺体を切り刻んだ。
死罪の適用罪種は広く、盗みも10両以上ならば死罪であった。

下手人:これになるとようやく、闕所(没収)や様斬(ためし
ぎり)を免れた。首を斬られるだけで済んだ。もちろん、
enshrineしてもらえるわけがない。
513日出づる処の名無し:03/08/14 11:47 ID:4xvX/z2f
以上、主に江戸時代の、武士以外の一般人の死刑囚について
見たが、日本の死刑の方法も残虐であったことが分かる。
ただし、国事犯の一部(例えば反乱の首魁)などに対しては、
死刑に処するにしても、死後の祟りを恐れて気遣いをする
ことがあった。それが、enshrineにあたる(だが、江藤新平
などはさらし首にされた。名誉回復には死後40年もかかった)。
つまり、日本において死刑のcriminalをenshrineすることは、
よほど例外的であった。

>>504は、1行目で次のように大きく出た。
>You should learn other countries'culture.
しかし、504本人は日本のcultureについて無知である。
知っているにしても、虫のいい情報だけらしい。
514日出づる処の名無し:03/08/14 11:49 ID:4xvX/z2f
(3)7行目。中国には戦犯はいないだって? 頭は大丈夫か。
国内に、たくさん戦犯がいた。
第60回アカデミー賞の9部門を独占した、映画『ラストエンペ
ラー』の冒頭は、1950年の中ソ国境付近の中国領内から始まる。
溥儀らが「The war criminals will proceed……」と命令
されるシーンだ(ハリウッド映画なので、中国人役の俳優も皆
英語をしゃべる)。
宣統帝溥儀は戦犯として、長く囚人生活を送った。彼のかつて
の部下たちも、多数戦犯として収容されていた。中国人が中国
人を戦犯として処罰したのである。

もし>>504が、「日本人が中国人を戦犯として訴えることは
できなかった」と言いたいのなら、そのように書かなければ
ならない。7行目に限らず、あまりにも稚拙なものの言い方
が見られる。中国人に鼻で笑われるのが落ちだ。
515日出づる処の名無し:03/08/14 11:49 ID:4xvX/z2f
>>504に問う。日本人の無知を、インターネットで自分から
さらすのは如何なものか(宗男かよ)。
それにしても、英語を習いたての中学生が書いたような作文だ。
さらに、「我が国だけじゃない。お前の国はしなかったのか?」
という論法のためか、前述したように幼稚な表現が頻出する。

インターネットにおいては、気軽に文章を発信できる。しかし、
>>504の英文を年配の英語の先生に見せれば、「国辱もの」
と言うかも知れない。若い先生ならば、「国辱」などと大仰
な言い方はしないだろうが、落第点をつける。
(引用および参考:『世界大百科事典』平凡社)