★保存版★ 泣ける話＠極東板 Part2
360 名前：2つの大震災[sage] 投稿日：03/01/08 20:51 ID:vTs8XyS9
・・・大正12年9月、連合艦隊は大連沖にて演習を行っていた所に、
関東で大地震発生との緊急電が飛び込んできた。関東大震災である。
連合艦隊司令部は訓練の即時中止と東京救援を決断。（※海軍次官からの帰国命令あり）
「全艦は途中寄港して救援物資を積めるだけ積め！ そして東京に急げ！」
当時の連合艦隊旗艦「長門」もずっと秘密にしていた本当の最大戦速（26ノット）を
もって東京湾に急行、救助活動に当たった。
東京湾に浮かび、救助活動に当たった「日本の誇り」に被災者たちはさぞかし
勇気付けられたであろう。
・・・時は下って、1995年1月17日、阪神大震災。眉毛のクソジジイは──
・・・大正12年9月、連合艦隊は大連沖にて演習を行っていた所に、
関東で大地震発生との緊急電が飛び込んできた。関東大震災である。
連合艦隊司令部は訓練の即時中止と東京救援を決断。（※海軍次官からの帰国命令あり）
「全艦は途中寄港して救援物資を積めるだけ積め！ そして東京に急げ！」
当時の連合艦隊旗艦「長門」もずっと秘密にしていた本当の最大戦速（26ノット）を
もって東京湾に急行、救助活動に当たった。
東京湾に浮かび、救助活動に当たった「日本の誇り」に被災者たちはさぞかし
勇気付けられたであろう。
・・・時は下って、1995年1月17日、阪神大震災。眉毛のクソジジイは──
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365 名前：日出づる処の名無し[sage] 投稿日：03/01/10 03:01 ID:eP7H3CSY
長門級戦艦のネームシップ 最大速力25kt 基準排水量39,130t 八八艦隊計画艦唯一の生き残り。
昭和１３年１２月から昭和１７年３月までの間山本五十六連合艦隊司令長官の旗艦を務めた。
その後、緒戦を生き残り、「長門」は帝國海軍の最期を横須賀港にて見守ることとなる。
終戦後は米軍のビキニ環礁水爆実験の実験艦になった。昭和２１年７月１日、第一回の空中核実験が行われたが、
長門は殆ど無傷だった。７月２５日第二回の水中核実験が長門の至近距離で行われた。
この時、米戦艦「アーカンソー」が轟沈、空母「サラトガ」が大破沈没したにもかかわらず、
長門は約５度の傾斜を生じただけだった。その後長門は、２９日夜間に誰にも見取られる事なく静かに沈んでいった。
戦艦「長門」の最後を見たものは誰もいない。このときに使用されたアメリカのどの戦艦や空母よりも
爆心地の近くっつうか核兵器においての直撃のレベルの位置にありながら、他のどの艦よりも長く浮かんでいて、
技術者たちをビビらせた後に、誰も見ていない夜中にひっそりと沈んでいった。 「長門」は生涯日本の誇りであり続けた。
最後に日本海軍戦艦の強さを見せたような気がする。
長門級戦艦のネームシップ 最大速力25kt 基準排水量39,130t 八八艦隊計画艦唯一の生き残り。
昭和１３年１２月から昭和１７年３月までの間山本五十六連合艦隊司令長官の旗艦を務めた。
その後、緒戦を生き残り、「長門」は帝國海軍の最期を横須賀港にて見守ることとなる。
終戦後は米軍のビキニ環礁水爆実験の実験艦になった。昭和２１年７月１日、第一回の空中核実験が行われたが、
長門は殆ど無傷だった。７月２５日第二回の水中核実験が長門の至近距離で行われた。
この時、米戦艦「アーカンソー」が轟沈、空母「サラトガ」が大破沈没したにもかかわらず、
長門は約５度の傾斜を生じただけだった。その後長門は、２９日夜間に誰にも見取られる事なく静かに沈んでいった。
戦艦「長門」の最後を見たものは誰もいない。このときに使用されたアメリカのどの戦艦や空母よりも
爆心地の近くっつうか核兵器においての直撃のレベルの位置にありながら、他のどの艦よりも長く浮かんでいて、
技術者たちをビビらせた後に、誰も見ていない夜中にひっそりと沈んでいった。 「長門」は生涯日本の誇りであり続けた。
最後に日本海軍戦艦の強さを見せたような気がする。
366 名前：日出づる処の名無し[sage] 投稿日：03/01/10 03:10 ID:eP7H3CSY
海の古強者は死なず
ビキニ環礁において、米軍が水爆実験をしたのは、誰でも知っておられることでしょう。
その威力を知るため、提供された実験艦の中に、日本の戦艦「長門」がありました。
他の艦船が一隻また一隻と沈んでいく中、「長門」のみは二度の水爆実験を受けてなお、
その雄姿を海に浮かべていたのです。
その光景を見ていた、長門の艦長の奥方はこう云われたそうです。
「海で亡くなられた英霊の方々が、海の底から支えておられるのです」と。
米軍の兵士の一人は、「長門」に敬意を払い、艦橋にこういう文字を刻んだそうです。
「Ｏｌｄ ｎａｖｙ ｎｅｖｅｒ ｄｉｅｓ．」
『海の古強者は死なず』と。
その後、「長門」は誰にもその死ぬ姿を見せるかと云うがごとく、
その夜、静かにその身を海の底へと沈めたのです。
日本海軍の意地を最後まで見せてくれた長門に、
「海征かば」の歌を捧げたい。
海の古強者は死なず
ビキニ環礁において、米軍が水爆実験をしたのは、誰でも知っておられることでしょう。
その威力を知るため、提供された実験艦の中に、日本の戦艦「長門」がありました。
他の艦船が一隻また一隻と沈んでいく中、「長門」のみは二度の水爆実験を受けてなお、
その雄姿を海に浮かべていたのです。
その光景を見ていた、長門の艦長の奥方はこう云われたそうです。
「海で亡くなられた英霊の方々が、海の底から支えておられるのです」と。
米軍の兵士の一人は、「長門」に敬意を払い、艦橋にこういう文字を刻んだそうです。
「Ｏｌｄ ｎａｖｙ ｎｅｖｅｒ ｄｉｅｓ．」
『海の古強者は死なず』と。
その後、「長門」は誰にもその死ぬ姿を見せるかと云うがごとく、
その夜、静かにその身を海の底へと沈めたのです。
日本海軍の意地を最後まで見せてくれた長門に、
「海征かば」の歌を捧げたい。